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Copperfieldさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ブルーラグーン
実はこれ高校生の時に劇場で観ました。しかもなぜか男同士で。。。今思い出しても寂しい高校生活だったよ、ホント。それにしても主役の女の子、ミラ・ジョヴォヴィッチだったんですね。それから8年後に「ジャンヌ・ダルク」を観た時は全然分からなかった。
3点(2004-09-13 20:42:39)
22.  マイ・レフトフット
こういうアイルランドの映画を観ていてつくづく思うのは、パブというのは本来、庶民の憩いの場なのだということ。日本のアイリッシュ・パブはとにかく高い。東京のアイリッシュ・パブでギネス1パイント頼めば、それこそ900~1000円はぼったくられる。客層も外資系企業に勤める外国人/日本人エリート社員ばかりという感じでスノビッシュな雰囲気がある。この映画で出てくる庶民の憩いの場とはどこかかけ離れている。聞けば東京で外国人を接待する際、アイリッシュ・パブが人気なのだそうだ。映画の内容やダニエル・デイ・ルイスの素晴らしさについては他の方が触れているので別の視点でコメントを書かせてもらいました。
8点(2004-09-13 13:12:53)
23.  華氏911
なんというのだろう。これを観て「衝撃の事実を知った。ブッシュけしからん!!」という単純さはいかがなものかと思う。正直、知性を疑いたくなる。ムーア本人が「恣意的に編集した」と言っている以上、そういうことを踏まえた上で観ないと容易にメディアに翻弄されてしまう。「石油利権で戦争するなどけしからん」と主張するのならイラクが闇市場で石油を売却しそれを軍事費に補填している事実をなぜ批判しないのだ。カンヌで賞を取ったというのも多分にフランスの積もり積もった反米感情が、ああいう形で反映されたのではと思う。(かつては「かくも長き不在」という素晴らしい反戦映画にグランプリを与えたカンヌも語るに堕ちたものだ。)ブッシュが優れた大統領とも思わないしダーティな側面があるのも事実であろう。それでも卑しくも民主的な選挙で選出された政治家を批判するならば、まず政策で論争するべきではないか。そのためにはまず国際政治の基礎から勉強しなければならない。人格攻撃で溜飲を下げても何の解決にもならない。20世紀初頭のロシアでユダヤ人迫害の口実として「シオン議定書」なる怪文書が出回ったが、大衆の愚民化の手法という意味で本作は「シオン議定書」と何ら変わりは無い。そういう訳でシネマレビュー二作目の0点。
0点(2004-09-08 13:57:39)(良:1票)
24.  スカーフェイス
「ブロウ」のレビューでも書いたことだが、麻薬犯をヒロイックに描くような映画は好きではない。だが、この映画について言えば例外。キューバの移民がアメリカ社会でのし上がるためには汚い稼業をやるしかない。そして最後には殺されてしまうという悲しい結末だが、これが麻薬に手をつけたものの末路ではないだろうか。今ではすっかり普通の俳優になったアル・パチーノが(いい意味での)いかれた演技を見せてくれる作品である。
7点(2004-09-08 08:10:28)
25.  ザ・エージェント
一時期、スランプ気味だったトム・クルーズが勢いを取り戻したと言われたのが本作。だがどうも僕にはあまり好きになれない。そもそもトム・クルーズという俳優、人間的には好きなのだが、出演作にはどうもあまり好きになれない作品が多い。テーマは確かに良いのだが、どうにも中だるみの感がある。ただ本作で使われたブルース・スプリングスティーンの「シークレット・ガーデン」という曲が白眉。これが結構いいバラードで僕もたまにベスト盤を埃だらけの棚から取り出してたまに聴いている。
6点(2004-09-04 00:01:00)
26.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
この映画のアル・パチーノから男の格好良さを教わった。普段は飲んだくれのスケベ親父なのにきめるべき場面ではきっちりときめる。そのギャップがいいのだ。盲目軍人スレイドは、人のことを罵倒できるほど立派な人間でもない。にも拘わらず他人にはやたらと厳しいのだから嫌なおっさんではある。だが、その矛盾ぶりが逆に現実の人間らしくていいのではと思う。そういうところが私の父親にそっくりなのだ。俺もいつの日か自分用に仕立てたスーツを着てみたいと思う。個人的な思い入れがあまりに強いので10点を。映画終盤、アル・パチーノがクリス・オドネルの顔を撫でる場面を思い出すたびに何故か涙が込み上げてくる。
10点(2004-09-01 08:50:15)
27.  死刑台のエレベーター(1958)
上手く説明できないのだが「雰囲気」というか「香り」で楽しむべき映画というのがたまにある。その元祖が本作ではないだろうか。現代の我々は、とかくプロットを追うことにばかり気をとられてのんびり映画を楽しむことを忘れているように思う。かったるい?まあそう慌てないでゆっくり映像と音楽を堪能しなさい、お若いの。映画というのは「スパイダーマン」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」だけじゃあないんですよ。
7点(2004-08-31 20:32:47)(良:3票)
28.  ウォーク・トゥ・リメンバー
原作(英語での原書。日本語訳の「奇跡を信じて」は話にならない)では余命わずかのジェイミーが教会のヴァージンロードを歩く場面があった。自分の最後の命を使ってヴァージンロードを歩く姿があまりに感動的で皆の記憶に残ったからこそWalk to Rememberなのだが、この映画ではそれが省かれていて感動も今ひとつだった。時代設定を現代にしたのも失敗に思える。「人間の命には限りがある。だからこそ悔いの無い人生を歩もう」という本作の主題が良いだけにこの映画の出来には失望。
5点(2004-08-28 08:35:16)(良:1票)
29.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
ホロコーストという重い史実をコメディとして扱うという試みを勇気と評価するかそれとも軽薄と見るか。筆者は後者である。六百万人ものユダヤ民族が殺害された史実をここまで軽薄に扱えるものなのか。正直、ロベルト・ベニーニの蛮勇ぶりに驚いた。ナチスの強制収容所を当然のことながら体験したことのない戦後生まれ日本人である私には、この映画について「偽善だ」「史実と異なる」「実際の生存者がこの映画を観たらどう思うか」などと批判する資格は無い。しかしながらホロコーストに対するベニーニの認識があまりに浅はかという印象がどうしても拭えないのだ。ナチスの強制収容所において子供はガス室で真っ先に殺害されるか人体実験の道具にされる末路を迎えたという。それを「かくれんぼ」と言う感覚がどうにも理解できない。勘違いしている人が多いのだが、ナチス・ドイツはユダヤ人と「戦争」をしていたのではない。連合軍との戦争を遂行する傍らホロコーストという民族浄化を行っていたところにナチスの異常さがある。民族浄化=戦争ではないのだ。更に言えば民族浄化を戦争という手段でしか止めることができなかった史実。戦争には反対しても民族浄化には何も言わないという矛盾。果たしてこの映画は本当に感動作なのだろうか。
2点(2004-08-16 07:31:16)(良:5票)
30.  ブリジット・ジョーンズの日記
所々で笑わせてはくれたけど男の目から見て主人公の女性はあまり魅力的ではない。なぜかって言うと直向さや誠実さが感じられないのだ。散々男の悪口を言っておきながら最後はその男に捨てられまいとオタオタする姿はあまりに無様だ。女を理解できない男は駄目だというような風潮が今の世の中にはあるが、自分をよりよくしようと努力しない女に対して男は魅力を感じるわけがないということを女性には理解して頂きたいと思う。日本人に対する人種差別を含んだ台詞(Cruelraced)は確かに容認できないが、レニー・ゼルウィガーの役者としてのプロ意識に敬意を表して2点。
2点(2004-08-03 22:30:18)(良:1票)
31.  スパイダーマン2
二時間の間に遊園地で一日遊びつくしたような気分にさせられる映画だ。内容盛り沢山、サービス精神旺盛である。派手な特撮もさることながらトビー・マグアイアの俳優としての成長ぶりに感心させられたりキルステン・ダンストが前作以上に美しくなっていたりドック・オク役の俳優が実は「ショコラ」の伯爵だったりと出演陣もいろいろな面で楽しませてくれた。オープニングの絵コンテが何気になく前作のおさらいをしてくれるのも面白い。そして監督のサム・ライミ。大作でありながらどことなくいい意味でのB級映画を感じさせるその手腕に感服。久しぶりに前作以上に面白い続編映画を観た様な気がする。
8点(2004-07-28 01:05:24)
32.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
筆者はかつて「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に対して厳しい評価を下したのだが、本作はそれ以上に厳しい。ある程度、原作を変えるのはやむを得ないとしてもちょっとこれはどうだろう。とにかく説明不足というか不親切だ。原作の魅力(例えばハリーの父親と同級生との友情談)がほとんど全くといっていいほど活かされていない。製作者としては「第三作目まで観に来るのは原作ファンばかりだからある程度内容を知っているだろう。だったらそれを踏まえた上で話を進めればいいだろう」という考えだったのではないだろうか。原作者のローリングは、映画化に際し「原作通りにしないで」という旨の要望を出したそうで、映画製作者としてはやりやすかっただろう。正直、小説を映画化するというのは原作者が直接、脚本にかかわるぐらいの姿勢(その最たる例がゴッド・ファーザーpartⅠ及びⅡ)でやらないといい作品は出来ない様に思う。主役の三人の脇を固める出演陣がとても豪華なのに脚本がこれではもったいない。これだったら原書の朗読テープを聴くほうが楽しい。
2点(2004-07-20 20:44:57)(良:2票)
33.  ブロウ
ユングがアメリカに持ち込んだ麻薬によってどれだけの人間が死んだのかと思うと感情移入できない。「麻薬をやって死ぬのは本人の責任でユングは関係ないでしょ」と言う人は甘い。幻覚・幻聴障害をもつ麻薬常習者が引き起こす殺人等の凶悪犯罪によって無関係の人たち(それも決して少なくない)が巻き添えになることが問題なのだ。そのユングは今では改心して平穏な生活を送っている。それを甘いルックスの俳優が演じていると麻薬に対する認識そのものが薄れそうで怖い。もしジョニー・デップ以外の俳優が演じていたら多分誰も主人公に同情していないと思う。少年時代の家庭環境がどうあれ麻薬は重大な犯罪である。ドン・コルレオーネは決して麻薬には手を出さなかった。これがフィクションなら僕もここまでムキにならないのだが実話をベースにしているから問題である。あと思ったのはジョニー・デップって最後まで美意識というか格好良さをかなぐり捨てることができない俳優だということ。それが彼のこだわりでありファンにとってはたまらなく魅力的なのだろうが、僕はなぜか鼻につくのである。0点や1点ではどうにも極端すぎるので2点にします。
2点(2004-06-28 20:58:42)(良:1票)
34.  A.I. 《ネタバレ》 
劇中にあるロボットをスクラップする見世物ショーについて劇場公開当時、以下のような場面を想像してしまった。目の前でロボットたちが残酷にスクラップされるのを見て震えるデビット少年ロボットが、「Please make me a real boy.」と何度も呟く。そして彼のスクラップの番になると首だけを残して徹底的に破壊される。それでもデビットは「Please make me a real boy.」を呟き続ける。最後にはその首も踏み潰されて破壊されてしまう。(この場面、「ターミネーター」の某シーンを想像して頂ければ幸いです。)そんなデビットのスクラップシーンを母親の子供が冷たい笑いを浮かべながらテレビで見る。そして彼の両親は「Shall we make a real boy!!」などと言いながらセックスに耽っている。。。キューブリック監督ならこんな感じで作ったのではなどと勝手に思ってしまった。ちなみにこの映画、アメリカ本国でも評判は芳しくなかったようで「A.I. : Absolutely Idiot」などと悪口を言われていた。
4点(2004-06-28 20:49:37)(笑:1票) (良:2票)
35.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 
劇中、ウィンスレットがバレエのつま先立ちをする場面について。あの場面、ぼってりとした体型のウィンスレットがつま先で立つことにより「私たちの乗っている船は実はこのつま先立ちのように非常に際どい状況にあるのよ」とタイタニックのその後の運命を予言していたように思える。彼女の巨体が実はタイタニックそのものを示していたのではないだろうか。深読みし過ぎかもしれないが私はそう思った。ディカプリオは車の中で精を使い尽くしたために氷点下の海水に耐える余力が残されていなかったのだろう。
3点(2004-06-27 08:45:11)(笑:1票)
36.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
「ディズニー」「子供向け」だからかあまりに毒気が無さ過ぎるように思える。海賊というのは本来、殺し、略奪、強姦となんでも有りのならず者集団ではないか。主演のジョニー・デップが賞賛されているが、彼は元々、抑えた演技にこそ魅力がある俳優だと思う。「ギルバート・グレイプ」しかり「フェイク」しかり「耳に残るは君の歌声」しかりである。本作では、でしゃばり過ぎというか無理に道化役を演じているように見えたのは私だけだろうか。本作でアカデミー賞にノミネートされたものの結果的にオスカーを逃したのは彼にとっても彼のファンにとっても幸いだったのではと思う。
3点(2004-06-06 10:27:08)
37.  デビル(1997)
ここでの評判は芳しくないようだが、北アイルランド紛争の経緯やN.Y.Cにおける移民、職業分布について多少の知識があると結構、話に入り込めると思う。ブラッド・ピットの演技にしても哀しいテロリストの役を上手にこなしている。傑作とまではいかなくてもなかなかの作品だと鑑賞直後は正直に思ったし今でもその意見は変わらないのだが、それほど酷い作品だろうか?もったいない。
7点(2004-05-05 07:58:13)(良:1票)
38.  レイジング・ブル
決してお近づきにはなりたくない、がさつで短気なダメ男の映画である。今では語り草になっているロバート・デニーロの変わり身は怖いの一言。ジョー・ペシ演じるジェイク・ラモッタの弟、ジョーイ役について公開当時、描き方に不満があるとしてジョーイ本人がUnited Artistsに対して訴えを起こしていたという逸話があるそうだ。鑑賞直後は二度と観ることはないと思ったが、日が経つに連れう一度鑑賞する気になった。
7点(2004-05-03 17:54:15)
39.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
世評の悪さを前もって知っていたので鑑賞前は全く期待していなかったが、意外に面白かった。コミカルな場面が多く人類消滅というストーリーの割には少々シリアスさに欠けると感じたが、あのラストで帳消しである。1及び2のファンの人が文句を言うのも気持ちは分かるが、このラスト、私は結構気に入ってしまったのだ。人間ってそれぞれ使命を与えられてこの世に生を受けているのだなあと思わされた。<追記>人類消滅の未来は変わらなかったが、主人公の顔は変わったのには笑ってしまった。
6点(2004-05-02 07:57:15)
40.  猟奇的な彼女
実行する度胸も無いくせに軽々しく「ぶっ殺す」なんて言葉を使われると生理的に嫌悪感を持ってしまうので本作は受け入れられません。男と女の立場を逆にして「猟奇的な彼氏」なんて映画を作ったら非難轟々になること間違いないのになんでこの映画はOKなのだろう。日頃ストレスが溜まっている女性には受けるのかもね、この映画。
1点(2004-05-02 07:31:58)(良:2票)
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