221. シャーロック・ホームズの冒険
《ネタバレ》 ユーモア溢れるダイアローグに興味を誘う意味深な伏線の数々。 かなり期待して展開を見守っていたのですが、結局全貌が明かされて終わるだけの内容(その内容もなんともマヌケですし)。 「シャーロック・ホームズの~」と名乗っておきながら彼の活躍もない(利用されてました、ちゃんちゃんっ)。 [DVD(字幕)] 3点(2007-12-02 23:52:36) |
222. 刑事コロンボ/攻撃命令<TVM>
《ネタバレ》 随分経ってから動機に繋がる品の隠蔽を計ったりするなんてなんともマヌケな犯人ですし、合図の言葉を偶然録音出来たからなんて展開じゃ・・・。 [DVD(吹替)] 3点(2007-12-02 12:08:56) |
223. 刑事コロンボ/闘牛士の栄光<TVM>
《ネタバレ》 先ず麻酔を打って、という殺害方法はすぐに足がついちゃうのでどうにもマヌケ。 最後の一芝居はとにかく危険で無謀。 そもそも動機が・・・。 諸々説得力を欠く内容。 [DVD(吹替)] 1点(2007-12-02 04:46:52) |
224. 刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM>
《ネタバレ》 着々と崩していくのは快感なのですが、最後の決め手は観客にとってフェアじゃない。 [DVD(吹替)] 4点(2007-12-02 03:16:46) |
225. 刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>
どうも終盤の展開が間延びしちゃってる気がします。 女性のヒステリー描写の演出は面白かった(あのシーンをきっちりしたかったからかな)。 そもそも銃を何であんなとこに隠す必要があったのか疑問。 [DVD(吹替)] 4点(2007-12-02 03:15:50) |
226. カンバセーションズ
《ネタバレ》 元恋人同士の再会というシチュエーションは好きだし、コンセプトも好き。 しかし、てっきり互いの腹のうちを探り合ったりする心理劇で展開させるのかと思いきや、結局欲求不満の二人を実験的手法で描き続けるのに終始。 せめて寝るまでの流れにもっと駆け引きがあって欲しかった。 [DVD(吹替)] 2点(2007-12-01 20:55:56) |
227. 大日本人
《ネタバレ》 松本人志・作としての正解。 基本的に筋のある物語ではなく、松本人志演じる大佐藤が巨大化して、大日本人と呼ばれる姿に変身し、襲来する怪獣と戦う、というシチュエーションを与えられた長編コント。 物語を期待して出向くと確実に裏切られます。 しかし、自分は元より堅実な物語を作るノウハウを今のところは持っていない人だろうと思っていたし、お笑い芸人・松本人志のファンなので大満足の逸品。テレビで彼や彼らの作るコントを楽しんでいた人なら満足のいく内容であることは請け合いです。 ただ、終盤大胆な表現の変化をなすのですが、それがメタフィクションを意識したものなのか、生真面目に作品然としたものを仕上げてしまう照れなのか、やはりそれ自体もネタなのか、どうにも判然としない。 笑いを狙ったにしては、その変化自体の方に意識がいっちゃうと思うんですけど。 [映画館(邦画)] 8点(2007-12-01 16:28:51)(良:2票) |
228. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM>
《ネタバレ》 ダイヤで付けた傷には特徴が出るってのはハッタリ? 事実なんでしょうか。 まあ、それがどちらであったにしても構成で見せる内容ではなく、犯人の過失をコロンボが見付けるを待つに過ぎない内容なので・・・。 [DVD(吹替)] 3点(2007-12-01 16:28:13) |
229. インテリア
覚悟のないままに家族を作り、互いに傷付けることしか出来なかった一家の悲劇。 意味深いですが、かなり退屈な作り。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-30 06:40:17) |
230. スワロウテイル
キャッチーなものを寄せ集め、ご都合的を寓話として誤魔化した駄作。 独特の映像処理、また演出に甘めの採点(それでもこの点数ですが)。 [DVD(邦画)] 3点(2007-11-30 06:37:46) |
231. 母の眠り
《ネタバレ》 親が子に果たすべき責任はあるにしても、子が親に果たすべき責任はないと思う。 老後、病身の世話や介護を期待して子を産んだりするのは無責任極まる。 社会が便宜上提供した「家族」という幸せの観念を鵜呑みにしていた典型的一家に降り掛かるその実態。本作では明らかに子に任せて逃げっぱなしの父親が元凶。家族を持つ覚悟を全くしてなかった人ですね。日本人の父親には山といそう。 結局父親は逃げ切っちゃった感じの扱いなので墓前で「愛してた」て言われてもね・・・。 まあ、こういうことがあると記憶という情念は意外なほど自分の骨身となっているのに気付くもんです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-30 02:27:17) |
232. リベリオン
《ネタバレ》 地上波放送の吹替版で観たのですが、感情を消すというのは誤訳じゃないのでしょうか? 感情を消してしまっては思考も低能になってしまうでしょうから、世界観は矛盾だらけになってしまうと思うけど。描写にしても感情的になってんじゃん、て場面が山とありましたし。 あと最後、あの状況で実はまだ武器を持ってました、なんて解決法は著しく作品の出来を下げてしまうほどマヌケ。 [地上波(吹替)] 4点(2007-11-29 21:24:42) |
233. ターザン(1999)
悪者を作ってやっつけるだけの内容で予定調和。 大人の鑑賞には堪えられない気がする(作為だけの世界)。 [試写会(字幕)] 3点(2007-11-29 12:38:31) |
234. 白雪姫
アニメーションの歴史からみれば意味深い作品であるものの、内容は何を評価していいのかわからない。乙女の願望止まり。 [DVD(字幕)] 1点(2007-11-29 10:45:07) |
235. ニューヨーク・ストーリー
以前観賞した時もスコセッシ作品以外ピンとこなかったけど、今回も同じ印象に終わる。 とはいうもののスコセッシ作品も感情のぶつけ合いに終始し、葛藤を描き続けるので下手に飽きることはないにしても得るものがない。駄目人間を描いただけ。故に3点。 コッポラ作品はませた子供を扱っただけの設定だけな代物。故に0点。 アレン作品はシチュエーションだけで満足しちゃったような代物。故に0点。 平均点として1点。 [DVD(字幕)] 1点(2007-11-29 10:26:53) |
236. アイス・エイジ
ディズニー作品のような明快、単純な内容。 関係性を生む、あるいは深めるエピソード、またはバックストーリーの設定をもっと説得力あるものにしてくれなければ子供向け扱いで終わる。 [地上波(吹替)] 3点(2007-11-29 10:08:57) |
237. メトロポリス(2001)
何を語るにしても中途半端で感情移入に繋がるわけもなく、冗長。 [映画館(邦画)] 2点(2007-11-29 04:59:59) |
238. 裸のランチ
内容ナシ。 映像作家の自己満足に終始。 [DVD(字幕)] 0点(2007-11-29 03:41:00) |
239. シンデレラ(1950)
同情した子が報われました、という安心しかない。 作画としても微妙。 [DVD(字幕)] 0点(2007-11-29 03:12:27) |
240. 美女缶
きっと相手の中に自分を見付けることが出来れば、誰だって愛せるのだろう。 切なさを助長させるオチもいいっ。 妻夫木版の方が断然心地よく観れますが(商品化されてないのかな?)。 そちらは20分ちょいでまとめられているし、そもそも短編的内容なのでその方がいいでしょう。 故に満点よりマイナス2点。 [DVD(邦画)] 8点(2007-11-28 23:47:25) |