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映画小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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221.  HERO(2002) 《ネタバレ》 
主人公の剣術の素晴らしさも、一人の人間としての生き方、考え方も、確かに素晴らしいとは思います。ただ、常人のそれとは違い、あまりにも高い位置にあるため、見上げるだけで精一杯です。理解とか分かろうとかといった行為をなくさせるぐらいの気高さについていけるか、置いてきぼりをくらうか。私は後者でした。スペクタクルな見せ場もたっぷりあり、寓話として見れば、それなりに迫力あるワーヤーアクションもふんだんなのですが、笑わない主人公への気持ちの傾倒がない分、実に淡白な見方しかできませんでした。それにしてもあの矢のふりそそぐシーンの凄いこと。気持ちいいぐらいにやってくれますね。不謹慎な爽快感を覚えました。哀しいお話しなんで、気持ちいいとか言ってちゃだめなんですけど・・・。
6点(2004-11-08 18:01:41)
222.  スターシップ・トゥルーパーズ
「戦争」の悲惨さよりも、「戦争」の持つ馬鹿馬鹿しい精神を徹底して「いじくった」映画です。SFを背景にしたのも、多少は無茶な描写も出来るからでしょうか。いつの時代も若者が戦地に駆り出され、前線で命を失う。英雄なんていないし、超人も存在しない。生身の体から出るのは赤い血。虫の大軍に襲われ、命を落とす多くの兵士達。ブラックユーモアというには多少過剰すぎるきらいがありますが、これでもか!の物量ある見せ方は価値あり。ただし、人間の描き方が少し弱く、恋愛の展開も必要ないのでは、と思いました。「戦場」はたっぷり描けても、それだけでは見ていて辛いだけです。しかし、それがこの監督の狙いだとしたら、成功しているのかも知れませんね。
6点(2004-04-24 13:28:13)
223.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
久しくなかった冒険映画の復活!という大きな期待を裏切ること無く楽しめた作品でした。特撮による視覚効果も素晴らしく、テンポもいい。ただ、インディ・ジョーンズの洗礼を受けている自分にとっては、主人公に魅力があまり感じられず、のめり込むまでは至らなかった。神秘的なムードはロケの効果もあり伝わってくるのですが、その中で繰り広げられている小芝居じみた印象もあるのは確か。ただ、近年このジャンルの作品があまり無いことを考えると、やはり貴重。ワクワク感やドキドキ感も多少はありますし。
6点(2004-04-22 09:45:34)
224.  ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険 《ネタバレ》 
原作も全て読んでいます。TVシリーズはたまに見落とすことがありますが。基本的にこの漫画は好きなので、甘くなることをお許しください。さて、映画版では初の1本立てとなる今作ですが、冒険してます。相変わらずの仲間と、相変わらずのもめごとと、相変わらずの悪党相手に。ワンパターンといえば王道を行くワンパターンぶり。逆に安心して観れるのですが。漫画の根底にある仲間を想う気持ち、自分の誇り、強くなるための勇気など、ベタではありますが、泣ける要素満載の作品が、映画ではやや薄くなっています。長篇という強味を活かせていないように感じました。ルフィの活躍がメインで、サンジ、ゾロとも傍役に回っています。それぞれの絡みを程よく見せて、最後はルフィで締める。定番所を押さえてのワンピースだと思うのですが、ストーリー的に全員が活躍する話にはならなかったみたいです。もっと壮大に、もっと大ピンチに、もっと苦しんで、ああ駄目だ!ぐらいの逆境があって最後にスカーッ!とする、この醍醐味こそが持ち味。次に期待します。
6点(2004-04-02 17:26:12)
225.  デッドコースター 《ネタバレ》 
前作の恐怖をそのままに、より残酷によりスピーディーになった本作品。確かにインパクトの点では、前作の続編ということもあり多少欠けますが、その分「見せる」ことに徹した事が成功していると思います。特に最初のハイウェイのシーンは、よくもこれだけ悪いことが重なるなあ、と言わせんばかりの事故っぷり。その不安感募らせるカットの積み重ねは上手に決ってます。「運命」からは誰も逃げられない。その見えない糸に絡まれた状態の恐怖が、次から次へと展開しますが、今回は少しグロっぽい描写を多くして、刺激のアクセントをつけています。殺され方のカタログみたいな、あの手この手による事故描写は面白いですね。映画ならではの表現だと思います。
6点(2004-04-02 17:09:17)(良:1票)
226.  アザーズ 《ネタバレ》 
ゴシックホラーの雰囲気を見せながら、物語は「シックス・センス」のようなパズルめいた謎解きを観客に与えてきます。カメラワークが目に見えない怖さを引き立てる効果をよく出しており、陰湿な暗い屋敷の様子をうまく伝えています。衝撃のラスト!と銘打つ割には、ショック度は少なく、それよりも悲しさの方がより際立つので、胸が痛くなりました。母親とその子供。自分達の本当の姿を知った時のその苦しみは、やはり切ないですね。ニコール・キッドマンは美しく、気高い女性役にはぴったりですね。画面の中でも輝いていました。いい女優さんですね。
6点(2004-03-29 16:19:31)
227.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
単純に笑えた。笑いに意味等持たせず、ドタバタのハチャメチャに徹した結果とて、一切のメッセージ色を排した作りには喜劇映画としてのしんちゃんを観た気がします。前作、前々作とはうって変わっての作風の在り方にとまどいつつも、馬鹿な行為に全力で向かう姿には笑いによる応援が一番。焼肉だけに燃える一家の単純明快なアクションに拍手。ただ、あんな夜遅くに食べて胃がもたれないのか、心配。
6点(2004-03-29 11:50:45)
228.  出逢い
レッドフォードである必要が果してあったのじゃろうか?の映画です。「裸足で散歩」の名コンビで見せる黄昏ドラマなのですが、精悍なサンダンス・キッドの面影何処?のレッドフォードなので、少しさびしい限り。そう思わせる制作者さん達の狙いなら見事に当たっているのでしょうけど。レッドフォードファンにはきつかったです。内容はいいと思います。原題が「電飾馬男」(直訳しすぎ!)ですか、嬉々として演じているのは分るのですが。
6点(2004-03-25 11:37:21)
229.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 《ネタバレ》 
伝説の俳優となったブルース・リー。多くのファンの胸に焼き付くのはあの動きと怪鳥音とヌンチャクさばき、そして寡黙でいて強い男の存在感。自分も「燃えよドラゴン」では、スクリーンに羨望の眼差しを向けていました。しかし、今作はストーリーが少しばかり陳腐です。香港映画のいいところなのかも知れませんが 分かりやすさの中に、格闘をレイアウトしたブルース・リーのプロモのように見えて仕方ありませんでした。ラストのコロシアムでの戦いもスタジオのセットであるため臨場感に乏しく、相手役もどう見ても強そうには見えないのです。映画館で見て、ビデオで見て、TVで再放送される度に見て、って何だかんだ言ってもみてしまうんですけど。やはり数少ない彼の作品ですから貴重なことは貴重です。
6点(2004-03-25 10:31:48)
230.  イレイザーヘッド
心のダークサイドに落ち入ってしまうような映画でした。モノクロの陰鬱なトーンが終始、これは映画であること否認するみたいに頭の中に侵入してきます。誰かの悪夢の真只中にいる、そんな真っ暗な浮遊感もあって、観終わった後はぐったり。「エレファント・マン」のヒットで注目され、上映の運びとなった今作品ですが、説明のしようがない摩訶不思議な内容で、ただ、疲れました。五感全部に「負荷」のかかる珍しい映画です。
6点(2004-03-23 17:27:24)
231.  スター誕生 《ネタバレ》 
往年の名作のリメイクですが、鼻のおばさん(勝手に呼んでいます。ファンの方申し訳ない)B・ストライサンドが頑張っている映画です。音楽が良かったのが今でも記憶に残っています。しかし、自分を一番夢中にさせたのは、映画の中の台詞。ストライサンドとクリストファーソンが愛しあいじゃれ合う中でのこと。ストライサンドが相手に向かって言う「死んだら殺すわよ」という台詞が好きで、2回も観てしまった。こんなに相手の事を好きで 相手の事を想っているなんて。いいなあ。この台詞。実生活で使ってみたいと思って待ちました十何年。結婚後にようやく言えた台詞です。妻の方は「?」でしたが。でも、この台詞をずっと覚えていた自分にも少し感動を覚えたりして。
6点(2004-03-23 11:15:19)(笑:1票)
232.  エアポート’75 《ネタバレ》 
パニック映画というのはどうにも筋みたいなものが先に読めてしまう節がありますので(他の映画でも時々ありますが)、純粋に楽しもうと思うと一切の情報をシャットアウトし、スチール写真も見ない、噂も聞かないという努力をしなければなりません。この映画も公開当時に見に行きましたが、今と比べてタウン誌もなければ映画専門誌も少なく、公開前の露出度もそんなに多くはなかったです。映画に触れるには極めて良い環境であったと記憶しています。ですから、心をまっさらにして観る事ができたのですが。しかし、印象的にはパニックというよりはアクション映画みたいな。旅客機の操縦室部分が別の飛行機と衝突して破損し、パイロットが外に放り出される。残ったスチュワーデスが1人操縦桿を握り、頑張る。そこへC・へストンが空中でその操縦室に乗り込むというスカイアクション映画というのが自分の観た感想になります。へストンとジョージ・ケネディが出てくるだけで「ああ、ちゃんと助かるんだ」と妙に安心して観れてしまうのです。空中で移動する場面はそれなりに迫力があります。正月映画としての大作感もあります。でも、感動はしなかった。スチュワーデスが非常に強かったから。女優がこの場合ミス・キャストだったのでは。と、中学生だった私は小生意気にもそんな事思ってました。
6点(2004-03-22 10:25:57)
233.  メン・イン・ブラック
お金と時間をふんだんに使い、大人のおもちゃをこしらえたような映画。短い上映時間中はそれなりに楽しめましたが、後には何も残りません。娯楽作だからそれでいいのですが。それはないだろうという設定を、それもないという展開で、それだって絶対にないはずだというお話にして見せ切る脳天気な挑戦にただ感心。ただ、コメディとしてのセンスは(アメリカ人にしか分らないのでは)自分の英語理解力が乏しい為にピンとは来ず。それでもあまり退屈しなかったのは視覚効果によるところが大きいです。黒づくめの2人も、サマになっていましたし。肩肘張らず、たまにはこんな映画もいいかもねのライトビール気分な作品ですね。
6点(2004-03-15 10:12:17)
234.  バイオハザード(2001) 《ネタバレ》 
「バイオハザード」のゲームは何作かプレイしたことはあります。恐怖の演出はよく出来ており、その当時ゲームのジャンルではなかったサバイバル・ホラー・アクションという分野を確立させた画期的なソフトであったと思います。映画化の噂はいくつも飛び交っていました。果して、あの恐怖がどのようにスクリーンに反映されているか。興味の点はそこにつきます。しかし、この作品はゲームと違い、アクション映画としてのテイストをふんだんにまぶして、視覚的な面白さを追究しています。ゲームから拝借したのは世界観だけで、全く独立したスタイルで「映画」になっています。ゲーム未プレイ、又は全く知らない人も馴染める作りには好感が持てます。ただ、やたらと多いスローなアクション演出は(緩急のメリハリだと思いますが)見慣れているせいもあってあまり新鮮さは感じず。主人公が脱出する後半の展開も施設の内容や様子が詳しく描かれていないため、そのルート、時間的な面で緊張感があまりありません。最後のクリーチャーとの戦いは面白いのですが。2が出来るラストシーンの見せ方は、それなりにショッキングな印象を与えてくれています。惜しむらくは、パニックがあったであろう街の様子を、もっと陰湿に、もっと黒い雲が街を覆い昼なお暗いという雰囲気で見せてくれればと、欲を出してしまいます。その方が、主人公のこれからどうする?という不安感を募らせる幕切れになるのでは。
6点(2004-03-15 09:40:59)(良:2票)
235.  地球へ・・・
映画が原作(漫画)を越えられなかった。漫画のコマの方がよっぽど映画的だったといえば、怒られるだろうか。竹宮恵子氏の原作で描かれていたソルジャーブルーの哀しみは、セル画になるとどっか飛んで行っちゃたんだね。情緒のある展開が魅力の内容なのに、普通のSF大作みたいに変身して。ダ・カーポの歌は、なんとも明るく、軽く、まるでジョークですみたいなノリで。「カム・ホーム・ツウ・テ~ラ」なんて。ちょっと悲しくなりました。原作は今読み返しても面白いし、名作ですね。
6点(2004-03-10 17:34:55)
236.  グリース
正月映画でやってたのを並んで観ました。脳天気なスト-リーが脳天気なキャストで展開する青春ラブコメですか。舞台で好評なのを映画にしたのでしょうけど、老け過ぎていないかい。と突っ込みを入れたくなるほどの主役2人。嫌いじゃないけれど、この映画には?の気分です。音楽はさすがにノリもよく、聴いていてもヒットしたのが良く分ります。社会に出る前の自由を謳歌する、その仕方は人それぞれあるもんだ、の視点で見ると結構飽きずに観ることができます。
6点(2004-03-10 13:21:57)
237.  チャンプ(1979) 《ネタバレ》 
その昔、前売券を買うともれなくチャンプハンカチが付いて来て、公開前から「さあ、お泣きの準備を!」と誘われているみたいで、少し引いてしまいました。誰がこんなもの持って行くかい!上映後は、ハンカチが無い事を後悔するぐらい大泣きでした。まんまと宣伝部の術中にはまってしまいました。でも、この涙は感動とは少し違っていまして、可哀想だな、の涙なのです。父親のひたむきさが確かに胸を打つのですが、死んでしまっては 駄目でしょう。こんな可愛い子供を置いて。死ぬからこそ「涙」も許されるのでしょうが(この映画の「涙のクライマックス」にはなりますが)悲劇になる要素がそのまま料理されないで出ると 美味しいけれど、後には残らない。要素をうまく加工して、メニューに載っけてくれたらよかったのに。と思います。感動した人、ごめんなさい。
6点(2004-03-10 12:51:50)
238.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
観終わった時、あまり説明のいらない単純な映画やなあと思った。一番の見せ場が車のアクションで、かなりの迫力。でも、ストーリーは「そう来ましたか」てな感じで、映画にする為に「2」とか「1」とかのコンセプトを全部否定せなあかんことが前提なので、前作を知っていると多少の違和感もあります。何かヒーローものの様相を呈してきたみたいで、このままだと「4」「5」「6」と続いていくんじゃないかと心配です。
6点(2004-03-10 11:37:33)
239.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎 《ネタバレ》 
スピルバーグ色が出ている映画。冒険ものに徹底させている点は、観ていて飽きませんし、視覚にも場面の転換が多い方が楽しいですし。でも、それだけのような。予定調和はいいのだれど、主演の男の子にあまり魅力を感じず。配役の人選で、自分とは少し会わなかったかな?という印象の映画です。決して退屈はしません。友人などは、コナン・ドイルファンなので大絶賛してました。自分は、それほど好きじゃないから、この評価なのかな。
6点(2004-03-09 17:43:14)
240.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 
小さな頃に観たので、うろ覚えのところもありますが、全体の印象としては非常に真面目に作られた作品だったのを覚えています。東京が地震によって、崩れていく様などは迫力もありましたし、国の偉いさん達が集まって会議を開く所も緊張感がありました。アメリカ人だと思うのですが、日本が沈んで「地図から消しますか?」と台詞を言った時は、映画なのにウルトラ級の寂しさを感じました。自分の国が無くなる、SFみたいな撮られ方はせずに、社会の授業を受けてるみたいなほんの近くのリアル感が、この映画にはありましたね。
6点(2004-03-09 14:56:47)
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