Menu
 > レビュワー
 > Pewter All さんの口コミ一覧。2ページ目
Pewter Allさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 53
性別 男性
自己紹介 久しぶりに自分の採点を見て思った。

「これ、ちょっと厳し過ぎるんじゃないだろうか?」

なにしろ、6点以上をつけている作品は、
これから何度でも観たいと思える傑作ばかりなのである。

…というわけで、全体のバランスを見ながら点数を変更してみた。

『有頂天ホテル』5点→4点。


……(汗)。




こんな素敵なサイトを作ってくれた管理人さんに感謝。
ありがとう!

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  ベニイ・グッドマン物語
ジャズ映画の名作として知られる『五つの銅貨』や『グレン・ミラー物語』と比べると、ドラマ的な盛り上がりに乏しく、物足りなさを感じます。 でも、それでいいんです。 『ベニィ・グッドマン物語』なのに、肝心のベニィ・グッドマン役のスティーブ・アレンが地味過ぎて、物足りなさを感じます。 でも、それでいいんです。 どちらかというと、後方でドラムをぐっちゃんぐっちゃん叩きまくるジーン・クルーパの方に目が釘付けになります。 いいんです。それで、いいんです。 ……多分。
7点(2004-04-30 05:35:32)(良:1票)
22.  ガス人間第一号
マッドサイエンスによって生まれた怪奇人間の映画と言えば、僕がまず思い出すのはジェームズ・ホエール監督による『透明人間』と『フランケンシュタイン(の花嫁)』です。これらの映画が素晴らしく共感を呼ぶのは、彼らが凶悪で暴力的な顔の裏側に、大きな苦悩を抱えていたから。クロード・レインズの透明人間は凶暴なる自分に嫌気がさしていたし、ボリス・カーロフのフランケンシュタインは常に愛情に飢えていた――だからこそ恐るべき怪奇人間がときに本当の人間よりも人間らしく思え、僕らは感情を移入せずにいられなかったと思うのです。ところが本編のガス人間、自分を化け物にしてしまった科学者に対する被害妄想が強いばかりで、彼の表情から苦悩を読みとることはできません。日本舞踊の美人家元と愛し合っているのに、どうして犯罪を繰り返さなくてはならないのでしょう? 貢ぐために多くの人を殺して、それで彼女が喜ぶとでも思っていたのでしょうか? この映画で苦悩するのは当のガス人間ではなく、彼を愛してしまった女の方。したがって女性的な見方をすれば、辛く哀しいラブストーリーと位置づけられないこともないでしょう。それでもやっぱり前記の作品群と比べると、どうしても物足りない気がするのです。意欲的な特撮に八千草薫の美しさ、オシャレなクルマなど見どころはありますので、決して否定はしませんが……。ちなみに僕は、女性新聞記者を演じた佐多契子という女優さんの魅力に惚れ惚れしてしまいました。昔の映画って、女優さんがホントにキレイですよね。
5点(2004-01-23 06:35:12)(良:1票)
23.  キャット・バルー 《ネタバレ》 
ジェーン・フォンダもとてもキュートでカワイイけれど、やはり本作成功(したんだよね?)の最大の功労者はアカデミー賞主演男優賞を受賞したリー・マービンに尽きます。“銀の鼻を持つ”悪役ストロウンとして登場したときのインチキ臭。請われて(壊れて?)キャット・バルーの元へやってきたキッド・シェリーンのダメダメぶり。その芸達者ぶりにはとても驚くと同時に、思いきり笑わされました。この人、本当に『リバティ・バランスを撃った男』や『特攻大作戦』に出演してたのと同じ人なんでしょうか。極めつけは、ストロウンを倒すために酒を絶って変身を遂げるシーン。僕は映画を観るようになって20年位になりますが、これほど尊大で崇高な雰囲気が漂う“着替え”は記憶にありません。リー・マービン マニア(そんな人がいるかどうかは謎ですが)には絶対に見逃せない5分間である!とここではあえて断言しましょう。リー・マービン万歳!!
7点(2004-01-21 23:53:17)
24.  胸に輝く星
正義感あふれる若き保安官が、たまたま町に立ち寄った元保安官の賞金稼ぎと行動をともにするうち、真の実力を備えていくというストーリー。ちょっと頼りなさそうな雰囲気の中に、誰にも負けない強固な信念を秘めた主人公を演じるのは、見るからに好青年のアンソニー・パーキンスである。嗚呼、アンソニー・パーキンス。ずっとこのままの路線を行っておけば、二枚目スターとして人々の記憶に残ったかも知れないのに……。そのスマートな風貌と類稀な演技力が、超極悪映画監督・ヒッチコックに目を付けられたばっかりに、彼の役者人生とんでもないことになっちゃったのである。アーメン&合掌&ポクポク……(木魚)。運命は残酷なり。
7点(2004-01-20 00:43:16)(笑:1票)
25.  ハードロック・ハイジャック
一応はブレンダン君が中心の映画ですが、僕のお気に入りはバンド仲間のアダム・サンドラー。ローンレンジャーズ(注:バンド名)でドラマーを務める彼は、バカっぽいくせにやたらと女性にモテモテで、それでいてやっぱりバカっぽいので、まったくもって憎めません(笑)。ユニークな彼本来の持ち味が大いに活かされているのではないでしょうか。あと、僕は音楽に詳しくないのでよくわからないのですが、結構大物のミュージシャンもカメオ出演してるとか。ロックが好きな人なら、僕なんかよりもっと楽しめるかも知れませんね。(逆に頭に来たりして……)
6点(2004-01-17 18:33:25)
26.  ショーシャンクの空に
無実の罪で投獄されるなんて、普通に考えれば“絶望”というより他にない境遇だ。しかし本編の主人公は、密かにずっと“希望”を持ち続け、チャンスを待ち続けていた。そして自由を得るという大きな目的を果たしたとき、観ている我々は感銘を覚えずにはいられないのである。本編に出会ったことにより、人生に少なからずの影響を受けた人は沢山いるに違いない。映画の100年の歴史の中で多くの名作が生まれ現在にも生き続けているが、本編が近い将来そういう映画の仲間入りするのはまず間違いないだろう、と思う。 ところで、僕がこの素晴らしいシネマレビューサイトを訪れた最大の理由は、自分の好きな映画や思い入れの強い映画に対して、他の人たちは一体どのような見方をしているのかを知りたかったからである。自分が最高だと思っている映画に対して、同じ気持ちを持っている人を見つけたときの喜びは何とも言えないし、ときに辛辣な批判的コメントを見つけて「なるほど、そういう見方もあったか」と新鮮な驚きを覚えるのも、大いに楽しい。映画ファンが100人いれば100人の見方があって当然で、むしろ自分と異なる角度から鋭く核心を突いたコメントを見つけると、そのレビューアの方が他の映画に対してどんなコメントをしているのか、とても興味をそそられる。そして、意外な映画について自分と共有する部分を見つけ出しては、モニタの前でニヤリとひとりほくそ笑む、というのが僕の密かな流儀なのである。 さて、本編については実に700人以上の方が評価をされており、そのうち400人以上が10点満点を付けている。この状況については僕だけでなく、多くの方がとまどっているのではないだろうか。とくに、本編を自分の中で最高傑作に位置づけている人こそ、その思いが強いのではないかと推察する。自分が愛する映画だからこそ、客観的に正しい位置づけを知りたいと願うものだし、自分とは異なる評価を見てみたいとも思うものだからだ。本編をこよなく愛する当サイトの管理人さんに敬意を表す意味でも、遠慮のない評価・コメントのさらなる投稿を期待したい。 ★追伸★我が偏愛する映画『ペティコート作戦』に対しても、遠慮のない評価・コメント投稿をよろしく。
7点(2003-12-31 06:55:08)(良:9票)
27.  腰抜け二挺拳銃 《ネタバレ》 
いかにも強そうなカラミティ・ジェーン(ジェーン・ラッセル)と、いかにも頼りなさげな“ペインレス”ポッター(ボブ・ホープ)が、見た目通り&期待通りに大活躍(笑)! 倒したインディアンの数が話す度に増えていく、というようなベタベタギャグのオンパレードも、今あらためて見るとかえって新鮮だったりします。インディアンに捕まって拷問にかけられそうになっても、主人公はもちろん観てる僕らまでまったく危機感を感じないというのがスゴイ。そんでもって期待通りにまんまと逃れてるし(笑)。そしてエンディングは、誰もが予想した通りの結末。「やっぱ、そうくるよね~」と思った瞬間に!!! 「おいおい、マジかよ……(汗)」
5点(2003-12-22 02:45:24)
28.  有頂天時代 《ネタバレ》 
アステア&ロジャースによる傑作ミュージカル。2人が出会う→誤解が生じて嫌われる→誤解が解ける→でもまだ障害が残っている→上手い具合にことが運んでハッピーエンド、という極めて単純な(そしてありがちな)ストーリー展開でありながら、ふたりのダンスやアステアの歌などを織りまぜて観る者を存分に楽しませてくれる。主人公ラッキーの幸運のコインや、手品が得意?な相棒のカード(スペードのエース)、折り返しのある燕尾服など、小道具を用いたエピソードも楽しい。なお、アステアが歌った主題歌“The Way you Look Tonight”はアカデミー主題歌賞を受賞。映画『ベスト・フレンズ・ウェディング』の中では、ジュリア・ロバーツとダーモット君の「二人の曲」としても用いられている名曲です。
8点(2003-12-16 23:27:07)
29.  フランケンシュタインの花嫁 《ネタバレ》 
“トモダチ”のいないモンスターに、新たに女性の仲間を造ってやるというのが大雑把なストーリー。バイオリンを奏でる盲目の老人との心のふれあいによって人間らしさを取り戻していくモンスターの描写や、マッド・サイエンティストが生み出した小人たちの特撮など、見どころはたくさんあります。中でも一番見逃せないのは、エルザ・ランチェスター演じる女性モンスター! 髪の毛がとんでもないことになっちゃってるうえ、「あ~た、原作者じゃなかったの?」と素朴なツッコミも入ります(笑)。ホラー映画のファンはもちろん、コメディやドラマの好きな方にもオススメしたい一本。なお本作は、『アバウト・ア・ボーイ』の主人公ウィル(ヒュー・グラント)が、例年クリスマスになるとレンタル鑑賞している映画です。真の“トモダチ”がいないウィルにとって、特別な作品なだったのかもしれませんね。
7点(2003-12-10 19:55:44)(笑:1票)
30.  さすらい(1957) 《ネタバレ》 
僕がこの映画で思い出すのはガソリンスタンドの女性。主人公と一緒に住んでいた頃は酔っぱらいの父親を施設に預けようとしていたのに、立ち去った彼がしばらくして荷物を取りに戻ってきたときには、ちゃんと一緒に暮らしていたんです。彼自身は最後まで幸せになれなかったけど、きっと誰かの幸せの糧にはなっていたんだな、と僕は感じました。だからこそあのラストシーンには哀しさが漂っているんじゃないかと思うわけですが、ハッピーエンド慣れしたミーハーな僕にはちょっと難しい映画でした。
5点(2003-12-04 06:04:28)
31.  山羊座のもとに
ヒッチコック監督の意地悪(?)のせいで、『汚名』でも『白い恐怖』でもほとんど笑顔を見せることのなかったイングリッド・バーグマン。本作でも期待に違わず、なかなか笑ってくれません(笑)。何しろ、長いこと酒浸りの日々が続いてボロボロになった女性の役なのですから。ところが、社交舞踏会に行く段を迎えるとその美貌が一気に輝きを増します。美しいドレスと気品に溢れた優雅な顔立ち。このシーンでは、ヒッチコック映画の中で(あくまで限定 笑)最も美しいバーグマンを見ることができます。しかもカラーで(笑)。なお、この映画に関して言えばジョセフ・コットンはあまり魅力的ではありません。意地悪な家政婦も出てきますが、『レベッカ』のダンヴァース夫人ほどではないので、決して期待して観ないでください(爆)。
5点(2003-12-04 04:50:11)
32.  恐怖の洞窟
何気なく立ち寄ったモーテル。部屋に掛けられた不気味な剥製。モーテル経営者の怪しい動き。なんだかどっかで観たような展開ですね。でも、こちとらタイトルからして『恐怖の洞窟』なんですから、“恐怖”の度合いはとんでもなく桁違いです(どう桁違いかは観てのお楽しみ♪ということで)。なお、本作は非常に衝撃的な映画ですので、大勢で一緒に観ることをオススメします。ひとりで観ると、きっと後悔しましょうぞ!
5点(2003-11-29 05:38:37)
33.  第三の男
10点(2003-11-28 00:27:52)
34.  奇人たちの晩餐会
この映画、僕は泣けました。
6点(2003-11-28 00:18:17)
35.  鉄道員(1956)
新規レビュー一覧に『鉄道員』の文字を見つけたので「おっ」と思ってクリックしたら、高倉健がどうのこうのと書いてあってビックリ。慌てて検索し直したのですが、この名作に対するレビューがあまりに少ないのにまたビックリ。『鉄道員』を“ぽっぽや”としか読めない映画ファンが、僕は不憫でなりません。
8点(2003-11-25 16:28:40)
36.  自由を我等に
タイトルを直訳すれば確かに『自由を我等に』ですが、これではちとお堅いイメージが強すぎます。そこで提案。思い切って邦題を『俺たちゃリ・ベルテ♪』に変えてしまいましょう。なぜ“・”が入るかわからない不届き者は、今すぐビデオ屋へダァ~ッシュ!!
8点(2003-11-23 05:27:51)
37.  ペティコート作戦
もし我々が、レンタル屋に居並ぶ大量のビデオの中にこの珍妙なタイトルをうっかり見つけてしまったら、これを手に取らずに我慢できようか? はっきり言って無理である(断言)。ではタイトルだけの見かけ倒しかと言えば、決してそうではない。もしも“ペティコート作戦”が不発に終わっていたら――想像するだけでもゾッとするが――米海軍の最新鋭潜水艦「シー・タイガー号」は、後に海軍のトップに立つシャーマン艦長を筆頭とする多くの乗組員たちと、数人の美人看護婦とにぎやかな子どもたちと艦内で生まれたふたりの赤ん坊とその母親たちと乳の出の良い黒ヤギ一頭らとともに、ピンクの藻屑となっていたに違いないのである。僕は本作を観るまで、『眼下の敵』の右に出る潜水艦映画はまずないだろうと信じていた。今でもその気持ちには微塵の揺るぎもないが、本作がかの名作に匹敵する浸水艦映画であることに異論をはさむ余地など皆無であろう。さぁ同志よ、レンタル屋に急げ! 但し本作が“戦争映画”の棚にあるかどうかは保証できかねますぞ!
7点(2003-11-23 04:55:59)(笑:2票)
38.  ショウほど素敵な商売はない
ショウビジネスの世界に生きた一家の物語。コンビで歌い踊っていた夫婦に子供が産まれると三人で舞台に立ち、さらにもう一人生まれると今度は4人で……という具合に話は進む。さらに時が経ち、子どもたちが大きくなると、その恋人まで加わってショウはますます華やかになっていく。一家の長男ドナルド・オコナーは、『雨に唄えば』でこそ三枚目に甘んじていたが、本編ではあのマリリンを恋人にしているのだから侮れない。なお、フジテレビの『クイズ世界は SHOW by 商売』は、企画自体がこの映画の邦題にヒントを得たものではないかと、僕は密かに確信しています。
6点(2003-11-23 04:12:10)
39.  バッド・ガールズ(1994) 《ネタバレ》 
……(前略)…… あれは、この映画の脚本を初めて手にしたときじゃった。ワシは非常に驚いたのを覚えておる。今まで多くの西部劇を観てきたワシじゃが、こんな登場人物はただのひとりもおらんかったからじゃ! かつては……いくら親の仇じゃろうと、ロープで縛られた丸腰の男を撃つのは悪者と相場が決まっておった。それが、西部劇というもんじゃった。ところがなんじゃこの男は。主人公を救ったからにゃぁヒーローなのかと思えば、考えもつかぬ事を平気でしよる。ワシにはさっぱりわからんのじゃ。しかも……しかも、じゃ。終いにゃこの男は背中から撃たれておる。これではどうしたって後味が悪くなるはずじゃ。これは一体、どういうことなのかのう?……(中略)…… こ、このキャストは……なんじゃこのキャストはっ!! どうすればこれだけ豪華な女優たちを共演させることができるというのじゃ? マデリーンにメアリーにアンディにドリューじゃとぉ~っ? これはまったく、どういうことなんじゃ?! ワシは驚くと同時に、大きな疑念を抱かずにはおられなかった。ひとりで主役を張れるような、これだけ個性的な女たちを一同に会わせたら……これはエライことじゃ。ただじゃぁすまん。個性がケンカして総崩れになるのが目に見えとる。……ワシは考えた。ない知恵を絞って考えたのじゃ。この苦境を乗り切って本作を成り立たせるには、どうすればいいかを……。そして結論は出たのじゃ。男。そう、我々の映画を救ってくれるのは男性キャストしかないのじゃ!……(中略)…… 華麗な四人の女優たちを見事に引き立たせる男優。しかもこの役は優しくて卑怯で小心者ときとるから、非常に難しいはずじゃ。女を看護したかと思えば縛られた丸腰の男を撃ち殺し、挙げ句には人質となってリンチされた上に背中から撃たれるのじゃからな。演れる役者もほとんどおらんじゃろうが、演りたいという役者はもっとおらんじゃろう。う~む……じゃが、じゃがしかし……誰か心当たりがいたような気がするんじゃがのう……? ん? んんんっ! そうじゃ、いいのがおった! すべての条件を満たすただひとりの男!! あの男ならきっとやり遂げるはずじゃ。しかも……しかも彼奴なら、映画が終わればすぐに忘れ去られるから後味も悪くならん!! 奴の名は確か……そう! そうじゃ!! ダァ~~モットくんじゃぁ~~~!!!(『ある映画狂老人の日記』より)
5点(2003-11-21 05:13:49)(笑:2票)
40.  コピーキャット 《ネタバレ》 
「シガニー・ウィーバーはミスキャストでしょ」うんうん。「ハリー・コニック・ジュニア怖かったなぁ」そうそう。「ホリー・ハンター頑張ってたよね」だよね~。……って、あれれ? みんな、誰かを忘れていないかい? ほら、シガニーとホリーの間でウロウロしてた若い刑事がいたでしょ? あ、やっと思い出した? え? そういえばいつの間にかいなくなってたって? ひどいなぁ、ちゃんと殺されてたじゃん。あ、と言っても“コピーキャット”に殺られたわけじゃないぞ。ほら、何かよっくわからん中国系のチンピラにハンバーガーをあげようとして、撃たれて死んでたやん。え? 思い出した? でも本編とはあまり関係ないって? そりゃそうだよ。ストーリーが進行するにつれて邪魔な存在になったから消されたんだし。ん? 存在感がない? 顔も覚えてない? ははは、当たり前だよ。それが彼の持ち味なんだから。個性の強い女優を二人以上起用するとき、なるべく邪魔にならないように彼を配するというのは、今やハリウッドの常識らしいよ。『バッド・ガールズ』や『ベスト・フレンズ・ウエディング』でも、強烈な個性の中にしっかり埋もれて周りを引き立ててたでしょ? え? 名前? ダーモット君だよ、ダーモット君。なんで“君”をつけるのかって? だって、つけたいんだもん。そんなことよりみんな、ダーモット君のこと忘れないでね! そしてこれからも、我らがダーモット君をよろしく!!
3点(2003-11-16 00:47:16)(笑:3票)
011.85%
100.00%
200.00%
347.41%
447.41%
51018.52%
61425.93%
71425.93%
859.26%
911.85%
1011.85%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS