361. フューリー(2014)
《ネタバレ》 ○これがアカデミー賞作品賞最有力候補という謳い文句なのはかなり疑問。戦争映画の良作程度かな。前作作品賞もこれがという印象だったが。○多少会話劇も意識的に取り入れつつあくまで戦争アクション映画かな。○フューリー号の演者も良かった。マイケル・ペーニャが発射するシーンのかっこよさは何とも言えない。 [映画館(字幕)] 7点(2014-12-21 22:56:38) |
362. 月に囚われた男
《ネタバレ》 ○ほぼサム・ロックウェルとケヴィン・スペイシーの声のみだが、濃厚な1時間半だった。○どうも地球とのやり取りが話の構成上あえて排除されているところが多少不自然だが、謎を解き、脱出するまでのドラマが感動的でもあった。多少チープな映像だが、それも味があってよい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-21 22:46:55) |
363. チャップリンとパン屋
《ネタバレ》 ○スターチャンネルの吹替えにて鑑賞。○当時のチャップリン映画では割とストーリーが練ってある方だと思う。○圧巻のパン屋爆発のシーンで、投げようとした大きなパン生地に埋もれて爆発被害を免れるチャップリンには笑った。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-11-17 22:29:01) |
364. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 ○3人の関係性が面白く、テンポも良いため楽しめた。○唯一イラついたスチュの彼女も最後やっつけたのはOK。○エンドロールのネタばらしが想像の域を超えていなかったのは残念。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-17 21:46:27) |
365. イコライザー
《ネタバレ》 ○デンゼル・ワシントンてこういう役が好きだな。昔は何となくモーガン・フリーマン的ポジションかと思っていたが、全然違う。もう60になるのにアクション映画頑張るな。○映画の内容はここ10年くらいのアクション映画の詰め合わせのような感じ。言い出したらキリがないが。○冒頭30分くらいは次どうなるか全く予想できない感じだった。○クロエ・グレース・モレッツは出てきたの本当に少しだけだな。もう少し見たかった。 [映画館(字幕)] 7点(2014-10-27 00:57:06) |
366. ナイロビの蜂
《ネタバレ》 ○過去と現在をうまく織り交ぜながら、浮かび上がる真実に右往左往させられる自分がいた。○最終的にラブストーリーという形でまとめたのも良し。○2000年代たくさん作られたアフリカが舞台の映画の代表作。○レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-20 23:05:28) |
367. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
《ネタバレ》 ○後期作品では割と好き。○最初で最後の海外ロケということで、色々と異色な感じ。○公園でおばさんとなんとなくわかり合うシーン、ああいうのがもう少しあればなと。○あと、もうヒロインて感じじゃないけど竹下景子が空港でキスするシーン。あんな間近で見せられるのは初めてじゃないかな。淡路恵子のセリフをそのままフリにしてあそこで落とすというのはちょっと脚本甘いかな。○まぁその後の柄本明の写真でふてくされる寅さんを見てあーいつもの寅さんだと感じさせられた。○海外に来た割に日本人ばかりと絡んでいるところは多少不満だが、そこそこ面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-23 11:36:41) |
368. 学校Ⅱ
《ネタバレ》 ○学校シリーズとはいえ、前作とは色々と違う作品。西田敏行のキャラはあんまり変わっていないが。○養護学校という一括りにより更に悩む吉岡秀隆の姿は忘れられない。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-23 11:26:51) |
369. アラビアのロレンス
《ネタバレ》 ○いかにも超大作。果てしない砂漠で映像のみで見せる素晴らしさ。○アクションシーンも迫力あり楽しめる。○徐々におかしくなっていくピーター・オトゥールの演技も素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-23 11:16:14) |
370. 飢餓海峡
《ネタバレ》 ○タイトルとリンクする場面はあまり感じられなかったが、モノクロ映像も相まってより重厚感溢れる映画になっている。○三国、左、高倉、伴あたりはさすがの存在感。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-23 11:04:48) |
371. 恋人までの距離(ディスタンス)
《ネタバレ》 ○ヨーロッパの旅先を舞台に、出合った男女の会話劇ともいうべき内容。○長回しの多用は、役者たちの緊張感と、出合った二人の探り合いが相まって良い仕上がりだと思う。○半年後の二人はどうなっているんだろう、そんな想像を掻き立てる終わり方も良し。○続編が9年後に作られているのも気になる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-16 23:38:48) |
372. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 ○こちらでの評価が高かったが、期待した割にはという印象。○エイズを取り上げた割にはあっさり風味。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-16 23:09:07) |
373. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 ○トムは一体いつまでこの手の映画に出るんだろうか。感心させられる。○死んだら最後にセーブしたポイントに戻るあの感覚を味わえる。といっても他にも似たような設定はいくらでもあるが。○トムとリタだけ死んでも戻れるところや、その設定が壊れるところなど都合のいいところはかなり気になるが、終盤の展開は少し残念。 [映画館(字幕)] 7点(2014-08-16 21:38:51) |
374. 男はつらいよ 知床慕情
《ネタバレ》 ○せこいと言えば失礼だが、三船敏郎を出されたらなぁ。最後は寅さんに花を持たしてもらうような告白。○これだけの大物を使えばある意味寅さんらしさが消えても作品として成立してしまうな。○知床のきれいな背景とともにすがすがしい気分にさせてくれる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-16 20:57:48) |
375. 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
《ネタバレ》 ○コメディ要素が割と盛りだくさんの内容で、その分終盤にかけて一気に切なくなる。○駅で見送るシーンはいくつもあったが、その度にこの作品はやっぱり寅さんとさくらの作品なんだなと感じさせられる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-01 06:14:30) |
376. 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
《ネタバレ》 ○江戸川で始まらないオープニングには驚かされたが、きれいな始まりだった。○マドンナは未亡人でどこか幸薄そうな感じ。丹後へ来た寅さんが帰ってしまう時のマドンナの一言が切ない。○デートに満男を連れてくる寅さんらしい一面もあるが、終始おとなしめのテイスト。ラストの陶芸家とのやり取りも今作を締めくくるにふさわしい雰囲気だった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-02 22:05:45) |
377. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 ○パロディ元が分かればより楽しめる作品。○冒頭のグロなどの要素はどう考えても不必要だと思う。○それぞれのキャストのキャラがはっきりしていてそれも楽しめる。特にトム・クルーズの存在感。たまーにしか見られない役だがさすが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-10 13:26:53) |
378. 父の祈りを
《ネタバレ》 ○実際ではそれほど年の離れていないダニエルとピートの親子役は素晴らしかった。○IRA関係は割りと映画化されているので多少はわかったが、長年牢に入っていた感じがあまりしなかったのと、弁護士の活動があまり描かれていなかったところは少しだけ残念。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-10 13:15:44) |
379. ザ・マスター
《ネタバレ》 ○どことなく深夜に見たい映画。○長回しの会話シーンが多くある今作において俳優の演技力が試される部分もあるが、特にホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマンはそれに余る活躍をされた。素晴らしかった。フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなられたのは本当に残念だ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-06 18:57:32) |
380. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 ○面倒が多い家族だなと思いながらも、パットとティファニーのやり取りには徐々に引き込まれた。○最後に見せ場も作ってあり、それなりに盛り上がった。○ラッセル監督は役者の魅力を引き出すのがうまいのか、役者たちの演技も楽しめる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-06 18:52:08) |