2921. 映画ファンの日記
カンヌ国際映画祭60回を記念して撮られた『それぞれのシネマ』の中の一篇。 この短篇自体は大したことなかったが、いくつかの短篇で心ひかれるものがあった。 北野武のも良かったし、アレハンドロ・G・イニャリトゥのも良かった。 ウォン・カーウァイのは期待ハズレ。 ホウ・シャオシェンも、もう終わってしまったのかな?という出来。 「いや、まだ終わってねぇよ(金子賢)」といきたいところだ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-06-08 16:27:32) |
2922. 高校教師(1972)
これは厳しい。 普通に流して観られるものの、自分にとって共感できる部分がまったくないのが痛かった。 終わらせ方も、大嫌いなパターンだった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-06-07 00:52:31) |
2923. 紀ノ川
うーん、なんだろうなぁ・・・一言で言えば、自分のリズムと合わなかった、という感じだろうか。 3時間近い尺の大作なのだが、ただ流れが緩慢なだけで、長くある必要性も感じない。 紀ノ川の流れの様に雄大で、ゆっくりとしたリズムと考えれば、良くも取れるが。 司葉子の美しさも特別に発揮されているとは思えず、むしろ司葉子の演技力ばかりが強調されていたような気がする。 ただし、岩下志麻は相変わらず美しく、それが唯一心に残ったことであった。 [DVD(邦画)] 3点(2008-06-03 22:32:45) |
2924. 恋多き女
ジャン・ルノワール作品の鑑賞はこれで13本目。 今まで観てきたルノワール作品の中で、本作が一番つまらなかった。 『フレンチ・カンカン』や『黄金の馬車』に通ずる雰囲気を持った作品で、テクニカラーの中で、“色んな人々がワイワイガヤガヤ”という感じの作品だ。 ルノワール作品では『ピクニック』や『南部の人』が好きだが、どうも本作の様なワイワイガヤガヤ系は苦手である。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-06-01 01:15:59) |
2925. 裁きは終りぬ
ラブロマンスがらみの法廷モノ。 『十二人の怒れる男』と『情婦』をミックスした様な内容で、苦手な系統の作品だった。 『大いなる幻影』で印象的な演技を魅せた女優、ディタ・パルロを目当てで本作を鑑賞したのだが、結局どれが彼女だったのか分からずじまい。 フランス映画にしては、それほど暗さもなく、理屈っぽいところも少ないので、法廷モノを苦手としていない方なら、普通に楽しめるハズ。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-03-17 05:30:33) |
2926. 639番目の人形
こういうのを観てると、日本のショートショートの方が上だなぁ、と感じます。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-02-25 21:37:55) |
2927. イタリア麦の帽子
なんか、おそろしくつまらないサイレント作品でした。 というか、観ていても内容がつかめない。 致命的です。 字幕を排除しても、内容が把握しやすいサイレントなら結構なんですが、本作はとてもわかりづらいのです。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-01-17 21:41:22) |
2928. グレムリン
今更観るべき映画でないことは分かっていましたが、さすがに途中で嫌になりましたね。 子供の頃に無邪気に観るべき映画ではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 3点(2007-12-31 00:49:48)(良:1票) |
2929. 朝日は輝く
フィルム・センターにて鑑賞。 観るだけで価値のある貴重な溝口作品。 こちらでの登録も、私めがさせて頂き光栄であります。 内容は語るほどのものではありません。 というか、ヒドイです。 朝日新聞社か何かの広告映画だったと思いますが、しょーもない作品でした。 [映画館(邦画)] 3点(2007-11-28 17:16:23) |
2930. 壁の破壊
なんというか、壁を壊すシーンを撮っただけの1分映画なんです。 「ルイ・リュミエールの作品を観る」それ以外に観る価値はない作品かもしれません。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-21 20:47:34) |
2931. 列車の到着
なんというか、列車が到着するシーンを撮っただけの1分映画なんです。 「ルイ・リュミエールの作品を観る」それ以外に観る価値はない作品かもしれません。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-21 20:46:50) |
2932. ゾンビ・チャンネル
B級、いやC級ホラー映画。 迷作『死霊の盆踊り』テイストなふざけたホラーです。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-08 13:26:33) |
2933. ゴダールのリア王
80年代のゴダール作品という時点で、およそ観る前からつまらないことは容易に予想される。 そして、その予想を裏切らない見事な退屈っぷり。 やっぱりゴダールはゴッド(神)だ。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-06 16:39:13) |
2934. 殺人!
ヒッチコック監督の初期作品。 本作はミステリー色全開。 ヒッチコックの初期作品は、本作の様なミステリーよりも、むしろ恋愛ものやドラマの方が面白い。 後にスリラーやミステリーを撮りまくったヒッチコックにしては意外だが、個人的にはそう感じた。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-04 18:39:32) |
2935. 曖昧な未来、黒沢清
映画『アカルイミライ』のメイキング・ドキュメンタリー。 しかしながら、監督である黒沢清の理屈くさいお話が延々と続く。 黒沢監督、その人に興味でもない限り、全くもって面白くはないはずです。 残念ながら浅野忠信はほとんど出てこないです。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-29 16:23:43) |
2936. 永遠<とわ>の語らい
テオ・アンゲロプロスと似た感じなんですね、オリヴェイラって。 いや、テオがオリヴェイラ的なのかな? とにかく苦手な作風で、何を言っても批判じみたレビューになってしまいそうなので、短めにしておきます。 ただし、少女はとても可愛らしかった。 そして話題のラストも凄い。 とても悲しいラストだ。 [DVD(字幕)] 3点(2007-10-25 10:35:17) |
2937. 万事快調
本作を観て、万事不調になりました。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-15 11:50:30) |
2938. エレファントソング(1994)
利重監督の作品として初めて観た作品。 寺島進もまだ若く、この頃は今よりももっと尖った感じ。 松田美由紀はあまり好きな女優じゃないなぁ、という印象を本作で持ってしまった。 内容的にはとるにたらない内容で、しかもやや非現実的。 この監督の作品はどれも中途半端なものが多い。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-10-15 10:00:08) |
2939. 不夜城 SLEEPLESS TOWN
何故か2回も観てしまったわけですが、何度観ても好きになれない作品です。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-14 17:49:01) |
2940. 日本黒社会 LEY LINES
黒社会シリーズって、題名とは裏腹に面白くないんですよね~ 題名だけ聞くと、もの凄いアウトローで怪しい裏社会が描かれているイメージなんですが、実際観ると大したことなかったりします。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-14 17:39:27) |