Menu
 > レビュワー
 > 映画小僧 さんの口コミ一覧。14ページ目
映画小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678910111213141516
投稿日付順12345678910111213141516
変更日付順12345678910111213141516
>> カレンダー表示
>> 通常表示
261.  ジョー・ブラックをよろしく
長い上映時間中、楽しみと言えばブラッド・ピットの美しさを堪能すること。そういう意味ではファン・サービスに徹した映画と言えます。逆にファンでない人には、お尻が痛くなる作品です。どことなくファンタジーの要素を残しながら、お話は進むのですがテンポが悪いのが残念。死神が体験する現実世界の違和感等は、アップテンポで見せても問題ないとは思うのですが。大きな笑いに昇華されず、クスクス程度。緩急自在とはいかず、スローな展開のみで見せきる狙いはやはりブラピのプロモーション映画だからでしょうか。嫌いではない俳優だけに、もう少し絞れた内容なら、と思います。
5点(2004-06-04 11:33:51)
262.  卒業(1967) 《ネタバレ》 
アメリカン・ニューシネマの中でもあまりインパクトを感じない作品です。花嫁を連れさらうことが主人公にとっての「卒業」であるなら、あまりにも短絡思考だと思います。紆余曲折あっての決断であり、心のままに動こうとする行為は確かに今までの自分からの脱却かも知れません。映画の進行もそうなっています。しかし、本当の幸せをつかむことに対してはその準備が出来上がっていないのでは?最後、バスの中で喜び半分、不安半分の表情を見せて終わりますが、これからの道は決して平坦ではないはず。見ているこちらも応援するよりも、すごく遠くから見ている感覚で「で、どうするの?」と問い詰めてみたくなりました。名作と謳われていますが、音楽の功績が大きかったのでは。
5点(2004-04-27 12:14:51)
263.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 《ネタバレ》 
続編というくくりの中では、少しばかりトーンダウンしてる印象です。特撮による見せ場は前作よりたくさんあるのですが、肝心の主人公がどうにも弱く見えてしまい、妻が殺されて哀しみにくれ、復讐に向かうラスト間際は、実に小芝居風。本来なら「あっ」と観客に思わせるベき所なんでしょうけど、淡々としてました。描き方や見せ方が。人間の描写よりもスケール感や視覚の凄さを先に伝えようとした事が、ドラマ性のない展開になったのでしょうね。少し残念です。でも、インディシリーズをリアルタイムで観ていない人にとっては、こちらの方が今風で面白いのかも知れませんね。
5点(2004-04-22 09:54:14)
264.  サクラ大戦 活動写真 《ネタバレ》 
ファンに向けて作られた感が強い映画。また、それでも商業的に成り立つことが実証された「サクラ」ブランドの力をまざまざと見せつけられた映画でもあります。「サクラ大戦」を全く知らない人は、何が何やらの展開に置いてきぼりをくらうでしょう。幸いにも、ゲームをしTVでも観た事のある自分には問題はなく観れましたが。さすがに「絵」のクオリティは高く、大神隊長の出番になると興奮しました。いいタイミングでファンなら納得の展開でしょう。ただ、惜しむらくは新キャラの弱さ、「サクラ」の世界観の説明(知らない人にも映画で認知させて広めるには)は欲しい所。せっかく劇場でやるんだから、もったいないような気がします。
5点(2004-04-07 10:13:25)
265.  バッドボーイズ(1995)
アメリカ映画におけるアクション刑事ものの典型的なパターン。2人組で銃の扱いも上手。上司からは睨まれ、ジョークを飛ばし、「悪」への絶対的な憎しみを持つ。過去いくつものこうしたパターン踏襲の映画が製作されてきましたが、この作品も同じく安定した娯楽作になっています。新しい刺激等はなく、言わば凡庸な作り。W・スミスというキャラクターで多少引っ張っているという感じです。肩の力を抜いて観るには格好の映画かも知れません。
5点(2004-04-01 09:25:02)
266.  トランスポーター 《ネタバレ》 
ノリ的には香港映画。味付けは良くも悪くもハリウッド流。スパイスが効いていない分、諸手を上げて美味しいとは言えない映画だったです。最初のカーチェイスの迫力と興奮は、観客を映画に誘い込む絶好の導入だったのに、女の子が「荷物」と判明してからは、一気にトーンダウン。運び屋のハードボイルドタッチから ヒューマニズムあふれる展開にするとは、力技です。車のスピードなら置いてきぼりはまだしも、この話の在り方にはついていけません。格闘シーンも新しいシチュエーションで、面白いのですが、大味すぎてキレがないように感じます。所々ジャッキーやジェット・リーを意識したような場面もあり、監督はもしかしたら香港映画の次に来る、新しい肉体酷使俳優奮闘映画を目指していたのかも。そう、考えると多少は見応えがあるものに思えます。
5点(2004-03-30 12:45:25)
267.  風の谷のナウシカ
ごめんなさい。映画館で観た時に寝てしまいました。その後、眠ったところまでまた席についたまま見ようとしたのですが、睡魔が襲ってきます。断念して、その何年か後、TVやDVD(レンタル)でやっと本編を通して見ることが出来ました。何故、眠かったのだろうかと考えると、別に大画面でなくても良かったのかも?という一つの答えが導き出されました。自然と人間が共に生きていくために大切なことって、何?そのひとつの方向性を見い出しナウシカが奔走するのですが、心が震えてこず。メッセージばかりが強くてセル画の裏側から制作者の顔がどうしても浮かび上がってきます。その主張するものが大きくて、ピンとこなかったのかも知れません。大画面を活かした展開でもなかったし、そういうメッセージならば本でも充分伝わるような。どちらかといえば(言葉は悪いかも知れません)宮崎氏の趣味についてのエッセイを見ているような(自然と人間についての僕の覚え書き、みたいな)そんな錯覚が今でもあります。名画と呼ばれ、愛されている作品なれど作家性の出過ぎた点では、自分は少し敬遠したい映画です。
5点(2004-03-29 21:10:53)(笑:1票) (良:2票)
268.  新・明日に向って撃て!
ブッチとサンダンスの若かりし頃の話を描いた作品ですが、主役2人の雰囲気はなんとかあるものの、全体的に情緒に欠けた点で平凡な出来になっています。確かに前作と比較せず別物として存在している映画なのですから、そういう目で見ないといけないのですが、前作に物凄く感化された自分としては辛くなります。青春映画として、ハツラツとした彼等をみるのは、知らなかった過去のアルバムを見つけたみたいでうれしくもあるのですが、ただそれだけの要素しかないので、作品としてはこの評価です。
5点(2004-03-27 12:44:45)
269.  メラニーは行く! 《ネタバレ》 
この女優で見せ切るには、線が細いような。可愛くもあり、たくましくもあり、したたかでもあり、といった見せ方に、感情移入すべきところが、元旦那の方にいってしまった時点で、主人公のわがままぶりのみが目立つ形に。田舎を抜け出すこと、都会で一旗あげること、その野心も独立心もわかりますが、自分ならあんなにいい所なのにと思ってしまい(女性とはちがうので)、動機が伝わりにくいです。雷のエピソードは好きですがラストが読めてしまう描写になってしまうのが惜しかったです。それにしてもキャンデス・バーゲンってきれいですね。なんか昔のまんま。好きな女優さんなので、この再会はうれしいものがあります。
5点(2004-03-26 17:26:04)
270.  GODZILLA ゴジラ(1998)
普通の怪獣映画。ゴジラでも何でもない。あっさりとした映画です。気を持たせるマスコミの宣伝の仕方、露出の方法に問題あり。ゴジラにこだわる必要性など皆無の内容なのに。エメリッヒ監督は別にゴジラが好きな訳でもないんじゃないかな。街を闊歩する怪獣の姿は大画面の効果もあり見応えあります。でもそれだけ。本当に普通の怪獣映画になっています。期待せずに観たらそこそこ楽しめるのでは。
5点(2004-03-25 12:16:46)
271.  エアポート’77/バミューダからの脱出
空でのパニックシチュエーションが底をついたので、海底にしようか、なんてことはないのでしょうが、エアポートシリーズの中では異彩を放っている作品です。海中からの脱出劇は見物ですが、オールスターの謳い文句に懐かしの名優ばかりが顔を揃えている時点で同窓会旅行の際におこった事故みたいな印象を受けてしまいます。いずれも一時代を築いた名優ばかり。救助しないと、そりゃいかんでしょ。そんな事を考えてしまうので、内容にはあまり感動せず。平凡な印象を持ってしまいます。
5点(2004-03-25 12:08:42)
272.  007/ダイ・アナザー・デイ
007映画は確かに人気シリーズなんだけど、自分にはその良さが全く理解できません。アクション映画なら、カーチェイスだけでも面白いもの、爆破シーンだけでも見物のものが過去、数多くあったはず。最新作にしては、それらを全く越えていない気がします。映画の謳い文句に「シリーズ最高!」とよくありますけど、 自己満足的な言葉なのですね。スケールが大きいのは映画の見せ場をつくるための重要な要素かも知れませんが、「一体、何と闘っているのか」その目的が見えなくなってしまいます。ピンチの連続といってもピンチめいたものはないし、どっしり安心して観れてしまうのが人気なのでしょうか。映画ではなく、ジェームズ・ボンドショーなら楽しくも観れるとは思います。 
5点(2004-03-25 10:50:20)
273.  黄金の七人
黄金の七人と聞くと、今はない「月曜ロードショー」を思い浮かべるのは自分だけ?トラウマのようにあのブルーバックに白字のオープニングが頭に浮かんでくるのです。おそらく、この番組で多くの「七人シリーズ」を観たせいだと思うのですが。何故か、自分には忘れられなくて。作品よりもその記憶の擦り込みに感心したりして。
5点(2004-03-23 17:32:35)
274.  スポーン
ダークヒーローものの王様的存在の主人公。原作は知らずアメコミに詳しい友人からある程度のレクチャーを受けて観ました。意外に面白かったです。退屈せずに観れました。ただ、TVのヒーローもののようなこじんまりした印象はありましたが。おもちゃ感覚とでもいうのでしょうか。精巧につくられたフィギアがちゃんと動いているみたいな。でも、そんな感心部分ではなく、映画の筋として納得させて欲しいところはありました。敵のグロさは作り物めいた見せ方で不快感はありませんでした。下品なのは猛烈に下品ですけれど。続編の話はどうなったんじゃあ!と今でも友人が吠えています。友人的には10点らしいですが。
5点(2004-03-23 16:54:23)(笑:1票)
275.  ザ・コア
宇宙に行ったり、海に行ったり、で今度は地球の中へですか。映画の世界だからどんな表現もアイデアも、具現化出来てしまうのは分りますが、果してそれが見せるべき要素のつまったものなのかは別問題。パニックの題材としての表現なら「ただ面白い」ですみますが、そのただ面白い部分がなければ、これはもう苦痛です。全体的に地球における危機感が全く感じられないのと、乗組員の描写があまりにも画一的なのが、う~ん。変化のない展開に先が読めてしまいます。また、感情移入もできず、ものすごく遠くの方から眺めている感じになります。特撮とかCGとかの表現のみで見せる映画はもういいです。中身の詰まったものがみたいですね。
5点(2004-03-23 16:37:33)
276.  カサンドラ・クロス 《ネタバレ》 
公開当時「心あるパニック映画」という宣伝コピーにつられて観に行きました。大阪の北野劇場と言う大きな映画館で、正月作品の中でも特に注目作でした。しかし、観ていても、はて?心あるとはどういうことかいな。の疑問ばかりであまり楽しめず。パニック映画といっても視覚的な怖さ、危機感は鉄橋から落ちるクライマックスまではおとなしく、むしろ細菌に騒然となる人間の状態を指しているのが分り、このへんが今までのパニックものと違うのかな?などど考えたり。確かに渋めのオールスターキャストで描かれる見所のある映画ですが、走る列車の疾走感、閉じ込められた閉塞感、鉄橋までの時間の緊迫感などが非常に乏しいと感じました。出演者達のアップや苦悩ばかりでは、それらの要素を満たすのは難しいのでは。最後の鉄橋もミニチュアと分かってしまう作りでは、盛り上がりに欠けますし。題材的には美味しいので、リメイクしても面白いのでは。舞台を宇宙にして。なんて勝手な感想で申し訳ない。
5点(2004-03-15 17:24:32)
277.  ミスター・ルーキー 《ネタバレ》 
う~ん、自分大坂人なんですけど、こういう見せ方しかなかったのかなあと感じます。野球は好きですが、この映画、ボールになるきわどい変化球ばかり投げてくるので、審判によっては「ストライク!」になる可能性もあります。自分的には四球を選びたい所ですね。阪神タイガースを応援しているのか、見せ物にしているのか分らないのです。最後はバースまで出て来るし。夢の中の夢のような。でも阪神ファン全てが気持ちよくなることはないんじゃないでしょうか。友人もだまってましたし。
5点(2004-03-10 16:59:31)
278.  ロッキー2 《ネタバレ》 
まさか続編を作るとは思わなかった。それもスタローン自らが監督として。あの1本だけで充分に伝えるべきことは伝わっているはずなのに。どうして?と聞いてみたくなります。映画は前作のラストシーンから始まります。2人とも病院に運ばれて互いに再戦しない約束を交わします。でも稼いだファイトマネーでロッキーは人が変わります。贅沢になって心が荒みます。でも子供ができます。エイドリアンは倒れます。アポロが闘うぞ!と言います。ほんでもって再びリングに立ちます。一夜にして成功した人間のその後の、波乱万丈ぶりを一気に見せてくれるワイドショー的な構成に目も眩みます。それでもファイトシーンは迫力ありますし、ボクシングそのものの熱くなれる描写もうまいと思います。でもでも、やはり続編は続編。ロッキーのその後は、観客1人1人の頭の中に委ねて、あの1本で終わっていて欲しかった。この映画のヒットで、何年か後に「ロッキー大会 1・2上映」がありました。「大会」って、ねえ・・・。どうリアクションしていいものか。
5点(2004-03-10 15:39:35)(笑:1票)
279.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
パニック映画なのかな。なんかとても普通に観れました。ドキドキやハラハラも感じずに。盛り上がるシーンはTVでいやと言う程見せられていましたから、免疫が出来たのか「うん、こんなんやったね」の確認ぐらいですませられるものでした。大作であることは間違いのないことなんだけど、どうにもスケール感が伝わって来ません。この手の映画を多く見過ぎているのが悪いのか、同じ作風になるのが分かってしまうのですね。人物をもう少し掘り下げて、ほんでもっと身近にさせる工夫があれば、と思います。TVのスペシャルみたいな印象を持ってしまうのです。
5点(2004-03-09 17:10:33)
280.  ゴーストシップ 《ネタバレ》 
恐いというよりも、少し寒気のするような、そんな微妙な位置にあります。最初の、ロープ大切断シーンはカット割もよく、なんじゃなんじゃのテンポで観られたのですが、中盤、後半ともなると海洋アドベンチー的要素満開で、この映画は一体どこへ行きたいねんと、思いました。ホラーテイストで全編通してくれたなら、良かったのに。最後の最後、救急車から観た「悪魔は再び」みたいな作り(オチでドキッ)は、本編がそれなりの恐さがあって初めて生きるのでは?なんか付け足し感が強いです。
5点(2004-03-09 12:34:36)
000.00%
110.32%
241.28%
392.88%
4175.43%
5309.58%
63611.50%
76922.04%
86520.77%
94614.70%
103611.50%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS