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ぽん太さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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21.  ラブ・アゲイン
これ、ホント大好きな映画なんだよね。出てくる人出てくる人、みんなどっかダメな人ばっかだし、アホな出来事ばっかりなんだけど、けどなんか見終わったとあとに「人間って面白いな」って素直に思える。それは主役のキャルやジェイコブはもちろん、ちょっとイカれた女教師のケイトにまで、それぞれの登場人物を画一的な人格として描くのではなくて、いろいろな場面場面で必死に人に向き合う姿を丁寧に描いているからだと思った。そこには、作り手の人間への愛を感じる。何度見ても飽きない良作。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-01-30 07:36:55)
22.  ステイ・フレンズ 《ネタバレ》 
まあ思ったとおりの、オシャレであることが第一義の映画。マンハッタン、フラッシュモブ、充実した仕事、有名人の友達、そしてカジュアルな関係。今世界で一番オシャレなのって、こういう生活なんやなーという感じで眺めるには、なかなか楽しめる映画ではあるが、それ以上でもそれ以下でもない。それはそれでいいのだが、なぜか父親のアルツハイマーという、とたんにリアルなネタが途中で突然入ってきてしまって、しかもそれがストーリーに本当に必要だったかというとそうでもないもんだから、なんだかオシャレ度を下げてしまい、非常に残念。映画って、中途半端にやるよりは、振り切っちゃったほうがいいほうが多いよなー、などと考えさせられた映画。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-01-15 11:18:00)
23.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 
これは、どうなんだろう、、、最後の主人公の気づきは、それはたとえば20代や30代前半の坊やのものであれば、それは気づいてよかったねーって前向きに思えるけど、この映画ではアラフィフでもう先が見え始めているおじさんにとってのそれなもんだから、もう絶望というか、むしろ気づかないほうがよかったんじゃないかとさえ思えてくる。だってさ、それはジョージ・クルーニーみたいな素敵なおじさんだったらもしかしたらそこから人生変わるのかもしれないけど、でもそれだってアレックスの素性を知ってしまうことですでに「そう簡単にいかないよ」って言っちゃってるわけじゃん。ほとんど取り返しがつかないことに気づかせて、しかも別の道は極めて厳しいと教えちゃってる、あまりに残酷な映画だと思った。 でもまあ、そういう風に人生を語る映画ってたぶんあんまりないから、(個々のエピソードがバラバラでまとまりがないという残念さはあるものの、)見る価値のある映画だと思った。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-03 08:33:06)(良:2票)
24.  海街diary 《ネタバレ》 
行定勲の「きょうのできごと a day on the planet」と同じで、ストーリーがなく、エピソードだけが散文的に散りばめられた映画。原作未読なので、たぶん原作ゆずりの造りなのだろうと想像するが、ただ6巻も7巻もあるマンガで積み重ねたエピソードからは人間が見えてくる場合はあっても、たかだか2時間の枠に収めたエピソードのなかで人間(しかも4人)を描こうというのは、いくらなんでも無理がある。だから、4人の発言・会話が薄っぺらい「キャラクターメモ」に沿ったものでしかないし、個別のエピソードもバラバラと存在しているだけで、トータルで何を言いたいのか、さっぱりわからない。いや、おそらくトータルで言いたいことなどなくて、ひとつのエピソードや発言・会話に共感することが重要なのかもしれないが、逆にエピソードや発言・会話にひとつも共感できない人がいたならば(そしてそういう人も多いと思う)、この映画の2時間は苦痛でしかない。意味ありげだが何の意味もない、そういう映画が今の日本では、カッコいいのかも知れないが、正直自分にはまったく理解できない。 ただ、4人の女優は良かった。とくにそれぞれの作品でキャラクターを変えることができている長澤まさみと、誰よりも自然な演技ができている夏帆がすばらしい。4人の演技を見るための映画。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-01-04 18:03:26)
25.  007/スペクター 《ネタバレ》 
4作目にして、いよいよ大物登場! 前作の敵はいまいちだったが、今回は見所ある闘いだった。 00として戦うのか、JB個人として戦うのか、そのせめぎ合いは4作を通底するテーマだったが、今回ラストシーンでその結論が出されてしまい、そして新たな道を選んだJB。次作があるのかないのか?、楽しみを残したいいエンディングだと思った。 オープニングのSam Smithは、愛の歌。こちらもまた、テーマに沿ったすばらしい出来だった。
[映画館(字幕)] 8点(2015-12-29 12:14:10)
26.  あと1センチの恋 《ネタバレ》 
いやまあ、その、面白くなくはないし、さわやかな感動もあるのだが、一言で言うともの足りない。10年の大恋愛を描いているわけだから、もっともっと感情移入して見たいんだけど、何がもの足りないって、なぜロージーがそれほどまでにアレックスが好きなのか、そしてなぜアレックスがそれほどまでにロージーを好きなのかが、まったく描かれていないのだった。映画のコンセプトとしては、その答えは「幼なじみだから」なのかもしれないが、だったら幼なじみはみんな愛し合っちゃうのか?、それは違うだろう。大事な部分を描かずに、ストーリーが走っちゃうので、観客置いてきぼりだなー、という感じだった。あと、どうでもいい感想としては、すぐ流されちゃうアレックスがなぜいろんな女にモテるのか、男の自分としてはきわめて謎だった。まあそれは、ただのひがみだけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-02 21:58:23)(良:1票)
27.  映画 ホタルノヒカリ
個人的なことだが、昨年の大河ドラマ『八重の桜』をHDDに録りためていて、ついに昨日最終回を見終わったその翌日の今日、同じく録っていたこの映画を見て、改めて綾瀬はるかの守備範囲の広さに驚愕。ホリプロはすごい逸材を見つけてきたものだ。 内容は、まあドラマの延長線上で、綾瀬のかわいさと藤木のかわいさ(別の意味の)を楽しむためのものでそれは良くできているが、2時間の映画ということで、ドラマにはあった強力なサブキャラとの絡みや、仕事の悩みやシリアスなシーンがぶった切られてしまったので、はっきりいって物足りない。その分、海外ロケを入れたのだろうが、残念ながら逆に物足りなくなってしまった。これだったら、「国内温泉結婚披露宴ドタバタ2日間」、とかのほうが面白かった気がする。 ただまあ、ターゲットが私のようなおっさんではないだろうから、これはこれでこういう狙いなのかもな、とも思った。
[地上波(邦画)] 5点(2014-11-11 21:38:48)
28.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
エンタテイメントに対する、監督の敬意を感じた。あのマフィアによる仲裁のシーンで、ニックやボブがトミーのだらしなさをここぞとばかりに言い立てたあと、フランキーはニックに対して「音楽に対して真摯でないのが残念だ」とだけ言うんだよね。それまで、ニックへの評価を曖昧にしてきたフランキーのこの言葉にこそ、監督がいかにエンタテイメントに深い敬意を抱いているかが表れていると思った。 もちろんイーストウッド作品なので、人間ドラマも描かれてはいるが、フランキーの家庭の壊れ方なんかはわりとステレオタイプな感じがして、ちと残念。 この作品もまた、一流エンタテイメントへの敬意を持ちつつも、気楽に楽しめばそれでよいのかな、と思った。
[映画館(字幕)] 7点(2014-10-09 20:49:01)
29.  8月の家族たち
飛行機にて鑑賞。はっきり言って、メリル・ストリープとジュリア・ロバーツに演技をさせるため「だけ」に作られた映画としか思えない。造りは文芸調だが、中身はすっからかん。いや、俺が理解してないだけか? だとしてもいいや。つまらない映画。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-25 20:40:15)
30.  ジェイン・オースティンの読書会 《ネタバレ》 
オースティンはまったくの未読だが、あるいは未読だからか、結構楽しめた。1冊の本が人生を変えていくなんて、素敵だなぁと思った。ただ、オースティンの本がシルヴィアやグレッグやジョスリンの人生が変わっていく「てこ」に過ぎなかったのに対し、プルーディーはオースティンの本そのものを共有しただけで旦那とやり直せちゃったりしたところが、あまりに短絡的でちと残念。 それにしても、ここでの評判がすこぶる悪いことにびっくりした。女性が観たいものとは、ちょっと違うのかな。俺にとってはストーリーは新鮮で、登場人物も十分魅力的だったが。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-09-24 21:08:18)
31.  アルゴ 《ネタバレ》 
飛行機にて鑑賞。純粋に楽しめた。なにしろレスターとジョンの胡散臭さがハンパなく面白い。もしこの話がCIAのマジメくさったメンバによる奪還劇だったらまったく面白くないのだが、そこにいかにも胡散臭いハリウッド、そしてあの2人を持ってきたことが、この映画の、そしてこの作戦の最高に面白いところだ。(アメリカから見れば)胡散臭い相手には、胡散臭い作戦を。アメリカの懐の深さを思い知らされる、そんな映画。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-14 21:42:27)
32.  あなたを抱きしめる日まで 《ネタバレ》 
飛行機にて鑑賞。これはすごい映画だ。おそらくこの映画を見た人は、まず怒りを覚えるだろう。それは、この状況を生んでしまった時代背景や、そして、あの修道院のシスターへの怒りだ。そして、その怒りは映画の終盤、いったんマーティンが代弁してくれることで昇華されるのだが、その直後に描き出されるのは、なんとフィロミナの許しであり、慈愛なのだ。その瞬間、観客にとって、怒りなどには意味がないことが明らかになり、そして残されるのは、決して取り返しがつかない、そういう途方もないやるせなさのみ。もちろん誰もが大人になれば、多かれ少なかれそういうやるせなさを知ることになるのだが、それを端的に表現しきったすごい映画だと思った。もちろん、ノンフィクションとしての力が背景にあるのだろうが、この映画はそれを超えた文学表現になっている。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2014-05-14 21:19:33)
33.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
素晴らしい。とにかくサンドラの演技が素晴らしい。 冷静に考えると、この映画の主人公の描き方はハリウッド映画によくある女性のステレオタイプで、簡単に言うと「最初パニックに陥っちゃうけど、最後は女性のほうが強かった」みたいな感じなんだけど、でもそれをサンドラが演じるとものすごく説得力があって、なんというか、ステレオタイプだとかそういう視点を忘れさせるようなサンドラの演技力に圧倒された。 もちろん映像もストーリーも面白いからこその映画ではあるが、なによりもサンドラでこその映画だと思った。
[映画館(吹替)] 9点(2014-02-01 20:45:59)
34.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
これは、人によって評価が分かれる映画だろうが、俺は好きだ。この映画を見て何か得られるかというと、そうではない。ハッピーになれるわけではないし、カタルシスがあるわけでもなくて、どちらかというと鬱になる。それはこの映画が妄想系でありながら、リアルにトムの内面も生活も描いているからであって、最初の30分以外は全く楽しくないわけだが、でもなんというか、この映画を見ると、「人生なんて、そんなもんよな」と、ニュートラルな気分になって、開き直れる気がする。いろいろあって、でもそれでいいんだ、と。何度も見たい映画の1つ。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-11-23 20:48:39)
35.  舟を編む 《ネタバレ》 
原作未読。飛行機にて鑑賞。 気が長ーい話を、きちんと気が長ーく見せる演出が良かったと思う。たとえば『ちしお【血潮・血汐】』抜け落ち事件。事件といいながら、客観的には地味な事件なわけだが、すっかり主人公の気持ちで見始めた観客にとっては、血の気が引く感じがちゃんと訪れるわけで、それはそれは気が長ーい話を気が長ーく見せていたからこそだと思った。 また、これは友情の物語でもある。主人公を支える、オダギリジョーの姿が泣けた。仕事でこそ生まれる信頼があるんだと思った。 そう考えると、宮崎あおいとの恋愛ストーリーは、必要だったのだろうか? 原作未読なので勝手な評価だが、常人離れした主人公と謎の女のもやもやした恋愛ストーリーは、観客の感情移入をそいでいたように思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-09-30 20:59:36)
36.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス
飛行機にて鑑賞。スター・トレック初心者の自分にも楽しめた。 これは、リーダーシップとは何かを問う映画。カークの視点で見ると、常に決断を迫られるので、大変疲れるのだった・・・。もとい、もちろんこの映画が語るリーダーシップとは、チームという擬似家族のために自己を犠牲にする、それはそれはアメリカ的なものだが、ろくでもないリーダーに囲まれた日本企業からすると、まことうらやましい限り。リーダーという役割を担っている人には、ぜひ一度見てもらいたいと思った。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2013-09-30 20:39:34)
37.  真夏の方程式
純粋に楽しめた。何よりストーリー。吉高の演技がどんなに酷かろうと、風吹ジュンがどんなにやりすぎであろうと、ストーリーが面白ければ、引き込まれるものだ。決してスッキリとするエンディングではないし、やりきれない内容ではあるけれど、でもそれが人間なのだという説得力が、この話にはあると感じた。主役の福山ですら、ストーリーとそれを織り成す人間たちを前にして脇役にしてしまう、潔い演出が成功していると思う。
[映画館(邦画)] 7点(2013-08-14 20:24:37)
38.  風立ちぬ(2013)
なにかに懸ける人生っていうのはすばらしいなぁ、と思いながら見た。けどそれを見せられたところで、自分のようにふらふら生きる凡庸な人間が本当に堀越二郎の思いを理解できたかというとそうではないし、ましてやまだ働いていない若者ならもっとそうだろう。そういう意味では、見る人を選ぶ映画だと思う。映画館の出口で、「全く理解できなかったー」と口々に話していたお姉さんたちの会話が、この映画の間口の狭さを端的に表していた。
[映画館(邦画)] 6点(2013-08-13 13:30:02)
39.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
テーマが明確なのですんなりとストーリーが頭に入ってきたのはよかったが、いかんせん、敵がショボすぎた。確かに、あらゆることを知っているという点では身内の敵は恐ろしいに決まっているけれども、なんかそれが英国の国防と並行して語られてしまうとなると、リアルなのかも知れないけれども、正直ショボく感じられる。しかも、敵意の根本が私怨では、、、残念。ただ近作でいろいろと変化があったので、なんだかんだ言いつつ次回作に期待。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-06 17:47:23)(良:1票)
40.  天地明察 《ネタバレ》 
原作未読。 まずストーリーよりも何よりも、役者がひどい。豪華な歌舞伎役者三人衆はそろってやりすぎ演技で浮いちゃうし、逆に主役の岡田准一はひとり学芸会。そんな状態なんで、中井貴一はすげー演技上手いんだ、というどうでもよいことを実感させられた。 そしてストーリーは詰め込み過ぎで、結果ご都合主義。最後、なんで宮崎あおいが京都にいたの?? さっぱりわからん。 でも、一番まずいのは音楽。中途半端に入れるんなら、音楽要らないんじゃない? これ見て原作つまらんのかと決めつけるのもあれなんで、ひとまず原作読んでみます。
[映画館(邦画)] 4点(2012-09-29 15:04:47)(良:1票)
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