221. のぼうの城
《ネタバレ》 野村萬斎さんの演じる長親、何をするのかわからない魅力満載でした。 勝った負けたを超えた、戦う理由にスポットがあたった面白い作品でした。 上地さんの演技はたしかに気になりましたが、それもまた味かな、と。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-17 11:42:11) |
222. 指輪をはめたい
《ネタバレ》 キャスティングいいし、狙いもいい。 なのにそんなにハマらなかったなぁ。 現実離れした設定に現実感のないキャラクタになっちゃったから共感できなかった感じかな。 まぁなんとなく映画見たなぁって満足感はありました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-07 23:33:36) |
223. 土竜の唄 潜入捜査官 REIJI
《ネタバレ》 おバカで下品で面白かったです。 生田斗真さんはハマってましたね。 妙にサマになる。 彼のお陰で成立した映画といってもいいんじゃないかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-18 17:08:19) |
224. 黄金を抱いて翔べ
《ネタバレ》 登場人物たちのワケあり感はいいとしても、もう少し説明が欲しかったかな。 金塊強奪の件の緊迫感、テンポはよかったけど、囮爆弾や桐谷さんの爆弾の扱い方の雑さといったらw まぁ、浅野さんもデッカく行こう!って言ってたからいいんですけど。 オーシャンズ11のような軽妙さで撮ったほうがアンチヒーローものは良いのかもしれませんね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-14 21:16:56) |
225. LOOPER/ルーパー
《ネタバレ》 30年後から送られてくる人間の処刑執行人、ルーパー。 ループを閉じる。TKなどローカルルールが多い。 レインメーカーを追ってさとうきび畑ステージになってからは中だるみ感が否めなかったけど、他の皆さんのレビューを読むにつけ、フムフムとなりました。 シドの子役さん、なかなか雰囲気ありましたね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-03 04:34:06) |
226. 清須会議
《ネタバレ》 予備知識なしで観ました。 三谷幸喜監督作品ということぐらいはわかってましたが、コメディ映画ではなかったですね。 笑えるトコロが少なかったです。 とはいえ全体に流れる雰囲気なんかはいい感じであっさり脱力してて、愉快な作品といった印象でしょうか。 織田の家督にどー絡もうか、役所広司さんと大泉洋さんを軸に豪華キャストのオンパレードでした。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-05-18 03:46:02) |
227. オブリビオン(2013)
《ネタバレ》 無機質な宇宙描写や落ち着いたリズムの展開はいいですが、あまり入り込めなかったです。 人類のその後に記憶のない男、面白くなりそうな話だし、結構などんでん返しもあったんですが、どーーーーも受け入れ難かったなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-09 12:47:42) |
228. 藁の楯
《ネタバレ》 そーゆールールでやってます!とは言え、受け付け難いわぁ。 別に性善説ってわけじゃないけどたかだか10億ぐらいで、あない魂を売る奴が出ますかね? 貧乏人には貧乏人の矜持ってもんがあると思うんですが。 そりゃ一億人もいりゃ、犯人みたいなクズはいると思うけど、金に目が眩んであんな殺人教唆に乗っかるヤツはそこまでいないでしょ? その点がどーしても気になってなかなか入り込めなかったなぁ。 と、身も蓋もないことはとりあえず置いといて、このハナシに則って考えるに、このクズを命をかけて守る価値があるのか?って事ですが、正直『価値』はないでしょうね。 ただただ仕事として粛々とこなすべき移送を、ちょっと金持ちのオッサンに翻弄された物語。 あ、クズについてはクズなので語るべきものはありません。 なんて書くと思考停止な感じもしますが、こーゆーのってタラレバで語り尽くせるものじゃないような気がします。 それ程に殺人ってやつはやっちゃいけないことなんですよね。 クズや金持ちに翻弄されて、貧乏ながらも一線を踏み越えずに頑張ってきた人たちが次々と狂っていく様は、あまりにも切なかった。 しかし大沢たかおさんと藤原竜也さんの決闘シーンはなかなかの熱でしたね。 もう少しハナシ自体にリアリティがあったら、名場面となり得たかもしれないのでそーゆー意味では惜しかった。 [DVD(邦画)] 6点(2013-09-26 23:09:39) |
229. テッド
《ネタバレ》 お下劣クマ、縦横無尽! [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-08-04 14:16:47) |
230. その夜の侍
《ネタバレ》 予告編で見た堺雅人さんの鬼気迫る表情に期待を込めて鑑賞しましたが、なんだか妙な映画でしたね。 どうしようもないクズを演じた山田孝之さんのキャラクターはいいとして、彼に関わる登場人物たちの行動がどうも解せん。。。 妹を殺されたのにノコノコ近づく新井浩文さん、ワケワカラン取引に自分からハマる谷村美月さん、殺されかけてなおヘラヘラ寄り添う田口トモロヲさん、平凡を望みながら抗えない綾野剛さん。 みーんな、なんか変。 そして安藤サクラさんも言ってた、しばしば演者の口をつく『ヒマだから』 うーんなんともはや。 堺雅人さんの狂気をプリンと包丁、ブリーフ姿で表すあたりは、かなりのセンスで惹きつけられるものがあったんですが。 単なる復讐劇じゃお話にならないのはわかりますが、キジマのクズっぷりにスポットを当てることで、観客に殺意を覚えさせるあたりはいやらしい演出でしたね。 このせいで、結末はそう単純じゃないな、と読めましたが、いざ観終えてみるとなんだか消化不良な結末ながらも『まぁまぁな落としどころかかな』と妙に納得しました。 最後まで新井浩文さんによる堺雅人さん遠隔操作陰謀説を疑ってた私は浅はかでした。 [DVD(邦画)] 6点(2013-07-29 18:18:29) |
231. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 ゾンビ版マトリックスともとれるような演出がそこかしこに。 アクションをカッコよく撮ること至上主義で、映画の内容には必ずしも必要ではありません。 ただここまでシリーズを重ねてきてどんどん内容がなくなってきてるので、こんなんで良いのかなとも思いました。 ゾンビを完全に凌駕してた無敵アリスも人間に戻ったようで、命の危険のハラハラ感を取り戻しましたね。 と言ってもかなり人間離れしてますが。 敵キャラのズタ袋被ったわけわかんない奴は自爆のウェスカーよりだいぶ怖かったですね。 まぁ、まだシリーズは続くようなのでアリスとゾンビとアンブレラの泥仕合を追っかけようと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2013-05-09 06:48:43)(良:1票) |
232. RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
《ネタバレ》 大手電機メーカーのエリート社員から地元ローカルな一畑電車の運転士へ50歳目前での転身を描いた作品。 さすが中井貴一さんはいい演者ですね。 リストラ請負人のエリート社員と温情深いローカル運転士のそれぞれを見事に演じてらっしゃいましたが、脚本的には『その転機』をもうちょっと深く掘り下げても良かったかなぁ。 それこそがこの映画の大事なところでしょうし。 他には本仮屋ユイカさん、高島礼子さん、遠藤憲一さんと堅実な役者さん揃いで安心感バッチリ。 母親役は奈良岡朋子さんだったんですね、お年を召していてショックでしたが、なんとまぁ贅沢な演者陣でしょう。 一畑電車キャストの面々も朴訥で良かったですし。 チョイと都会悪、田舎善が過ぎる気もしますが映画として爽やかな印象を残すのに成功していると思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-29 10:23:52) |
233. 麒麟の翼~劇場版・新参者~
《ネタバレ》 最後まで興味をひいて走り切ってくれたので、ミステリーとしてはよかったかな。 ただ人が2人死んで、もうひとり重篤な障害が残った人が居てという一連の事件に対して、それぞれの加害者や関係者の罪の意識が希薄な印象を受けましたね。 まぁ、バレなきゃいいや、ってのが悲劇の種だったのでこういうのもアリなのでしょうけど。 すべてが明らかになってこの映画を振り返って思うのは、序盤のフリに使われた三浦さん、三年前の事件、麒麟の像、どれも丁寧には描かれていますが、すべてがとってつけたようなココロに残らない感じでした。 そもそもこの真相の割には、初動捜査おかしいだろ?ってツッコミは入れざるをえません。 事件の流れをぽかーんと追うには及第点といったところでしょうか。 あと他のレビュアーの方もおっしゃってましたが、三浦さんと松坂さんが似ていて、こういった作品においてはキャスティングとしてどうなの?って感じですね。 [地上波(邦画)] 6点(2013-03-01 13:53:13)(良:1票) |
234. ロボジー
《ネタバレ》 中の人などいない!って思えるほどフィット感がハンパなかったですね。 ストーリーは王道、王道路線ゆえに『絶対バレて窮地にたたされるんだろうな』って予想してたのに、完全にはバレません。予定調和なコメディだけに、予想を裏切られた事は歓迎すべきところかなぁと思ったら、意外とそうでもないですね。 やっぱり禊はあってしかるべきなのかなと。 しかしまぁ、あまり感動路線に寄り道しなかったのは良かったかな。 コメディ作品は笑わせてくれればいーんです。 [DVD(邦画)] 6点(2012-12-15 19:52:10)(良:1票) |
235. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 面白かったなぁ、前半。 あのままのノリじゃ確かに映画としてどーなの?って感じでしたが、せっかくコメディとしてイイ出来だったのでそのまま突っ走っちゃっても良かったような。 画面上のしょーもない遊びも、センスが良かったように思います。 監督の次回作に期待したいです。 あ、『2』を創ってほしいってことじゃないですよー。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-11-16 19:06:07) |
236. ナイト&デイ
《ネタバレ》 たしか2010年のツール・ド・フランスだったかな?そのレース中に沿道で観戦するキャメロン・ディアスとトム・クルーズが! この映画のプロモーションでフランスに訪れたときの事だったようですが、テレビ観戦しててちょっと興奮したのを覚えています。 でもってこの映画のトムとキャメロンはまさにその時の雰囲気と同じように旅行を楽しむ恋人同士みたいな感じで良かったですね。 トムの素性がよくわからないまま巻き込まれていくキャメロン…ありがちな展開ですが、割とストーリーそっちのけで修羅場から修羅場へ。コメディ調ですから緊迫感はそんなにありません。むしろおもしろい画を撮りたい(見せたい)だけの感も否めませんが、まぁこの手の映画の割には独特のテイストはあったかな。 ボーーーっと観てても楽しめる作品だとは思います。 [地上波(吹替)] 6点(2012-11-09 11:51:05)(良:1票) |
237. サラリーマンNEO 劇場版(笑)
《ネタバレ》 大前提としてテレビ放送でのシリーズを観てないと、ほとんど楽しめないと思います。 ただ今のテレビのバラエティ番組は『限られた笑い』が席巻しており、こういった役者さんがコメディを創る(しかも題材がサラリーマンって(笑))って気概や信念が映画まで至ったことは評価していいんじゃないかと思います。 テレビシリーズを知ってるものとしては内輪ネタ感覚でクスリとしつつも、エンドロールの郷ひろみさんの歌で元気をもらい、沢村一樹さんのカットインコーナーでニヤリ、でもって最後に協賛や撮影協力の企業陣のロゴが流れるのをみてグッときました。 サラリーマンがいっぱい頑張ってるんだなぁ…と! このエンドロールのために映画を創ったんじゃないかと思うほど感慨深いものがありましたね。 本編5点、篠田麻里子さんのビールの売り子コスプレに+1点! [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-08 21:51:53) |
238. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 自主映画づくりが趣味の少年たちのSF遭遇劇。 母を事故で亡くして傷の癒えない主人公の少年と、自主映画づくりに客演!?といってイイほどのウマさと美貌をそなえたヒロインの恋模様と、町で次々起る奇怪な出来事の2つの軸でハナシは進みます。 わりと恋模様のほうはイイ感じで進むのですが、奇怪な出来事の方はなかなか全容がつかめません。っちゅーかつかませてくれません。 JJエイブラムスお得意の『見せない』作戦です。確かに興味をそそられる演出ですが魅せるために創ってる映画で延々と『見せない』ってのは結構ストレスですね、わたしの場合は。しかもこの監督さんの場合さんざん引っ張っといて『ショボイ』って前科あるし。 冒頭のグーニーズ感から結構期待して観始めて、列車の事故のシーンで興奮MAX、これは凄いと思いつつ、あまりにしつこい事故シーンに、これはヤバいかもと下方修正。 以後、フラグだらけのミステリー展開に『あーダメだこりゃ』と意気消沈。 ヒロインかわいかったし、少年たちのキャラも立ってたのでもう少し期待したのになぁ。 エンドロールのゾンビ映画、ゾンビ好きにも楽した良作でした! [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-30 06:48:26)(良:1票) |
239. 八日目の蝉
《ネタバレ》 特殊、特殊、特殊な境遇の映画ですね。 感情移入の余地がない。 自分の倫理観では処理しきれないような気すらします。 もしこの出来事をニュースとしてみたならば『とんでもねぇ誘拐犯だ』と断罪するところですが、映画として観ると当事者にしかわからないこともたしかにあるわけで。 しかし『子供が欲しい』ってよく言うけど、アレって『赤ちゃんが欲しい』ってことなんですかねぇ? なんかぬいぐるみが欲しいように聞こえて、正直違和感を感じます。 幸いこの映画の登場人物たちは、幼い命を蔑にするようなところはなかったのでその点は良かったかなと思いましたし、だからこそ希望の残るエンディングに繋がったのかと思います。 [地上波(邦画)] 6点(2012-09-08 01:11:26) |
240. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
《ネタバレ》 結構長かったですが面白かったですね。 三谷幸喜にしては『ほったらかし』の要素が多々あったりしたので正直『?』って部分もありましたが、深津絵里さんのコメディエンヌぶりがよかったのでテンポよく観れました。 ピリっとした役としての中井貴一さんも毅然とした役柄が気持ちよく爽やかな印象でした。 真相についても無理のない範疇で良かったかなと。 と、こー書くと悪くないはずなんですが、冗長な印象も正直否めないかと。 も少し短かったらもそっと点数的には良かったかもしれません。 [DVD(邦画)] 6点(2012-06-25 20:21:35)(良:1票) |