321. ルディ/涙のウイニング・ラン
「熱意」ってものは度を過ぎるとウザく感じる場合がある思います。その「度」がどのあたりかは個人差があるんですが、残念ながらこの作品は私にとっては度を超えていたようです。主人公がエキサイティングに熱く語るところでさめてしまいました。自分で限界を作ってしまうのは良くないけど、あまり周りを巻き込まないようにしないと・・・「切磋琢磨」とはちょっと違う気がした。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-19 01:14:17)(良:1票) |
322. 姿三四郎(1943)
戦時中の混乱期に製作された作品ということもあり、当時の海外の名作と比べると完成度はどうしても見劣りしてしまう。戦前の映画の中のアクションといえばチャンバラと相場は決まっていたと思うので、柔術のシーンを本格的に映像化するは初めてに近い試みだったかもしれません。ダイナミックに見せようとしているのか、柔道一直線のような投げ飛ばされ方が今見るとギャグに見えてしまうのが面白い。 ラストで写る蒸気機関車がすごくレトロなのが個人的には良かった。 [DVD(邦画)] 5点(2010-07-19 00:52:05) |
323. バルカン超特急(1938)
列車の窓に指で書いた文字が浮かび上がるアイデアは素晴らしいものの、前半のホテルのシーンが長いことや、終盤の急展開に着いて行けず消化不良の感を否めない。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-18 16:11:51) |
324. 鬼が来た!
そもそもこの作品にどの程度リアリティーがあるのかが気になる。 後半の宴でとんでもないことになりますが、どんな言動が気に障って狂気の行動へ走ってしまうのか、不安が増幅して不快感しか残らなかった。 ちょっと自分には合いませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-18 00:26:38) |
325. 遠すぎた橋
《ネタバレ》 映画館に映画を見に行き始めた中学生の頃に見た作品。 14大スター競演の戦争超大作ということでわくわくして見たものの、2度続けて見てもなんだかよくわからなかった。 印象に残るシーンは、ロバート・レッドフォード率いる部隊が、河を渡る船が到着するのを待っている時、あまりにもちゃちいボートが到着したので落胆した部下に向かって(自分も失望してしまったにもかかわらず)「戦艦でも来ると思ったか?」と言った一言。 [映画館(字幕)] 5点(2010-07-17 13:48:26) |
326. スミス都へ行く
フランク・キャップラはとても好きな監督ですが、この作品はいまひとつでした。 ダム建設のどこが不正でどうしていけないのか説明不足に感じたし、むやみに引きのばす作戦で工夫があまり感じられなかった。アメリカの議会の様子が違和感ありすぎて、リアリティーに欠けている気がする。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-16 23:56:10)(笑:1票) |
327. ポストマン・ブルース
ラストはうるっときたが、それ以外はそれほど面白くなかった。というよりポストマンとしての倫理観を問われるシーンがあるので不快になった。全国のポストマンに対して失礼な内容に思えてしょうがない。 [DVD(邦画)] 4点(2010-09-23 02:10:29) |
328. 黄色いリボン
主題歌と共に知名度は高いと思うが、いまひとつ魂の感じられない作品。モニュメントバレーの砦のセット、騎兵隊やインディアンの多数のエキストラなど映像としてはかなりがんばっているのがうかがえるが、ストーリーの展開にワクワクさせるものがない。ジョン・フォードのねらいはなんとなくわかる気はするが、個人的には空回りに終わってしまった感じ。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-18 16:26:43) |
329. オリエント急行殺人事件(1974)
《ネタバレ》 名探偵はえてして難事件の現場に居合わせるものだが、これは究極と言っていいですね。なんたって探偵と被害者以外はみんな○○なのだから。事件に至るまでの登場人物の描写があまり印象に残らず、事件発覚後も誰が犯人なのかを見ている側が推理していくにはシーンが不十分である。不自然な雪の正体は「映画に愛をこめて アメリカの夜」に答えがある。ジャクリーン・ビセットもそちらの方が魅力的。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-15 23:21:28) |
330. 少林寺三十六房
真面目な作品なんでしょうが、やってる修行の数々がギャグにしか見えなかった。ギャグなんだったらジャッキー・チェンの初期の作品の方が面白い。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-04 21:00:16) |
331. 何がジェーンに起ったか?
主演の二人の演技が凄いがゆえに、嫌悪感が増幅されるだけで個人的には好きになれない。ただ、ラストは少し救われるが、やるせなさも倍増である。この作品を楽しめるかどうかは人によってかなり分かれると思う。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-09-04 20:58:36) |
332. ベティ・ブルー/インテグラル<完全版>
この性格の女性とは絶対いっしょに暮らせないわ。男はまだまともかと思っていたら、こっちもダメだった。共感ができない主人公たちと3時間もお付き合いするのは正直しんどかった。 [DVD(字幕)] 4点(2010-08-16 19:58:19) |
333. しとやかな獣
凄い!まともな人間がいない。腹黒い奴ばっかし。凄いものを見せられた感じ。怪作には違いないが、好きか嫌いか聞かれたら「嫌い」という他ない。 [DVD(邦画)] 4点(2010-08-09 00:24:45) |
334. ティファニーで朝食を
オードリー・ヘップバーンが演じた中で最も魅力のないキャラだった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-08-08 13:05:28) |
335. らせん
《ネタバレ》 「リング」の続編とはいうものの「リング」とはかなり印象が異なります。かなり強引な理論ではあるが、科学的な分析に踏み込んでいてホラーの要素は極めて低い。個人的には終盤近くまでは意外と面白く見れました。ただ最後の方は話が飛躍し過ぎててまるでSFみたいな展開はやりすぎでついていけない。とはいうものの「リング」よりはこちらの方が好みで、ここでの評価ほどひどくは感じなかった。 [DVD(邦画)] 4点(2010-08-07 16:13:54) |
336. 七年目の浮気
ハズレが極めて少ないビリー・ワイルダー作品の中で、珍しくハズレた作品。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-08-07 16:04:34) |
337. クリムゾン・リバー
中盤までミステリアスで期待できそうな展開だったのに、終盤にかけて急下降してしまった。 [DVD(字幕)] 4点(2010-08-06 23:21:58) |
338. 大人は判ってくれない
大人は判ってくれないのか・・・どういうふうに判って欲しかったのかな?残念ながらおじさんも判ってあげられなかったよ。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-30 22:44:19) |
339. 静かなる男
共感できない人ばっかり登場してる感じ。なんとまあ殴り合いの好きな人たちなんだろう。この人たちの心境が伝わってこない。良かったのはアイルランドの風景ぐらい。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-28 19:06:05) |
340. マトリックス
《ネタバレ》 ワイヤーアクションはやっぱり動きが不自然。ストーリーはさっぱりわかんない。ストーリーを理解したいという欲求が生まれるほどの映像の魅力も感じられないので再度見る気も起らない。 [映画館(字幕)] 4点(2010-07-27 22:26:20) |