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田吾作さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

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241.  ROOKIES-卒業- 《ネタバレ》 
はっきり言って、これはドラマが予想以上に成功したため、製作陣が調子に乗って、自分たちの自己満足のためにつくった映画だ。ドラマからのファンは喜んだかもしれないが、その意味ではファン感謝祭だけで上映されて良い作品。野球部の絆が生まれた後では、野球そのものにスポットが当てる展開にせざるを得ず、そうなれば、派手派手のままのニコガクナインは地区大会決勝まで進むチームには到底見えず、神宮球場あたりで野球をやられても興ざめしてしまう。御子柴の「夢のその先」発言があったが、夢を追いかけるのが青春であるし、幸せなのに、無理矢理実現させてしまうことに、逆に醒めてしまう。原作は未読だが、ドラマは大変秀逸な出来だっただけに、映画化はすべきではなかったと少し残念な気持ちで鑑賞した。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-06 10:40:09)
242.  ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 
のっけから、白昼のショーウインドウでのトラップという、これまでにない展開からスタートし、期待感をもたせて始まったが、その後は絶望的なトラップのオンパレード。結局「ソウ」シリーズ全部観てしまったが、本作までくると、第一作が確立したソリッド・シチュエーションホラーというジャンルから逸脱した、単なる残虐トラップショーに堕した感が否めない。どれも、結局は助からず、おそらくは本作の製作陣は、いかにユニークなトラップをつくるかを四六時中考えているのだろう、と思える位悪趣味になっている。死ぬか生きるかは自分次第、という「チョイス」も、ここまでくるとあまり正当な意味がない。何より今回主役級である詐欺師の妻については、無慚に殺される理由もなく、訳がわからない。ゴードンのくだりは、本作を締めくくるにはよい展開だが、皆様ご指摘のとおり登場の仕方は工夫が必要だったろう。いずれにせよ、本シリーズはこれで本当にファイナルにした方が良い。
[DVD(字幕)] 5点(2011-04-27 09:52:04)(良:1票)
243.  パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT 《ネタバレ》 
本家の方は観ていないが、主観映像と固定カメラを取り入れたプライベート映像的なつくりは、眼前で起こっていることを疑似体験しやすく、意外に結構見られた。 特殊効果や音楽がなくても、いや、余計なものがない方が、怖い。特に「骨折歩き」はトラウマになりそうだ。静かな環境で一人で観たら、より一層怖いだろう。が、こういうのは好きではないので、この点数で。 
[DVD(邦画)] 5点(2011-03-14 12:03:10)
244.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
冒頭のジャンボ機墜落シーンはさすがにインパクトがあったが、国航労組の「期末手当4.2カ月分」との要求には高度経済成長時代のこととはいえ少し引いたし、恩地が仲間のためとか安全のためとか熱く語っても、その点についてはあまり共感できなかった。  それにしても、チョイ役に至るまで有名な俳優を起用しており、海外ロケも含めて相当金かけてる感ありますけど、ヘボなCGも含めて効果が薄い。  さらに、CM入りのテレビ放映はこの手の作品にはマイナス効果しかない。  原作は未読だが、破綻した某航空会社の必然的な腐敗とそれに翻弄されたサラリーマンおよびその家族を描いた映画としては、いささか冗長すぎた感が否めなかった。  ただ「アウトレイジ」にもつながる三浦友和のシブい演技は見所だった。
[地上波(邦画)] 5点(2011-02-14 10:39:10)
245.  告白(2010) 《ネタバレ》 
原作未読。決して退屈はしなかったが、ダークで不快な印象しか残らなかった。中学教師の子どもをクラスの生徒が殺害する、という題材の特異さと、告白という形での人間存在の掘り下げ方という点では一定の評価に値するし、物質的に満たされても心は満たされない現代日本社会の病理がそこから垣間見られなくはない。だが、それにしても本作に登場する人物達の内面的な屈折の仕方は尋常ではない。その屈折をコラージュのような映像と音楽で鑑賞者の五感に切り刻んでいく、その手法が実に不快極まりないのだ。現代日本人が置かれている愛情の欠乏感や狂気や空虚さから逃げずに向かい合え、と言っているのかもしれないが、そこから何か価値が生まれるとは思えない。鑑賞者の心に沈殿する汚物を残す、万人にはお勧めできない映画。
[DVD(邦画)] 5点(2011-01-24 12:19:49)
246.  REC/レック2 《ネタバレ》 
前作が怖かったので、怖い物見たさで鑑賞。またあの閉鎖空間に連れ戻された恐怖感はあったものの、お約束のミッション最優先で情報を秘匿し続ける典型的なキャラと弱っちく取り乱す警備隊のおかげで面白さは前回からかなりトーンダウンしている。途中から乱入するバカガキどもも見ていて腹が立ってくる。その上、最後、彼らを回収していないで終わってしまう中途半端さ。まあ、キリスト教文化の国では意味がある内容なんでしょうが、日本ではあのエクソシスト的展開はイマイチピンときませんね。
[DVD(字幕)] 5点(2010-08-02 09:17:53)(良:1票)
247.  大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 《ネタバレ》 
子どもと一緒に鑑賞。世代を超えて親子で楽しめる映画があるということはいいことだ。本作の舞台はウルトラの星を中心とした宇宙であり、地球は一切出てこない。そのためか、ほぼ全ての背景はCG処理されており、評価が分かれるところ。ウルトラの星もかつてイメージ化されたことがあったが、今回はこれが決定版というところか。ハヤタやダンの変身シーンや、ウルトラ兄弟の声もかつての役者がきちんと対応しているところは往年からのファンとしては嬉しいところだ。セブンの息子「ゼロ」の登場や、ウルトラ一族のワル「ベリアル」など、新キャラも練り込まれている。後半、キングはなぜ出てこないんだろうと思いながら観ていた。
[DVD(邦画)] 5点(2010-07-21 12:16:55)
248.  カールじいさんの空飛ぶ家
ブルーレイで鑑賞。ピクサーアニメの繊細な質感をことさら味わうことができた。本作はストーリーというよりも、ディズニー映画らしい楽しい雰囲気や、美しい画を楽しむ映画と割り切れば、結構楽しめるのではないか。一緒に観た子ども達も楽しんでいたようだし。あとディズニーランドの新しいアトラクションの題材としては面白いんじゃないでしょうか。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2010-07-01 14:29:05)
249.  ナイト ミュージアム2
前作がヒットしたので、続編を作ってみようか~。設定は前と同じ美術館なら広がりがないから、そうだな~、スミソニアン美術館なら面白いんじゃない??登場人物は~こんなのいたら楽しいよね~、ストーリー?ストーリーはこんなんでいいんじゃない??ってなノリでできた映画。暇つぶしとしては良いのではないでしょうか??
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-14 12:18:24)
250.  俺は、君のためにこそ死ににいく 《ネタバレ》 
「かつてはこんなに美しかった日本人~靖国神社で会おう!」が本当のタイトルではないかと思えるような内容。いくつか挿入される各特攻隊員のエピソードの一つ一つに背景などの深みがなく感情移入が困難だった反面、やたらと「英霊」賛美と「靖国」崇拝が鼻について仕方なかった。映画作品として割り切ってみれば、空襲や特攻場面が従来の日本映画よりリアルな仕上がりになっていることは評価できる。例えば、米艦隊の激しい弾幕の中を飛行し、標的に体当たりすることがいかに困難だったかなどはよく伝わってくる。このいわば映像資料にないビジュアルを再現し、観客に見せることの意義は大いにあると思う。逆に言えばそれ以外は全て中途半端な印象は否めない。強いて言えばエンドタイトルに出てくる当時の写真が、歴史の事実を雄弁に語り、一番胸に迫ってきたくらいだ。以下は個人的見解であることをあらかじめお断りしておく。「特攻」という世界に類例のない狂気的ともいえる作戦が生まれ、遂行できた背景のひとつに、国家神道をベースにした「七生報国」思想があり「神風神話」があり「靖国思想」があったことは否定できない。現代においても「靖国神社」に「英霊」が居るという思想を多くの人が信じているようであるが、良くも悪くもそれもひとつの「宗教」であり、あの時代の日本を支配した「宗教」と底流を同じくしていると私は考える。したがって私はこの作品が静かに主張していると思われる「靖国」賛美には、到底くみすることはできないし、近年の世界情勢のなかで自信と誇りをなくしつつある多くの日本人が、そのような思想に民族的アイデンティティーを求めだすことを危惧している一人である。私がこの作品を観て思ったことは、二度と、生命より国家を重んじるという、あのような時代をつくらない、という固い意志と行動こそが、かの数千名の愛すべき若者達(先輩たち)とそれを支えた人たちに報いる道だということである。「そのためにこそ」このような映画もつくられるべきだと思う。
[映画館(邦画)] 5点(2007-05-27 02:10:31)(良:3票)
251.  ターミナル
スピルバーグ監督作品として見たら、主人公が「E.T.」に見えてきました。最初は違和感がある存在だが、見ている内に慣れてきて、最後には親しみのある存在となっていること。言葉を少しずつ覚えていくところ。当局による妨害に屈せず友情を築き、最後には「ホーム」に帰って行くところなどが似ています。そういった意味で、あまり新鮮味のないプロットであり、俗にいう「いい映画」に終わっていることが残念です。
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-16 11:13:35)
252.  血と骨
最初にインパクトのある題名に注目した。同名の原作は未読だが、朝鮮には古くから“血は母より、骨は父より受け継ぐ”との考え方があるらしい。また原作には「おまえはわしの骨(クワン)だ」という場面があるそうだが、記憶違いでなければ本作の中には出てこなかった。娘の花子に対する「わしはいったいおまえの何や」との言葉とならんで本作のテーマに関する場面だけに、理解に苦しむ。とにかく最初から最後まで金俊平の傍若無人な行動がこれでもかと展開されるが、一貫して子供(特に息子)を欲し、異常なまでに金に執着する俊平にとって、子供と金こそが自らの化身だったのではないか。家族のためには一切金を使わない俊平だが、だからといって自らの遊興に浪費するわけでもない。ひらすら本能のままに金と暴力とセックスで自分自身を拡張するがごとき、究極のわがままな生き方にはとうてい共感できるものではないが、当時異国の地で自己実現をしていくのは、奇麗事ではすまないことはわかる気がする。しかしそういったことよりむしろ本作は、俊平という一人の「化け物」を通して、昭和の庶民のリアルな営みを切り取った作品として評価したい。時代と共に移り変わる街の風景は見事なまでに当時の空気を再現することに成功しているからだ。
[DVD(字幕)] 5点(2005-05-05 11:04:20)(良:1票)
253.  デイ・アフター・トゥモロー
期待して観に行ったのが悪かったのか、もう一つでした。 ディザスタームービーとして、映像的には見応えがありましたが、ストーリー的に物足りなかった。エメリッヒ監督は、希望が残る映画にしたかったという趣旨の発言をしていますが、あの状況では、もっとエグイ悲劇が世界中でたくさん起きているはず。それが描かれなさすぎて、実感がわきませんでした。そのため、主人公の父子の愛情も埋没してしまい、感動が薄れたと思います。自分としては、命に替えて娘と地球を守った「アルマゲドン」のブルース・ウィリスの方が泣けた。 
5点(2004-06-07 15:36:55)
254.  キャタピラー 《ネタバレ》 
うーん、若松監督作品をたくさん見てきた訳ではないが、描き方が中途半端な印象。戦場で四肢を失った夫を迎える妻、という設定自体は興味をそそるものだが、想定した範囲を超える描写はなかったように思う。戦争負傷者を「軍神」として讃え敬う当時の日本社会の滑稽なまでの「建前」と、パワーバランスが崩れた夫婦関係のありようは描けていると思うが、時折挿入される大本営発表や最後の原爆シーンなど、いずれも唐突な印象は否めない。学徒動員で学生服姿で野良仕事に励むシーンなども違和感を感じた。寺島しのぶの鬼気迫る演技だけが印象に残る作品。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-11 18:06:00)
255.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 
原題はギリシャ神話になぞらえて「オリンポス(ホワイトハウス)が陥落した」というそのままのタイトルだが、見終わってみれば確かに、あのホワイトハウスが陥落するとしたらこんな感じになるの?という一つのイメージを見せられた「だけ」の映画。冒頭の自動車事故も何に衝突したのかよくわからないし、大統領の葛藤もイマイチ伝わらず、代理となった下院議長(モーガン・フリーマン)も主人公を信じるだけで、見せ場なし。主人公がホワイトハウス内を知悉していることをもっと利用したシークエンスがあっても良かった。朝鮮テロリストのキレ具合は良かったが、こんなシチュエーションは万が一にもありえず、後に何も残らないアクション映画だった。
[DVD(字幕)] 4点(2013-12-16 18:20:45)
256.  G.I.ジョー バック2リベンジ 《ネタバレ》 
うーん、2匹目のドジョウを狙ったようだが、どうしてもイ・ビョンホンをストーリーの中心にしたかったようで…。それはいいとしても、GIジョーそのものが、なんだか米軍特殊部隊の一つのような存在感となっており、前作のような最新技術メカでパワーが増強された、いわゆるフィギュアチックな戦士とは趣を異にしているのは2作目としては致命的だ。従って前作とは違った別なミリタリーアクション映画と割り切ってみれば、絶壁での戦いは独創的だし、3Dも相まってそれなりに楽しめるが、敵の兵器でロンドンが吹っ飛ばされているのに、ラストでのハッピーエンド感はいかがなものかと?マークがついた。そしてブルース・ウィリスは出ても出なくても良かったかな。
[映画館(吹替)] 4点(2013-06-22 21:10:34)
257.  僕等がいた 前篇
原作は未読。生田斗真主演で釧路地域が舞台ということで、つい「ハナミズキ」と比較してしまうが、こちらの方は方言指導もほとんど考慮されておらず、登場人物の設定をみても特に道東が舞台である必要が見当たらない。ロケ地としての雰囲気の良さだけでは、釧路在住の私からみても何か物足りない。ストーリーの起伏にも乏しく、後篇と分けてつくるほどの前篇ではなかったように思う。ていうか、さすがにキャストの高校生姿はイタい印象だけが残った。
[DVD(邦画)] 4点(2012-10-17 10:13:30)
258.  バイオハザードIV アフターライフ
初期のゲームのファンであり、1作目から全て観ているが、だんだん面白くなくなってきているのが悲しい。監督が「バイオ」を今はやりの3Dでやってみたかった、みたいな観客本位というより製作者本位の姿勢を強く感じる。まるでミラ・ジョヴォビッチのPVのようだ。地球がこんなに退廃しても地下で野望を企み続けるアンブレラ社の目的もなんだかもう必然性を感じないし、別な方も書いているとおり、かつては人間だったアンデットという存在がもつ「悲しみ」はとうに消え去り、単なるモンスター軍団と戦う美女のスタイリッシュな映像集になっている。ジエンナ・ギロリーの登場にはハッとさせられたが、次回を観させようという終わり方も、もうい加減にしてほしい。
[DVD(字幕)] 4点(2011-01-01 14:39:16)(良:2票)
259.  バトル・ロワイアル
原作未読。ビートたけしはじめ、キャストは豪華だが、奇想天外な設定が活かされていなく残念。久しぶりに東映映画を観たが、生徒が死亡したときのテロップなどは必要なんだろうけれど、画作りが古くさく感じた。奇想天外設定モノでは「イキガミ」の方が設定を活かしていたと思う。BR法がどうしてできたのか。世の中でどのように受け止められているのか。生徒の家族はどう思っているのか等が抜け落ちているので、ガキどもの無人島でのリアルな殺人ゲームにしか見えない。(もっとも死に方も深作やくざ映画の域を出ていず今の時代では陳腐この上ない)違う監督が撮れば、もう少しましだったのかも…と悔やまれる作品。
[DVD(邦画)] 4点(2010-10-26 10:27:48)
260.  ファイナル・デッドサーキット 3D 《ネタバレ》 
ホテルのVODで鑑賞。暇つぶしには悪くないが、一言で言えば「悪趣味」な映画だ。冒頭のカークラッシュからのカタストロフ映像は悪くないが、あとは「どのように事故死させるか」をスタッフが考えに考えたであろう映像を次々見せられるのみ。特にプールのシチュエーションなどは、悪ノリもいいところだ。せいぜい、事故には気をつけようと思うくらいの、悪ふざけ映画。
[地上波(字幕)] 4点(2010-10-20 14:35:19)
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