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koshiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 530
性別 男性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/
自己紹介 すっかり放置プレイ続行中でございます。
そこそこ映画見てはいるんですけどね・・・。
Review書いていない作品も貯まったしなぁ・・・。

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21.  グローリー
歴史スペクタクルと戦争映画の区別をどうつけるのかはわからないけれども,これは,王道を行く見事な戦争映画だ。モーガン・フリーマンとデンゼル・ワシントンという二大黒人俳優の競演もさながら,史実をきっちり踏まえた重厚で骨太な男のドラマとなっていたことが,何よりも嬉しかった。「ダンス・ウィズ・ウルブス」もそうだったが,こうした作品を提供できるアメリカという国の懐を感じざるを得ない。最後の要塞攻略戦,ずらりと整列し行軍する姿とその後の突撃シーン,そしてすべてを灰燼に帰する戦争の酷たらしさ・・・。戦争映画のエッセンスがぎっしりと詰まった逸品だ。曲は聴いただけですぐわかるホーナー節。当たり前だが,「アポロ13」や「スターリングラード」に聞こえる。ま,それもまた一興。
9点(2002-10-12 11:10:12)
22.  アクシデンタル・スパイ
結論から言うと,これは当たりです。序盤の設定がやや不可解で,お互いの登場人物の相関が今一つ分かり難かったけれども,ソウルからイスタンブールへ舞台が移り,ストーリーに動きが出てくると,俄然面白くなってきました。いつも通りのド派手なアクションとスタントに加え,異国情緒もたっぷりで,東西の接点であるトルコの怪しげでいかがわしい風物も堪能できたし,2人の女優も魅力的でした。それにしても,ビビアン・スーのヤク中のおねいさんは余りにも哀れだったけれど,韓国のおねいさんの方が個人的に好みかな・・・(笑)。尤も何でCIAの局員なのか不明だけど・・・。いずれにしても,文字通り身体と命を張った,ジャッキーの映画に対する情熱とバイタリティーには,いつものことながらただただ感服,といったところ。
9点(2002-08-03 10:13:59)
23.  ギャラクシー・クエスト
前回の更新の時,どなたか投稿してましたよね。DVD見つけて「あー,あん時の作品か」と全く期待せずに借りて,1時間半とレンタル料190円をドブに捨てるつもりで見ました。オープニングのタイトルバックはいかにもB級っぽい仕上がりで,やはり予想が当たると苦笑いしながら見ているうちに,何と!これイケるじゃないですか。売れない落ち目の役者たちが,どさまわりでマニアックなファンへのサインに渋々応じる姿も笑えるし,おバカ極まりない設定が全く違和感を感じさせないのもお見事の一語に尽きます。続編作られないんでしょうかね。真っ先に封切りを見に行きたいもんですね。それにしても,皆さんご指摘の通り,シガニー・ウィーバーの色っぽいこと!「エイリアン」3だか4ではマッチョなおばさんだったけど,元祖「エイリアン」のラストシーン以来の見物でした。サーヴィス精神たっぷりで,私はついつい胸元に視線を集中させちゃいました。いやー,パチンコで2万円勝った時より,なんかすごく得しちゃった気分。
9点(2002-05-23 21:26:35)
24.  新幹線大爆破
何とDVD出ていましたので,即刻レンタルしました。いやー,1975年と言えば,山陽新幹線が博多まで開通し,SLが在来線から消えた年でしたが,当時これだけのパニックサスペンスの大作を制作していた東映に驚きを禁じません。板橋区~埼玉県寄居~新橋と次々と所在を変える犯人の動き,速度を80㎞より落とせぬまま西へ爆走するひかり209号の車内の混乱,国鉄管制室に警察の動き,と4つの視点をうまく輻輳させつつ,見事な緊迫感を維持し続け,3時間近い長時間を全く弛緩させなかったのは見事の一語に尽きます。第二次オイルショック直後の風俗が懐かしいし,当時の売れっ子(今のヴェテラン)どころの俳優たちの演技も見応え十分といったところ。邦画史に残るべき傑作,と言ったら褒めすぎかな。私としては,ぱくりとしか思われない某「ス○゜ード」より余程リアリティが感じられて良かったと思うのですが・・・。
9点(2002-05-12 15:05:24)
25.  ラストエンペラー
確かに,溥儀は関東軍の旗印であり,傀儡だったかもしれない。しかし,辛亥革命の後,北京を,故宮を追われ,上海の租界において殆ど西洋人と変わらない生活をしていた溥儀は,関東軍の申し入れに二つ返事で承諾した。文字通り最後の皇帝としての矜持を持ち続けたからに他ならない。つまり,自らの意志で祖先の地である満州の皇帝の座に着いた,ということが,改めて本作品から痛いほど伝わってきた。自らの意志を持たず,傀儡として不本意にして壊滅的な生活を余儀なくされ,戦争責任を問われ,最後は一市民として死んでいく,という,私にとって,従来の固定観念をすべてではないにせよ,見事に打ち砕いてくれた忘れられない作品の一つである。ベルトリッチ監督による豪華絢爛たる故宮でのロケ,オリエンタルな坂本龍一のスコア,ちょっとかっこよすぎるジョン・ローンの溥儀,「アラビアのロレンス」に「おしゃれ泥棒」は遙かなる過去か?すっかりじいさまになってしまったピーター・オトゥール。どれもこれもが皆印象的だ。史実と違う?勝手に歴史を捏造?ご冗談を。勿論,ラストシーンで最晩年の溥儀が,紫禁城を訪れるシーンなど演出上のフィクションだろうが,歴史認識のかけらもない某大作とは違って,根底に脈打つのは,溥儀の玉座に対する執着と,20世紀初頭の東アジアにおける非情なまでの歴史のうねりではないか,と思う故に,一級の史劇として後世にに残すべき名画の一つと感じた。見応え十分にして一度は押さえておきたい,否おくべき作品。
9点(2002-04-13 16:25:30)
26.  わんわん物語(1955)
制作後50年近くを経て,ようやく見ました。当時のディズニーの傑作の一つです。私も勿論感動ものでしたが,息子がことのほか喜びまして,「わんちゃん見よう~」としょっちゅうせがまれた覚えがあります。↓【Soze】さんの書かれた通りです。こうした作品がこれからも多くの人に夢を与え続け,語り継がれていくことを願って止みません。
9点(2002-04-13 11:49:39)(良:1票)
27.  超音ジェット機
それにしても陳腐な邦題をつけたもんだと思うが,原題は"The Sound Barrier"-つまり音の壁-音速を超えるジェット戦闘機の開発をめぐるイギリス人たちの人間模様が,本作の一貫したモチーフと言える。冒頭,如何にも英国といった感じの田園風景の中,一機のスピットファイア戦闘機が自在に空を舞う。伴奏をかいた当時30代のサー・マルコム・アーノルドは,このシーンを「スピットファイア・バレエ」と呼んだそうだが,さすが若き日のデビッド・リーン。のっけから引き込まれてしまった。後年の壮大なスケール感は求められないものの,全編に流れるヒューマンな感性は後の大作を予見させるに十分である。開発された「プロメテウス」なる戦闘機はもちろん架空のものだが(ネーミングが英国風でなく安易だが),作中,バンパイアとかデハビランド・コメットとか戦後機マニアには垂涎ものの場面も多々あるし,モノクロ映像の中から鮮やかな色彩感が自然に浮かび上がってくる。リーン監督の作品に感銘を受けた方や英国贔屓の方,そして戦争映画のマニアの方には是非お薦めしたい。ついでに,アーノルドやサー・アーサー・ブリスといった英国の作曲家たちの映画音楽集が英Chandosから出ているが,これまたお薦めである。
9点(2002-04-13 11:37:41)
28.  カプリコン・1
私もこれを見て,「本当にアポロ11号は月へ行ったのか」とか,「裏アポロ13か」なんて思っちゃいました。序盤の飛行中止とヤラセが宇宙飛行士たちに知らされるあたりからすっかり釘付けとなり,その発想の大胆さ・面白さに驚嘆しました。勿論,複葉機とヒューズの空中戦のシーンや,ラストシーンのスロー映像等印象的な「絵」があちこちに散りばめられており,万人にお薦めできる名作だと思います。不協和音の飛び交うJ・ゴールドスミスの曲は,いつもながら大変聴き映えがします。DVDとサウンド・トラックを早速探すことにしましょう。唯一の不満は,司令船回収の空母の艦載機が何故かF9Fだったこと。火星着陸ってことは少なくても70年代だろうから,F4かF14でしょうが。そういや序盤にA4飛んでたっけ。初代Zは出てくるし,時代設定はいつなんでしょう(ま,どうでもいっか)。それにしても,大国のエゴってのは,本当に恐いものですね。闇に葬られた事実って,きっといっぱいあるんでしょうね。
9点(2002-03-16 22:45:48)
29.  巴里のアメリカ人
今じゃジーン・ケリーも鬼籍に入ってしまったが,当時としては「雨に唄えば」と並ぶミュージカルの傑作。終盤,ガーシュウィンの「巴里のアメリカ人」にのせての踊り(原曲通り10数分!)は圧巻。勿論「アイ・ゴット・リズム」をはじめとするガーシュウィンの名曲が全編に散りばめられている。そう言や,1984年のロス・アンジェルス五輪の開会式のマスゲームの振り付け担当はジーン・ケリーだった。
9点(2002-02-08 21:40:59)
30.  白雪姫
↓お2人のおっしゃるとおりです。これと「ダンボ」を見ずしてディズニーとアニメを語るなかれ。
9点(2002-02-02 14:56:45)
31.  パトリオット
個人的に,この手のスペクタクルは割と好きなジャンルだ。特に史実ものや史実を背景にした作品には,その時代ならではの息吹と格調の高さがあり,主人公の強烈な生き様も相まって,心を揺さぶられ,涙腺を刺激されてきた。「十戒」「ベン・ハー」「スパルタクス」「アラビアのロレンス」等々皆映画史に残る名作が皆そうで,メル・ギブソンでは「ブレイブ・ハート」が記憶に新しい。「おっ,メル・ギブの史劇,しかもアーリー・アメリカンもの!」と喜び勇んだものの,監督があの長冗漫米国帝国主義国威発揚的駄作「インデペンデンス・デイ」のエメリッヒと知り「こりゃ,スカか・・・」と危惧したが,幸いにも杞憂に終わった。独立戦争のサイドストーリーとでも言うべきか。(最後の会戦の名を失念しちった・・)戦闘開始がのんびりしていて優雅なのは,きっと先込め銃だからだろうか。19世紀に米国でウィンチェスター銃が開発されるまでは,ナポレオン時代もきっとこんな感じだったのではなかろうか。英国軍が悪逆非道の限りを尽くし,すっかりワルとなっているのは「ブレイブ・ハート」と同じだが,見応えのある歴史スペクタクルとしてお薦めできる。ジョン・ウィリアムスの起用とは金をかけたものだが,お国柄と時代を反映してか,コープランド風のスコアで,決して例の金太郎飴的ミリタリー調ではなく,私は聴き映えがした。早速サウンドトラックのCDを探すとしよう。(済みません。ついこうした作品の後は,つい熱くなって長くなってしまう・・・)
9点(2002-01-23 20:43:57)
32.  ハタリ!
今から30年以上前,当然CGなぞ有る筈がない時代の傑作。今アフリカロケをやったとしても,絶対これ程の絵は撮れまい。サイの突進の重量感と迫力に肝を潰し,「子象の行進」に感心し,若き日のエルザ・マルティネリの生き生きとした演技に魅了され・・・。見どころの多い作品だが,今は亡きヘンリー・マンシーニによるメインタイトルは,どこまでも続くサバンナの黄昏の広大さと寂寥感を余すことなく表現している。
9点(2002-01-18 21:58:42)(良:1票)
33.  アイアン・ジャイアント
アメコミ調の(当たり前だが)キャラクターにどうも馴染めず,前半は何か今一つといった感じだったが,後半ストーリーが動き出すと共に,こちらもすっかり引きつけられてしまった。良い映画として万人に勧められる作品。ラストシーンの,部品が再生能力を持って動き出し,やがてアイスランドの氷河に終結していくくだりは感動ものだった。蛇足ながら,軍隊の出動場面で,当時の軍装がきちんと再現されていたり,戦車がM41,戦闘機がF86Fと考証がきちんとしているあたりにも,良識と手抜きの無さが現れている。どうでも良いことかもしれないが,こうした配慮は是非あって欲しい。
9点(2002-01-13 14:22:39)(良:1票)
34.  大いなる西部
名匠ウィリアム・ワイラー監督の一大西部叙事詩。内容は至って単純。西部の女の婚約者として,東部からやってきた男(グレゴリー・ペック)が,見ず争いに巻き込まれて・・・,といったもの。ワイラー監督の作品はハズレがないと言われるが,全くその通り。「ローマの休日」「ベン・ハー」「おしゃれ泥棒」「コレクター」とどれも名作揃いである。古き西部の黄昏と新たな血の流入による新しい西部の夜明けを,古き良き時代への郷愁と共に,朗々と歌い上げている。必見の大作の一つ。
9点(2002-01-12 13:59:29)
35.  ロッキー
まさに正攻法・ど真ん中の直球勝負で見事三振。スタローンとコンティの一期一会の作品。ラストシーンに目出度く9点献上。
9点(2002-01-11 21:44:48)
36.  シコふんじゃった。
偏見・差別と思いつつも,個人的に邦画に対してはついつい評価が厳しくなりがちだ。退屈な日常性を淡々と描いて心温まるとか,逆にアブノーマル極まりない素材に妙な文学性を持たせてみたり,どうせ洋画になんか逆立ちしてもかなうわけない,と常々思ってきた。しかし,少なくてもこれは別だ。別に目新しいモチーフでもないし,強烈なテーゼも特別感じられない。等身大の人間たちが,自分の為すべきことにひたむきに取り組んでいるだけである。その姿の一つ一つの何と微笑ましく,且つ魅力的なことか。所詮お気楽な娯楽作,と馬鹿にしてはならない。こうした絵を撮れる人間が存在する邦画こそ侮るなかれ,と自戒することになった。見事と言うより他はない。
9点(2002-01-05 23:23:14)
37.  アメリカ物語
スピルバーグがディズニーの向こうを張ってアニメに挑んだ野心作か?と思ったが,製作・監督のドン・ブルースは,以前ディズニーのアシスタント・アニメーターを長くつとめた人だけに,近年のディズニーのアニメーション作品より余程リアルで色彩的にも落ち着いた印象を受ける。内容は,19世紀末にロシアからアメリカを目指したネズミの一家が嵐で親子離ればなれになり,流れ着いたアメリカでようやく・・・,という目新しいものではないが,「愛と勇気」という陳腐(失礼!子ども向きだから良いのですね)なモチーフを最大限に使って,とても上質なファンタジーに仕上げている。家族で楽しめることうけあいである。曲はジェームス・ホーナーだけに素晴らしく,ボーカルにジェームズ・イングラムとリンダ・ロンシュタットという大物を配しているあたり,気合いが感じられる。特にエンド・クレジットは素晴らしい。
9点(2001-12-31 19:56:33)
38.  パッチ・アダムス
今年,ご本人が来日,ということで結構話題にのなりましたよね。私も素直に良い映画だと思います。最近多いロビン・ウィリアムスの”いい人”役や時には冗舌すぎる所謂マシンガントークも,決して鼻についたりせず,すんなりと感情移入し,率直に共感し,良い作品だったな,という充実感のもとで余韻に浸ることができました。「グッドウィル・ハンティング」が今ふたつだった私にとって,「聖なる嘘つき」とともに近年のウィリアムスではベストの作品です。
9点(2001-12-08 16:51:23)
39.  タワーリング・インフェルノ
パニック映画の傑作。超豪華なオールスターの競演も凄いが,中でもニューマンとマックイーンの存在感!これでこそ男だよ!今時の若い俳優なんか絶対問題にならない。とにかく息をもつかせぬ緊迫感が凄い。
9点(2001-11-29 21:07:39)
40.  007/ロシアより愛をこめて
シリーズ中最高傑作の呼び声通り。一瞬たりともダルな場面が無く,スパイもの,アクションものの古典とも言うべき作品と思う。ショーン・コネリー対ロバート・ショウとは何という豪華な布陣か。そして舞台が洋の東西の接点にしてスパイ銀座でもあるイスタンブール。役者もロケーションも完璧である。ショーン・コネリーとしても一世一代の作品ではなかろうか。
9点(2001-11-21 19:29:23)
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