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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 552

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261.  ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝
聞きしに勝る「おバカ映画」でした。でも個人的にはたいへん好きなペースで、ノホホンとやってくれたので面白いと思った。オープニングの唐突さに、野菜スープで一緒に煮られて食われるとかそういういい加減な展開がトントン拍子に描かれていて、たいへん好印象。まっ調子に乗って続編も作られたということは目をつぶってやって下さい。
8点(2001-08-19 19:45:56)
262.  セイブ・ザ・ラストダンス
予想に反してなかなかいい映画だった。この夏の大作にうもれてしまいそうな勢いだが、黒人青年と白人女性の青春と恋愛をダンスシーンを絡めて爽やかに謳い上げた佳作である。ただもっとコミカルで明るい映画かと思っていた分だけ、前半は少しあまりにシリアスな展開に戸惑ってしまった。
8点(2001-08-13 17:49:44)
263.  レクイエム・フォー・ドリーム
行き場のない人々の業をキチッとしたプロセスで描いていたと思う。ただ前作の「π」に比べ判りやすいメッセージにしてしまったというこの鬼才監督の今後のベクトルを決める上で、非常に重要な面が出ている。それがいいのか、悪いのかはここでは問題ではない。目をそらさずにキチッと見ておくべき作品だ。ただ実はこの作品は真面目な社会派映画であることは認識しておくべきだ。
8点(2001-08-11 18:50:48)
264.  エクソシスト ディレクターズカット版
基本的には元の「エクソシスト」とはあまり変わった印象は受けなかった。というのもエンディングをちょこっとだけ判りやすくし、例のスパイダーウォークを挿入しただけでこれといって作品が一新したわけではなく、元の作品と大差ないと思う。それにあのスパイダーウォークは入れない方が明らかに正解だったと思う。この作品をウィリアム・フリードキンのキャリアの一つとして数えてしまうのはどうかと思う(というのも正直言ってこれは「ブレードランナー」を完全版と最終版で別々に語り合ってるのと同じことだと思うから)し、さらにはあの“公開延期”も一種の戦略の一つだったとも思えるものの、こんな衝撃をまた劇場で味わうチャンスを与えてくれたフリードキンには感謝しなければならないのである。
8点(2001-08-09 00:00:12)
265.  エクソシスト
言わずと知れた黄金の70年代が輩出したオカルト・ショッカーの金字塔。あまりのストーリーの唐突さと強引さが逆に当時脂の乗り切っていたウィリアム・フリードキン監督の才能を感じさせる演出になっている。また原作は読んでいないが、脚本には原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティが参加しているということもあり、おそらく映画の出来自体も原作により近いものになっているだろうと思われる。ただ私が思うのは、この映画は不可解さや不気味さを楽しむものだと思う。元来この映画はオカルト・ホラーではあるけれども、ホラーというよりはオカルト色を思いっきり前面に押し出した作品なのだから。
8点(2001-08-08 23:52:45)
266.  愛という名の疑惑
至るところがヒッチコック映画へのオマージュが見られるサスペンス。この映画も先の展開があまり見えない。それが意外にも私にとっては丁度いい具合のドンデン返し度合だった。ただリチャード・ギアの表情が相変わらず甘々なので、どうしても心理分析医に見えず、ラストも現実的に考えてあそこまで上手い具合に進むのか、それにあそこまで相手の心理や先の展開が読めるのかはかなり疑問に思う。しかしそんなことを言っては、映画が面白くなくなるのであまり細かいところを気にしなければそれなりに楽しめた。
8点(2001-08-07 17:13:10)
267.  ノー・ルッキング・バック
エドワード・バーンズは間違いなくアメリカ映画界の次世代の担い手......いやもはや彼が先頭に立って頑張る時代が来ていると思う。この人の映画のシナリオの魅力は、いかに平凡な題材でも未来への期待を込めながらもどこかシニカルに描ける脚本を書けるという点だと私は思う。音楽のセンスも良いが、何より彼は演技もなかなかのものである。今回は比較的汚れ役に徹した彼だったが、そんなチャレンジが決して嫌味ではない。この人がキャメロン・クロウと組んだらなかなか面白そうだ、この作品はキャメロン・クロウの作調に似ている。ロバート・レッドフォードが手塩にかけて育成したくなる気がもの凄くよく判る。
8点(2001-07-17 19:26:53)
268.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
確かに甘~いサクセス・ストーリーですよね。でも私としてはサクセス・ストーリー[成功物語]は好きなんで、この映画は好みの範疇でした。あくまで“こんな人生送ってみた~い”って目で見ればよいんじゃないですか。
8点(2001-06-17 13:43:40)
269.  トップガン
個人的には80年代の名作として外せない青春映画。この作品によってトム・クルーズが本格的にブレイクしたことは言うまでもないが、ERの若き日のアンソニー・エドワーズやブレイク前のメグ・ライアンが出演している点でもたいへん興味深い。皆さんが言うようにサントラも最高だし、ストーリー的にも退屈するシーンもなく、ラストもうだうだ長引かせなかったという最高の出来。
8点(2001-06-17 13:16:51)
270.  カンバセーション・・・盗聴・・・
1974年度カンヌ映画祭でグランプリを獲得した正に衝撃作。コッポラは当時“ウォーターゲート事件”との関連性を否定したらしいが、中に似たようなエピソードがしっかり紹介されている。ただ確かに主な話しとは事件の関連性は見当たらなかった。というのもこの作品は殺人事件がテーマで、決して政治がらみというわけではない。終盤は主人公ハックマンが妄想に悩まされる。これはある一種のヒッチコックへのオマージュともとれる演出だが、盗聴という現代的なテーマを基に不気味な雰囲気で描かれるのはコッポラらしさが出ている。カンヌで高く評価されているのはうなづける。70年代が輩出した傑作の一つと言えるだろう。
8点(2001-06-16 14:03:49)(良:1票)
271.  クロコダイル・ダンディーin L.A.
進歩がないと言われたら確かにそうかもしれないが、決してつまらない続編ではなかった。主人公のミックも1の時からそのまんまのハチャメチャぶりだし、個人的には心配だった子役の子も結構良かった。またベタなギャグはたくさんないけれども、ミックの仕草が相変わらず面白い。
8点(2001-06-15 21:03:42)
272.  バットマン(1989)
私は後にこのシリーズをジョエル・シューマカーがああいう形にするくらいなら、このシリーズはティム・バートン版の方が断然好きである。初代バットマンのマイケル・キートンも当時は違和感があったかもしれないが、今になって思えば彼が一番適役だったと私は思う。全編ダークな雰囲気に包まれながら、ウィットに富んだ脚本で最後まで楽しめるんじゃないかと。
8点(2001-06-11 19:44:11)
273.  007/サンダーボール作戦
確かにストーリーは一本調子で見飽きるトコはあると思う。でもこの作品はスケールは大きいと思うし、私は観てて飽きなかった。でも水中シーンはなくても、確かに別に良かった気がする。でもアイデアがつまったこの頃が007シリーズの全盛期だと思う。3代目ロジャー・ムーアの頃は、あれはあれで全盛期だけどね......。
8点(2001-06-11 19:28:05)
274.  007/ゴールドフィンガー
比較的異色な作風になっているとは思うものの、私の中での007ワールドとはこの映画の中にあると感じている。ジェームズ・ボンドもいやに色気をムンムン出し始め、そして最近ではお約束となっているアイデア満載のボンド・カーも登場する。たいへん面白い作品だとは思うんですが......。
8点(2001-06-11 19:25:27)
275.  愛と青春の旅だち
≪ネタバレあります≫ そうそう悪い映画ではないと思う。しかし映画の側面としては「カップル向き」な面と「カップルには不向き」な面の両面を兼ね備えていると思う。かたや甘~いラブ・ストーリーであったり、鬼軍曹との友好関係ともとれるやり取りがあったり「カップル向き」な面があるけど、もう一方では親友の死があったりととてもシリアスな側面をもっている。まぁこういう点が考慮されてアカデミー賞にも絡んだのかもしれないが...
8点(2001-06-07 22:19:50)
276.  ブラック・レイン
確かに面白い作品なんだけど、正直言ってリドリー・スコット監督の最高傑作かって聞かれると疑問が残る。若干残酷な描写があるのは彼らしいんだけど、どうしてもポリス・アクションものとしてはイマイチだし、M・ダグラスがあそこまで追っていくのも信じがたい。この8点は狂気の熱演をした松田優作の勇姿に捧げます。
8点(2001-06-01 19:15:23)
277.  ジャッカルの日
この作品のリメーク?である「ジャッカル」はですね、私は飛躍しすぎだと思うんですよ。あそこまで派手にやっちゃうともう全くの別物の映画になってると思うんです。それに対してこちらのジャッカルはどことなく危うさを持っています。知能のかぎりを尽くし、婦人を虜にして逃げ回り目的を果たそうとするジャッカル。でもな~んかラストがとても呆気なくて“エエ~っ、コレで終わり?”って感じではありました、個人的には。
8点(2001-05-30 22:35:32)
278.  蜘蛛女(1993)
ゲーリー・オールドマンのだらしない亭主ぶりも見事だが、ただこの映画はそれ以上に女優陣が凄い。もうアクの強い性格俳優ゲーリーを食ってしまっていると言ってもいい程だ。特に悪女役に扮したレナ・オリンに、エキゾチックな妻を演じたアナベラ・シオラ、ジャック[=主人公]が世話をしてやっている愛人ジュリエット・ルイス。この3人がとにかく凄い。まぁ未見の方は必見です、観てやって下さい。
8点(2001-05-30 20:58:29)
279.  マイ・ガール
おそらく製作サイドの意図としては、多感な思春期をアメリカの田舎町で生きる少女の姿を、淡い初恋体験や悲しい人生経験を背景に生き生きと描きたかったと思う。この映画に関しては続編があるらしいのだが、その製作サイドの意向ならば続編はいらなかったと思う。この作品はしっとりとした秀作だと思うのだが、あの続編を先に観てしまったのでカルキン少年の役どころの意味が無にされているような気がしてこの1の雰囲気にもなかなか乗れなかった。
8点(2001-05-12 23:49:13)
280.  依頼人(1994)
なかなかスリリングに仕上げた上質なサスペンス映画ではあると思うものの、いまいち呆気ないラストだった。?マークが頭に数多く残る。それにあまりにまともなストーリー&展開だったので、もう少し脚本にヒネリがほしかった感も残る。
8点(2001-05-11 23:32:11)
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