221. 白鯨との闘い
《ネタバレ》 もっといいタイトルなかったんかな? 船員たちに立ちはだかったのは確かに白鯨だったが1番の敵は過酷な海の自然。 原作(実話?)に沿ったこともあり物語に練りこみがない。 荒々しい鯨に襲われ遭難して…。展開パターンが単調で後半は盛り上がることなく終了。 映像美は評価できるものの白鯨と決着もつかずあっさりラストを迎えてしまうところにスッキリしません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-30 12:01:56) |
222. メイズ・ランナー
なかなか7点以上にはつけにくいんじゃないでしょうか?世間的な評価が伸びないのは迷路脱出が思ったほど面白くないからだと思います。 CUBEみたいに真相をあえて出さないほうが本格派で面白いんでしょうけど、メイズランナーは逆。 あえて黒幕をチラつかせる。クライマックスとかモンスターに追われるだけで謎解きも特に無いしちょっとがっかりでしたね。脱出の達成感とかまるでないし。続編に続くみたいな終わり方はちょっと…。辛口で4です。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-26 22:44:50) |
223. トゥルー・グリット
評価するにはなんとも微妙。 親父の敵を討つべく執念を燃やす生意気な小娘とは裏腹にこちらはなかなかそのテンションがついて行けない。 親父の死の背景が弱く単純な復讐劇ということもあり ストーリーが単調。引き込まれるモノがない。 つまらなくは無いけど本作でコーエンの作風はやはり自分に合わない決定打でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-25 23:44:05)(良:1票) |
224. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
《ネタバレ》 世間はM:Iで盛り上がってますね。話題性はさすがです。今作で5作目になりますがトムクルーズの老いを感じさせない体を張ったアクションは凄みを増している。それは死んでるだろっという突っ込みは置いといて。 見所はイーサンに引けを取らない凄腕女スパイ・イルサの登場ではないでしょうか。 過激なカーチェイスをこなし、知的で卓越した格闘術。話が進むにつれて謎が深まり彼女の魅力が増してきました。フォールアウトの予告で再登場するのはわかってしまっているのでその後ストーリーにどう絡むかが楽しみでなりません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-10 09:44:08) |
225. ロスト・バケーション
《ネタバレ》 このサメジャンルは何かとJAWSと比較されがちだが別物として見たい新感覚なサメパニック。 たしかに、ただただ女性サーファが孤軍奮闘(カモメが仲間?) する故にストーリー性は弱くチープだが痛々しい傷はまるで自分がその場にいるようなリアルさは感じる。 あとは映像を評価したいですね。コントラストが美しい。 ちょうどいいサメとちょうどいい襲われ方。母が教えてくれた秘境のビーチでの災難…命の尊さ学ぶメッセージでもあったんでしょうか。 そこが逆にB級には成り下がらなかった。 結局ビーチ名はなんだったんですかね? [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-05 23:07:10) |
226. 凶悪
実話を基にしているだけあって人をどう追い込んでいくか、非常な暴力が余計生々しい。 いい意味で気持ち悪い映画ですね。 ピエール瀧、強面を活かした役はピシャリと合っている。 今は極道映画にも頻繁に出ていますがキタキタという凄みのある感じ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-07 23:34:02) |
227. テッド2
《ネタバレ》 パパが熊のぬいぐるみとか 養子の息子、かわいそうだろ! [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-30 14:22:12) |
228. バトルシップ(2012)
タイトルもあらすじもB級感が凄いけど、演出はド派手でまぁまぁ楽しめる。 エイリアンのビジュアルも及第点。 ただ想像以上に宇宙船が脆く弱い。地球の戦艦じゃ太刀打ちできないでしょ…普通。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-29 23:33:27) |
229. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
伝記があまり得意でない自分にとっては物語りは軽快で見易さとしてはまあまあです。 ただエニグマ解読という難解なミッションとチューリングの秘密という2つのストーリーが混在しすぎてバランスが悪い。 また本作はビューティフルマインドみたいに数学の天才ということを披露する場面が弱かったように思う。 数学者というより機械いじりが好きなエンジニアみたい。 そういった意味ではやや消化不良である。 人よりも長けている部分があれば欠けている分部もある、それを人との出会いによってカバーしていくというのは嫌いじゃない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-19 12:56:35) |
230. メカニック:ワールドミッション
前回のメカニックは裏切り・報復の繰り返しで ステイサムシリーズの中ではだいぶ味を出していましたが、続編の今作はどうでしょう。 キャストはトミーリージョーンズやジェシカアルバで豪華さはアップしているのですがストーリーは実に単調。相変わらずの無敵さで敵はボッコボコのお約束でした。 まぁ、それでもつまらなくはないのでオーライって感じですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-17 00:00:01)(良:1票) |
231. スポットライト 世紀のスクープ
実話というから恐ろしい。 誰かが本気になれないと暴けない。 誰かが執念を燃やさなければたどり着けない答え。 難解なタブーに挑むスポットライトチームに力強さを感じました。 社会の不祥事・隠蔽を明るみにするには報道の大切さを痛感。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-11 00:01:11) |
232. SPY/スパイ
コメディアン・メリッサマッカーシー独擅場。 ステイサムやジュードロウがバイプレイヤーに徹している珍しいコメディアクション。 こんなキュートなCIA・SPYいるのか…。飽きない程度に笑える。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-03 22:22:34) |
233. 孤狼の血
《ネタバレ》 法が整備されていない時代とは言え凄まじい広島呉(架空)の夏だった。 二大勢力暴力団の抗争の狭間でマル暴の躍動が存在する。 俳優はなんと言っても輝きを放つ役所広司。 正直、アウトロー刑事はツボなんですよ。違法捜査を厭わないが正義はしっかり持っていてヤクザを手懐ける。 暴力団からすれば脅威の存在。一言「ガミさんかっこよすぎる」。 松坂はラブコメ俳優の印象が強かったがギャップで凌駕する。こんな演技もしてくれるのだと。 真面目なインテリ優男の成長を見事に演じきりラストにハイライト吸うあたりなんてのは立派なガミさんの相棒になったもんだとグッと熱くさせてくれた。 過激さはアウトレイジ1より若干マイルドにおもう。抵抗がある人もスルーせず是非観て頂きたい。 男臭いドラマの中で個々の生き様が胸を熱くしてくれる。 意外にも劇場で女性客が多かったのは松坂桃李ファンなのだろうか?この作品の魅力なのだろうか? 後者でしょ。 次作も決定したので引けをとらないパワーみなぎる作品を期待してます。 [映画館(邦画)] 9点(2018-06-01 13:11:16)(良:2票) |
234. プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
《ネタバレ》 親子二代の人間ドラマ。 ありがちな話が淡々と流れていきエンディングはあれで落ち着いてしまったが宿命というキーワードはこのストーリーだと少し荷が重い。 エイヴリーの自己中心的な正義感と何事にもならなくて良かった感はやたら鼻につく。 ジェイソンが活きるためにもBAD ENDは少し勇気いるね。 結局さ、元凶はロビンよ。バイク壊すし、途中降りるし。出会わなければ歯車が狂うことは無かったさ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-13 23:24:47) |
235. インヒアレント・ヴァイス
つまらない。 ストーリーに一瞬たりとも入り込めず70年代のカリフォルニアの情景を見てただけの垂れ流し。 これは雰囲気と俳優の個性を味わうだけの映画か。 私立探偵がクスリでラリッて何がしたいのか意味不明な行動がどんどんつまらなくなってきた。 自己満足感が強く見てて苦痛でしたね。90分ほどにコンパクトであればまだ観方が変わったかもしれないが。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2018-05-12 23:21:34) |
236. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 視聴の根底に人間と半魚人というアブノーマルな恋物語を理解できるかが大事なポイント。 獣姦、自慰、ゲイと変態要素てんこ盛り。ファンタジーを超越していた。 またグロいシーンはそんなに無いけど虫とか爬虫類に抵抗がある人も好感は持てないでしょうね。 心地よい音楽に発音障害のイライザが半魚人と親密になっていく過程は退屈はしないけど自分は何ともいえない気色悪さが先行してしまった。 本音はアカデミー賞を取らなければまず観てないでしょうね。すみません。 [映画館(字幕)] 5点(2018-05-01 12:14:08) |
237. イコライザー
《ネタバレ》 ちょっと異常に強すぎ。 アメコミみたいだ。 テリーとの絡みが中盤全く無いのが残念。序盤と終盤だけじゃキャストの持ち腐れだ。 昼と夜のギャップを引き出してほしかったが最後は悪を許さない殺しの請負人一辺倒。うーん、変化球なさ過ぎかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-23 19:43:57) |
238. クライムダウン
《ネタバレ》 登山の仲間が偶然、土の中に閉じ込められた少女を発見。 何故ひと気無い山に少女が!?しかも言語が違う。 少女を助けたがために命を狙われる登山メンバー。ここまではいいんだけど! 町に下りちゃだめでしょ。こういうサバイバルアクションはロケーションが何より大事。山の中で物語は終わって欲しかった。 あとは少女の親が大御所マフィアってとこ。誘拐犯の痛恨の下調べミス。 惜しいですね、いろんな意味で。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-29 12:56:20) |
239. ヘイトフル・エイト
《ネタバレ》 密室で攻防させたらタランティーノの右に出るものいないんじゃないか。 レザボアを意識してしまうような展開で8人が黒幕の探り合い。これはこれで西部劇バージョン。おもしろい。 刺激の強い暴力的な作風も長いセリフもドラマ風なアートに仕上げてくる。 レザボア、イングロ、ジャンゴほどではないけど十分インパクトはありました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-27 12:20:22) |
240. ホワイトハウス・ダウン
エメリッヒは目立つ場所でド派手がやはりお好き。 ホワイトハウスでテロってわざわざ危険を冒してまで起こすものなの?起こせるものなの? エアフォースワンや24のような強い大統領でもなければ完全無敵のエリート主人公でもない。 それが逆にクセが無くてよかったのかもしれないが、 ありがちなストーリーでもデコレーション次第でエンターテイメント作品に仕上げられるのだと感心。←褒めている。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-22 00:07:33) |