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ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 557
性別 女性
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301.  武士の一分
ラストシーン、新之丞が芋がらの煮つけを口に入れた以降、つまり加世との再会の場面は蛇足かなと思ったら、やっぱり原作には無いんですね。原作未読でも、徳平が飯炊女を雇いたいと言った時点で加世の帰還は想像できるし、「この飯はお前が炊いたのか」「芋がらの煮つけでございます」のセリフで確信することができる。芋がらを食い、新之丞が懐かしそうに微笑み目を潤ませばそれで十分のシーンだっただろう。余韻ある映画史にも残りうるシーンになりそうだったのに、そのチャンスを逃した山田監督は何を考えてあんなラストにしちゃったのだろう。普通に考えればこの時代劇の見せ場はあの「果し合い」の場面だろうが、監督は夫婦げんかと仲直りのメロドラマを描きたかったんだな。やっぱり大衆劇の監督なんだな。そう思えばいいんだな。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-20 22:33:51)
302.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
かの二大名優主演×ロブライナー監督。期待しないで観るのが困難な程ビックな作品。重い題材をウィットでシニカルに演じるかっこいい老人を堪能しようと足を運んだ。想像以上でも以下でもない二人の演技は、面白くないというよりは安心できる。さすが。モーガンフリーマンの笑顔に癒され、ジャックニコルソンの笑顔に触発される。ずっと見ていたい感じ。リストを実現すべくアフリカ、ピラミッド、タージマハルを巡る辺りはビックスターの旅番組みたいで、おいおいと思ったりもしたが、登れなかったヒマラヤの話をお姉ちゃんから聞き、想像の羽を伸ばすカーター(モーガン)の少年のような目にはやられた。自分の目で見なくても、人から聞いて想像するという行為の素晴らしさ。地球上の生物は遅かれ早かれ100%死ぬわけだが、死後の世界を想像するのもまだ見ぬ景色を想像するのも人間だけなんだろうなあ。そして死を考えると同時に理想的な生を考えたとき、必要なものは家族と友人と知性と想像力とバイタリティ、そしてお金かなと思う。いろいろな事を考えさせられる訳だが、終盤のリスト遂行はテンポ良く、技あり!です。ラストシーンも素晴らしく、泣いちゃいました。しみじみと余韻が残るラストです。何となく押し付けがましい邦題が好きでないのと、途中の世界遺跡紀行な感じに-1点。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-15 08:44:12)
303.  フレンチ・コネクション
殺し屋が乗る電車を車で追うシーンが凄かった。凄い執念。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-11 15:40:17)
304.  大日本人 《ネタバレ》 
もっとこてこてコントかと思っていたが、意外にもしっかりとしたテーマ(?)があり、深いなと思ったのは少数派なのか。大佐藤はかつての松ちゃんが作り出した数々のキャラクター(浴衣兄弟、ガララニョロロ、ボブ、乳くりマンボ、ラブラブファイアーのメグッペ…)達と同じ、一キャラクターと思って見れば入りやすい。インタビューに一つ一つ丁寧に答える姿から大佐藤の人となりが滲み出し、大日本人という存在が徐々に表れてくる。大日本人稼業を引き継いだ六代目大佐藤。跡継ぎにしてサラリーマンであるヒーローは、大好きな祖父であり四代目大日本人の介護をしながら細々と暮らし、地球を守っている。防衛庁から携帯で呼び出され、時にはスクーターで、時には新幹線で現場に向かう。その職業から家族には気持ち悪いと逃げられ、国民には騒音や暴力行為を理由に忌み嫌われている。スポンサーや視聴率などのしがらみ、後継者問題、廃れ行くヒーロー稼業。なんてリアルでなんて等身大なヒーローだろう。確かに高層ビルの真ん中で度々怪獣(獣)と戦い、どこぞの惑星に帰るでもなく地球に暮らすヒーローはこんな様子かもしれない。迷惑だけど本人もさぞや辛いだろう。老いもすれば鬱にもなるだろう。それでも尚、防衛庁は容赦なく彼をかき立てるだろう。ちょっと真面目に考えさせられていたら、いきなり「実写」になり、松ちゃんらしいなとまた嬉しくなった。でもクローバーフィールドに6点を入れた手前、同じくこの点でご勘弁を。
[DVD(邦画)] 6点(2008-05-09 09:07:27)(良:1票)
305.  ヒストリー・オブ・バイオレンス
こんなに尺の短い作品とは知らなかったので、いきなりのエンドに、リモコンのスキップボタン間違って押しちゃったのかと焦ったほど、これで終わり?な感じだった。トムが自分の過去を認める前まではとてもテンポ良く楽しめたが、その後は失速ぎみ。で、あっけなくエンド。なんだか物足りない。しかしそのラストには巨大な余韻が残る。ここでは描かれていない過去、ジョーイとはどんな男だったんだろう、あの兄弟はどんな少年時代を過ごし、どんだけロクデナシだったんだろう。更に描かれていない未来、あの家族はどうなったんだろう、きっとゆっくり時間をかけて元のストール一家に戻る努力をするんだろう、息子は、娘は、どう育つんだろう、店は、保安官は、などと想像は膨らんでゆく。想像のヒントになるような気の利いたエピソードやアイテムなんかがもう少し随所に散りばめられていたら、もっと奥行きが広がるのになあと思ったりもした。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-30 16:24:05)(良:2票)
306.  ロッキー2
涙無くして見れません。感動をありがとう。ウィー・ラブ・ロッキー!!
[地上波(字幕)] 10点(2008-04-30 13:02:28)
307.  ロッキー 《ネタバレ》 
チャラチャ~ンラ~、チャーンチャチャーンチャチャララ~ララララ~ンララ~ンララー 「15ラウンド戦って今の感想は?」「エイドゥリエーーン!ェイドゥリエーーン!!」「ロキー!ロキーー!アイラーヴュー!」「アイラヴュー」 究極のラブストーリーです。
[DVD(字幕)] 10点(2008-04-19 08:47:37)(良:3票)
308.  フラガール
邦画では使い古したテーマ。でもそうゆうの個人的に嫌いじゃないし、世間の評判も良く作品賞等多数受賞したという実績を持つ作品だったのでちょっとだけ期待して鑑賞。しかしその“ちょっとだけの期待”を大きく上回る感動作でした。TVドラマの延長か、金ばかりかけても「テレビでいいじゃん」という類の邦画が多い中、これは間違いなく「映画」でした。迫力のダンスシーンや音楽、悲しい涙、感動の涙、笑いどころを、劇場で見ず知らずの映画ファンと共有したかったです。“バカみたいに笑って”踊るフラガール。その笑顔に隠された並々ならぬ努力と血の滲むような練習は、モデルとなった当時のフラガールも演じている女優も同じ。踊りきった後の涙も本物でした。そして40年前のフラガールの笑顔の裏には、寂れ行く炭鉱町の切羽詰ったど根性が隠れていることを考えると感動はひとしおである。ブラボー。
[DVD(邦画)] 10点(2008-04-12 08:21:40)
309.  ジュマンジ 《ネタバレ》 
久しぶりに見直すとCGが…ひどい…。そう考えるとSFXの技術は進歩したなぁとしみじみ思う。双六が実現するという原作の発想は子供にも分かりやすく、大人が見ても面白い。最後の「ジュマンジ!」もタイムパラドックスおちも良く出来ている。B級っぽいけど実は良作。
[地上波(字幕)] 8点(2008-04-09 09:21:38)
310.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
やっていることはGODZILLAと変わらない。しかしそれを家庭用ビデオカメラで撮影することによって、そのありえない光景があたかも実際に目の前で起こっている出来事のような錯覚に陥る。カメラを構える青年(ハッド)の目が自分の目になってしまう。そこでハッドになった私は、震災か、テロか、はたまた地球外生物による破壊を、何が何だか分からぬままに疑似体験している。ロブやマリーンは私の友達になってしまっている。だから友人たちが死んだときは本当に悲しくなったし、逃げ場の無い窮地には絶望的な恐怖を感じた。とにかく怖かった。しかしながら走り逃げ惑う時の映像は揺れがひど過ぎて、注意書きどおりに気分が悪くなる。ちゃんとした映像で見てみたいなという場面も多々あった。乗り物酔いする人には絶対に薦められないし、これは映画なのかと考えてみると、違うような気もする。バラエティ番組かアトラクションの領域なのかもしれない。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-08 08:34:47)(良:1票)
311.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
ルワンダ紛争。アフリカ中央部にある小国で1994年4月~7月の間に100万人とも言われる大量虐殺があった。フツ族のツチ族に対するジェノサイド。たった十数年前にそんな民族間虐殺行為があったことを知らなかった自分を恥じ、さほどの事件として取り上げなかった情報網に猜疑心を抱く。また国連や大国の不甲斐なさ、正義感の欠如に恐怖を覚える。もちろん最大の被害者は、最も守るべきはずの最も罪の無い子供。それが悲しい現実。この作品では、想像される惨たらしい殺戮シーンをあえて描いていない。それはこの作品が紛争の残虐性を訴えるだけのものでは無く、むしろ傍観者の残酷さ、無力さを訴えているからだろう。そこにこの作品の存在価値があり、エンターテイメントを求めるところの映画ではないことが伺える。更には植民地だったことによって根強く残る民族意識、差別意識まで考えるととても重いテーマであるし、考えさせられる事の多い事件である。見て良かった、というより、観るべき作品。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-03 16:44:05)
312.  ブロークバック・マウンテン
そもそも友情なのか愛情なのか、欲望なのか、そこが良く分からなかった。羊番の過酷な仕事によるストレスや酒に酔った勢いで、つい魔が差して興味本位でヤっちゃった感があって、二人の秘密だ忘れようって言ってたのに、もともとノーマルだった人間がたったひと冬の不思議体験を二十年も引きずるのだろうか。それこそさっさと忘れてしまいたい出来事なんではないだろうか。そんな疑念を抱いてしまうのは、この二人が案外あっさりそういう関係になってしまったからで、そこに至るまでの、友情を突き抜けて愛情に変わってしまうほどの決定的な事件や、それが無いにしても徐々にお互いを求め合う心の変化なんかをもう少し時間をかけて丁寧に描いてくれれば、こんな私にも理解できたのではないかと思う。もしくは最初の冬はプラトニックな関係くらいでも良かったかもしれないとさえ思った。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-25 22:20:15)
313.  イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 
キャメロンディアスとトニコレットの姉妹。美貌だけが売りのアホ妹と行き遅れた弁護士鬼姉との女の戦い、みたいなのを想像していたのですが、よりリアルでほろ苦い作品でした。二人とも悩んでいて、お互いにコンプレックスを抱いていて、姉妹ってこんな感じなんだろうなあと思いました。彼女たちの身近にいる人(恋人や友人、父や後妻、そしてもちろん姉、妹)は悩みの種になるばかりで助けてはくれなかった。たくさんあっても履かない靴と同じ。けれど妹はそんな現状を打破しようと思ったのか、ただ単に現実から逃げただけなのか、どちらにせよそこで出会った祖母や老人たち、盲目の元教授によって生き方をちょっとだけ変えることが出来ました。相変わらずの二人だったけど、お互いを思う気持ちに素直になれた“瞬間”を見た気がしました。後味の良い作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-25 22:15:05)(良:1票)
314.  タイトロープ
主人公刑事も犯人もいまいちキャラが立っていなかった。更に連続暴行殺人の手口は絞殺ばかりでインパクトに欠ける。その凶器がいつも赤いリボンだった点に変質性のこだわりがあるはずなのだが、その理由も特に描かれてはいない。数々の猟奇的連続殺人モノに比べると普通な感じ。背景がダークな世界なのに、殺人鬼にダークさがあまり感じられず、肩透かしを食らった気分で終わった。
[地上波(字幕)] 5点(2008-03-17 16:59:00)
315.  魔法にかけられて
とにかくジゼルが可愛かった。演じている女優さんも可愛かった。絵本から出て来たのだからもちろんスレていない。演じる女優さんもホントに今絵本から出てきたかのようにピュアで、癒されました。子連れで行ったのでやむを得ず吹き替えを見たのですが、原語で見たかった(泣)。ミュージカルはやっぱり吹き替えはいけません。決して悪くは無かったけど。あと、あのバカ王子が、X-MENのサイクロップスだと後から気づいて、そのギャップに唖然としました。スーザンサランドンも頑張ってました。よくやったなぁ…。
[映画館(吹替)] 7点(2008-03-15 21:53:43)
316.  ヒューマンネイチュア
題材は深い。文明はパンツ。文明の対義語は自由。文明を受け入れた人間は自由を失った。パンツを履かなくてはならない。本能を抑える理性が無くてはならない。ラスト、アスファルトの道路から森へ裸で入っていったパフ。そこが文明と自由の境界線だったのだが、その後の車のシーンにはちょっと驚いた。ライラとの約束は?人間も動物もエロの部分は同じ、エロだけが文明と共存した自由ということか。深い。面白い題材なのでもっと面白い監督に面白く撮ってもらいたかったかな。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-12 16:18:15)
317.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
意外と面白くなかった。女性にとって流行のファッションや高価なバッグは戦闘服、鎧であり、派手なメイクは悲しい顔辛い顔を覆うレスラーマスクのようなもの、というメッセージ性は感じられたが、それとメリルストリープの相変わらず貫禄のある演技意外は何も得るものが無かった。ファッションやその業界に興味があればもう少し楽しめたのかな。主人公や周囲の友人に共感することが出来ず、ストーリーは退屈。主人公は努力して自分を磨いて、その結果少しだけ鬼編集長に気に入られた、みたいな話なんだろうけど、この主人公は特に努力していない。ファッションはデザイナーにコーディネートしてもらってたし、仕事も文句言わずに雑用をやってちょっとツイていただけに過ぎない。私生活がうまくいかなくなったときも、特に言い返すことも出来ずあんなショボい男に捨てられ、仕事目当てもあって成すがままにエロジャーナリストになびいてしまう。結局職場を辞め、また元彼に謝って元さや。あー、書いてるうちにだんだん腹が立ってきた。つまり誤った道を進むと大変だってことなんだろうか。何とも後味の悪いラストもミランダの笑顔によって救われただけ。あと、第一アシスタントのエイミーや、ナイジェルもプロとして光っていただけに主人公の生き方がショボく感じられてしまった。主人公に共感できない作品はダメ。
[DVD(字幕)] 4点(2008-03-11 12:05:35)(良:1票)
318.  時をかける少女(2006)
甘酸っぱい~!アイドル俳優を起用した実写の青春ドラマや映画が横行している昨今ですが、アニメーションでしかもキャラデザインはこれと言って特徴の無い主人公、登場人物。なのに実写と同じくらい、いやヘタな実写ドラマでは表現できない微妙な切なさ甘酸っぱさリアリティを自然に醸し出す事に成功したアニメーションの底力を感じてしまいました。真のアニメファンにしてみればその薄っぺらいキャラに物足りなさを感じてしまうのかもしれないけど、アニメ素人としては若手俳優の熱烈な演技よりもアニメーションの方がむしろリアルにストレートに心に入ってくるという不思議な事実にびっくりしました。素人声優が良かったのかな。タイムリープという非現実世界を、現代的リアリズム全開キャラで表現したところに感情移入してしまう。視聴者も高校生時代にタイムリープしてしまう、そういう錯覚に陥ってしまいました。ラストも余韻を残した感動作。
[地上波(邦画)] 7点(2008-03-08 22:36:17)
319.  赤ちゃん泥棒
ギャグマンガやコントを見ているようなノリで終始笑えた。それでいて構図、カメラワークが芸術的で美しい。ひとコマひとコマが丁寧に計算され、ストーリーはコメディなのに映像美には感動すら憶えた珍しい作品。その計算された構図の中でニコラスケイジ、ホリーハンター、ジョングットマン、ウィリアムフォーサイス等が“生き”ていて、感情移入もできた。さすがコーエン、独特のジャンルを創りあげている。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-01 22:10:36)
320.  コーラスライン
とにかく当たり前だがダンスが素晴らしい。オーディションシーンだけなのに飽きない。究極の室内劇といった感じで面白い。個性的なダンサーたちが、コーラスというあまり個性を発揮できない役を懸けて、自分の個性をアピールする。矛盾しているようだがオーディションに全てを懸ける熱い思いが伝わってきた。合格者の嬉しそうな顔と、ラスト“ワン”を踊る誇りに満ちたダンサーたちの顔がとても良かった。でもブロードウェイの舞台のほうが断然素晴らしいんだろうなぁと想像すると、このくらいの点数でしょうか。
[地上波(字幕)] 6点(2008-02-28 16:12:54)
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