341. バベットの晩餐会
全般に漂う独特のユーモアに終始にやにやさせられっぱなし。観ていると幸せになれる、まさにそんな映画。我に最高の仕事をさせたまえ。人に施すことを楽しく思うバベットの姿には学ぶべきことがたくさんある。しかし、あの大叔母様が帰り際、あまりにも軽やかに馬車に飛び乗るシーンはぎょっとした。 7点(2004-05-10 19:42:03) |
342. 踊る大捜査線 THE MOVIE
エンターテイメントをしっかり意識している点が好印象。ノリも良く観やすい。休日に友達と見たりして楽しめるんじゃないだろうか。ドラマの延長線上だけにドラマを知っているほうが色々分かりやすいんだろうな。 5点(2004-05-09 22:36:27) |
343. エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS
当時、菅野美穂にぞっこんだったこともあり、吉野公佳なんかどうでもよかった。そしてこの内容。満足度は50%というところか。周りがエロいのに菅野美穂だけはエロくならないのが変にもどかしかったり…。まぁそんなことを期待して借りてた普通の男子学生。 5点(2004-05-09 21:33:14) |
344. 不思議惑星キン・ザ・ザ
クー。あの太鼓欲しい。欲しい。無表情な小僧もいいけど、意外と情の深いおじさんに惚れる。単に喜劇としても楽しめるし、切なくも温かいロードムービーとしてもクー。 9点(2004-05-09 21:17:27) |
345. インデペンデンス・デイ
最後の大統領の演説のためにすべてがある。B級とあなどるなかれ。力の込もった熱い作品です。でもマーズアタックのほうが好きだったりする…。 5点(2004-05-08 18:01:17) |
346. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
ハリウッドの娯楽映画には飽き飽きするなんてこともきくけど、やっぱり映画は娯楽であってほしい。「こんな冒険は映画の中でしかできないじゃないか。主人公になりきって楽しもう。」とついつい思わされてしまう良質の作品。このシリーズで一番好き。 8点(2004-05-08 17:57:35)(良:2票) |
347. 生きるべきか死ぬべきか
かなりのアップテンポで話が展開するので、ついていくのが大変だった。戦争が起こってしまったからもういいだろう、みたいなノリでこんな映画作ったんだろうか。戦争前には公開できないと思う…。当時のアメリカ人がこれをみて笑っていたかと思うと、余裕を感じる。 7点(2004-05-08 17:18:08) |
348. E.T.
子供の頃親父に連れて行かれて見たんだけど、親父のほうがおおはしゃぎしてた。当時は自転車で飛ぶシーンしか印象に残らなかったけど、今見るとなんとなく親父の気持ちが分かる気がする。忘れていた夢をまた見たくなる。 7点(2004-05-07 18:56:07) |
349. 炎の少女チャーリー(1984)
《ネタバレ》 当時としてはしかたなかったのかもしれないが、あんな火の玉じゃどうも物足りない。もっと唸るような炎が見たかった。というのは期待のしすぎだろうか。しかし超能力を持つ人は必ず異端視される悲しいストーリーになってしまうものだなぁ。お父さんの演技が超能力者っぽくていい。キャリーの勝ち! 6点(2004-05-07 18:48:34) |
350. 相続人(1998)
いままで見た(数少ない)アルトマン作品の中では一番のはずれかも。ロウソクに照らし出されたような陰鬱な映像には十分な魅力があるのだが、それを楽しいと思うことができなかった。愛せるキャラクターがいなかったのが問題なのかもしれない。しかし、それでも最低限の仕事はきっちりしてるんなぁ。 5点(2004-05-07 18:44:37) |
351. ストレイト・ストーリー
まっすぐまっすぐ進んで行くだけ。シシースペイセクがラブリー。ほのぼのとした味わいの中には、リンチらしいスパイスがまったくない。そりゃ今までのリンチを見てきた人は驚くだろう。やればできるってことを言いたいのかな。激しいロックバンドが突然聞いたことも無いような綺麗なバラードを作ったような気分。 7点(2004-05-07 18:36:39) |
352. 死ぬまでにしたい10のこと
なんと色彩豊かな映像だろう。こういう色は大好き。この手の作品を見ると、自分の余命を宣告されたらどうしようなどと考えてしまう。主人公が死んでしまう悲しいストーリーだが、逆にというかそれだけに、今自分が生きていることを嬉しく思える。この映画の素晴らしいところはすべて主人公の視点のみで構成されているところ。まるで自分が体験しているような気になる。 6点(2004-05-06 02:48:47) |
353. アビス(1989)
子供ながらに観た絶望感。海底の孤独感。あの息が出来る水を今でも夢見ている。 5点(2004-05-04 16:07:43) |
354. ワン・ツー・スリー/ラブハント作戦
楽しんでいいのかどうか分からないようなブラックジョークの連発。こんなこと言ってもいいのかどうか分からないけど、共産主義って馬鹿じゃないだろうか。北朝鮮とか自分が何やってるのか分かってない馬鹿だから怖い。あのプラカードの写真とか風船とか、すごい皮肉。しかし、この映画の面白いところは、資本主義をも皮肉っているところ。資本主義もまた馬鹿だね。なんか世の中が馬鹿馬鹿しく思える。巧すぎて笑えるのを通り越して感心してしまったり…。しかしギャグニーは切れてる。早く仕事を終わらしたいと言わんばかりにまくし立てるセリフの応酬に少々疲れた。 6点(2004-05-04 15:55:34)(良:1票) |
355. ワンダーランド駅で
BGMの効果なのか、常に潮の香りがただよっていて気持ちいい。ホープデイビスの気高さがよく合ってる。かなり自己中だけど魅力的。実は寂しい独身女性って知りあいにも結構いるし、なんか妙に可笑しかった。 6点(2004-05-04 15:49:55) |
356. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
《ネタバレ》 この映画を観てから長い映画に対する抵抗がなくなったという個人的に大事な作品。とにかく悲しい話だ。過ちを犯すのは一瞬だが、それを悔やむのは一生。ヌードルスにしろ、マックスにしろ、30年以上ずっと心を痛めていたわけだから。二人は友情を裏切ったと思っているようだけど、心を痛めつづけたという事実がなによりも友情の厚さを示している。 7点(2004-05-04 15:45:47) |
357. 私が愛したギャングスター
《ネタバレ》 マイホームパパなギャングスターという異色な主人公だが。優しく厳しい父親としての一面も、頭の切れるギャングとしての一面も共に魅力的。女にだらしないのも魅力的っちゃあ魅力的。まぁでもなぜか全体的には普通。ちんちんは作り物やろね。気軽な一作。 5点(2004-05-04 15:41:18) |
358. 忘れられない人
《ネタバレ》 あっさりとした純愛ラブストーリー。 主人公もあっさり死ぬけど、なによりヒロインがあっさりしてる。君が知らない間に君の寝顔を見てたんだよってそれは不法侵入罪。なぜヒロインはあっさりと許すのか。後をつけられていただけじゃなくて、部屋まで入りこまれて気持ち悪くないのか。なんて言っちゃ駄目なんだろうな。 5点(2004-05-04 15:36:11) |
359. 惑星ソラリス
爆睡モードだったんだけど、なんとか最後まで気合で観た。女の子が綺麗だけどその他は分からず。ただ哲学的な世界とSFの世界が交じり合う奇妙な心地よさにまた眠気が…。 3点(2004-05-04 15:31:33) |
360. ワイルドシングス
まぁさぞスタッフは楽しそうに作った映画だろうなと勝手に想像してしまうわけだけど…。観客を置いてけぼりにしないギリギリのラインでふんばっているということにしよう。少なくとも自分は楽しく見れたし…。もしかしたら笑って欲しいのかもしれないし…。ただ、沼地に行った理由が釈然としない。 5点(2004-05-04 15:26:46) |