Menu
 > レビュワー
 > なたね さんの口コミ一覧。14ページ目
なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1180
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556575859
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556575859
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556575859
>> カレンダー表示
>> 通常表示
261.  シムソンズ
どうせこういうのが好きなんでしょうって投げられたド直球を、はいそうなんですと受け止めるばかり。
[DVD(邦画)] 8点(2015-12-06 01:09:04)(笑:1票) (良:1票)
262.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
ガラの悪い高校に転校してきたおとなしい優等生のよう。おとなしいんだけれどバンカラ気質があって、友情にも厚いため、徐々に人望を集めていく。人目を忍びながらもコツコツと勉強することにも怠らず、見事難関大学を突破する。いまさら監獄を学校に見立てるのに躊躇はありますが、ワタシはそんな物語だった思います。もしかしたらコイツ、ホントにやってんじゃね、というミスリードがなかったため、初見時ほどの静かな驚きはなかったですが、それでもやっぱりいい映画です。高校にこんなヤツいたなって風情のティム・ロビンスがいいです。
[DVD(字幕)] 8点(2015-12-05 19:00:09)
263.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
触手の動かない邦題は(おそらく「テキサスの四人(1963)」からきたものだと推測)、観終わった今となれば、「ああ、あっちの方ではなく…」という喜びに変わるものでした。彼女に何らかの望外な支援があることが予想される原題よりもいいかも。しょうもないと思っていたモノがきらめく「ひっくり返し」は本作にも通じるもの。イカサマといわれて、「ブラフで勝った」と言いつのるところも好き。最後まで持ち手を明かさないという演出上の決断は勇気があります。それがゆえに、きっと、これから本作のことをしばしば思い出すことになりそう。
[DVD(字幕)] 8点(2015-11-25 07:17:12)
264.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
いわゆる昭和の「劇画調」ってヤツですね。だから、ツッコミたいところや置いてけぼりを喰いそうなところは多々あるのですが、全体の熱量に引っ張られて終幕まで進むワケです。ワタシは、制服なり背広なりに身を包み、警察や国鉄で働く大人の男達がよかったです。今時の作だと、横山秀夫的内部の権力争いや無責任なトカゲのしっぽ切りみたいな要素が入ってこそリアルなのでしょうが、そういうのがまるで無い。悪は許さないというシンプルな原則にのみ従って動く組織。よかった。
[DVD(邦画)] 8点(2015-10-11 07:36:43)
265.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 
勝手に「刑事である高倉健と松田優作がアメリカで事件に巻き込まれる」話だと思っていましたが、まるで違うんですね。そういうのって、我が同胞もがんばっているな、なんて生暖かい眼で見たりしちゃうじゃないですか。うれしい誤算。不思議な国ニッポンだったのですね。たぶんアメリカでは、有名監督リドリー・スコットの撮ったB級映画として、好事家にもてはやされているのではないでしょうか。とはいえ日本のワタシとしては、男が惚れる2大俳優のコラボを実現してくれた、とてもありがたい作品だと思っています。邦画で2人をブッキングすると、いろいろと過剰になってしまいそう。マイケル・ダグラスがいい毒消しになっています。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-09-27 15:16:40)(良:1票)
266.  KANO 1931海の向こうの甲子園 《ネタバレ》 
 1度も勝ったことのない高校野球チームに潜む伸びやかなエネルギーに共感し、監督就任を決める近藤の慧眼。斉藤や大江の未練を切って捨てる冷酷さ。切れ者監督のブレのない情熱に満点かもしれんと思ってた前半。でも、後半、嘉義農林の選手が成長しどんどん上手くなるにつれて、落ち着いて見守るヒトになってしまう。あの監督なら、呉投手の怪我には誰よりも早く気づいていただろうし、指の状態を確認してから続投を決断するだろう。「泣いてはいかん」の監督だからこそ、(怒号ではない)感情を爆発させるシーンがあってもよかったのでは。つまり、監督の成長も観たかったですね。  余計なこと言いましたけど、これは面白いですよ。3時間超え、長くなかったです。
[DVD(字幕)] 8点(2015-08-30 16:45:07)
267.  滝を見にいく 《ネタバレ》 
おばちゃんたちが山で遭難するコメディってことなので、なんかもっと意地悪な期待を持って鑑賞したモノです。もめたり、叫んだり、みっともないことになるんだろうと。しかし。これは想像していたのとは全く違いましたが、いいですね。長めの迷子、道草を堪能している体(テイ)。全員近所にいそうなオーラを発しているおばさん達による十五少年(少女?)漂流記の味わい。この7人の年齢差が、最大35であることに驚く。40歳過ぎたらみんなおんなじ。確かにそうだ。ラストシーン。あんな乗り物今時の農村にはないぞとツッコミつつも、きっと、彼女たちこれからきっといいことばっかりだよと思わせてくれる。優しい監督、沖田監督のかわいい良作。
[DVD(邦画)] 8点(2015-08-12 10:40:20)(良:1票)
268.  琥珀色のキラキラ
これは、いいです。DVD「チチを撮りに」のおまけにしておくにはもったいない。いろいろ書きたいこともありますが、今回はネタバレなしでアップします。「ぁぁ~」と思って欲しいので。 【追記】「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」はものすごくいい活動だったのだと思いますね。
[DVD(邦画)] 8点(2015-07-13 20:17:47)
269.  チチを撮りに 《ネタバレ》 
冒頭、おコメを研ぐシーン。渡辺真起子さんの背中はすごい説得力だ。この家でゆるぎない時間が積み重ねられてきたことが伝わってくる。そして見終わった後は、毎日をもっと丁寧に暮らしたくなる。つまり、元気になる。中野量太監督、是枝裕和を7、内田けんじを3の割合でブレンドしたような方とみた。注目株。金鉱発掘。この監督のは、全部見たい。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-22 11:00:57)
270.  イコライザー 《ネタバレ》 
ウォー、新しいヒーロー誕生じゃないですか。今までのヒーローと比べると、一枚も二枚も上手(うわて)の主人公のやることなすこと、うまい敵役と相まってすべてかっこいいじゃないですか。「償いをしろ」のシーンが特に好き。駆けずり回るでもなく、グチをこぼすでも、雄叫びをあげるでもないお茶と読書が好きなヒーロー。ワタシ、これは、なんというか「ジョン・マクレーン(1作目)の逆」というふうにとらえました。惜しむらくは、いかにも「2」がありそうなエンディングだったこと。もう1回、これやっちゃうと「おいおい、それじゃデューク東郷みたいだろ」ってことになりますから。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-06 23:43:14)
271.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 
あのラジオ放送に2000人の女性を惹きつける魅力があったか、というとどうだったかなあ。周りの協力を得つつも、徐々に近づいていく二人。なんちゅう甘っちょろい展開なんだと考えながら、ずっと観てましたけどね。でも見終わった今、うまくいった恋愛ってすべからく「MFEO」なんじゃないかとジワジワ思っています。トラックのクラクションをきっかけに見つめ合い、あいさつをしてしまう二人のシーンが好きでした。あのクラクションこそ、天の啓示だ。
[DVD(字幕)] 8点(2015-05-31 10:01:21)
272.  事件 《ネタバレ》 
冒頭、何かを抱え込む覚悟で登場したと思わせぶりのヒロシ。いや、誰かをかばおうとしているのだなと買いかぶっていたんです。ところが、とんでもない喰わせモノ。こいつの優柔不断かつ無責任がすべての元凶じゃないですか。こんなノッペリした男のどこが一体いいのか、姉妹して。骨肉の、そしておんな同士の争い。つまるところは、三面記事的な話。しかし。司直側から法廷に入場するシーンから始まる裁判シーン、丹念に証拠と証人の発言から事実をあぶり出していく過程がスリリングで観るモノを離しません(特に裁判長・佐分利信がいい)。そして、人の血が流れるような事件では、多かれ少なかれこのような「無責任」「血の濃さ」があるんだろうなということに思い至りました。殺人事件の8割以上が家族か顔見知りによるもの。世の中、今日もいろんなところでこんなことが起きているんだろうな。であれば、この大上段なタイトル、たった2文字の「事件」も理解できます。
[DVD(邦画)] 8点(2015-02-15 09:00:02)
273.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 《ネタバレ》 
「さよなら」のシーンがとてもいい。駅で見送る人たちも、バイクで駆けつける人も。名残惜しい気持ちは山ほどあるのだけれど、言葉は少ない。ワタシ日頃、「じゃ、いずれまた」とか「遊びに来いよ」とか何か付け足して、当てにならない再会の布石を置くようにしてお別れしてしまうのですが。しかし、「さようなら」。とてもすがすがしい日本語だったのですね。
[DVD(邦画)] 8点(2015-02-14 08:35:44)(良:2票)
274.  超高速!参勤交代 《ネタバレ》 
あ~、なんだか気持ちいい映画ですね。信頼し合うこととか、誠実であることの美しさをみせてもらいました。作中の湯長谷藩がそうであったように、作った皆さんもいたってマジメに作っています。まるで奇をてらわないハッピーエンド。正月休みにちょうどいい一作です。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-03 17:15:23)
275.  ザ・レッジ -12時の死刑台- 《ネタバレ》 
うー。宗教がらみのかなり飲み込みにくいやりとりが続くのですが、その実、とっても下世話な話。手前勝手な原則を背骨にしてどうにか体を持ち上げている弱いオトコ、ジョーの有り様(よう)というのは、キリスト教原理主義者でなくとも、我々の身近にもありますよね(あ、ないですか?)。だから視聴後、とっても胸クソ悪い映画なのですが、見応えありです。やっぱ、オンナ怖いよ。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-06 01:51:26)
276.  最強のふたり 《ネタバレ》 
自称「口が悪いけど、根はいい人」が出てくる映画とばっかり思っていました。その実、単に無神経なだけってヤツです。しかしドリスの生活の有様が丁寧に描かれているので、悪いことが起こる気がまるでしない。いい子なんだもん、前科はあるけどね。だから、心安らかに観ることができました。「彼は、わたしのに同情しない」。ドリスの差し手はトリッキーなのですが、堺雅人風の受け口の笑顔がチャーミングなフィリップの上品さがそれを受け倒してできた物語だと思います。よかった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-11-01 00:19:23)
277.  ゼイリブ
面白い。枯れてる一作。誰か、新作落語にリメイクしてくれないか。いい塩梅で空気が抜けていてブラックでなんか不条理なのは、そういう感じ。舞台は、江戸でお願いしたい。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-24 19:50:26)(良:1票)
278.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
かつて、冒頭近く女子のかったるい会話を観て、「これは不愉快な映画だな」と視聴を中止したことのあるオッサンです。再挑戦してみて、やっぱこれいいですね。何不自由なくも、生きづらい10代半ば。「戦おう。ここが俺たちの世界だ。オレたちはこの世界で生きていかねばならないんだから」。バトミントン部の女の子、吹奏楽部の部長、野球部のキャプテン。映画部の部長と副部長。彼らがしたたかに自分の居場所を作っている(しがみついている)様をみて、おそらく桐島のNo.2で実力があるにも関わらず、野球部幽霊部員の宏樹君。とんでもない時間の使い方をしてしまったと憔悴しているようなラストシーン。後ろ姿。かつてない青春映画だと、だいぶそれは遠い日のことになってしまった昭和の男のワタシは思うよ。
[DVD(邦画)] 8点(2014-09-22 00:29:47)
279.  ペコロスの母に会いに行く 《ネタバレ》 
原作のボワっとしたかわいらしい感じから、赤木春恵と岩松了で大丈夫かと心配しつつ観たモノです。結果、心穏やかにみることができました。それは、映画全体から岡野家のおそらく味噌くさいような匂いというか、加齢臭というか、人間くさいかおりが漂ってきたからだと思います。無味無臭の真逆な映画。なんか馴染む。赤木春恵さんの洞窟のように暗い瞳がスゴい。岩松了のなにか卑猥な眼つきが好き。なお、鑑賞後こんなに面白い原作だったかと再読しましたが、前読んだときよりも、しみじみ読むことができました。
[DVD(邦画)] 8点(2014-09-07 16:45:00)(良:2票)
280.  さよなら渓谷 《ネタバレ》 
苦み走った作品。独特の間が息苦しい。ユーモア要素の入る隙などなどひとかけらもないまま、物語は進む。ほんの少し、立ち止まって休むことはあったとしても、彼と彼女はただ歩き続ける。希望はない。だから最後の質問を入れた意味が分からない。「事件を起こさなかった人生」より選びようがない。「事件を起こさず、水谷夏美に会えた人生」ですらない。なんでここでそんなこと聞くの!と、観客の感情を波打たせたかったのでしょうか。それでも8点。真木よう子の渾身の演技を受けきった大西信満のもっさり感。ベストキャスト。
[DVD(邦画)] 8点(2014-08-03 12:07:04)
010.08%
1181.53%
2837.03%
31079.07%
4917.71%
515613.22%
616714.15%
717715.00%
820817.63%
914212.03%
10302.54%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS