221. 悪魔の追跡
子供の頃にテレビで観て面白かった。アメリカって恐いなぁって思った。ストーリが単純なのでB級映画としては完成されている方だと思う。ラストはあれしかないでしょうね。 5点(2003-04-15 11:23:58) |
222. AKIRA(1988)
映画って大抵そうなんだけど、この作品も原作を先に読んでいたので、映画はあまり面白くなかったですね。原作を端折って短くして作った感が否めないと思います。原作でも痛快なアクションが小気味良いので、ラストの思想的?な曖昧さは逆に平凡でつまらなかったです。でも音楽は良かったですよ。芸能山城組の太鼓は暴走族の躍動感にぴったりでした。 5点(2003-04-15 11:18:53) |
223. 愛と青春の旅だち
素直に感動したと言えた時代が懐かしい。若かったなぁ。青春メロドラマの傑作でしょうか。 6点(2003-04-15 11:07:39) |
224. カプリコン・1
国家の隠蔽に興味がある人なら楽しめるのではないか。SFホラ話だが、本当にありえるかもと思えてしまうストーリーは引き込まれるし楽しい。ただ謎解きが強引過ぎるのが惜しい。特にスタジオ跡地でネックレスを発見する件は、いくらなんでも安易すぎる!なのでその内リメイク版を観てみたいです。ただし特撮や派手さにこだわるのではなく、サスペンスとして巧みに作ってほしい。ネタとして良いストーリーなんだから。 7点(2003-04-15 10:29:55) |
225. バックドラフト
ありがちなコテコテのわかり易いストーリーです。ヒーロー物が好きな人にはお薦め出来るのかな??困ったのはカート・ラッセルのオーバーアクト。気張り過ぎです。ドラム缶が花火の如く打ち上がるのは頂けなかったけど、「炎」の特撮は素晴しかったです。 6点(2003-04-10 12:03:07) |
226. 遊星からの物体X
公開時はSFX全盛期だったので、そのジャンルでは最高峰の映画でしょう。映画館で興奮して観ました。ただし、カニ頭のシーンでは、笑い声もあがっていたのも事実です…。ちとアイデア過剰だったかも(笑)しかし今になって観直してみると、登場人物像は空っぽだし、それに南極観測隊員達にはみえない。工事現場の人夫達といったほうが合うかも。主人公はPCのチェスゲームに負けて、PCをぶっ壊してしまう程の危険人物だし…。ま、SFX好きや、低年齢層向けの映画です。当時は面白かったですよ。 5点(2003-04-10 11:54:21) |
227. 恋のためらい/フランキー&ジョニー
とてもほっとする映画です。ロングラン舞台劇の映画化なのでストーリーも良いけれど、音楽が良いですね!映画って音楽が相当重要ですよね。アル・パチーノは派手な役柄よりもこのくらいの役が好きです。ミシェル・ファイファーの鼻をこする仕草にフランキーの素朴でチャーミングな庶民さが出ていて秀抜。男女の関係って辛い事は色々あるけれど、素直に前向きに生きることが幸せになるには大事なことなんですよね。私は疲れた時にこの作品を観て元気を取り戻しています。良作!! 8点(2003-03-05 10:39:10)(良:1票) |
228. アンブレイカブル
凄いと思ったのは、こんなストーリーを映画化した事。観終わった直後は爆笑しました。まあ、サミュエル・L・ジャクソンの髪型でもう笑いっぱなしだったのですが。せめてコメディにしていたらどうだったろう。シリアスなんだもん、このストーリーで… 脱力しました。 0点(2003-03-05 09:56:18) |
229. レナードの朝
ストレートに展開しすぎる作品のリズムが少し鼻にかかる。が、食堂でのダンスシーンは何度観ても涙が止まらない。このシーンは10点。ランディ・ニューマンのピアノの素晴らしさ!なんて切ない曲なんでしょう。素直な優しさ、生きている尊さに気づかせてくれる作品だ。 8点(2003-02-20 15:18:28) |
230. 奇跡の海
先に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観ていた。私は「ダンサー…」の方が好き。この監督は手持ちカメラのこういうカットの繋ぎなんですね。同じだ。また登場人物に善人がいないのも同じだ。この善人がいないところは好きです。細かいところを言えば寝たきりで筋力もないのにいきなり杖付いて歩けるかよ、とか、殺した船員は捕まるのかな?などありますが(笑)精神薄弱者(語弊あり)だからこそ突っ走り、尚且つ奇跡を起こすというストーリーはありがちだけれども、具体的に強烈に描いているので力がありますね。最後の「全部間違ってた」は切ない。しかし画然たる男女の差別や、死者に地獄行きと言い切る宗教、結局宗教とは一体何なのか…恐ろしいです。 6点(2003-02-18 11:23:14) |
231. ダンサー・イン・ザ・ダーク
主人公の理不尽さに腹が立つ。自分から不幸に潜っていっている。性格の悪い嫌われるタイプの人間だ。全く同情できない。だからこの映画は嫌いか?と言われると、そうではない。社会で仕事で自分もある程度揉まれているが、現実は映画なんかよりもっと理不尽といえば理不尽だ。きちっと割り切れて答えの出る計算式のようにはいかないし、そんな人間もいない。如何に物分りの悪い人間(物分りのいい人間とは単に自分と考えが同じ人間に過ぎないが)だとしても逞しく人生を全うしたとすれば、それは幸せなのではないのか。生きるとは?と、とても深く色々と考えさせられた映画であった。単純に楽しみたい時にはお薦め出来ない映画ではある。 9点(2003-02-17 15:11:37) |