301. 黒い家(1999)
《ネタバレ》 言うまでもなく、大竹しのぶである。頭のネジが二・三本抜けてしまっているサイコパスを見事に演じています。なんだかんだで、自分なりのホラーの表現方法を追求している森田監督の姿勢も評価してあげるべきだと思う。しかし「乳吸え」を初めとして、訳の分からない脚色をしまくるのはいい加減にしてほしい。大竹しのぶは欲求不満なの? なんでみんなボソボソしゃべるの?? [ビデオ(邦画)] 5点(2009-01-02 18:03:02) |
302. ホワット・ライズ・ビニース
《ネタバレ》 いや~、ハリソンさんやっちゃいましたね。ここまで魅力が無い悪役というのも珍しい。脚本のせいなのか、役者のせいなのか… [ビデオ(字幕)] 4点(2009-01-01 23:03:17) |
303. 黒い罠
《ネタバレ》 最初の長回しでいきなり引き込まれてしまうが、その後は素晴らしい絞殺シーンを除くと、あまり印象に残らなかった。主人公が恋人を置き去りにしてはどこかに出掛け、その間にピンチになるという展開など、どうも引っ掛かる。でも『激突!』のおじさんの名演が観れたのは得した気分! [DVD(字幕)] 6点(2009-01-01 22:40:26) |
304. 市民ケーン
映画であることを最大限に活かしきった構成、そして“愛”という普遍的なテーマの描き方の見事なこと!! まさに金字塔。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-01 22:34:35) |
305. 合衆国最後の日
《ネタバレ》 政治とは何か、国家とは何かを考えさせられる作品。テロリストやC・ダーニングの熱演、ふてぶてしいJ・コットンも何気によい。逆上したB・ランカスターがカウントダウンを開始するシーンは凄い迫力だった。凄まじい轟音と共に姿を現す核弾頭…これこそマルチ画面の正しい使用法。みんな24で興奮している場合じゃないって [地上波(字幕)] 8点(2009-01-01 03:27:21) |
306. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 前半の謎の提示、最初の殺し屋との息つく暇のない対決で期待させられてしまうが、後半がそれに応えられるだけのデキになっておらず、残念。特に、ラストの階段での銃撃戦…あれじゃ骨が砕けてるって。 [ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-01 03:15:03) |
307. 家族ゲーム
噂に違わぬ凄まじい作品。表向きはホームドラマだが、裏に内包されている狂気が作品に只ならぬものを与えている。恐らく森田監督生涯最高の役者演出であろう、ラストの食卓のシーンにはただただ唖然とするのみ。 [DVD(吹替)] 9点(2009-01-01 03:14:00) |
308. 風の谷のナウシカ
世界観、登場人物の魅力だけで盆百の映画とは掛け離れている。久石譲の音楽の素晴らしさは言うまでもないですね。 [地上波(吹替)] 8点(2009-01-01 03:02:08) |
309. ガス燈(1944)
皆さんおっしゃられているように、ヒッチコックに多大な影響を受けており、それなりにいい線までいってはいるが、やはり本家は超えられていないなという感想。どこに差が出たかって、やはり悪役の描き方でしょう。ヒッチコックはもっと印象的な悪役を創れています。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-01 02:59:16) |
310. 隠し砦の三悪人
《ネタバレ》 多彩な登場人物、ツボを踏んだ展開、そして名台詞「裏切り御免!!」でのどんでん返し…何と言うか、もう文句のつけようのない安定感を持った冒険活劇。しかし、どうしても気になってしまうのはラストシーン。あまりにも順当に終わりすぎしまったというか、もう少し劇的なものにならなかったものか。やっぱり、これでいいのかなぁ… [DVD(字幕)] 7点(2009-01-01 02:38:30) |
311. 顔のない眼
《ネタバレ》 「見せること」「見せないこと」がしっかりしている映像作りで、おどろおどろしさの演出には成功していると思う。ただし私は、あまり音楽を使わない演出が、ストーリーの盛り上がりを損ねているというような印象を持ってしまいました。『悪魔のような女』の時も同様のことを思ったので、どうやら私の肌にはフランスのホラー、サスペンスは合わないようです。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-01 02:32:51) |
312. 帰ってきたドラえもん
《ネタバレ》 当時小学生だった自分は、最初にのび太がドラえもんに泣きつく場面で早くも泣きかけ、恥ずかしくて我慢しようとしましたが、ジャイアンに立ち向かうのび太を見て完全に涙腺が崩壊してしまいました。。「ドラえもんが、安心して、未来に、帰れないんだっ!!」・・・生涯でこれほど泣いた映画には今後も出会うことはないでしょう [DVD(字幕)] 9点(2009-01-01 02:28:08) |
313. 回路
《ネタバレ》 もう少しでトンデモ映画になってしまうような脚本の展開を、ギリギリの線で一級のホラーに持っていっていると思う。しかし、評価のし難い作品。給水塔(?)から落ちる場面には戦慄したが [DVD(字幕)] 6点(2009-01-01 02:23:12) |
314. 海外特派員
《ネタバレ》 期待しすぎたかもしれない。雨の中の殺人シーンはショッキングでしたが、逃亡のシーンはめまぐるしすぎで、退屈させない反面特に印象に残るシーンもなかった。そして、あのクライマックスのチープさが… [DVD(字幕)] 5点(2009-01-01 02:20:21) |
315. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 最高傑作。前半だけでも素晴らしい人間ドラマだが、それを遥かに凌駕する中盤以降の怒涛の展開には、もう震えが止まらなかった。泣ける映画は数あれど、思い出すだけで泣けてしまう映画はそうはない。全身に雨を浴びるT・ロビンスと、最後の美しい太平洋の画は、一生忘れないだろう。 [ビデオ(字幕)] 10点(2008-12-14 20:24:53) |
316. クローバーフィールド/HAKAISHA
これは、スターツアーズやストームライダーと一緒です。劇場で“体験”しなければ何の意味も持ちません。この作品を新宿のバルト9で体験できたことも幸運だった。興奮して映画館を出て目の前に飛び込んできた夜の街並みが、あれほど恐ろしく見えたことはなかったなぁ。 [映画館(字幕)] 8点(2008-12-14 20:18:39) |
317. ボーン・コレクター
《ネタバレ》 緻密な演技が光るデンゼル、美しく有能なアンジェリーナ、そして度重なる猟奇殺人…。二転三転する展開、そして遂に、真犯人の影がデンゼルの部屋へ迫る。ドアからの覗くその姿は… お前誰だよ!!! いや、お前誰だよ!!!! [地上波(吹替)] 4点(2008-12-14 20:06:07) |
318. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 見せ場とアクションシーンの緻密な編集によるシークエンスで構成され、月並みな言い方だが、全く飽きさせない作品。これ以上編集を細かくすると、それこそ「スプレマシー」のカーアクションのようになってしまうだろうから、これがギリギリのラインだと思われる。そういう点でも、スピード感という面では行きつくところまで行ったアクション映画、といった感じ。MI:2などとは対照的に、プロによるプロのためのアクションを魅せてくれた監督に感謝です。 [DVD(字幕)] 9点(2008-12-14 20:00:50) |
319. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 アクション映画でありながら、ラストのカーチェイス意外に大掛かりなアクションシーンが存在せず、にもかかわらず展開は面白くて、退屈はさせられないというよくわからない映画。 [DVD(字幕)] 6点(2008-12-14 19:55:37) |
320. ホーム・アローン3
これをシリーズで初めに観たからか、普通に楽しめた覚えがある。悪役を4人にしたことで、痛みも分散されてていい。このくらいで十分だよ(汗) [ビデオ(字幕)] 6点(2008-12-14 19:46:50) |