Menu
 > レビュワー
 > へちょちょ さんの口コミ一覧。15ページ目
へちょちょさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1395
性別 男性
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667686970
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667686970
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667686970
>> カレンダー表示
>> 通常表示
281.  シベリア超特急 《ネタバレ》 
皆さんの投稿を拝見していると何だか作品そのものをコメントするというより、恰も『「シベ超」と私』という壮絶なテーマでの「♂@♀∞」字の大学入試・小論文に真摯に取り組んでいらっしゃる受験生であるかのような錯覚を覚えてならない…。もし仮に人生の岐路に立つ大学入試でこんなユニークにも程があるお茶目な小論文テーマを与えられたとしたら、私なら絶望の余りキレて「戦争イクナイ!」とか「アーーーーーイ・ダディッツ!!!」とか何とか絶叫し、速攻で入試会場から強制退去させられるであろう。
2点(2004-01-12 03:16:19)(笑:3票)
282.  モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》 
後のマニアをして”モスゴジ”と呼称せしめる程、本作でのゴジラの憎々しい造形は見事!操演怪獣(モスラ)との闘いといった新機軸に挑む本多監督&円谷特技監督の志の高さをもっと評価して欲しいナ。憎まれ役を一手に引き受けて天晴れな貫禄を見せるゴジラのふてぶてしさもGoo!チョココルネを髣髴とさせるモスラ幼虫は片方(たぶん尻尾で叩きつけられたヤツ)が死亡したコトを後に「三大怪獣 地球最大の決戦」で知らされ何となく(´・ω・`)ショボーン。
8点(2004-01-12 02:33:33)
283.  グレンとグレンダ
エドが”史上最低の映画監督”なる称号を得た最大の理由とは映画黄金時代の真っ只中にあって本人は(それなりに)全力投球したにも拘わらず、どうしようもなく惨憺たる出来だったから。低予算にアイディアで勝負とか擁護する向きもあるようだけど、そりゃ贔屓の引き倒しだろう。バートンの「エド・ウッド」はデップに演じさせた点といい、いくら何でも美化し過ぎ!その後の作品を観ても明らかにコヤツには精進しようという前向きな姿勢が感じられない。繰り返すが、当時は刺激に満ちたハリウッド黄金時代だよ?映画への愛着というよりは女装願望をわざわざスクリーン上で披露した悪趣味の極みに躊躇無く0点。
0点(2004-01-11 14:29:32)
284.  女優志願
キャサリン・ヘプバーンが最初のオスカーを得た「勝利の朝」のリメイク。普通リメイクはガクッと落ちるコトが多いが、コレは珍しく勝るとも劣らない秀逸な出来。エヴァ・ラブレイス役のスーザン・ストラスバーグがルメットの演出で実に活き活きと演じているのが勝因。流石にキャサリンには敵わないけど。イーストン役のフォンダもアドルフ・マンジューには及ばないがシブい演技で良かった。そういう意味ではMVPはブロードウェイ内幕の丹念な描写も鮮やかなルメット監督ということになる…かな?ディテールに拘りながらも骨太で味の有るイイ監督だなぁ~。御祝儀でオリジナルと同じ8点進呈。
8点(2004-01-11 13:20:31)
285.  星の王子さま(1974)
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの原作には遠く及ばない。ドーネンにアラン・ジェイ・ラーナー&フレデリック・ロウとくればミュージカル仕立ては無理からぬトコロだったのだろうけど、これが何ともミスマッチ!スティーブン・ワーナー坊やの愛くるしさとボブ・フォッシー扮するヘビの怪演に5点。
5点(2004-01-11 13:01:20)
286.  長屋紳士録 《ネタバレ》 
おたね(飯田蝶子)が為吉(河村黎吉)、喜八(坂本武)とクジを引く場面がケッサク!!全部にペケが付いてるイカサマとも知らず、気の早いおたねは自分が貧乏クジを引いたと宣言して茅ヶ崎行きを余儀なくされる。河村黎吉も得難い名脇役だったよなぁ。笠智衆扮する田代の隠し芸「覗きカラクリの口上」場面といい、戦後復帰第1作!みたいな気負いもなく飄々とした小津のユーモアが味わえる貴重な一篇。個人的には初期の小津作品の方が好きかな。
8点(2004-01-10 11:45:10)
287.  デアボリカ 《ネタバレ》 
(「エクソシスト」+「ローズマリーの赤ちゃん」)×ダメダメ×トホホ=本作という見事な図式で済んでしまう伊のパチもんオカルト映画。悪魔が取り憑いた少女が本作では妊婦になっていて、神父ならぬ超能力者が助産婦代わりに出産に立ち会う…とあらすじ書いてるだけで萎えてきまっせ。
3点(2004-01-09 11:40:22)
288.  ボディ・スナッチャーズ 《ネタバレ》 
あははは、【shakunin】さん申し訳ありません。登録しておきながらサッパリ忘れ去ってますた。そうそうコイツもあったっけ…。ジャック・フィニィの名作も三度目の映画化となると余程の新味が必要にもかかわらず大して進歩ナシ。ま、だからこその劇場未公開なんだろうけど。ボディ・スナッチされる場面が(ニュルニュル触手チックに絡み付いて)チト気色悪いかな。おお、そうだ。ガブリエル・アンウォーの初々しい全裸が見れる《ラ抜き表現》じゃないか!「セント・オブ・ウーマン」とかでファンになったビギナーの男の子には朗報…だよね??さぁ若人よ、合法的なヰタ・セクスアリス体験の為にも今すぐレンタル・ショップへGo!Go! Go~!!無くても恨むなよ!
5点(2004-01-09 01:14:16)
289.  トコリの橋 《ネタバレ》 
「朝鮮戦争を背景にした戦争映画に名作ナシ!」というのが私の個人的な持論である。その意味で本作も例に漏れず凡作。主人公のホールデンが戦死するバッドエンドが当時としては画期的だったのだろうが、そんな下らない点で先駆けていても何らプラスには作用しない。日本ロケも考証むちゃくちゃで腹立たしい。5点が相応しかろう。
5点(2004-01-08 16:02:04)
290.  ビジョン・クエスト/青春の賭け
マシュー・モディン扮する主人公のやってるスポーツが”アマレス”ってトコがちょっと新鮮な青春スポ根モノ。レスリング場面も意外に真面目に撮っており、この手のジャンルにありがちな年上の美女との×××だけに下品に突出し過ぎず好印象。とは言えアマレスにさして興味の無い私には所詮は6点止まり。
6点(2004-01-08 15:39:31)
291.  誘拐犯(2000)
デル・トロたちを完璧な極悪人として描ききれず、ジイさんたちとのドンパチにも迫力も爽快感も無し。「ユージュアルー」の脚本家の監督デビューらしいけど、明らかに力量不足。そもそも「ユージュアルー」自体ハナっから評価していないので、ソレにも劣る本作なんぞ論外てことで6点マイナス。
4点(2004-01-08 13:39:06)
292.  吸血鬼(1931) 《ネタバレ》 
当時のドライヤーはムルナウの傑作「吸血鬼ノスフェラトゥ」を絶対に意識していたに違いない。彼とは異なる手法でヴァンパイア映画の傑作を撮るには一体どうすれば??と。そういう意味でオーソドックスなホラーの展開を悉く外し、ジュリアン・ウェスト扮する主人公アラン・グレイを徹底的に木偶の坊の狂言廻しにしている点は如何にもシニカルなドライヤーらしい。中でもズバ抜けて凄いのは”影”の演出。と言ってもムルナウのような撮影技法のことではない。影(SHADOW)そのものが本体たる人間とは独立して闊歩するのである。コレを今を去ること73年前の作品で見せられる驚き!トリックが見え見えでチャチい?いやいや、発想のオリジナリティにはもっと畏敬の念を込めて接するのが映画ファンとして最低限のエチケットというものだろう。老婆の吸血鬼といい、粉挽き小屋でのラストといい、意表を突いた展開に大いに瞠目させられた一篇。モロにビジュアルで見せ過ぎず観客のイマジネーションに訴える奥の深い作りは流石の一語だ。「裁かるゝジャンヌ」同様、ルドルフ・マテのカメラワークも絶品。
9点(2004-01-08 02:41:52)
293.  吸血鬼ドラキュラ
英ハマーフィルム製作のホラーとしては最高傑作とも言える一本。最大の勝因は貴族の出という気品と凄味を兼ね備えた稀有な男優クリストファー・リーの存在にある。以後、ハマーは彼をドラキュラ役に量産したが本作を超えることは遂に無かった。結局テレンス・フィッシャーの快調なテンポの演出、ストーカーの長い原作を理想的にダイジェストしたジミー・サングスターのコンパクトなシナリオ、ドラキュラの好敵手に相応しいピーター・カッシングのヘルシング教授、これらの要素が渾然一体となった本作が奇跡的なバランスの上に成り立っていたというコトなのだろう。とは言えルゴシの「魔人ドラキュラ」を、ましてやムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」を凌駕する迄には到底至っていないのも又事実。重厚さに欠けているのだ。よって7点が妥当。
7点(2004-01-08 01:23:03)
294.  フライトナイト
いけね、コイツも新規登録以来ほったらかしだったわw。おお…既に3人もの方が投稿されていたとは。ロディの老け具合が印象的な本作で一番の見所をどなたも触れていないので私メが…。ソレは何と言っても主人公の少年のガールフレンドが”口裂け女”になって振り向くシーン!に尽きる。怖いと云うよりも寧ろ笑えるトコロが何とも「コメディ?それともホラー?」と中途半端な本作のステイタスを端的に象徴していたと思う。んで6点。劇場で観た分、ちょいオマケw。
6点(2004-01-07 17:28:53)
295.  死霊伝説
本来、TVムービーなのでフーパーの演出も飽く迄それなりって感じ。しかーも引っ張るだけ引っ張った割にようやく登場した吸血鬼君はムルナウの「吸血鬼ノスフェラトウ」でのマックス・シュレックをモロにパクったスキンヘッドではないかぁ~!!「悪魔のいけにえ」を期待して観たら間違いなく肩透かしの拍子抜けを喰らうことだろう。警告の意味も込めて6点マイナァス!
4点(2004-01-07 17:10:04)
296.  燃える昆虫軍団 《ネタバレ》 
真の主役たる昆虫軍団はゴキちゃんにダンゴムシを掛け合わせたかのような容姿に加え、発火能力まで有しております。勿論CGなど皆無な当時のこと、思いっきり作り物!てな感じのチープさを楽しむ余裕が本作を鑑賞する必須条件と云えましょう。ラストで昆虫軍団が主人公パルミーターに「KILL YOU」の人文字ならぬ”虫文字”を作って襲いかかるバッドエンドも、恐怖と観るか滑稽と観るか意見の分かれるところですかね。これが遺作となったB(C?)級ホラーの雄ウィリアム・キャッスルに敬意を表し、奮発して5点(どこが奮発じゃ)!! 《追記》キリ番チェックしてたら何とコヤツが1100番目だった事が判明!ガーーーーーン!!ショックだ‥もうちょっと作品を選べよ、当時のオレ…トホホのホとくらぁ。
5点(2004-01-07 16:55:59)
297.  小早川家の秋
小津作品は(当然だが)若い頃はあんまり好きじゃなかった。淡々としてうねるようなドラマティックな展開もカタルシスも皆無。コレで一体何を楽しめと?てな感じw。中年になって改めて観ると実に味わい深い逸品であることに気付かされる。本作の場合、松竹蒲田の撮影所を出て珍しく東宝で製作されたことで数ある小津作品の中でも極めて特異な位置を占める。特に森繁がイイ。50~60年代の彼は全くもって上手過ぎる。特に加東大介との飲み屋での遣り取りはケッサク!あ、鴈治郎(二代目)の上手さは勿論云うまでも無いけどね。浪花千栄子の愛人も杉村春子の娘も各々溜め息が出る上手さ。こんな名脇役にも二度と出会えまい。ところで本作を通して小津が描きたかったモノ、実のところは彼のみぞ知る…なんだろうけど、個人的には戦後米軍占領下で根こそぎ否定された戦前の家父長(戸主)制へのオマージュではないかと思う。戦後民主主義によって次々と失われつつある戦前の日本の風習、コレを完全に消滅する前にフィルムに込めて残したい。そういう屈折したエコロジカルな視点が散見される。その意味で小津は(右翼などとは違った)真性の保守派であると言えよう。※因みに本作の読みは「こはやがわけのあき」であって「こばやかわ」ではないので、お間違えなきように…。
9点(2004-01-07 14:42:08)(良:2票)
298.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
一年の最後を締め括るに相応しいレビューとなれば、本作を措いて他にあるまい。殊に現実では重く辛気臭い事件が国内外問わず巷に溢れた昨今では。こんな時、我々だって程度の差はあれジョージ・ベイリーと同じ絶望感・虚無感に捕らわれそうになるかもしれない。しかし、キャプラは二級天使クラレンスを通して愛と善意の必要性を力強く語りかける。理想主義?その通りだ。しかし、キャプラは生涯一貫して信じ続けた。それが画面に横溢して感動と共に我々を強く説得し魅了するのだろう。実際、ジョージのいない世界を垣間見せる後半の暗いタッチはあたかも不景気なニューシネマの台頭を予見させるかのようで身の毛も弥立つ。それだけに一転して街中に「メリー・クリスマス!」を叫びつつ我が家へ走るジョージの姿、彼の家に集まる街の人々の善意の寄付の場面は悔しいが毎度涙を禁じえない。取立人までもが寄付する辺りの細かい描写も憎い。緻密な構成とかとはお世辞にも言えないが、キャプラの真髄を味わうなら絶対に外せない一本。勿論10点満点しかありえない。
10点(2003-12-31 23:49:58)(良:4票)
299.  フック
ジェームズ・バリーへの冒涜としか言い様が無い。酷評されて当然!
4点(2003-12-31 18:19:28)(良:1票)
300.  ミステリー・トレイン
ジム・ジャームッシュって”成瀬巳喜男”信者らしいね。デビュー作から一貫して平凡な人物のたわいもない会話にえも云われぬ味を滲み出させる辺り、確かに成瀬の影響アリアリだ。本作でも工藤や永瀬の若い持ち味に絶妙の間を入れる呼吸が実に上手い。悔しいが現在の邦画界に成瀬の後継者が(絶望的に)見当たらず、アメリカ人ジャームッシュにお株を奪われた形となったのは何とも皮肉な話ではある。本作を観て「つまらない」「退屈」「だから何?」と評した方は恐らく成瀬作品も全く肌に合わないだろう。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「ダウン・バイ・ロー」に比べ、より演出が洗練された本作は、オムニバスっぽい作りとか技巧が前述の二作より妙にハナにつくので2点マイナス。でも近年のそこらの邦画よりは遥かに面白い!悔しいけど。
8点(2003-12-31 17:13:11)(良:1票)
070.50%
180.57%
2221.58%
31007.17%
41228.75%
533123.73%
625918.57%
722215.91%
819413.91%
9856.09%
10453.23%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS