261. るろうに剣心
《ネタバレ》 まぁ、本当に殺陣ありきといいますか。 原作が、漫画なので、ファンしか観に来ないとでも思ったのか。 説明が薄すぎて、それがそのままストーリーの薄さに繋がってしまっている。 殺陣のシーンのコダワリは、気合いを感じ取れただけに、雑なストーリーに仕上ってしまったのは勿体ないと思った。 続編は原作でも人気の高いシリーズを描くそうなので、 さらに評価のわかれるというか、厳しい見方も増えそうですね。 [地上波(邦画)] 5点(2013-08-06 22:18:18) |
262. マスター・アンド・コマンダー
《ネタバレ》 なかなか凝りに凝って撮っているのが真に伝わる作品ではあるのだが、 なんか中途半端な味付けという印象。 時代背景、ストーリーのあらすじ等、あまりに説明的要素が少なく、 観る者を選ぶ、骨太さもありつつ、映像面では派手でミーハー層を取り込もうとしていたり、もう少し親切に作っていれば、かなりの名作になりえたのにいろいろと「惜しい」という印象がどうしても残ってしまった。 [DVD(吹替)] 5点(2013-05-23 22:26:09) |
263. 青春☆金属バット
《ネタバレ》 とにかく鬱屈した内容と、鬱屈とした登場人物で、 何を描きたいのかが、今一つピンと来ない作品。 青春を謳歌しないと、こんな鬱屈とした人生を送ることになるんだぜ、なんてメッセージがあるのでしょうか? ないのかな?感覚だけで作ったストーリーと言い切られてしまえばそれまでだろうし。 坂井真紀はキャラ的に違和感はなかったが、「巨乳」というキーワードから、どうにもイメージできない女優なので、他の女優で良かったのではないのだろうか?と思った。 [地上波(邦画)] 5点(2013-03-25 22:38:33) |
264. ザ・ファン
《ネタバレ》 まぁ、普通かな。 デニーロの怪演で、不気味さが増しておりますが、けっこうストーリー自体は弱い。 ウェズリー・スナイプスをはじめ他キャストの奮闘も光ってはいるんだけどね。 でも、結局、傑作となりえなかったのはシナリオの弱さにあると思います。 奇行に走る路線が中途半端。「そこがリアル」と評すべきところが、あれば良いのですが、中途半端なうえにリアルでもないんだよね。 [地上波(吹替)] 5点(2013-02-14 22:30:34) |
265. 重力ピエロ
《ネタバレ》 自分もアヒルと鴨が良かったので、少々、この作品に対し過度の期待を持って観てしまったので、少々辛目の評価になりますが、 伊坂氏得意の怒涛の伏線回収劇にしては、少々テーマが重すぎる気がました。 キャストは結構、みんな嵌ってたと思います。 [地上波(邦画)] 5点(2013-01-04 21:01:26) |
266. ×ゲーム(バツゲーム)(2010)
《ネタバレ》 出来は正直酷いですが、笑って許せるレベルには収まっている。 まぁ、伏線のわざとらしさや、結構バレバレのどんでん返しも、この手の話には、もはやお決まり。 ホラーに辺るジャンルだと思うのですが、 極限状態に追い込まれてるわりに、たまに出てくる能天気なやりとりが、妙におかしかったりする。特に、×ゲームやらされてた方の女の子のアドリブっぽい感じのセリフとか。 アイドル映画というか低予算のせいかキャスト面は正直期待していませんでしたが、 結構良かった。 特にAKBの二人。ほぼ無名に近いメンバー?なのか、どれくらいこの二人が人気あるのかは知らないけど、失礼ながら前田さんや大島さんよりも、ちゃんと芝居になってたというか、貫録すらあったと思います。 [DVD(邦画)] 5点(2012-11-19 21:47:10) |
267. 隣のヒットマン
設定も面白いし、小ネタもアメリカ映画んしては効いている。 のに、全体的にノリが軽すぎると言いますか。 ブルース・ウイルスは殺し屋に見えるし、特に問題はないのに、 こういう軽い作品には合わない気がする。個人的に。 誰が悪いというわけではないのに、何も残らない作品と言ってしまえばそれまで。 [ビデオ(吹替)] 5点(2012-10-09 15:51:42) |
268. 私は貝になりたい(2008)
《ネタバレ》 そもそも所さんのバージョンのものを観たことがあったので、ストーリーそのものは知っていました。 その所さんバージョンと比べると大体、同じような感じだった気がします・・。20年近く前のものなんで曖昧かもしれませんが・・・。 演技面では、やはり所さん、田中美佐子バージョンの方が個人的には好きです。 中居くんは、これまでの映画、ドラマの中ではマシな部類でしたが、やはり表情作りすぎる癖があるので正直どの役を演じていてもいつもやりすぎにみえてしまう。 仲間由紀恵にいたっては、キャリアを重ねれば重ねるほど下手になっていってないか?と思います。要するに二人とも「演じてます!!」ってオーラを出し過ぎで醒めてしまう。 嘆願書集めるのに土佐に住んでる人が何故雪山を・・?等々、演出もやりすぎだと思います。 [地上波(邦画)] 5点(2012-08-18 23:25:33) |
269. S.W.A.T.
《ネタバレ》 うーん・・・。まぁ、退屈はしなかったんだけどね。 いろいろと散りばめて面白くなりそうな伏線を引きつつも、 結局、単なるアクション映画に行きついてしまった。 まぁ、それはそれで良し!という人も居るんだろうし、 まぁ、良し!でいいんだけど、 な~~~~んか勿体無さも感じてしまう。 役者も、良かったしね。じゃあ、いいんじゃんって話なんだけど、 もっとこう、出来ただろ!って思わせる、 なんだろうな。旨いラーメン屋なのに可愛いバイトが居ないみたいな。 違うな。例えが全然違うな。 誰か上手く例えてくれ↑ [地上波(吹替)] 5点(2012-08-05 00:58:49)(笑:2票) |
270. ボックス!(2010)
《ネタバレ》 青春モノには弱いと自負する私ではありますが、 これに関してはあんまり来ませんでした。 正直「キッズ・リターン」「ピンポン」が好きな人が自分なりに料理してみました。的な。感じがの匂いがきつ過ぎて受けつれなかった。 特に上記2作は自分は思い入れのある作品なので、駄目だったのかも。 カレーもラーメンも好きな奴がカレーラーメンが好きだと思うなよ!! ってことです。 [地上波(邦画)] 5点(2012-07-01 16:26:36) |
271. GANTZ
《ネタバレ》 結局グロさを取り除くと、こうなってしまうんだなぁ、という印象。 加藤が死ぬまでの前半を描いた本作。 なにげに「かとうちゃ(笑)」とかでガンツが滑ってたりするところとか、好きだったけど、本作では替えてましたね。なんとなく「ちいてん」も、ガンツっぽい言い回しではあったものの、滑っていて、普通につまらなくマイナーチェンジしていたので、 根本的に脚本家の腕がないのかな。 玄野を二宮、加藤を松ケンが演じるに当たって、登場人物が高校生ではなく、年齢層を上げたのは悪くはなかったが、した割に話広がらなかったし、 小島多恵を吉高にしてしまったせいで、玄野との繋がりが唐突すぎ。 こんなんなら後編に絞って出演させたほうが良かったと思う。 [地上波(邦画)] 5点(2012-04-25 21:58:31) |
272. Mr.&Mrs. スミス
《ネタバレ》 うーん、結局出オチですよね。 夫婦が実は殺し屋で敵対する組織。 ストーリーは、誰もが想像したとおりに進んでいくし、 どんでん返しを用意するにも難しい設定。 派手な銃撃戦とか、アメリカ映画だからこそ成り立っているのであって。 コメディタッチだから、笑って観てられる感じかな。 韓流みたいに、これをシリアスタッチで無理矢理泣かす仕上がりだったら、 失笑ものだったけど。 [地上波(吹替)] 5点(2012-04-22 21:45:58) |
273. ライオン・キング(1994)
《ネタバレ》 良く出来たストーリーだと思うし、普通に面白い。 ただ、ディズニーの「ジャングル大帝」なんて観たこともない。っていうのは、流石に嘘過ぎて素直に楽しめない。 もちろんジャングル大帝とライオンキングは別物だけど、 「観たこともない。」なんて。 時にプライドは人を裸の王様にするのだね。 [レーザーディスク(吹替)] 5点(2012-04-08 23:30:06) |
274. 落語娘
一瞬、再燃しかけた落語ブームに便乗されて作られた作品。 でも、決していい加減な造りではなく、むしろ細部まで拘りを感じ、「落語」が本当に好きな人が作ったんだろうな、と所々思わせる演出、役者の立ち振る舞いが目立ちました。 が、それが「落語」という、古典芸能になりつつある世界のとっつきにくさが、ちょっとモロに出てしまった感があり、結構、映画より落語が好きな人向きで、 この作品自体も古典芸能に対する「とっつきにくさ」が付きまとってしまったのも事実。落語に何の興味もないと、淡々と時間が過ぎていくだけになってしまう。 そういう人に向けられて作っていない、と言ってしまえばそれまでだけど。 何より「落語」という媒体を扱うにテレビドラマの「タイガー&ドラゴン」の出来が良すぎて他の追従を許さないことに、奇しくも気付かされてしまった。 [地上波(邦画)] 5点(2011-12-31 03:21:44) |
275. 図鑑に載ってない虫
《ネタバレ》 「時効警察」「熱海の捜査官」等で人気の三木聡作品。 上記2作のテレビドラマは名前も聞いたことあるくらいで、面白いと評価を受けているのは知っていつつも、チェックする時間がなく、三木作品を初めて観たのが今作となるわけですが、 正直、一番最初に手をつけて良い作品ではなかった、というのが率直な感想。 どうでもいいような小ネタや下ネタを乱発させながら、進んでいく話は、 一見、自分の好きな宮藤官九郎と通ずるモノを感じさせながら決定的に何か違う。 たぶん、個々の感性で好き嫌いが別れるので、これについては掘り下げる気はないですが、今作からはそれほどの面白さは伝わってはこなかった。 おそらく、三木作品に毒されてから観た方が数倍面白くなるんでしょうね。 「亀は意外と速く泳ぐ」くらいチェックしてから観ればよかった。 変人しか出てこず、天才バカボンのような世界観。 [地上波(邦画)] 5点(2011-12-04 22:45:05)(良:1票) |
276. 悪人
《ネタバレ》 あの「告白」(観てないけど)を抑えて日本アカデミー賞を一人勝ちした「悪人」。 まぁ、良くも悪くも日本アカデミー賞審査員が好きそうな映画だな、という印象。 登場人物は、映画の世界を取っ払ってリアルで、わりと人殺しなんてのは、何かのタイミングだったり、ほんのちょっとのことで身近に起こったりすんのかもしれない。 満島ひかりは、フォルダー5で踊ってる頃は、こんな良い女優さんになるとは、思わなかったな。悪人、モテキ、それでも生きていくを観て、今、間違いなく上手い女優さんになったなと思う。気取っておかしな方向へ行かないことを願いたいが、女優って言う奴は箔がつくと、感性を失うというか、感性が狂うというか迷走しだすよね。 なんか満島ひかりの話しかしてないな。しょせん、その程度の映画です。 [地上波(邦画)] 5点(2011-11-17 23:40:22) |
277. ミスティック・リバー
少年時代に起きたある事件と、25年後大人になってから起きたある事件。 この2つの間に、起きた事件。3つの事件が絡んでいるのですが、 前述の2つの事件を軸に話を進めていくので、どうにもバランスが悪く思えた。ストーリー自体には2つの事件の間に起きた事件も重要なポイントであるはずなのに、 まぁ、尺が足りなかったといったところでしょうか。 話の全体的な感じは良く出来ていたのに、料理しきれなかった印象が残った。 [地上波(吹替)] 5点(2011-11-08 03:10:34) |
278. アイ・アム・レジェンド
ん~、なんとなく最後まで普通に観れてしまうのだが、 終わり方が唐突すぎて、なんだかなぁって感じ。 予告と本編では、煽り方のせいか別物の印象です。 もっと正体不明的な話なのかと思ったら、 改善策不明の話で、劇中はとっくに、なるようになってる状態から始まる。 唐突な導入と唐突な終幕。 無理して観る作品でもなかったな。 [地上波(吹替)] 5点(2011-10-14 23:57:01) |
279. インシテミル 7日間のデス・ゲーム
《ネタバレ》 まぁ別に普通(笑。 これより駄目なミステリーは山ほどあるし、まぁ、許容範囲。 起こる事件の展開、人の動き、結末。 どれも、どこかで観たことある感じですが、潔いくらいのストレートな作品。 ミステリーやサスペンス好きな人は、 ストーリーの潔さなんて求めてないんでしょうけど(笑。 [DVD(邦画)] 5点(2011-09-06 23:56:30) |
280. ラストサマー
《ネタバレ》 まぁ、ストーリーは粗いのですが、途中までは、まぁまぁでした。 犯人がバレてからアメリカのホラーお決まりのバトルへと展開されるのですが、 いつもこの展開で醒めてしまいますねぇ・・・。アメリカのホラーは。 せっかく「殺されるかも、やべーやべー」っていう演出が上手いのに、 犯人がわかった途端、バトルに展開しちゃう発想っていうのは国民性なのかね?? [地上波(吹替)] 5点(2011-08-28 22:11:41)(良:1票) |