281. ハンニバル・ライジング
原作は読んでいないが、とても期待していた分観た時は残念だった。 映画としての出来はよいが、ハンニバルシリーズとして見ると、この美しい青年ギャスパー・ウリエルがアンソニー・ホプキンス演じるレクター博士にどうしても結びつかないのだ。 この点は映画としての出来がよいだけに、とても残念。 1つの映画としての評価をつけるとこの点数。 [映画館(字幕)] 6点(2011-01-21 21:47:18) |
282. ゆれる
まず、映像が美しい。 この映像、演出は女性監督だから撮れたものだと思う。 オダギリジョーは本当に役にハマっていて、違和感がなかった。 1つの事件から起こる、人間の心の曖昧な部分をよく描いている映画だと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2011-01-21 21:44:28) |
283. 仮面学園
藤原竜也の演技は上手い。 オチは読めるが、展開が早いため飽きずに見ることができる。 夏休みの子ども向けな映画という感じだが、藤原竜也の演じ分けには脱帽。 [DVD(邦画)] 4点(2011-01-21 21:43:44) |
284. 輪廻(2005)
怖かった・・・。 優香の演技がよかった。 話もそこまで期待していなかったが、どんでん返しには驚かされた。 時系列の表現の仕方など、とても上手かったと思う。 見て損はしない作品。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 21:43:01) |
285. AKIRA(1988)
面白かった。 アクション系アニメでは今まで見た中で1番だと思う。 ごちゃごちゃした設定もなく、正統派SFという感じがした。 アクションシーン、人間ドラマ、どこをとっても優れていると思う。 後の色々な文化に、大きく影響を与えた作品だということに納得。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 21:42:14) |
286. イノセンス
まず、攻殻機動隊の外伝のような話なので、攻殻機動隊を知らないと世界観がすんなり理解できない。 攻殻機動隊を見ていない人のために、本編前に解説映像があるが、解説映像などなくても理解できる作品を作らなくてはならないと思う。それでは、あまりに不親切だと思うから。 無駄に小難しい台詞を使って、話をわかりづらくしていると思う。シンプルな台詞でも、人を感動させることはできると思うのだが。 あと、シーンとシーンのつなぎが下手なのが目立った。 I.Gの映像の美しさは評価できる。 [DVD(邦画)] 5点(2011-01-21 21:40:50) |
287. ウォーク・トゥ・リメンバー
ストーリーとしてはありきたりだが、演出(というか見せ方?)の良さゆえか、楽しめた。 冒頭は登場人物が多いのとガチャガチャと騒がしくややこしい気がするが、話は至ってシンプルなので気にする必要はない。 ドラマのような演出がクドイと思う人も居るかもしれない。 場面が結構飛ぶので、連ドラを映画にしたような感じとも言える。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-21 21:34:56) |
288. ゴールデンスランバー(2009)
原作ファンでも楽しめる。よくまとめたな、という感じ。今のところ伊坂幸太郎の世界を表現できるのはこの監督だけ。 何気にキャストが豪華だった。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 21:33:04) |
289. 十三人の刺客(2010)
《ネタバレ》 正統派時代劇という感じ。三池らしさが無いと言われるが、岸辺一徳さんのシーンや不死身の伊勢谷くんのシーンは三池らしさではないのか。入れない方が作品として収まりが良いところをあえて入れてくるのが三池。 刺客に暗殺されるほどの悪者で無いと納得できない殿役を演じた稲垣吾郎は、残酷性と幼稚さを兼ね備えた殿役を怪演。 殿様という育ちの良さと幼稚さ故の残酷性は彼のキャラクターだからこそ出せたものではないか。 殺陣は松方弘樹が抜群に上手い。この殺陣を見るために劇場に足を運ぶ価値はある。他の人も上手い人ばかりだった。 個人的には、色物も出来る古田新太がもう少しオイシく使われていたらよかったのにと少し残念。 [映画館(邦画)] 8点(2011-01-21 21:30:59)(良:1票) |
290. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
結構好き。トントン拍子でことが進んでいくのが面白いし、ハラハラもする。実話マジック。フィクションなら有り得ないだろうという展開でも「実話が元」の前置きありきでニヤリとさせられる。 映画上で描かれていた、フランクとカールの友情に近い関係もよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 21:23:07) |
291. ニューヨーク、アイラブユー
お洒落で、どこか少し切ない。一夜限りや実らない愛を描いている作品が多いからだろうか。どこから見てどこで止めてもいいような映画(短編漫画に近い感覚?)。良いな、と思った作品が岩井俊二監督だったのには驚いた。日本人として通ずるものがあるのか?(笑)あとはシェカールカプール監督の撮り方が美しかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-21 21:19:09) |
292. 歩いても 歩いても
癒される。家族っていいなぁと改めて思わされた映画。空気感が良く、自然。登場人物の感情の振れ幅も自然な範囲。特に何かが起こるわけではないが、それがいい。こういう作品は日本人だからこそ楽しめるのだと思う。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-21 21:17:49) |
293. BATON
ロトスコープの手法で撮られたアニメ。説明不足な箇所もあるが、岩井俊二好きとしてはセリフと演出を楽しめた。特別出演の藤原竜也がよかった。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-21 21:16:32) |
294. 私の中のあなた
出来すぎでお洒落すぎだけども、いい話ではある。 生々しさなど無しに、綺麗に感動したい人向け。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 21:15:40) |
295. 僕のピアノコンチェルト
子供の頃のヴィトスは可愛かったが、12才になってからあまり可愛くないのは本物の“天才児”が演じているからだろう。ストーリーはあり得ないところが多々。祖父との触れ合いを描きたかったのか…?詰め込んでいることが多くて、何を伝えたかったのかがイマイチわからない映画。音楽はよかったかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-21 21:14:02) |
296. アフガン零年
重い。ずっしりとくる。押し付けがましくない問題提起というか、私たちの知らないアフガニスタンでのターリバーン政権の暴挙が描かれている。 見せ方が上手く惹き付けられて、どんどんのめりこんでいくが最後に残るのは悲しみだけ。現実として、いくら伝えたいことがあっても、映画として“上手”じゃないと見てもらえない。そういう意味では、成功例だと思う。この作品を見て、どうするか。自分はターリバーン政権やアフガニスタン紛争について調べ、いかに自分が無知・無関心であったかを知った…。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-21 21:10:18) |
297. 青の炎
原作を読んでからこの映画を見た。 やはり、原作の方がよかった・・・。 蜷川幸雄は好きだが。 余談だが、この映画の時点で二宮の才能を発掘していた蜷川には、やはり先見の明があると思う。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-21 21:06:05) |
298. g@me.(2003)
東野圭吾の作品が映画化され始めたころの作品。 原作を読んで、映画にも興味を持ち見に行ったが、やはり原作との変更点が気になった。 映画は映画で、キャストも豪華でよいとは思うのだが・・・ [映画館(邦画)] 6点(2011-01-21 21:03:58) |
299. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
やはり、予備知識がないと解りづらいが、イノセンスを見ていたので一応用語は理解できた。 イノセンスのごちゃごちゃした感じより、この作品のようにシンプルな方がよいと思う。 シンプルでも、話に深みがあり面白い。 95年にこの作品を作ったのはすごいと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 21:02:27) |
300. ヴァイブレータ
自分にはこんな恋愛は理解できないなと思いながら見ていた。 男女が出会ってそのまま行きずりで生活をともにする・・・。 特に大きな事件が起こるわけでもなく、話も淡々と進んでゆく。 映画としては、可もなく不可もなくといった感じ。 寺島しのぶの演技はよかった。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-21 21:01:10) |