321. エバー・アフター
基本はシンデレラだけれど、かぼちゃの馬車とかの魔法は出てこなくて、ガラスの靴もうまい具合に使われていた。ただ所詮は子供向けのお話で、悪い人は心の底から悪い人というところがどうも受け入れがたい。 6点(2004-10-15 20:50:38) |
322. 華氏911
テレビで見たとすればよくできたドキュメンタリーだと思うが、映画館で見たいかというとそれはどうなんだろうと思う。でも今この時期に(大統領選挙前)見ておいて、見る目が少し変わってよかったような気もする。 6点(2004-10-11 22:45:53) |
323. ポネット
公開されたころ、割と好意的な評価が多かったように記憶していてそれに期待してみたのだけれど、単調で退屈だった。最後のほうの登場人物も結局なんだったのかよくわからなかった。 6点(2004-10-08 10:01:36) |
324. ティファニーで朝食を
ヒロインはきれいだったけれど、露骨に金持ちが好きでああいう生き方をするのって現実味がある意味あるのかもしれないけどあえて見たくはない感じ。ストーリーも特に惹かれるところはなく、1年後には内容を忘れてしまっているかも知れないけれどそれでもいいかなと思う。 6点(2004-09-22 08:52:41) |
325. グッバイ、レーニン!
ショックを与えないためにうそをつくというところにどうしても共感できない。 6点(2004-09-20 03:20:52) |
326. LOVERS
飛び道具がスローモーションになるのも最初は面白いと思ったけれど、後半になるといつも同じで飽きた。 6点(2004-09-18 09:07:59) |
327. シェイド(2003)
だまされることを期待して映画をみると大体がっかりするものなのだが、これも例外ではない。スタローンの作品は久しぶりに見たのだけれど、やっぱり当分見なくていいかなと思った。 6点(2004-09-04 04:34:59) |
328. 明日に向って撃て!
実話もの、特に犯罪の実話もの映画はあまり好きではないのだけれど、その中ではまあよいほうだと思う。ちょっと前に見てあまり意味がわからなくて最近もう一度見たのだけれど、もう2度と見なくてもいいような気がする。スティングと比べなければいいのかもしれない。 6点(2004-08-29 09:16:35) |
329. テナント/恐怖を借りた男
《ネタバレ》 中盤までは普通に話を追えるのだが、主人公が狂いだしてからはわけがわからなくなる(それが監督の狙いなのだろうが)。ラストも怖いというよりわけがわからない。ただひとついえるのは、前に住人が飛び降り自殺しようとして入院している間に、別の人をその部屋に住まわせるのはどうかと思う。しかも家賃は割引していなさそう。ひょっとしてここも妄想の一部なのか? 6点(2004-08-24 10:07:21) |
330. 座頭市果し状
初めて見た『血煙り街道』が良かったので続けてみてみたのだが、本作は敵役がわかりやすすぎるくらい嫌なやつで卑怯な手を使い、それを座頭市が逆転で勝つというある意味時代劇の王道パターンでいまいちだった。「どめくら」という差別用語も今作では鼻についた。 6点(2004-08-17 11:07:40) |
331. 続・夜の大捜査線
シドニーポワチエが出ているだけで、ストーリー上何のつながりもない。友人の殺人の濡れ衣を晴らそうとする刑事の話だが、前作と比較してみると少し残念に思ってしまう。 6点(2004-08-15 09:05:27) |
332. コンフィデンス
《ネタバレ》 前情報はほとんどなかったのだけれど、詐欺の話である以上、最後にどんでん返しみたいなのがあるるんだろうなということは容易に想像がつくし、冒頭で死んだように見せかけたジェイクも実は死んでいないんだろうということも予想通りだった。画面の切り替えやせりふが早いのも、ほめるならスタイリッシュといえるのだろうが、話についていきにくくしているだけのように感じた。こういう映画を見慣れていないと素直に驚けるのかもしれないが、このての映画でほかにもっと楽しめる映画は多い。 6点(2004-08-15 08:55:51) |
333. アダム氏とマダム
夫を殺そうとした妻の裁判で、検事と弁護士として対決する夫婦のお話。ヘップバーンが男女平等を掲げながらいつものようにめちゃくちゃなことをするので、目新しさはない。 6点(2004-08-13 11:58:32) |
334. サヨナラ
日本で唯一のアカデミー賞を取った演技ということに期待していたのだけれど、それほど出番も存在感もなかったように思う。マーロンブランドや夫の演技はよかった。借金を肩代わりしてくれた義理から女優を辞められない花荻だったのだが、その葛藤が二人の間だけでしか表現されず、結局アメリカ的エンディングを迎えてしまうところが、いまいち。 6点(2004-08-08 20:54:00) |
335. リプリー
《ネタバレ》 Mデイモンの作品の中ではそこそこ面白いほうだと思う。映画を見る前にディッキーを殺してしまうということを知ってしまっていたのが良くなかった。知らないで観ていたらもっと楽しめたと思う。同性愛的なところは描かれ方が中途半端だった。 6点(2004-08-08 06:19:51) |
336. 過去のない男
冒頭の包帯ぐるぐる巻きからして、安っぽさ全開。まあそれはいいとしても、登場人物全員が無表情なのがどうも入り込めない原因のような気がする。これは自分がハリウッド映画に毒されているからなのだろうか。 6点(2004-08-05 09:40:30) |
337. 藍色夏恋
淡々と展開していく青春映画。なんか昔感じた淡い切ない思いが少しよみがえってくる。確かに主人公の友達のほうがかわいいのだけど、好きな人のごみまであさるというのはどうだろうか。それから木村拓哉は台湾でも人気があることを再確認できた。 6点(2004-08-05 06:56:18) |
338. ペティコート作戦
戦争コメディ。トニーカーティスのめちゃくちゃな行動に困らされながらもしっかり助けられる、ケイリーグラント。基本的にどたばたなんだけれど、せりふが粋で、全体として下品でない。ケイリーグラント好きなら楽しめると思う。 6点(2004-08-03 12:20:19) |
339. オズの魔法使
大人の鑑賞にも堪えられる子供向け映画が作られる現代と対照的に、わざとらしいせりふ使い・派手な原色・単純なストーリーと全てが子供向けに作られている。65年前にこの映画が作られたことはすごいことだと思うけど、今30代の自分が見ていい映画とは思わないし、将来自分に子供ができたときに見せたいとも思わない。 6点(2004-08-03 09:06:31) |
340. モダン・タイムス
せりふなしで基本的には動きだけで話を伝えるためストーリーはすごく単純。機械文明の風刺ということは、あの歯車でごてごての工場を見れば一目瞭然だし。時代背景が身にしみてはわかっていないせいか、登場人物の心境がいまいち理解できない。(例えば、あんなに人々がテーブルに押し寄せるほど踊り狂っているレストランでまともな食べ物が時間通りに出てくることを期待するものなのだろうか。)こまごまとしたところでクスリとさせるところはあったけど、また見たい、時代を超えて残る名作だとはとても思えなかった。これは自分の想像力のなさのせいなのだろうか。 6点(2004-07-29 21:13:05) |