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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 552

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241.  ブルースカイ(1994)
トニー・リチャードソン監督が亡くなってしまい、色々な権利問題でしばらくの間お蔵入りになっていた作品。ジェシカ・ラングが2度目のオスカー・ゲットも納得の熱演ぶりで、特に序盤の彼女の演技には目を見張る物があった。物語としては、古びた感じのする作品だし、これといって特筆できる面は少なかったように記憶しています。ところが中盤、夫が強制入院になってしまうエピソードから急激にスリリングになっていく。なかなか見応えのあるメロドラマ的作品です。
8点(2001-10-31 22:25:30)
242.  スコア
いやこの映画は悪くない。全編に流れるオールドな雰囲気が観る者の感性を刺激できるか否かがこの映画の生命線になっているような気がする。マーロン・ブランドも当初思っていたより出演シーンが多くて、デ・ニーロも渋くてビックリした。ただラストのオチは、あまりに伏線が無さ過ぎて、どこら辺で疑うようになったのか全然判らなくて、ハッキリ言って不自然だという印象は拭えない。
8点(2001-10-20 10:29:07)
243.  ガルシアの首
ペキンパーにしては控え目な作品という印象を受けたが、それでもダメ男の悲哀はさすがに出ていました。土臭いポール・ニューマン(?)といった感じのウォーレン・オーツもいい味を出していて、この映画の魅力を一層引き立てている。
8点(2001-10-14 22:13:23)
244.  金融腐蝕列島[呪縛]
これは久々に頑張ったと胸を張って言える日本映画の傑作でしょう。確かに人物描写は甘いかもしれない、「お堅い話し」かもしれない。でも、そんな難点をスピード感あふれる演出を施すことにより見事に吹き飛ばしている。ハリウッドだったらオリバー・ストーンとかが、ドロドロした映画にしそうだが、この映画はアッサリさせて刻明に事件の経緯を映し出している。私はこの映画、強くお勧めしていきたい。
8点(2001-10-10 23:57:16)
245.  ワイルド・スピード
意外に楽しませてもらった。上映時間1時間47分、ほぼずっとカーアクションを見せられてるようなもので、正にアドレナリン全開の映画です。ただカーアクションの際にかけられる音楽を使いすぎていて、なんだかごまかされているような気がしてしまった(逆に迫力を出す効果もあったとは思うが)。
8点(2001-10-09 21:58:52)
246.  勝手にしやがれ
確かに中盤のベッドでのやり取りは物語のテンポ的にダレてる感もあるが、それでも現代でも十分通用する新鮮味溢れる映画。特にラストの撃たれながらもトロトロと逃げ回るベルモンドを執拗に追っていくカメラなんかは、ゴダールの非凡な才能がうかがえる。
8点(2001-10-06 21:13:28)
247.  リプレイスメント
そこそこ面白い作品だと思いますよ。まぁあまり過度な期待は不要ですが、ホントにアメフト版「メジャーリーグ」だと思って観れば、かなり面白い作りになっている。G・ハックマンもなかなか出演シーンが多く、“客演”扱いじゃないところが好感が持てた。アメフトのシーンも確かに同時期の「エニイ・ギブン・サンデー」には負けるけど、こっちも悪くないと思う。
8点(2001-10-06 09:42:27)
248.  ブルースが聞こえる
ニール・サイモンの脚本を丁寧に映像化した戦争ドラマ。厳しい軍隊での過酷な日々を、時には暖かく時にはシニカルに見つめたなかなかの佳作であり、特に助演のクリストファー・ウォーケンが憎らしくも部下思いの軍曹を好演している。ただ内面的(精神的)な葛藤のみの描写に終始しているので、訓練の肉体的な葛藤及び苦痛の描写が少ない。その分だけ少しだけ勿体ない気がする。
8点(2001-09-19 19:35:29)
249.  ミュージック・フロム・アナザー・ルーム
非常にアッサリした感じのある小品だけれども、昼下がりの時間帯に観るには丁度良い作品である。物語は従来のラブ・ストーリーの定説から逸脱したものではないにしろ、うやむやにしている点がないので作り手の率直な姿勢に好感が持てる。またジュード・ロウのキレのいい演技にも酔いしれることができる逸品。
8点(2001-09-18 23:12:03)
250.  ディープ・ブルー(1999)
改めてレニー・ハーリンの「何でも壊しちゃうぞ精神」には感服いたしました。こんなにアッサリと各キャラがパクパク、パクパクいかれてしまうのである意味先が全く読めないです。おそらくハーリンは「ジョーズ」云々は全く意識してないと思う。彼は彼なりのスタイル(?)でやってくれたから、これはこれで良いと思う。ただ少しCGが雑。
8点(2001-09-13 22:55:54)
251.  逃亡地帯(1966)
テキサスの田舎町を舞台に、自分たちのペースでわがままに生き続ける地元住民が一人の若者の脱獄を通して、次第に狂気と化していく過程を見事に描いた秀作サスペンスである。中年の盛りを迎え、脂の乗り切ったマーロン・ブランドに演技派女優ジェーン・フォンダ、当時若手有望各だったロバート・レッドフォードとそれぞれの個性のぶつかり合いが見事である。南部の町に根強く残る人種差別も絡めて描かれて、たいへん深みのあるサスペンス・ドラマである。またラストのやるせなさも忘れられない。
8点(2001-09-13 15:18:42)
252.  カリブの熱い夜
う~ん、正直言って可もなく、不可もなくって感じの作品だと思った。フィル・コリンズの主題歌に聞きほれてしまったので映画の出来が良くうつるのは確か。考え方によっては、この主題歌は「アルマゲドン」のエアロスミス以上に作品の粗を救っている気がする。ただ話しはちょっとばかり複雑で説明不足。あの主題歌がなければおそらく通り過ぎることのなかった映画だろう。
8点(2001-09-06 15:23:22)
253.  私の中のもうひとりの私
ユーモアはない作品だが、実にアレンらしい作品。ニグヴィストのカメラも物静かな視線で描かれたタッチで独特の世界を発揮する。これといった派手さはない小品ながらも、なかなか見せてくれる映画である。ちなみに地味に結構豪華なキャストである。
8点(2001-09-06 10:53:47)
254.  エニイ・ギブン・サンデー
全然期待しないで観た分だけ、凄く面白かった。オリバー・ストーンにしてはメッセージは控えめだけれども、内容は紛れもないオリバー・ストーンの世界。熱きアメフトの世界でも、平凡なスポ根にしないでドロドロの人間関係を加味するというストーンらしい一作。アル・パチーノの演説は、最近にしてはおとなし目では?
8点(2001-09-04 18:54:06)
255.  PLANET OF THE APES/猿の惑星
あ、あれ?あれれ?なんか、これ面白かったぞぉい。我が地域限定のおすぎのラジオ番組でケチョンチョンに酷評されていたのを聞いて観たので、全然期待しないで観たのが大正解。ホントに性懲りのないティム・バートンが作った大がかりなギャグ映画だと思えば、全然面白かった。エンディングだったバートン監督なりに考えた結果なんでしょうね。オリジナル「猿の惑星」の続編で使用したドンデン返しみたいなのを再現してる。オチはそれなりにいいと思った。
8点(2001-09-02 21:58:13)
256.  存在の耐えられない軽さ
チェコの都市プラハを舞台に繰り広げられる3人の男女の三角関係は、濃いように見えて実は希薄で観ていてつらいものがある。3人には愛という感情がないらしいのだが、それ以上に欲望が勝っているという人間の営みを見事に描けている。邦題も上手いですね。
8点(2001-09-02 10:38:55)
257.  ドレッサー
何故か不思議な魅力をふりまく映画でした。都会派ピーター・イエーツがカーテンコールの裏側を力強いタッチで描いた力作で、主演2人の演技にも見応えがある。ラストはさすがニューシネマ育ちのピーター・イエーツ。途方もない虚しさが観る者の胸を締め付ける。
8点(2001-08-28 16:28:45)
258.  ブレイブ
僕は少しだけ思うとこがあったので高い点数を付けさせて頂きます。マイノリティーの暮らし向きの不安定さや、厳しさをフロンティアスピリッツの精神をのぞかせながら荒いタッチではあるものの、じっとりとした感じで見事に描いています。家族の大黒柱としての男の生き様を描いていて良かったと個人的には思います。
8点(2001-08-27 21:54:21)
259.  ベン・ハー(1959)
俺はこの手の作品は好みじゃないがそれだけの要因では批判はできない。個人的な好みではないものの、どれも凄いと思うから。「十戒」、「ベン・ハー」、「スパルタカス」、近年で言うと「グラディエーター」。どれも個人的には甲乙などは付け難い作品の出来ではあるものの、この映画が一番かと聞かれると疑問が残る。スケールの大きさや、当時の映画に関する技術から考えても凄いことなのだが、(↓)でも言われている通り、かの有名なコロシアムでの戦車の競争のシーンが凄すぎたため、序盤のベン・ハーへの災難の描写や競争後のシーンが弱いのは否めない。「グラディエーター」みたく話しのどこかに焦点を定めれば良いのに、この映画ではあっちもこっちも手を付けていて長くなってしまったという印象が拭えないので中だるみを感じてしまう。そこが一本の映画としてのマイナス材料になっている気がする。異論がある人も多いとは思うけれども、私の場合は「グラディエーター」の方が面白かった。
8点(2001-08-22 23:43:24)
260.  ローズマリーの赤ちゃん
あらら、ここでは不評だったのね。俺、ポランスキー監督の初期の作品としては上出来のサスペンスだと思いますよ。大都会ニューヨークが舞台にも関わらず、オープニングとエンディングで響き渡るヨーロピアンな音楽。そのアンバランスさが怖い。またミア・ファローの可憐な可愛さも捨て難い逸品だと思いますよ。
8点(2001-08-19 20:16:21)
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