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光りやまねこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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321.  第十七捕虜収容所 《ネタバレ》 
邦題から察すると、スリリングな脱走もの、あるいは重厚な戦争ドラマを期待してしまう。が、しかし作風はと言うと全体的にコメディ色が強く、とくにコンビ二人の演技がしつこくやり過ぎ。辛辣な風刺を効かしているわけでもなければ、驚愕のラストが用意されているわけでもない。ともあれ本作は、何人もの兵隊が射殺されるという戦争映画。このような作調だと題材が題材だけにシラけてしまい、距離を置き冷めた目で観てしまうわけなんですよね。うーんそうかそうか、本作はもともとブロードウェイのヒット舞台劇を映画化したものなのか…。色分けした個々の登場人物、数々の小道具に趣向を凝らしたプロットなどなど。この辺り、やはりビリー・ワイルダー監督らしいとは思います。裏切り者、あるいはスパイは誰でしょう? まっ気楽に見れる群像劇というところでしょうか。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-05-18 21:29:53)
322.  八甲田山
青森や東北地方出身なのに、なぜか東北なまりのない標準語をしゃべる主役級のスター俳優たち。高倉健演じる徳島大尉が滝口さわ(秋吉久美子)に敬礼をするシーンは狙い過ぎのファンサービスにしか映らず、感動というよりむしろ興醒め。このようにスター俳優たちのヒロイズムを前面に出すと、本来作品が放つテーマ性から遠ざかってしまいリアリティも薄くなる。というものの、雪が吹きすさぶ厳冬の雰囲気描写もまずまずで、しかも史実を基にして作られているだけあり胸に迫ってくるのもまた事実。監督は森谷司郎で、「日本沈没」「動乱」など大作モノを数多く手掛けているわけですが、どれもみな商業色は強いものの最後まで飽きずには見せてくれる。
6点(2005-01-07 22:42:50)
323.  さくや妖怪伝
人並みはずれた能力をもつ若者が妖怪退治の旅に出る。いわゆる鬼退治モノで、手塚治虫の傑作漫画「どろろ」の実写版を彷彿させる雰囲気描写がところどころ見られる。にわか怪談ブームということもあり眼の付けどころは良かったわけなんですが、いかんせん演出にしろ展開にしろお世辞にも上手いとはいえません。監督の腕次第では主人公を演じる少女の演技力のなさを十分カバー出来るはずなんですが、ほとんど無防備状態で露見。それより一番マズいのは、子供向けなのか青少年向け(オタクが喜びそうなシーンもあったゾ)なのか方向性がはっきりしないこと。(監督は子供向けに作ったといっているが…) それがもし子供向けに作られたのなら、演技力うんぬんは本作に於いて大きなマイナスにはならないわけだが。その一方、クライマックスに登場する松坂慶子演じる土蜘蛛の女王がなかなか魅力的に描かれており、また大映作品「妖怪百物語」にオマージュを捧げた善玉の妖怪たちが踊りを披露するシーンなどは心を和ませてくれる。このように部分部分を取り上げると良いシーンがあるだけに、ある意味不完全なまま出されてしまった残念な作品。題材としてはオモシロく、しかもシリーズ化の予定もあったようなので作り手はもっと完成度を高めてから次回作を出すとか、あるいはもう少し力量のある監督(金子修介か平山秀幸あたりか)でぜひとも作り直して欲しい。次回作に期待を込めプラス1点で6点。
6点(2004-12-10 15:27:25)
324.  続・猿の惑星
強烈な文明批判に支えられたSF映画の名作である前作に比べると、映像、着想、内容ともどもカクーンと落ちる。コバルト爆弾を神と崇めるミュータントの登場にそのルックス、「テーラー! ! 」としゃがれ声を出すノヴァのビックリさせるシーン、苦しまぎれのヤケクソのようなラストなどなど、低予算も手伝い見事なまでの少年向きB級SF映画に仕上がっている。と言うものの、この一連のシリーズけっこう気に入っているんですよ。「クサい演出だなー、B級丸出し」とブツクサ言いながらもシリーズ一通り見たクチ。ロディ・マクドウォール演じるコーネリアスとジーラの魅力的なキャラにハマった。もちろんテレビ、ビデオで十分ですが。
6点(2004-05-08 11:11:39)
325.  スケアクロウ
陽の目を見ないもうひとつのアメリカ。華やかな表舞台とは正反対にある、ホコリと手垢にまみれしたたかに生き抜く人々。個人的には、青春ドラマの名作「真夜中のカーボーイ」と比べてしまうわけなんですが(この映画は多分に「真夜中のカーボーイ」を意識して作られていると思う)、ストーリーが平坦なせいか今ひとつ印象に残りませんでしたね。うーん何だろう。主人公達二人に、今ひとつ感情移入出来なかったのが要因なんだろうか。真の友情を感じさせてくれた切ないラストは秀逸でした。
6点(2004-03-16 23:33:21)
326.  マルコヴィッチの穴
奇想天外。奇抜なSFコメディなんですが、夢の中、抱いていた願望がかなった様なお話し。まぁ、こんな映画があってもよろしいのではないでしょうか。ワガハイなら「ビートたけし」の穴に入りた~い。あっ、「邱永漢」も良いかも…。君は誰の穴に入りたい?
6点(2004-02-05 11:03:32)
327.  ガメラ対宇宙怪獣バイラス
今作よりオープニングシーンに、さっそうと「ガメラマーチ」が流れる。そりゃもう子供心にワクワクドキドキで、大変な興奮を覚えたものです。監督の湯浅憲明は、何をどうすれば子供達が歓喜するのかが良く分かっていると思いますね。このシリーズ物のガメラ、東宝・ゴジラのように圧倒的な強さを誇ったりはしません。悪戦苦闘、時には満身創痍になったりで、子供達の声援や助けを得てやっとのことで勝利を収める。そこなんですよ、そこ。そこがガメラの良いところなんですよね。この作品でもガメラはバイラスに何度も腹を刺され、「ガメラ危うし! !」と思わせます。ハラハラドキドキで、ガメラに大きく感情移入してしまう。まぁひとつの例えなんですが、プロ野球でいうとファンの後押しがあるからこそかろうじて勝てる「阪神タイガース」みたいなもの。かたやゴジラは強くて当たり前の「読売ジャイアンツ」ですかね。大魔神は異色の強さを誇る「ダイエーホークス」。キングギドラは強そうに見えるだけの「西武ライオンズ」。アンギラスは …おっと話がそれてしまった、失礼。身も心も童心に戻り、想像力を逞しくして見るのがこのシリーズを楽しめる極意。
6点(2004-02-01 14:26:12)(良:1票)
328.  男はつらいよ
渥美清といえば誰しも「男はつらいよ」の寅さんなんでしょうが、個人的には、このシリーズが始まる以前の「泣いてたまるか」時代の方が好きなんですよね。職業もフーテンなんかじゃなく堅気が中心で、鉄道員、教師、運転手、八百屋…等々。笑いと涙を誘う展開の中、歯を食い縛りしたたかに生き抜く姿に、子供ながら感動を覚えたものです。ダボシャツの上に背広を羽織り、仁義を切る渥美清。どうにも馴染めませんでした… 残念。
6点(2004-01-31 11:22:12)
329.  野菊の墓(1977)<TVM>
当時を席巻したスーパーアイドル山口百恵主演の映画のひとつ。まっこの際、演技力には目をつぶることにしましょう。それにしても彼女、表情といい声のトーンといい、どことなく影がありカツラや和服が本当に良く似合う。(良い意味でね) 相手役が三浦友和でなかったのが残念。
6点(2004-01-26 11:01:19)
330.  スキャナーズ
強烈な描写もあり、しかも切ない雰囲気を漂わす作風はクローネンバーグらしいといえる。さらに薬害問題を絡めるなど、当時としてはタイムリーなアイデアだったのでは? ただ、薬の副作用で超人的な能力(というより破壊力)を身につけるというのは安直過ぎる。クローネンバーグ作品にしてはアイデア、展開ともB級のままで終らせてしまった凡作。
6点(2003-12-29 00:51:45)
331.  喜劇 団体列車
渥美清主演による列車シリーズ第2作目。舞台は四国の伊予和田という小さな駅。ブルートレイン二本立てのゴージャス感溢れる第1作に比べると、ローカル色が強くスケールも小さい。が、しかし渥美清が繰り広げる人情喜劇は健在だった。おっちょこちょいで自意識過剰なところは、ほとんど寅さんのノリ。渥美清もこの頃が一番パワフルだった。
6点(2003-12-15 12:27:08)
332.  世界残酷物語
ヤコペッティですか。もう、随分前ですがビデオで見たことがありますよ。そう、コワいもの見たさに。人間の文化・慣習の滑稽さ、残酷さをドキュメンタリータッチでとらえていたメッセージ性のある作品だったとは思うんですが、どうにも思い出せない。この映像を見た時は大変ショックで、続編も借りたはずなんですが…。地球の裏側で多発している衝撃的な映像を見せ付けられる昨今、脳裡からかき消されてしまったのかもしれません。阪神淡路大震災という悪夢のような出来事も体験してしまったし…。ただ、あの美しい主題曲「モア」だけはしっかりと記憶していますね。
6点(2003-12-03 15:58:36)
333.  幽霊列車
タイトルにつられてビデオを借りてしまったクチ。山奥の駅舎で一晩過ごすはめになった16人の男女の恐怖を描いた物語りなんですが、キャストがキャストだけに怪談風喜劇。しかも特撮は、何と、円谷英二! ! …なだけに、クライマックスの轟音響かせ幽霊列車が迫ってくるシーンはなかなかの緊迫感! ? 《ネタバレ》その実は怪談というよりも正体はサスペンスで、ツタヤのサスペンス・コーナーに置いてあったのも、後になって納得。
6点(2003-11-23 15:19:39)
334.  オルゴール
「♪ コツコツとアスファルトにきざーむ……♪」当時はよくカラオケで「とんぼ」(「乾杯! !」もね)を歌わせてもらいました。それはさておき、この映画、長渕キックと血まみれのシーン以外はさっぱり思い出せない。おっと、ギャル(古ぅ~)の前でニタニタと長渕が立ちションをするというヤバいシーンがあったゾ、たしか。やはり、カリスマ・長渕剛の迫真の演技と生きざまに酔いしれるファンのための映画なんだろう。まぁ、長渕はわりと好きなミュージシャンだったので、うーん6点。
6点(2003-11-21 12:36:11)
335.  スパイダー パニック!
クモ、くも、蜘蛛。クモだらけ! ! ネタとしてはまんまB級パニックものなんですが、CG、アイデア、展開などなかなか良く出来ており、クモ好き(おるのか?)には垂涎の作品に仕上がっている。しかも、リアルでエグい描写があまりなく、ユーモアやパロディを利かしまくっているので家族で見てもけっこう楽しめる。…というものの、私、クモだーーいキラいなんですよ。オエ。
6点(2003-11-18 10:47:45)
336.  ガメラ対大魔獣ジャイガー
子供の頃は東宝ゴジラより、圧倒的に大映ガメラ派でしたね。オープニングに流れる「ガメラマーチ」からしてワクワクドキドキしたものです。監督の湯浅憲明は、何をどうすれば子供達にとって魅力的な怪獣映画を作ることが出来るのか、よ~く分かっていると思いますね。主人公たちの、ちょっとした冒険活劇を絡めるのはもちろんのこと、ガメラと力を合わせ悪玉ジャイガーをやっつけるというゴキゲンなストーリー。しかも、このジャイガーというのが予期せぬ武器を持っており、とくに外敵に卵を産みつけ生気を奪うという戦法には、子供心に大変インパクトがありましたね。そう! ! このジャイガー、メスなんですよ、メス。悪代官みたいなツラをして。…じゃあガメラは?? …とりあえずオスということで。
6点(2003-11-10 11:28:59)(良:1票)
337.  キングコング対ゴジラ
まぁーとにかく、人間味溢れるキングコングには笑わせてもらいました。とくにコングが、ギャーギャーうるさい浜美枝を掴まえて、国会議事堂で雄叫びをあげるシーンは大いにウケた。だけど、よくよく考えるとコングも気の毒なもの。せっかく大ダコをやっつけて人助けをしたものの、日本くんだりまで連れてこられる。しかもゴジラと闘わせられるわで、冗談じゃない! ! …って感じ。格闘シーンはゴジラに押され気味のコングなんだが、キャラと存在感ではコジラを完全に喰っていたゾ! ! 本多猪四郎&円谷英二の手による家族向けパロディ映画ということで、6点。
6点(2003-11-09 17:29:41)(笑:1票)
338.  大巨獣ガッパ
60年代を席巻した単発怪獣映画のひとつ。しかも家族向けに作られた異色作で、見事なまでのB級! ! オープニング早々から演歌調の“ガッパの主題歌?”に強烈な先制パンチ。日活っぽい青春活劇風なノリで進む中、日本人丸出しの珍妙な島民の踊り、たった数日でビル並の大きさに成長する子ガッパ、ゆでダコをくわえながら町を破壊する夫婦ガッパ、親子対面で涙腺が緩む感動のラストシーン等、ガッパの造形はもちろんのこと印象度の高い怪作に仕上がっている。さらに日活初の怪獣映画という事もあり、スタッフ一同笑いをこらえながら、時には笑い転げながら作り上げた様子がヒシヒシと画面から分かるゾ。まぁ、このテの単発怪獣映画が個人的に好きなので、う~ん…6点。
6点(2003-11-03 13:39:12)
339.  レッド・ドラゴン(2002)
サイコ・サスペンスの傑作である「羊たちの沈黙」と比べてみるなら、かなり薄味で満足感に欠ける。レクター博士はすっかり御隠居で、猟奇犯にしてもバッファロー・ビルほどのインパクトはないし…。ただ、前作の「ハンニバル」みたいにエグい描写がほとんどないので、ドラマ性のあるサスペンスを集中して楽しめる展開にはなっていた。銃弾を喰らいまくっても元気で再登場するなど(ふつう死んでるって)、ウソみたいなシーンも何点かあるが、総じてまずまずの出来かナ。レイフ・ファインズもフル◯ンで頑張ったことだし。
6点(2003-10-30 13:35:49)
340.  アンドリューNDR114
「もしロボットが感情を持ってしまったら」というSF的なテーマは個人的に好きなんだが…。後半、アンドリューの姿がロビン・ウィリアムズに入れ替わったところから、もう完全に胸に染み入るヒューマンドラマ。 しかも何やら哲学めいた展開になり、人も羨む感動のラストまで強引に引っ張ってくれた。ほんと、人生はこんな形で終りたいよネ。おっと、時折はさまれる未来の都市風景は良かったゾ。
6点(2003-10-28 14:56:19)
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