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映画小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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241.  宇宙戦艦ヤマト 《ネタバレ》 
公開当時は、そりゃもう朝早くから並び、大スクリーンに映るヤマトの勇姿を見ては、感激してたものでしたが、今、思い返すと日本の若い人全てが、ある種の熱病に冒されていたんだな、と思います。地球を救うという使命のもと、遥か彼方のイスカンダルまでコスモクリーナーを受け取りにいくという話に、何の矛盾も、下衆な勘ぐりも持たずに観れていた自分が、ああなんと純粋であったことか。冷静に観れる今は、やたら突っ込みどころのあるこの映画に、新たな面白味を発見できるのですが。それにしてもヤマトの主題歌は、よっぽど日本人の心に響くものがあるのか、カラオケでも異様に盛り上がりますし、パチンコ台になって、大当たりした時にもかかり、嫌が応にも奮起させられる「魔物」が潜んでいるようです。リアルタイムに経験した人にとっては、忘れられない記憶の刷り込みをされたのではないでしょう か。
5点(2004-03-08 15:45:12)(良:1票)
242.  天国と地獄 《ネタバレ》 
映画館のスクリーン(ワイド)を考えて生み出された構図の妙。何で、こんなにも絵的にバランスが良いのだ!そこには、視覚的に見せるという、黒澤の娯楽としての基本姿勢が徹底されているのでしょう。パンフォーカスという手法にしても、一筋のピンク色の煙りにしても、画面構成のテキストみたいにカチッとまとまっています。職人の仕事というより、神の手技みたいなものを感じます。それにしても凄い緊迫感。そして焦燥感。追う刑事。追い詰められる犯人。ラストの対面。どの場面にも、説得力の有る構成が成されていて、見ていて息がつまりそう。そして、それが「映画」を見る快感なのだと、気付かせてくれるのです。やっぱり、黒澤監督、凄いです。
9点(2004-03-08 15:31:17)
243.  ダイ・ハード3 《ネタバレ》 
ビル、空港、そして次は街ですか。段々と空間のスケールアップはするものの、爆発シーンのボリューム満点のみで、お話はニの次みたい。街の距離感が掴めず、セントラルパークを走るシーンも、実際にはどれくらいかかるのか、時間経過の興奮にはなり切れていないように感じます。それでも、黒人との2人組という図式は、アメリカ一連のバディムービーの形をとり、シリーズにあった部分をうまく継承しています。あと、悪役にあまり魅力が感じられないのも弱いです。女の殺し屋も、見せ掛けだけのような。 ただのコソドロだったというのも、前々作の焼き直しみたいで、好きになれない展開です。迫力は申し分なくあります。地下鉄のシーンなどはよく出来ています。トンネルのシーンも。でも、このシリーズに望んでいるのは、1対何十人かの頭脳戦と体力戦。最も好きなシーンが、誰もいなくなったウォール街の銀行へ、マクレーンが1人乗り込むところ。身分をかくした殺し屋達と同じエレベーターに乗り、降りていくところは緊張感もあり、どの小道具で偽者と分るのか(そんな伏線もはってあり)を、観ている者にも充分伝えきっている所。こんな、シーンの連続がこのシリーズの真骨頂だと思うのですが。
6点(2004-03-08 15:11:42)(良:1票)
244.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 
前作の緻密な脚本には遠く及ばず、視覚的に面白い派手な場面だけで構成された凡庸なアクション映画。前作の高層ビルという、閉塞的な縦の空間が、(大体の大きさ、距離感を観客に感じさせる)うまく活かされていたのに対し、空港という横の空間の設定では、スケール感のみで、緊迫感に欠ける嫌いがあります。状況の把握が、観る側にも出来てこそ、サスペンスやスリルとして伝わってくるのですが、ワイドすぎた空港ではそれがどうしても弱い。また、観客が知り得ない要素も出て来ます。見せ場はそれぞれ、用意されており、相変わらずのB・ウィリスの活躍は、「妻の為にがんばる」旦那ぶりを発揮。ここまでするか?の大奮闘が、鼻につくシーンもありますが、監督のレニ-・ハ-リンのアクション演出は容赦なく、主人公をいたぶり、傷だらけにします。 カタルシスを覚えるというのであれば、覚えるのですが、ラストの飛行機爆破で、一気に発散というわけにはいかず、消化不良を起こした印象になります。大画面で、なんにも考えずに観るには いいですけど。
6点(2004-03-08 14:40:44)(良:1票)
245.  ドクトル・ジバゴ(1965) 《ネタバレ》 
これは恋愛映画なのですが、同時に大きな歴史のうねりの前にあっては、個人の力や常識など「無」にひとしくなる、そのはかなさや危うさを謳った映画でもあります。その中に希望を見い出そうとする、人間としての欲求、それがラ-ラという女性への「愛」だったのですが。雄大なロシアの自然を舞台に、これでもかという逆境に遭遇し、乗り越えるジバゴ。一途に追い求めるが故、離されていく距離もひろがる2人。最後、ラ-ラを街中で見かけて、追いかけるも、命つきてしまうジバゴには、哀れな男の終焉を見た気がします。しかし、2人の間に生まれた新たな命が、ラストの「バラライカがうまいのか。遺伝だな」の言葉で、祝福される時、歴史の変貌の中でも確実に芽となり、育まれたものがある、それが人間の「愛」だと静かに訴えて来ます。やはり名作というものはどこか違うんだと、深くうなずく自分がいるのでした。
10点(2004-03-08 12:38:50)
246.  バガー・ヴァンスの伝説 《ネタバレ》 
詩のような、大人の御伽話のような映画です。失った自分のスイングを思い出させる為に登場するW・スミスが、あのアクション映画の俳優?と疑わせる程に、実にひょうひょうとした中にも、哲学めいたことを言う、謎のキャラクターとしていい味を出しております。R・レッドフォード監督の作品は、どの作品もカメラがいい働きをしています。この映画でも、ゴルフ場を美しく、すごく壮厳なイメージでとらえ、その中で繰り広げられる男達のプレイを、単なるゲームではなく、高尚な戦いへと昇華させております。人生をやり直す、もう一度自分を取り戻す、そのためのきっかけとして、舞い降りた道標が、W・スミスでは、ないでしょうか。M・ディモンも決して悪くはないのですが、この映画のW・スミスは、今までの出演作品の中でもベストな演技ですし、忘れられない笑顔を残してくれています。何か、「うまいなあ」と唸らずにはいられない、そんな作品です。
9点(2004-03-08 10:45:16)
247.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 
サントラ盤を捜して、何軒もレコード屋を回った記憶があります。それほど、音楽が耳にすんなり入って来て、すぐに口ずさめる、いい曲ばかりだったのです。映画も可愛らしい宝石のような映画です。純粋に人を好きになり、一緒にいたいから結婚しようなんて、そのあまりにもピュアな言葉の応酬に大人達は翻弄されるばかり。ごっこじゃなくて、本当にそうなりたい願いを持てることって素敵ですね。最後トロッコで草原の彼方へ消えていく2人を見ていると、浮世の事など忘れてしまいます。不純に染められた今、心の洗浄剤ともなる映画ですね。これは。
9点(2004-03-05 12:28:34)
248.  ブルベイカー 《ネタバレ》 
刑務所内での不正を暴く為に、いわば潜入捜査みたいな形で入所してきたレッドフォード。正義感あふれる行動で、悪事を暴いていくのですが、レッドフォードが囚人役には到底見えず、少し興ざめ。ハンサムが災いしているのか、緊迫感はあまりなく、安心して解決する展開になっています。それでも、これが事実に基づいて作られている事やラストの囚人達の拍手では、胸が熱くなりました。社会派?でもなく、強烈なメッセージがあるでもなく、淡々とした描き方には、ついていけない人もあるかとは思いますが、観て損はしない作品です。
6点(2004-03-05 11:54:16)
249.  至福のとき 《ネタバレ》 
観ていて、これは中国版チャップリン映画のような錯覚を覚えました。盲目の少女のために、失業になった人々が「何とかしてあげよう」と奮闘するやさしい映画です。自分が不幸であるのに、それでも困った人を助けようとする、お話としてはできすぎなんだけれど、こうした善人達のドラマもたまにはいいかも。映画の中盤、多くの人が行き交う交差点で、少女が助けてくれている人の顔を確かめようと向き合う場面がありますが、広い世界でたった2人で生きようとしている様子がよく描けていると思います。 ラストは1人で生きていく少女をカメラが追う形で終わりますが、 決してハッピーエンドじゃないですね。安心させない終わり方で その後、どうなったかは観客に委ねるという形をとっています。 もちろん、幸せになって欲しいと願うのですが。
7点(2004-03-05 11:04:34)
250.  スラップ・ショット 《ネタバレ》 
ジョージ・ロイ・ヒル監督の作品ですが、「スティング」や「明日に向かって撃て!」といったお洒落で粋な雰囲気はここにはありません。いかにも男くさい、アイスホッケーの映画です。と、言ってもスポ根物ではなく、チームの身売り、女房とうまくいかない選手の話など、題材的には普通のドラマになっています。面白いのは面白いです。(結構スラングがありますが)でも、最大の見所は、P・ニューマンという俳優の見せ方でしょうか。再三コンビを組んで来たロイ・ヒル監督の眼差しは、ニューマンの少しくたびれた様子をうまく捉えています。もう若くはない男の悲哀とでもいうのでしょうか。突き放さず、やさしい印象を受けました。ニューマンはうまいですね。真っ当な人生を歩いていけない役が。
7点(2004-03-05 10:40:28)
251.  スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする 《ネタバレ》 
カラーなのに、あまり「色」を感じさせないトーンで全編貫かれています。台詞も少なく、音楽も静か。眠気を誘う緩やかな展開。まるで、夢遊病者の夢に付き合わされているかのような、印象を受けます。曖昧になっている記憶を、蜘蛛の巣をつくるみたいに紡いでいくお話はわかるのですが、いかんせん、画面に入り込めない、取り残され感の非常に強い映画です。だから、ラストの驚きもあまりなく、それも、もしかしたら作られた記憶?なのかも知れません。終わりのない話で、終わっている変な映画です。
6点(2004-03-04 18:04:34)
252.  ブラック・ダイヤモンド
ジェット・リ-はどんな映画に出てもジェット・リ-でしかない事を改めて知った次第です。アクションの見せ方も、どこかで見た?みたいなアングルばっかで(ジェット・リ-だから?)プロモーションビデオの趣きですね、全編。ファンにとってはうれしいでしょうけど、1本の作品となると、さすがにしんどい。かっこいいのも、強いのも充分わかったから、違う面をもっと見せて欲しいです。役者なのですから。
6点(2004-03-04 13:47:44)
253.  1941 《ネタバレ》 
公開当時に、さんざんボロクソの批評書きまくられていて、「可哀想」と思いました。自分は試写会で観たのですが、そんなに悪くないと、友人たちにも薦めていたのですが。(友人からは「嘘つき!」となじられました)スピルバーグという観点で観なければいいのに。あの監督がとか、あの「ジョーズ」の人がとかの先入観をなくせば、もっと楽しめたのに。確かに、諸手を挙げて「最高!」とまではいきませんが、戦争を馬鹿にするその批判精神は、充分伝わって来ています。大観覧車が転げるシーンが「未知との遭遇」のマザーシップを彷佛とさせるなんて記事もみかけましたが、パロディをさがすような作品ではなかった気がします。単純にバカバカしい人々が、大騒動を繰り広げる、結局おもちゃ箱をひっくり返したような、大人の仕掛ける戦争なんてのはそんなものですよ、で、誰かがそれを片付けなきゃいけないんだけど・・。
7点(2004-03-04 13:47:30)
254.  ブレイブハート 《ネタバレ》 
独立や革命を謳い、立ち上がる者には、ある種のカリスマが必要です。「アラビアのロレンス」や「ガンジー」にしても、同じ志をもった人々を決起させるには、主軸となる人物に、何か人を惹き付けてやまない不思議な魅力が大切であることを示しています。この作品では、「自由」のために声を荒げ、力を鼓舞するウォレスがそう。映画の初めに、信頼していた国からの裏切りを見せつけられて、一念発起かと思いきや、意外にも、成人になり村に戻り、愛する人と結ばれる非常に美しい平和な様子が描かれます。ここまでの進行は絵画を観賞しているかのように、静かで牧歌的で、争いなど微塵も感じさせません。しかし、奥さんが殺されると、急転直下。刀を隠して、村に戻ってくるウォレスをスローで見せ、(この頃の観客の心理状態も、いてまえ!やっつけたれ!となっている)まるで、東映仁侠映画の殴り込みのような展開です。それからは、争いばかりの世界になるのですが、この戦争シーンが史実に基づいて再現されたというだけに、なかなかのリアリティで圧倒的です。剣は切るのではなく刺す、斧はたたき割るために、盾は矢を防ぐために、それぞれの描かれ方が良く分ります。側近というか、右腕というか、常に側にいる2人の表情もよく、ウォレスを信じることを最後までやめなかった誇りがラストで表現されています。「フリーダム!」と叫び死んでいったウォレス。血で汚れた形見の布を手に、まだ闘う、まだ「自由」を求める戦士達。カリスマの有無が、この最後の布に込められて、感動を誘います。空に投げた剣が地面に刺さり、ナレーションがかぶさるシーンは、やはり名場面。メル・ギブスンが、情熱をもって描きたかった男の映画です。名作です。
10点(2004-03-04 13:44:22)(良:2票)
255.  ラスト・ボーイスカウト 《ネタバレ》 
B・ウィルスが、ダイ・ハードの後半のくたびれた感じで登場する!正統なアクション映画。上院議員のボディガードだったのが、女の子に乱暴をはたらく議員を殴ってしまい職を失い、今ではしがない探偵稼業。うらぶれた感じがよく出ていて「お前は糞やろうだ!」と誰かに言われれば「それ以下さ」と答えるウィルス。自暴自棄も甚だしいが、このキャラにはぴったりなんでしょう。黒人とのコンビは定石通りで、さしたる変化もなく、クライマックスもそうだろうねと落ち着くのですが、この主人公の存在に何故か魅せられるのですね。「それ以下さ」なんて、言ってみたいよ。私も。あと、主人公が久しぶりに家に帰って来ると、娘が1人TVで映画を見ているんだけども、その映画が確か「リ-サル・ウェポン(1作目)」だったような。ほんでもって「くだらないものなんか観ずに寝てしまえ」みたいな事を言ってたような。同系統だからライバル視してた?ってことかな。
7点(2004-03-04 12:41:44)
256.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 
セル画から飛び出したかのように、もの凄く立体的なアクション。活劇としても一級品。お話もお姫様を救うロマンチックなものだし、どことなく中世の騎士的ルパンがいいですね。いい場面が多く有り、皆さんが書かれている通り名作中の名作です。声優さんたちの演技(声技?)もいい。
10点(2004-03-04 12:00:27)
257.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 
やたらと大きい円盤が地球にやってきて攻撃をしかける。全世界の主要都市が壊滅的ダメージを受ける。どうする地球人!うわあ、凄いSF超・超・超大作?・・・。特撮バンバン、音楽ガンガン、物量で見せてくれます。壊してくれます。娯楽といえば娯楽なんだけど、凄く達観して観れてしまうのは何故?迫り来る侵略カウントダウンに何のサスペンスも感じないし、W・スミスの空軍機と宇宙船のチェイスも演習にしか見えないし、迫力ある画つくりだけではカバーしきれない何かがあったようで。アメリカ万歳!と声高らかに謳っている様は、オリンピックや野球ゲームを見ている印象を持ってしまいます。スクリーンでの見応えは申し分ないのだけれど。
6点(2004-03-04 11:53:19)
258.  フライングハイ
くだらないの一言ですむ映画なのですが、そのくだらない映画を堂々と作って、これまたヒットするアメリカの太っ腹ぶりに敬礼。パロディ好きな国民なのでしょうね。日本人では、元ネタを知っていても、大きく笑えるかと言えば、そんなに笑える訳もなく、(パロディの観点がちがうのだろうし、ギャグにする質もこれまた違うのだから)受け取り側の個人個人に大きな差の出る映 画ですね。何にも考えずに見るのには最適ですが。
7点(2004-03-04 11:42:20)
259.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
故淀川長治先生が「男が男を愛する映画。その結果、男が男を殺して、その男になろうとする恐い恐い愛の映画」というような事をおっしやってました。復刻版のパンフレットにもそのような事が記載されていました。あの当時に、そういう観点でこの映画を見ていらしたことに、深く感動し、再見すると、ああまさしくと膝をたたく場面の多い事。中学生の頃は、殺人者がアリバイやサインをまねして追究の手から逃れるただのサスペンス映画だったのが、今では妖しい男同志の映画に見えるから、あら不思議。映画を見る目を鍛える大切さを改めて教えていただいた貴重な作品です。
9点(2004-03-04 11:31:53)
260.  JAWS/ジョーズ
公開当時は劇場前にたくさんの人が並んで、(正月映画ということもあり)「恐いぞ!」「凄いぞ!」と観た人が口々に言うものだから、かなりの期待指数を上げていたのですが。いざ、フタを開けて見ると、そんなに恐怖を感じない。鮫が迫ってくる場面も何だか安心して見られる。あれ、もしかして自分って不感症?などと自己分析をはじめたくなるほど、感じるものがありませんでした。でも、映画としては、面白いです。とりわけ、鮫よりもR・シェイダ-、R・ドレイファス、R・ショウの3人の葛藤が見ていて引き込まれました。このRトリオのおかげで、この作品がグッと引き締まったのではないでしょうか。
6点(2004-03-04 11:20:40)
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