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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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361.  パワー・ゲーム
ゲイリー・オールドマンが出ているからという理由だけで期待して見たのですが、見事に裏切られました。だいたい最初から「共産党宣言」みたいな一人語りがあってイヤな予感。結局、イケメンで見事な肉体美を持つ主人公には、何一つ共感できませんでした。緊張感もないし、いろいろうまく行き過ぎるし。特に終盤、老優2人を前にした余裕綽々の表情には、むしろムカつくばかり。 いっそ主人公抜きで、ゲイリー・オールドマンとハリソン・フォードによる大人の「パワー・ゲーム」を見たかったかなと。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-04-10 02:58:28)
362.  笑の大学
「ボクはこんなに尊い仕事をしてるんですよ」「脚本を書くのは本当に大変なんですよ」「ボクには笑いのサイノウがあるんですよ」などと、卑屈に見せかけながらマウントを取りつつ延々とナルシズムに浸っている感じ。なぜかマウントを取られる役所広司が気の毒に見えてきます。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2021-04-07 23:03:23)
363.  ナイスガイズ!
恥ずかしながら、この作品の舞台が1970年代だと気づいたのは、終盤の自動車ショーの映像が流れてから。それまでさんざん見てきたはずのクルマも、服装も、家やホテルの調度品等もたしかにレトロな感じだったのに、勝手に21世紀の話だと思い込んでいました。もっと早く気づいていれば、見方は変わったかも。 それはともかく、どこまでもマヌケなライアン・ゴズリングがいい感じ。終盤はいろいろゴチャついていますが、笑えたので問題なし。できればこのコンビの続編を期待したいところですが、すでに5年を経過してそういう話を聞かないところを見ると、興行的にはダメだったのかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-05 03:24:49)
364.  七つの会議
日本人が現代の日本企業を舞台にして作っているはずですが、すごい違和感。日本のことをよく知らない外国人が、バブル全盛期の「ライジング・サン」のイメージだけで「日本のカイシャなんてこんなもんだろ」と勝手に創作している感じ。もちろんいろいろデフォルメしているのはわかりますが、人物もセリフもみんな安っぽいんですよねぇ。私も長く日本人をやっておりますが、こんな奴らは見たことねえぞと。 見どころといえば、歌舞伎vs狂言のオーバーアクション合戦といったところでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-04-03 00:45:23)
365.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
原題どおり、とりあえず深く考えさせずに突っ走ってしまおうという感じ。ただし疾走感があるかというと微妙で、ちょっとハイになれるジョギング程度かなと。 もしかしたら本当にリーアム・ニーソンが真犯人というオチが待っているのかと期待したのですが、さすがにさにあらず。ずいぶん用意周到な前半に比べ、いろんな意味で残念な犯人に残念なオチ。いかにもB級映画にありがちな、安定のフライトでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-31 22:52:57)
366.  黄金(1948)
こんな名作の存在を知りませんでした。ハンフリー・ボガートといえばキザでグールな「カサブランカ」で記憶が停止していたので、対極的なキャラ変に驚き。まあ役者冥利に尽きるという感じですかね。 それはともかく、ちょっとした思考実験をしてみたくなります。彼らはいったい、今日の日本円でどれくらいの金を掘り出したのか。仮に1人あたり100万円程度だとしたら、3人分を独占すれば300万円。殺意まで抱くかどうかはともかく、「あわよくば…」と考えないこともないかもしれません。もしくは「奪われるかも…」と疑心暗鬼になったとしても不思議ではありません。 しかし、1人あたり100億円だとすれば、もう十分なので独占しようという欲も湧かないでしょう。では1億円なら? 1000万円なら? 結局、「金持ちケンカせず」という虚しい結論に達するだけなんですが。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-29 23:49:02)
367.  バイオハザードIII
マッド・マックスな世界に、ミラ・ジョヴォヴィッチが紛れ込んだ感じ。たしかにカッコいいですが、これだけ荒廃した世界になると、もう誰が生きようが死のうがどうでもいい気がしないでもありません。人間として何ら展望できない窮乏生活を送るより、早く前後不覚のゾンビになって〝第2の人生〟を全うしたほうが幸せかも。 それはともかく、かの国の映画における「荒廃」のイメージは、たいてい砂漠化のような気がします。一方、日本で「荒廃」といえば、限界集落のように藪の中のイメージがあります。自然環境が対極的に違うわけで、ミラ・ジョヴォヴィッチの華麗な殺陣を漫然と眺めつつ、環境問題もエネルギー問題も十把一絡げに論じることの愚を再確認させていただきました。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-03-26 01:35:46)
368.  ギャングスターズ/明日へのタッチダウン
絵に描いたようなスポ根もの。しかしこれが実話に基づいているというから、さすがアメリカは懐が深い。少年院とスポーツといえば、日本には「サード」という名作がありますが、まるでタッチが違うのはお国柄を反映しているようにも思います。 若くて精悍でまだスリムなドウェイン・ジョンソンがいい感じ。というか、見どころはそれぐらいか。それにしてもこの邦題、安っぽいね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-23 02:26:20)
369.  ザ・センチネル/陰謀の星条旗
いっそキーファー・サザーランドが「すまないと思ってる」と言いながらマイケル・ダグラスの脳天を撃ち抜くとかしてくれたら、もう少し盛り上がったと思うんですけどねえ。別につまらなくはないが、ごくごくありがちなサスペンスでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-03-12 22:01:42)
370.  ウエストワールド
これは傑作。私にとってマイケル・クライトンといえば「ER」。あのリアリズムの塊のようなドラマを作る一方で「ジュラシック・パーク」のようなSF映画も作るわけで、ずいぶん守備範囲が広いなと思っていたのですが、この作品でストンと腑に落ちました。マイケル・クライトンは妄想を膨らませたのではなく、こういう未来の現実がリアルに見えていたのかなと。 実際、世の中はこの作品が描いたような世界を目指している気がします。快楽とスリルへの欲望を、科学技術の力で満たそうとしているように思います。それがユートピアかディストピアか、この作品の結末が暗示しているように、誰にもわかりませんが。そのあたりも含めて、やはりリアリズムの塊のような作品でした。 余談ながら、〝主役〟のわりに出番が後半に集中したユル・ブリンナーですが、キャリアの中ではかなり晩年の出演作なんですね。アンドロイドのわりに腹もけっこう出ているし。その思うと、恐ろしさとともにせつなさも感じます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-10 22:50:21)(良:1票)
371.  ラッシュ/プライドと友情
ニキ・ラウダという名前をかすかに聞いたことのある程度でしたが、これは予想外に面白かった。過剰な演出をせず、一連の出来事を淡々と描いているところがいい。一方、ヘルメットの中の表情とか、クルマの内部のギアやエンジンの動きとか、基本的にあり得ないアングルが斬新で緊張感が伝わってきます。 で、対照的な2人ですが、けっして単なるライバル関係というだけではなく、それぞれプロとしての哲学の違いや共通点まで見せてくれて、どちらもカッコいいなと思うばかり。どんな世界でも、「できる人」はかならず確固たる哲学を持っているんですよね。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-03-05 23:51:41)
372.  アリー/スター誕生
有名な役者が監督をして、有名な歌手が役者をしているということ以外、価値を見出すのが難しい。とにもかくにもストーリーが陳腐で場面が平板。しかも長尺なのに見ている側を惹きつけるエンジンがないので、辛いです。強いて言えばレディ・ガガの歌ですかね。しかしそれならライブ映像を見ればいいだけの話。要するに自滅男のナルシスト物語ということで。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-02-28 22:56:57)
373.  キッド(1921) 《ネタバレ》 
冒頭から「笑わせます! 泣かせます!」みたいな宣言をするあたりに、100年の隔世の感があります。さすがに今は、どんな映画でもこんなことは言いませんから。しかし親子の情愛は今も100年前も、それどころかホメロスやヘロドトスの時代から存在する普遍的なテーマでしょう。だからこそ作品は残るわけで。その意味で、まったく古さを感じずに見ることができました。別にモノクロでも、セリフがなくても、何らハンデにならないところがすごい。 で、最後は「マッチ売りの少女」のように締めるのかと思ったら、予想外のハッピーエンド。「泣かせます!」より「笑わせます!」に舵を切った感じかな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-26 01:29:33)
374.  127時間 《ネタバレ》 
久々に、目を背けたくなるほど痛そうな作品でした。しかし主題はそこではなく、そこに至るまでの過程でしょう。転落時の絶望感たるや、想像を絶するものがあります。しかも興味深いのは、世の中の誰一人として主人公の安否を心配していないこと。彼女とはすでに別れ、親からの電話には出ず、誰にも行き先を告げて来た風ではないので当然でしょう。言い換えるなら誰も待っていないわけで、生還しても日常が戻るだけ。主人公がその状況を一番理解しているはずなので、絶望感はひとしおだったと思います。 それでも生き続けたわけで、そのメンタルタフネスの源泉をぜひ知りたいところです。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-23 22:52:01)
375.  インターンシップ
グーグルがどこまで協力したかは知りませんが、ずいぶん甘いお話。予定調和から一歩も外さないところがすごい。中高年に夢を与える目的なのか? いやいやマトモな中高年であるほど、「そんなアホな」と冷めていくはずです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-02-20 02:00:53)
376.  ナイト&デイ
トム・クルーズとか、キャメロン・ディアスとか、アクションとか、サスペンスとか、コメディといったキーワードをAIにインプットしたら、一瞬でアウトプットしてくれそうな作品。少し長めで緩めなジェットコースターに乗っている感じというか、まあつまらなくはないがこんなもんだろうと。降りた瞬間には忘れそう。 唯一面白かったのが「永久電池」とかいういうやつ。いかにもフィクションなシロモノですが、しっかり現実を見据えて〝処理〟してくれたあたりに、ささやかな良心を感じました。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-02-18 01:51:11)
377.  メッセージ 《ネタバレ》 
正直なところ、最初は終盤の怒涛の展開について行けず、エンドロールを見ながら「?」だけが残りました。で、種々のネタバレ記事等を読んでようやく理解。その見事な読解力と解説力に感謝と劣等感を抱きつつ、なお腑に落ちない点がいくつか。 そもそも「時間の概念がない」という概念がよくわからない。途中、宇宙人の1人が「死にかけている」とかいうシーンがありましたが、それこそ時間を前提としているのでは? だいたい地球に飛来するほど高度な文明を持っているなら、英語ぐらいマスターしてこいよと。(ちなみに宇宙人に対しては、「HUMAN」より「人」のほうが理解されやすい気がするんですけどね。象形文字なので) あるいは人類がナントカという言語を理解してすべての未来を見通せるようになったとしたら、その時点で脳が爆発するのではないか、もしくは生きる意味を失うのではないか。要するに「if」にもほどがあるというか、もはや人間の物語ではない気がします。 宇宙人が人類に助けを求めるというストーリーなら、私は圧倒的に「ギャラクシー・クエスト」を推薦します。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-15 03:04:09)
378.  レベッカ(1940)
オドロオドロしく始まったものの、サスペンスらしい兆候はなかなか見えず、前半はずっとモヤモヤします。しかしごく一般の女性がいきなり寒々しい大豪邸の「奥様」に収まったら、とりあえずは恐れおののきますよね。そういう意味でおおいに共感できました。 で、だんだん「レベッカ」の存在感が増していってヒロインは本格的に恐れおののくわけですが、このあたりの展開は見事としか言いようがありません。当然ながら「レベッカ」はまったく登場しませんが、さながら「死せる孔明~」のヒッチコック版といったところでしょうか。 ちなみにこのヒロインの方、えらく美人さんですが、wikiによれば日本生まれとのこと。では他の作品も見てみようかとも思ったのですが、当然ながらカビの生えたような古典ばかり。「仲達を走らす」までには至らないかな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-13 04:02:34)(良:1票)
379.  マーキュリー・ライジング 《ネタバレ》 
NSAは、暗号を見破ったヤツを片っ端から殺していくつもりだったんだろうか。だとすればすごい。 唯一期待したのは、列車内で追手を蹴落としたシーンの後。あるはずの死体があっという間に撤去されたというくだりがあったので、もしかすると一連の事件はすべてブルース・ウィリスの妄想なんじゃないかと。そこまでの話があまりに短絡的だったので、妄想なら辻褄が合うかなと。あるいはキーパーソンが子供だったので、「シックス・センス」的な話もあり得るかなと。 しかし、すべて私のくだらん妄想でした。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-02-07 19:54:07)
380.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版
妙に味わい深い作品。グロいけれど目を背けるほどではなく、パニックなんだけどハラハラ感はなく、絶望的だけれど暗くならない。ホラーのようでありながらコメディでもある。この絶妙なのか無計画なのかわからないバランスが、ビックリハウスに迷い込んだような気分にさせてくれます。だいたいゾンビがなぜ現れたのか、まったく説明もないし。 しかし、「我に正義あり」と確信した人間がかくも残酷になれるというのは、けっこうリアル。これは大なり小なり世界の津々浦々で見られる現象でしょう。 余談ながら、他の方も指摘されていますが、ショッピングモールを占拠するというのはある種の夢の世界を描いた感じ。でももし今、自分がどこかの百貨店を占拠できたとしても、〝デパ地下〟以外はあまり魅力ないかなぁという気もします。どうせ占拠できるならアマゾンの倉庫のほうが。いや商品を探すのが大変そうだから、結局ネットで注文したほうが便利か。登場人物たちのまるで緊張感のないモール生活の長い長いシーンは、そんな妄想をするのに十分すぎるほどでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-05 02:43:55)
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