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光りやまねこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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301.  2010年
この作品を、SF映画史上、最高の名画である「2001 年宇宙の旅」の続編とか姉妹編として見ること自体に意味がない。「2001年」はキューブリック作品の中でも傑作の部類に入り、永遠性を追求した哲学的な芸術作品。原作者が同じでも、完全に切り離して見るべきでしょう。 本作は、役者陣の顔ぶれを見ればわかるが、親しみやすいエンターテイメントというのがコンセプト。HALの反乱、モノリスの正体・・・等々。それらが解き明かされる過程をわかり易く、ドラマチックに描いている。とくに、チャンドラ博士とHALの緊張感溢れるやりとりは圧巻だった。しかしながら、旧ソ連の崩壊という歴史的事実は、この作品にとってあまりにも痛い・・・。 P・ハイアムズとしてはよく健闘しており、見応え十分のSF映画にはなっていた。
7点(2003-07-27 14:23:07)
302.  ポルターガイスト(1982)
いわゆる“消えた少女”をネタにしたトワイライトゾーンの長編ものなんですが、家族で楽しめるホラー映画の佳作という感じ。家族愛を絡めながらもヒューマンタッチにするあたりは、いかにもスピルバーグ風で憎らしいほど。この映画、悪霊がどうのこうの言うよりも、この当時としては驚きのSFXが見もの。もちろんクリスチャンなら恐怖倍増で、それに越した事はないが …。
7点(2003-07-27 00:05:52)
303.  八つ墓村(1977)
いくらなんでも、“寅さん”こと渥美清の金田一耕助じゃなぁ~~と、思いつつ見てみるとまんざらでもなかった。かなり抑え気味の演技というか、脇役に徹底していたからであろう。本作は、ミステリーというよりも、途中からもう完全にホラー(怪談)映画になっている。(東宝)角川の市川崑作品に比べると、格調高い映像は見劣りするものの、こと娯楽性では負けてはいなかった。迫力ある見せ場も多く、さりげない特撮をも散りばめており最後まで飽きさせない。また小川真由美の妖艶漂う演技も見どころで、この人、怪談ものには本当に良く似合う。
7点(2003-07-27 00:05:42)
304.  麻雀放浪記
戦後の混乱期という怪しげな雰囲気を上手く醸し出しており、とくに「東京の花売り娘」の哀調を帯びたメロディーが、この映画にはドンピシャ合っていた。また鹿賀丈史や大竹しのぶをはじめ、演技力確かな役者陣がこの作品を見事に引き締めていた。そんな彼等のしたたかに生き抜く姿を通し、麻雀を知らない人達にも見応えのある作品にはなっていると思います。
7点(2003-07-27 00:05:30)
305.  新幹線大爆破
日本が誇るアクションパニック映画の最高傑作!! いかにも東映らしい荒々しい作風で、見応え満点の映画となっている。特撮は、旧国鉄に協力して貰えなかったらしいが、この年代にしては良く出来ていると思う。とくに指令本部の内部の様子など。さらに、正面衝突を避けるため、下り新幹線を反対車線に移す場面もなかなかの緊迫感。その他にも、手に汗握る場面も数多く用意されており、最後の最後まで観客をクギ付けにする。また、高倉健演じる爆弾犯の人間ドラマとしても秀逸で、彼を慕う2人の部下との絆を絡めながら、日本の下請け零細企業の悲しい現実をも漂わせていた。そのことが単なるパニック物に終らせておらず、哀切を極めたラストシークエンスと共に記憶に残る見事な作品となっている。
10点(2003-07-27 00:05:19)(良:2票)
306.  ゴジラ(1954)
日本特撮映画史上の最高傑作! しかも、この映画ほどイマジネーションを働かせてくれる作品はそうはなく、傑作としての説得力は十分過ぎるぐらい持っている。“ゴジラ”という希有なキャラクターが日本のみならず世界中にその名を轟かすというのは、その存在がいかに激烈であるかの一言でしょう。とにかく想像上の生き物である怪獣“ゴジラ”を生み出したことが凄いし、素晴らしい。その山の様にとてつもなく巨大な生き物が白熱光線を吐き散らし、都市を破壊し尽くす様は想像しただけでも恐ろしい光景だ。個人的にはあまり理屈っぽく考えず、ただただ“ゴジラ”という巨大な生き物に恐れおののけば良いと思う。
9点(2003-07-27 00:05:08)(良:1票)
307.  誓いの休暇(1959)
なんと! ! 旧ソ連にも、こんなに素朴で胸に染み入る映画があったんですね。まさに、隠れた名作という言葉がぴったりではありませんか。しかも様々な愛を描く中、厭戦感に満ち溢れた見事な反戦映画となっている。当時のソ連の実情から察すると、よくもまあこんな腹の据わった作品を作ったものだと思う。この映画は、善意のかたまりの様な主人公アリョーシャに尽きる。自然体で望んだかの様な演技は大いに好感が持てた。もちろん恋人役のシューラも負けじ劣らず、初々しく魅力的だった。物語りは、帰郷途上で出逢う人々との人情話しを描いているわけですが、なかでも松葉杖の男のエピソードがジーンと胸を打ち目頭が熱くなった。もちろんラストの母が言う「もうどこにも行かせない 」(確か記憶では)は、生涯忘れ得ぬ屈指の名台詞。何回でも見たくなる見事な作品でした。
10点(2003-07-27 00:04:57)(良:2票)
308.  コナン・ザ・グレート
ずいぶん前にテレビで見ましたが、復讐物の冒険ファンタジーという感じの映画でしたね。とにかく主人公の若者が、ターザン以来の見事な肉体美の持ち主で、どうすればあんな身体になれるのか、目を白黒させたのを覚えています。たしかこの当時、ボディー・ビルが大流行りで、猫も杓子も体道よろしくダンベルを上げ下げしていたものでした。しかし、あの無口な筋肉青年がシュワルツェネッガーだと知ったのは、「ターミネーター」を見てしばらくたってから。 演技派とは一線を画しているシュワの原点ともいえる本作に、う~ん…7点。
7点(2003-07-27 00:04:42)
309.  犬神家の一族(1976)
深遠で複雑であろう原作(原作は未読)のみならず、演技派揃いの俳優達をも見事にさばき切り、格調高く重厚な作品に仕上げるあたりは、さすが市川崑 ! ! この映画、絶妙なカメラワークと哀切漂う音楽と共に、不気味ながらも美しい映像が秀逸で、見る者にしっとりと余韻を残してくれる。それと、石坂浩二が演じる金田一耕助は悪くはないが、何よりも高峰三枝子の鬼気迫る演技が、この作品の重苦しい雰囲気を見事に盛り上げていた。
8点(2003-07-19 23:24:54)
310.  夜の大捜査線
アメリカ映画史のみならず、世界映画史上に記録されるべく名作。1970年代には、テレビで本当によく繰り返し放映されていた。南部に於ける人種差別を取り上げているのはもちろんで、地方警察の捜査がいかにいい加減であるかをも見事描き切っていた。この映画では、スーツが良く似合う敏腕刑事役のシドニー・ポワチエと、彼と対照的な役を演じたロッド・スタイガーの演技が見もの。とくにスタイガー演じる横暴な警察署長が、次第に黒人刑事の捜査能力に敬意を払い、最後には友情をも芽生えるという味わい深い演技が秀逸で、今なおしっかりと記憶に残っています。ただ当時のハリウッドに於いて、スタイガーのオスカー受賞は良いとして、彼に優るとも劣らぬ演技をしたポワチエの、ノミネートすらされなかったというのは人種差別をテーマとした作品だけにちょっと残念でした。
9点(2003-07-19 23:24:40)
311.  世にも奇妙な物語 映画の特別編
う~ん、全体的に劇団調が抜けだせず、奇妙というより珍妙な仕上がりになっているという感じがした。 製作側の「どうしても、こうなっちゃうんだよナ~」という苦笑が聞こえてきそうで、緊迫するシリアス感を出したくても出せないのが痛い …。 まぁ、最初から若い女性に的を絞って作られているみたいなので、かえって親しみを感じさせ、これで良いのかもしれないが …。 テレビ物としては上出来なんだろうが、入場料を支払う映画としてはせいぜい3、4点がいいところ。  スミマセン。レビューというより悪口みたいになっちゃって。
4点(2003-07-19 23:11:33)
312.  ディープ・ブルー(1999)
オープニングシーン、サメがアベックたちを襲うも予想外のオチとなるシーンは悪くはない。しかし、その後の意外性をつらぬき過ぎた展開には新鮮味より変な違和感が残ってしまった。とくにラストなんか…。ただ、恐怖感のあるサメのCGはもちろん、予算をかけた迫力のあるシーンも多いわで映像そのものは見応えがある。動物パニックものというよりサバイバル・ムービーとして楽しむ映画なんだろうね。
5点(2003-07-19 23:11:14)
313.  プレデター
やっぱりシュワは強かった! シュワルツェネッガーの史上最強ぶりを痛感させられた、SFアクション映画の決定版! ! …と言うところか。臭ってきそうなほどヒドい顔だが、ガタイはでかいし透明にもなれる戦士プレデター。しかも強力な武器を持っているという。そんなおっかないヤツに、鉄人シュワがどう知恵を出して闘うかが見どころの迫力満点な映画でした。
7点(2003-07-19 23:10:58)
314.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
前作に比べると衝撃度も新鮮味も薄くなるのは、続編物の宿命みたいなものでしょうがない。それでもプロットを大きく変えたり、新たな見せ場を用意したりなど工夫を凝らしており、さすがサービス精神の持ち主スピルバーグという感じがする。とくに、ティラノサウルスに感情移入させる演出と、「キング・コング」を彷佛させるラストは個人的に気に入っています。ホントに好きなんですよ、このテの恐竜映画。
8点(2003-07-19 23:10:40)
315.  エアポート’75
航空パニックものとしては、なかなかの緊張感で見応えのある映画だった。冒頭のド肝を抜く接触事故を皮切りに、手に汗握る見せ場もしっかり用意されており、最後の最後まで目が離せない。「大空港」以降のシリーズでは、一番おもしろくて記憶に残る作品ではないだろうか。
7点(2003-07-19 23:10:20)
316.  汚れなき悪戯
珠玉の名作…という言葉がぴったりの、胸に染み入る人間愛を描いた作品。この映画は手づくり感に満ち溢れており、つくり手の手の温もり、優しい眼差しなどをこれ程感じさせてくれる作品はそうないでしょう。ただ少し視点を変えて見ると、冒頭とラストの少女のシーンにもあるようにゾッとする怖さを描いた民話ともいえると思います。思い出すたびについ“マルセリーノの歌”を口ずさみ、涙腺がゆるんでしまう。やはりマルセリーノ(カルヴォ少年)が神様と言葉をかわし、ラストにつながるシーンまでが最高に美しく感動的。きっと今もスペインのどこかの村で、民話“パンとワインのマルセリーノ”が語り継がれているかも知れませんね。キラキラと輝く真珠のような名作に、文句なしの10点満点。※《追記:ネタバレ》ところで、なぜ神様はマルセリーノを昇天させたのか? 余りにも酷ではないかという意見もあるようですが、私なりの解釈をしたく思います。物語の途中、マルセリーノはサソリに刺されます。実は、この時点でマルセリーノは死んでいたわけなんですよね。しかし神様は死なすには早過ぎるし、まだその時期ではないと判断して特別に生かしてくれたんですよね。神様がマルセリーノに大きくなったら神父になりたいか、と尋ねるシーンがあります。それでもマルセリーノはかたくなにママに会いたいというだけです。もともと無い命、それも良かろうということで昇天させたわけなんですよね。十人十色の受け取り方が出来る典型的な作品ですね。
10点(2003-07-19 23:10:04)(良:2票)
317.  メジャーリーグ
野球は好きな方なんですが、コメディという作風は合いませんでしたね。そもそもコメディに「そんなアホな~」といえば野暮というものなんだろうけど、言いたくなるようなシーンが多過ぎてあまりノレなかった。野球とコメディが好きな人には、理屈抜きで楽しめる映画なんだろうね。
5点(2003-07-12 20:47:59)
318.  大空港
この映画、古典的な演出がどうにも馴染めず、とくに人間模様を描いている前半は、いい加減にして欲しいくらい退屈だったのを覚えています。ただ、爆弾犯が潜む機内のシーンだけはけっこう緊張感があり、どう展開するか目が離せない。それと当然ながら、タダ乗りお婆ちゃんと、哀愁漂う爆弾犯の夫婦がしっかりと場面をさらっていたのは言うまでもない。
7点(2003-07-12 20:47:35)
319.  タイタンの戦い(1981)
ハリーハウゼンが手掛けた映画では、実質上これが最後の本作品。CGが主流の昨今、手作り感溢れるモデル・アニメーションという技法は、古き良き“特撮”そのもので、ある種の新鮮味さえ感じさせる。 この映画でのお気に入りは、やはり髪の毛が蛇というメドゥーサの登場シーン。見る者を石に化すというので、勇者ペルセウスはどんな戦法で闘うのかワクワクドキドキしたものだ。子供の頃から、ファンタジックな世界を楽しませてくれたレイ・ハリーハウゼンに「ありがとう! ! 」の意を込めて …8点。
8点(2003-07-12 20:47:23)(良:1票)
320.  橋の上の娘
コントラストを利かした鮮烈なモノクロ映像、エキゾチックで官能的なメロディーなどなど、しかもあちらこちらに脳裡に焼きつくシーンを散りばめており、まるで海外の旅先で夢でも見ていたかのような90分だった。この映画は緊迫するナイフ投げのシーンが圧巻だが、むしろこのシーンを撮りたいが故に監督ルコントはこのモノクロ作品を作った感さえする。とくに、ゾクゾクさせる音楽と共に始まる“死の大車輪”が見る者を圧倒させてくれた。あのナイフの突き刺さる音といい、ヴァネッサ・パラディのエロティックさといい、シュールな純愛を描かせたら今現在この監督の右に出る者はいない。奇才ルコントの独特の世界観が味わえる異色ラブ・ストーリーの傑作です。
9点(2003-07-12 20:47:12)(良:1票)
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