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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 552

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281.  A.I.
本来映画っていうものはあまり期待をかけすぎるとコケるというのが私の持論でした。それで当然のようにこの作品はかなりの期待を数ヶ月前から抱いておりました。いつもだったら点数のところに、こういうサマームービーですから5点とか6点とか付けてた可能性が大きいんですが、この作品は私のそういう期待に見事なまでに応えてくれた。賛否両論だけど、一度は観ておくべき作品。最近のスピルバーグ作品の中では「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」以降、私の中では一番の出来であると感じた。
9点(2001-07-01 22:06:29)
282.  ホテル・ニューハンプシャー
そうなんですよね、とあるHPで私の場合、“疲れてる時に清涼剤的な効果がある映画だ”と言われ爽やかな青春映画なのかと錯覚して観ました。ただ監督がフリーシネマの旗手トニー・リチャードソンですから語り口が独特なのはおろか、テーマとなるこの一家にあまりに次々と災難が襲いかかる上、これらの問題に直面するのを恐れて逃避しようとする人々なので個人的にはスッキリしなかった。“つらい事なんて忘れて、前向きに生きよう”という姿勢は応援したいが、この劇中に登場する様々なエピソードがすべて一方的に肯定されてしまったみたいで釈然としないものが残った。だがこの救いのない展開の中にも、終盤になると登場人物たちに完全に感情移入してしまい序盤の彼らの姿や、これまでの境遇を考えると感動すら覚えた。但し前述した通りスッキリはしない。そういう不思議な映画だった。
7点(2001-06-28 23:25:31)
283.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
俺はこの作品は「これはこれ」という感じで好きだった。ただイマイチ2とリンクしきれていないと思うのは私だけだろうか? 過去に戻るっつってね1885年とは...と思ったが、(↓)中世ヨーロッパじゃ根本的に国が違うからこれまでの傑作なプロットを台無しにしていた可能性が高いと思いますよ。だから西部劇で良かったと思います。個人的には1938年あたりは不況かつ第2次世界大戦直前の複雑な時代をチョイスしてくれた方が嬉しかったかな?(全然この映画と関係なくなってしまった、ごめんなさい)
10点(2001-06-25 20:47:27)
284.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
素晴らしい!これは1→3まで一気に観るべきお手本みたいな作品だと思いますが、この2は必見。地味に深いのです。ただ1はやはり私の中では越えていない、でもかなり高いレベルにある続編であることは事実。1を超えられない理由は、これだけ観ても理解できない可能性が高いという点。その点では不意に単独で観ても1とか3の方が楽しめる様な気がする。それでもこの映画は素晴らしい続編だ。
9点(2001-06-25 20:42:18)
285.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
そうそう皆さんおっしゃる通り、これは正に観るべき映画である。エンターテイメント性あふれる作品ではあるものの、1955年の時代背景など意外にしっかりしている。マイケル・J・フォックスも適役という感じがして、非常にいい感じ。それにこの映画は「現実逃避」とかではなく「一つの時代、場所にとらわれない視点」というものを描いていたと思う(あっ、そのまんまか)。本来こういう映画にアカデミー賞たくさん挙げるべきだと思うんだが......
10点(2001-06-25 20:36:21)(良:2票)
286.  レジェンド/光と闇の伝説
まず映像がとても綺麗だった。どんな映画でもどこかにグロさを残していくリドリー・スコット監督もこの作品では演出はひかえめ。それ以上にロブ・ボッテンのメークの巧さが光る一作である。とにかく最初から最後までとっても綺麗な感じ、トム・クルーズもなかなかその雰囲気にマッチしていたと思う。ただ内容が無さすぎだと思った。肝心かなめのシナリオにメリハリが無く、正直言って退屈だった。
5点(2001-06-22 23:20:46)
287.  ホット・スポット
決して評判のいい作品ではないのだが、私はこの作品は傑作だと思う。というのも近年のフィルム・ノワール系作品はどうもインパクトや構成力が弱い。そんな中でも特筆すべき作品がコレである。ホット・スポットとは地学用語でもあるが、この作品の意図ではおそらくそのままの意味なのだろう(“熱い一帯”という意味)。監督のデニス・ホッパーは本作には出演していないものの、これだけのフィルム・ノワールを特徴的なタッチで見事に描けていてたいへんgood。またラストも、この手の映画としては一番の結末。この映画の場合、観てるこっちまで暑くなった。
9点(2001-06-22 23:16:20)
288.  ブラジルから来た少年 《ネタバレ》 
正に前衛的なサイエンス・フィクションと言える作品だった。昨今テレビや新聞紙面上を激しく賑わすクローン技術や遺伝子組み換え食品といった話題を今から約25年前に先取りしていたこの作品は偉い。普通ただそれだけで終わってしまう映画が多い中、この作品はそれだけでは終わっていない。ヒトラー再生計画というユニークな発想をモチーフにし、全編スリリングにそして不気味に描かれる。また主演のグレゴリー・ペックにローレンス・オリビエもこういった作品での共演とは意外だが、両者の熱演がこの作品を盛り上げていると言っても過言ではないだろう。とにかく必見の作品である。
9点(2001-06-22 21:48:39)(良:2票)
289.  スペース・カウボーイ
<ネタバレを匂わせる発言があります>宇宙飛び出しものの中ではブラックな笑いに包まれたなかなかの快作と言えると思う。ただ個人的には↓で言われていた通り、スケジュールの都合が巧く調整つかなかったのか、なんなのかよくわからないがトミー・リー・ジョーンズの扱いに不満が残ったのがマイナス材料。あと思ったよりSFが凄かった。
7点(2001-06-20 22:06:21)
290.  ギャラクシー・クエスト
面白すぎて死ぬかと思うほど笑ってしまった。主演のティム・アレンにシガニー・ウィーバー、それにアラン・リックマンはそれぞれの役どころをキッチリおさえた演技をしているので、好感が持てる。また脇で出てきたキャラもいい。未見の時点ではとりあえずSFテレビ・スターの珍冒険とだけ知っていればいいと思います。それ以上余計な知識を入れると、笑いが半減します。いやぁ、それにしても面白かった。
9点(2001-06-20 22:03:04)
291.  ブラッド&ワイン
ジャック・ニコルソン&ジェニファー・ロペス共演でボブ・ラフェルソンがメガホンを取っているので「郵便配達は二度ベルを鳴らす」級の傑作との期待を高めた私の期待を見事に裏切ってくれた。ハッキリ言って全然面白くなかった。助演に徹したマイケル・ケインも期待ハズレ。若手俳優スティーブン・ドーフは頑張っていたと思うけれど名優ニコルソンに食われてしまった典型的な例だったと思う。これが名匠ボブ・ラフェルソンの遺作だなんて思いたくない。
4点(2001-06-18 20:55:33)(良:1票)
292.  チャイナタウン
1930年代のあまり景気のよくないLAの風俗を見事なまでに再現している秀作と言えるだろう。この作品の意外な拾い物は、名監督ジョン・ヒューストンのふてぶてしいまでの演技でした。まぁ正直言って納得のいく演技ではなかったものの、欲の塊と化した大富豪の老人を見事に演じていたと思う。ロマン・ポランスキー監督の見事な手腕を発揮したベストワークとも言えるし、また主演のジャック・ニコルソンとフェイ・ダナウェーも良かったと思う。実はこの映画のニコルソン、どこにでも首を突っ込むしがない私立探偵を嫌味なく巧い具合に上品に演じていたと思う。またフェイ・ダナウェーは激しい台詞の応酬ではなく、30年代の貴婦人を気品高く演じていたと思う。ただこの映画に10点を挙げられないのは、ただ釈然としないラストのおかげである。
9点(2001-06-18 20:50:38)(良:1票)
293.  タイタニック(1997)
ホントにナンダカンダ言って凄い映画だと思う。アカデミー賞をこれだけ独占したのもうなづける。キャメロン監督のあの態度は許せなかったが......個人的にはディカプリオよりウィンスレットはよく頑張ったと思った(←何様?)。確かに賛否両論なのはわかるけど、一度はしっかり観ておくべき映画だと思う。
9点(2001-06-17 22:57:41)
294.  タワーリング・インフェルノ
これはつまらないという意見が多いですが、私は決してつまらない映画とすることはできない。ポール・ニューマン&スチーブ・マックイーンという世紀の共演に負けないくらい、ストーリーにもメリハリがあるし、模型と判っていても塔の全体像を映した時のスリリング感はたまらないものがある。語り継ぐべきクラシック大作だと思う。
9点(2001-06-17 13:53:10)
295.  キャット・ピープル(1982)
<ネタバレあります>最初この映画を観た時、私はかなりのショックを受けた。「タクシードライバー」の脚本家ポール・シュレーダーの映画なのである程度ショッキングな内容だったのは想像ついたものの、動物園の飼育員が兄扮するヒョウに腕を食われ失血死するシーンとか全体的にショッキングなムードが漂っていた。後はエンディングのデビッド・ボウイがアンバランスな感じで忘れられない。
7点(2001-06-17 13:48:37)
296.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
確かに甘~いサクセス・ストーリーですよね。でも私としてはサクセス・ストーリー[成功物語]は好きなんで、この映画は好みの範疇でした。あくまで“こんな人生送ってみた~い”って目で見ればよいんじゃないですか。
8点(2001-06-17 13:43:40)
297.  ザ・ファン
結構皆さんの評判悪いけど、私の中ではこの作品かなり評価高いです。と言うのもサイコ野郎を演じさせたら右に出る者はいないってくらい巧いロバート・デ・ニーロは彼の真骨頂だと感じたし(それでも「ケープ・フィアー」ほどではなかったが)、野球選手役のウェズリー・スナイプスは確かに強打者に見えるフォームはしてなかったが、なかなか良かったと思う。ただ唯一納得がいかないのはラスト、○○オチとはいただけない。
7点(2001-06-17 13:21:10)
298.  トップガン
個人的には80年代の名作として外せない青春映画。この作品によってトム・クルーズが本格的にブレイクしたことは言うまでもないが、ERの若き日のアンソニー・エドワーズやブレイク前のメグ・ライアンが出演している点でもたいへん興味深い。皆さんが言うようにサントラも最高だし、ストーリー的にも退屈するシーンもなく、ラストもうだうだ長引かせなかったという最高の出来。
8点(2001-06-17 13:16:51)
299.  カンバセーション・・・盗聴・・・
1974年度カンヌ映画祭でグランプリを獲得した正に衝撃作。コッポラは当時“ウォーターゲート事件”との関連性を否定したらしいが、中に似たようなエピソードがしっかり紹介されている。ただ確かに主な話しとは事件の関連性は見当たらなかった。というのもこの作品は殺人事件がテーマで、決して政治がらみというわけではない。終盤は主人公ハックマンが妄想に悩まされる。これはある一種のヒッチコックへのオマージュともとれる演出だが、盗聴という現代的なテーマを基に不気味な雰囲気で描かれるのはコッポラらしさが出ている。カンヌで高く評価されているのはうなづける。70年代が輩出した傑作の一つと言えるだろう。
8点(2001-06-16 14:03:49)(良:1票)
300.  クロコダイル・ダンディーin L.A.
進歩がないと言われたら確かにそうかもしれないが、決してつまらない続編ではなかった。主人公のミックも1の時からそのまんまのハチャメチャぶりだし、個人的には心配だった子役の子も結構良かった。またベタなギャグはたくさんないけれども、ミックの仕草が相変わらず面白い。
8点(2001-06-15 21:03:42)
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