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恭人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 593
性別 男性
自己紹介 最近ブログ始めました。ジェレミーなる名前で、シナリオ分析を行う予定です。といっても、まだ日記みたいなものしか書いておりませんが^^;。お時間のある時にでも是非覗いてみて下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/i_jeremy_19

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21.  パーフェクト ストーム
w・ペーターゼンのダイナミックな演出のおかげで、決して飽きはしない。しかし、見終わって人間ドラマとしての余韻が何も残らないのも事実。一つだけ出発前の酔っぱらいのセリフに共感できるものがあったが、もう忘れてしまったので引用できず。そのため見返してみようかと思ったが、やはりそこまでするほどでもないな。M・ギブソンが断ったのも納得がいく薄いプロットが致命的。
4点(2004-05-09 18:51:27)
22.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ 《ネタバレ》 
まずは自分の立場を明確にしてからレビューへ。『IWGP』が気に入り、TVドラマ『木更津~』も観たが、あまりのテンポの悪さ(画面展開が早い=テンポがいい、ではない)に辟易。その後、時々観ていたが、「余命半年の青年の青春を明るく描く」というコンセプトのよさは認めるものの心情を描けぬ脚本に飽き飽き。その後、クドカン作品は初回だけは観るがやはり辟易し、リタイアという経歴を持つ。そんな俺だからだろうが、この映画にはやはりノレず。そもそもクドカンはコメディとコントを勘違いしていないか? 岩松了・船越栄一郎らの出オチや、何度も蘇生する主人公。これじゃ、死と向き合う青年とその親友達の心情なんか描けるわけがない。だから、島で親友達が深刻な顔で主人公の死体を見つめても滑稽なだけで、どんどん不愉快になってくる。そして、ドラマの縛りゆえ表裏構成を踏襲していたがこじつけばかりで、ちょっと話が進む度に後戻りし眠気を誘う。わざわざ見せなくても観客はバカじゃないから、裏で見せてることはほとんどわかってるって!(ゴミンゴは別だが)極めつけはユンソナとの恋。余命半年の男が結婚?!そんなふざけた話があるか?ユンソナからもちかけられて苦悩するならわかる。また、組長から偽装結婚を持ちかけられてという『ラブレター』『グリーンカード』的な設定ならわかる。しかし、真実も打ち明けられず、ただ結婚話だけを進めていく青年は、好感どころかエゴ丸出しのしょうもない男としか受け止められない。俺は荒唐無稽な設定がダメと言っているのではない。アメリカのくだらぬおばかコメディにも主人公の心理劇としての側面があるんだ。だからギャグが活きてくる。クドカンよ、『ゼブラーマン』もそうだったが、そろそろ「ドラマ」とは何か真剣に考えてみてくれ。せっかくのセリフのセンスもこのままでは、『IWGP』のような骨格がある原作ものでしか活かせないぞ。0点と言いたいとこだが、役者陣の元気の良さに免じて甘めに2点献上。
2点(2004-05-09 18:35:08)(良:2票)
23.  ゼブラーマン
現場で直感で脚本を大幅に変更することで有名な三池崇史。賛否が分かれるところだろうが、発売されている宮藤官九郎の脚本と比較してみると、三池が脚本の弱点を補うべく適切にセリフ・シーンを補完しているのがよくわかる。元々の脚本では家族の扱いがぞんざいすぎる。しかし、その三池でもプロットの根本的な欠陥である真のヒーローに進化していく理由まではごまかすことができなかったようだ。と考えていくと、理に叶わないこの脚本はスピーディにノリで押し切る演出が必要であり、堤幸彦演出を希望する【うさぎ】さんの指摘はもっともだ。クドカンはもっと人間ドラマの構築と向かい合わないと、堤幸彦以外との仕事は上手くいかなくなるのではないか? とまぁ、クドカンファンが読んだら怒りそうな批判ばかりですみません。ちなみに俺のご贔屓の三池監督も切れ味という点では今回は鈍かった。特にラストシーンの大観衆の空々しい喝采ぶりは『サラリーマン金太郎』の悪夢再びという感じ。それでも高得点をつけるのは、ゼブラーマンという発想の素晴らしさと鈴木京香ほどの女優がゼブラナースを熱演していたから。ある意味、ヌードやベッドシーンより勇気が必要だったのではないか? そして、水木一郎アニキの熱い歌声にもしびれたぜっ!
7点(2004-05-06 17:32:07)
24.  パーフェクト・カップル
どうもM・ニコルズとは相性の悪いおいら。史上最低の主人公を描いた『卒業』にだけ妙に共感できたのだが、それはまた別の話。(興味を持たれる方が万が一いたら、『卒業』のレビューを参照のこと)この人の欠点は、人間の弱さを描く際に妙にシリアスになってしまうことではないか? それもかなり中途半端な。もっと軽いノリでこの大統領予備選を描いていたら、きっともっと楽しめるものになっていたに違いない。役者陣は概ね好演していたので、甘めに採点。
6点(2004-05-06 17:09:49)
25.  バーニーズ/あぶない!?ウィークエンド
アイデアは面白いが、今ひとつプロットが膨らんでいかなかったのが残念。もっともっと仕掛けられる題材だったとは思うのだが。あわてふためくA・マッカーシーはなかなか魅力的。
5点(2004-05-06 16:56:13)
26.  バートン・フィンク 《ネタバレ》 
コーエン兄弟の作品は、一見不条理に見えて意外に理に落ちてしまうことが多い。本作はその典型例である。しかし、脚本家が避けることのできない創造の苦悩を、夢という媒体を用いて観客にも追体験させていく仕掛けはうまい。これから観る人は理屈を考えずに、コーエン兄弟が生み出すヴィジュアルイメージに身も心も、そして脳もゆだねるのがいいだろう。とはいえ、そこかしこに「論理」が現れてくるので、クローネンバーグの『裸のランチ』ほど世界に酔うことはできないのが難点だが。 というわけで、作家追体験ソフトとして皆さんには、『バートン・フィンク』→『裸のランチ』→『アダプテーション』の3点セットをおすすめしたい。 体験談:今まで凡人だと思ってた私もこれですっかり脚本家になった気分に浸っております。でも、やっぱり脚本家になったらなったで苦しみっぱなしでもう死にたいです……。  恭人さん(仮名) 32歳
7点(2004-05-06 16:52:30)
27.  ハードネス
みなさん言う通り、女版『ダイ・ハード』……まんまです。そして、本家でベトナム戦争自慢をしていたあのR・ダヴィも出ています。まぁ、それも大したウリにはならないのだが^^;。
3点(2004-05-06 16:35:19)
28.  ハートブルー
囮捜査で知り合った男二人の友情物語。もっといくらでも面白くなりそうな題材だが、丁寧に心情を描こうとしたため、結果中途半端になってしまった。やはり、アクション映画としてもっとプロットもダイナミックに動かしてほしかったものだ。それはさておき、当時「この世でもっとも美しい男」としてキアヌーを売り出していたのに違和感を覚えたのは俺だけか?! どう見てもA・ドロンの足元にも及ばない。まぁ、俺よりかっこいいのは間違いないんだが……(あたりまえ)。
3点(2004-05-06 16:31:33)
29.  バードケージ
まぁ、R・ウィリアムズとN・レインを見ているだけで充分楽しめる。特にN・レインは『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』でもこの役を意識した感じでカメオ出演していた位、ハマリ役といってよい。しかし、何かしっくりこない。と思ったら、これ、M・ニコルズなのか。やはりコメディとしてのはじけ方が今ひとつこなれていず、硬いのが難点のようだ。もっとドライな味付けであれば、もっともっと面白くなったはず。惜しいっ!
6点(2004-05-06 16:24:53)
30.  バード・オン・ワイヤー
今思うと、『張り込み』の大ヒットを契機にこの辺りからJ・バダムが職人化しだした。そして、M・ギブソンとG・ホーンというあんまりな組み合わせでも文句を言わず、それなりに仕上げていく手腕はさすが。定石通りのゆるい脚本に資質が全く違うキャスト2人なので、バダムでなければ大惨事になっていたのではないか?とはいえ、やっぱり何も記憶に残らないアクション・ラブ・コメディであることに違いはない。
5点(2004-05-06 16:17:45)
31.  ハード・ウェイ(1991)
当時はJ・ウッズを『ヴィデオドローム』でしか知らなかったおいら。ぐちょぐちょ銃を持った刑事とさわやかBOYマイケルってどういう組み合わせだ、と驚いた記憶がある。しかし、さすがは職人監督J・バダム!程良いさじ加減で軽妙なバディムービーとして仕上げていて心地よい。「大人の役が欲しい!!」とバタバタと動くマイケルは必見。早く完治して完全復帰してくれ!がんばれ、マイケル!
8点(2004-05-06 16:09:29)
32.  バード(1988)
C・パーカーを題材に孤高の天才の苦悩を扱った作品。実在の人物を描くと主人公を美化し、どうしても描写に偏りが起きてしまうので、あまりこういった作品は好みではない。しかし、本作では普遍的なテーマを中心に据えているため、『アマデウス』同様そのような違和感は覚えなかった。(もちろん、実際のパーカーと作中のパーカーには差異が大きいのだろうが)物を極めれば極める程高くなっていく天井。やはり俺は彼らのような天才の気持ちが痛いほどよくわかってしまうんだよなぁ……すみません、わたくし嘘をついております(反省)。
8点(2004-05-06 16:03:36)(笑:1票)
33.  バーチャル・ウォーズ
5代目J・ボンド、P・ブロスナン主演のヴァーチャル・リアリティ版『アルジャーノンに花束を』。当時、近未来の代名詞として「ヴァーチャル」という言葉が流行していたなぁ、などと今観ると妙にノスタルジックになれるかもしれない。が、所詮はB級映画で人間の感情のうねりなどは全く持って浅い。やはり、SF映画においても人間ドラマとしての深さが重要であると痛感する今日このごろであった……。
4点(2004-05-06 15:48:48)
34.  キル・ビル Vol.2
随所にタランティーノ節がひしめき、なかなか魅力的な展開。エル・ドライバーとの死闘などまさに映画史上に残りうるオトシ方である。しかし……どうにも乗り切れない。ここからは、少々個人的すぎる日本びいきの感想になってしまうが、やはりタランティーノに暴走させるほど影響を与える映画は日本映画以外にはないということではないのだろうか? 昨今、日本では韓国映画を軸とするアジア映画が大ブームを起こしている。しかし、タランティーノにとっては、理屈を忘れるほどの心地よさは香港映画にもマカロニ・ウェスタンにも感じられなかったのではないか? 故深作欣二をはじめとする石井輝男・三池崇史といった監督を擁する日本映画界ほど無国籍なアクションものの魅力を伝えられはしないのだろう。これを機に日本人が今一度自国の映画に目を向けることを望みたい。
6点(2004-05-05 16:29:56)
35.  ホーンテッドマンション(2003)
ディズニーとエディ・マーフィー。やはりこの組み合わせ自体に無理がある。エディと子役の掛け合いはそれなりに面白いのだが、如何せん題材とうまくかみ合ってこない。人種差別をするつもりはないが、そもそも『ホーンテッド・マンション』の世界観は黒人には合わないのではないか? まぁ、お子さんがいる方は連れて行ってあげてもいいとは思うが……。それにしても、テレンス・トランプはどうしてこの映画に出てしまったのか。才能の無駄遣いの典型である。
4点(2004-05-05 16:15:07)
36.  ドラゴンヘッド
日本映画としては相当な資金が投入されたはずの大作。しかし、実際にはロケ費用とセット代でほとんど使い果たしてしまったとしか思えない動きのなさ。これなら舞台劇にしたほうがよかったのではないか? 原作は未読だが、そもそも脚本がなっていない。彼らはどこに向かっていくのか? 本作の中で何を成し遂げようとしていたのか? これが定かではないので、観ているのが辛い作品になってしまった。飯田譲治は元々ストーリー・テリングが巧みなタイプではないが、それでもここまで山も谷もないのはひどい。脚色にあたったNAKA雅MURAや斉藤ひろしは何をしたのだろう? 役者陣は根津甚八以外は語るレベルにも達していない。妻夫木聡はもう少しましだと思っていたが、基本ができていないことが露呈した。山田孝之もいじめられっこぶりはまずまずだが狂気が足りない。藤木直人に至ってはもう中途半端としか言いようがない。三上博史のような役者はもう育っていないのだろうか? そして、SAYAKAは……お母さん譲りのぶりっこぶりが可愛かったですね……ハァ……。
0点(2004-05-05 16:06:07)
37.  アダプテーション 《ネタバレ》 
脚本家の頭の中に潜む3つの声。1.ヒットさせたい! 2.オリジナリティある本物を! そして、3.にじみ出る自分の暗部は隠したい! これを双子の脚本家、そして記者オーリアンに託し、脚本家(もっといえばクリエーター)のあるべき姿を探究した作品。つまり、コーエン兄弟の『バートン・フィンク』、クローネンバーグの『裸のランチ』と同じテーマを扱っているのである。これら2作と一線を画すために、チャーリー・カウフマンは自らを主人公に据え、メタとして構築。これによって自分の暗部を隠そうとしたがるクリエーターへの皮肉を強調しえた。さすが天才といえる発想である。しかし、だ。やはり本作に決定的に欠けるのは観客の視点。創作に携わっていない観客にも楽しみを見つけられるよう、もっとストーリーテリングには力を注ぐべきだったのではないだろうか? 後半の展開はいくらなんでも陳腐すぎるだろう。マッキーの影響を受けハリウッドシステムを取り入れ展開が陳腐になったという設定もわかる。自分の暗部を隠したがるオーリアンと全てさらけ出すチャーリーの対比のための展開であることもわかる。だが、全体として面白みを見いだせないのも確かなのだ。いくら志が高くても、観客を楽しませられない物は商品としては成立しないことが図らずも立証されたのが最大の皮肉なのかもしれない。
4点(2004-05-05 15:38:12)
38.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
前半方向性が定まらず、少々ダレ気味。しかも、冒頭を含め随所に挟まれる精神鑑定のシーンを見ていれば、ミッドポイント(開始45分ぐらい)の囚人が逃げたつもりがモーテルに戻ってきてしまうシーンでみんな多重人格であることは確信できる。しかし、そんなのは製作陣の計算通りなのだろう。真犯人(人格)を巧みに隠し、仮にばれても芸達者の役者陣で見せきってしまおうという潔さは買い。中でもレイ・リオッタはこういう役をやらせると安定感がある。ケレン味には欠けるが、連続密室殺人事件ものとしても、多重人格サスペンスとしても充分に整った佳作。あえて言えば、アマンダ・ピートが終始オーバーアクトで場を白けさせてしまうのが残念。顔はキレイなのに……。あと、タイトル自体がネタばれすぎないか?
8点(2004-05-05 15:20:36)
39.  ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 
デ・パルマ節全開!そして自らデ・パルマ映画全壊!!といったところか。ラストは賛否両論わかれるところだが、デ・パルマ節を知っている者を翻弄するオチとして評価したい。夢オチとはいえ、ここまでタイトル否定の内容だと「ヤラレタ」感倍増。ぐいぐい引きつけるストーリー・テリングも巧みだしね。ボレリッシュに関しては、きっと坂本龍一はデ・パルマのわがままに怒ったんだろうな。それでそっくりの作ったらそのまま採用されて、困惑しているような?!
8点(2004-05-05 15:12:17)
40.  竜二 《ネタバレ》 
竜二がラストに下す決断。あの商店街のシーンは何度観ても涙がこみ上げてくる。また、脚本を書き上げ、自ら主演をすることにこだわった金子の執念が画面からあふれてきて、上手い下手では判断できない熱気のあふれた作品に仕上がっている。本作が好きなみなさんへ。高橋克典だからと敬遠せず、騙されたと思って、『竜二Forever』も観てください。金子の魂が高橋に乗り移り、また一つ日本映画界に奇跡が生まれています。
8点(2004-01-27 20:26:12)
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