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恭人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 593
性別 男性
自己紹介 最近ブログ始めました。ジェレミーなる名前で、シナリオ分析を行う予定です。といっても、まだ日記みたいなものしか書いておりませんが^^;。お時間のある時にでも是非覗いてみて下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/i_jeremy_19

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21.  日本黒社会 LEY LINES
今やTVドラマにも欠かせない存在となってきた北村一輝。しかし、彼の持つスケール感はTVモニターに収まるものではなく、スクリーンでしか捉えきれないものだろう。本作にはそんな北村の強烈な個性が焼き付いている。竹中直人の悪役としての華といい、三池崇史のアウトローの悲哀の描き方の巧みさといい、文句のつけどころのない一本である。
9点(2004-01-05 20:52:06)
22.  トイ・ストーリー2
前作と比べると少々舞台をひろげすぎてしまい、「子供の所有物であるおもちゃ」という特性が薄れてしまったのが残念だが、プロットはさらに強化され面白さは増している。それにしても、ジョン・ラセターという人は才人だ。しっかりと観客の望むものを捉えて映画を作りつつも、自分の主張もしっかりと作品内に忍び込ませている。ピクサーの今後にも注目したい。
9点(2004-01-05 14:42:18)(良:1票)
23.  転校生(1982)
男女が入れ替わるというSF的ファンタジーと尾道を舞台とした日本的ノスタルジー。一見ミスマッチと思われるこの組み合わせを思いついた大林宣彦監督の発想を高く評価したい。主役コンビに美男美女を配さなかったことも本作がより多くの観客に感情移入させる大きなポイントとなっている。もちろん、その大林監督の期待に応えた尾美としのり・小林聡美の好演も素晴らしい。未見のかた、是非観てください。こんなに笑えて、それでいて胸が張り裂けそうなほど切なくなる青春映画はそうそうないですよ。
9点(2004-01-05 13:52:40)
24.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
キング×クローネンバーグ。この夢の組み合わせの割に地味な仕上がりで、どちらも苦手の方にもすすめられる一本。超能力を授かった故に孤独な戦いを強いられる主人公をウォーケンが好演している。カナダの寒々しい光景も本作の哀愁を深める役割を果たしていてよい。個人的に気に入ったのはヒロインのチョイス。とびっきりの美人ではないB・アダムスの起用で、主人公が心からヒロインを愛していることが痛切に伝わってくる。
9点(2003-12-13 23:09:10)
25.  デーヴ 《ネタバレ》 
影武者が善行をするというのはハリウッドコメディの定石中の定石。しかし、本作がお約束の域をうまく乗り越えられたのは、政界を舞台にしつつもファーストレディとの夫婦愛を加えたため。このアイデアによって、ともすると嘘くさく、しかも説教くさくなりがちな本作が、心地よいヒューマンコメディへと変貌した。クレジットにあるゲイリー・ロスがオスカーノミネートされたのも納得の一本。
9点(2003-12-11 19:54:24)
26.  探偵[スルース](1972) 《ネタバレ》 
ローレンス・オリヴィエVSマイケル・ケイン。舞台劇の様式美をも意識した名優二人の演技合戦に、これだけでご飯3杯ぐらい食べてしまえるほどだが、食べた後にお腹が痛くなってくる。軽くおしゃれなゲームかと思いきや、終盤人間の弱さ・醜さを痛いほど痛感させられてしまうからだ。これから観る人は食あたりに注意してほしい。本レビューが食前の胃薬となることを切に願う。 [追記]リメイク決定! ジュード・ロウがケインの役。そして、オリビエの役をケインが演じるとのこと。キャストはなかなか楽しみだが、演出がどこまでオリジナルに迫れるのか? 期待と不安が入り交じる複雑な心境だ。
9点(2003-12-07 18:05:43)
27.  その男、凶暴につき
北野作品では文句なく一番の出来。そして、日本映画界を揺るがす事件性をも持った傑作。では、以後の作品とは何が違うのか? それは野沢尚の骨子がしっかりとした脚本の有無だろう。ラストでは、北野は野沢脚本に手を加え改竄しているのだが、それも撮影前にビジョンを作れたからこそ成しえたこと。すべてにおいて無駄のないシャープな映像を作り得た本作の撮影時のことを、北野監督には思い出してもらいたい。
9点(2003-12-02 21:03:39)(良:1票)
28.  戦艦ポチョムキン
どんなに斬新な手法を生み出した作品であろうとも、今観て面白くなければ評価は低くする。これが、批評家でもない一映画ファンとしての俺の基本姿勢だが、本作品は「モンタージュの祖」などという蘊蓄を知らずとも引き込まれてしまう。あまりに平凡な感想で恐縮だが、やはりオデッサの階段のシークエンスは編集のすばらしさゆえ身震いが起きてくる。エイゼンシュタインは新手法を生み出しただけでなく、最高の使い手だったことがわかる。
9点(2003-12-02 19:37:24)
29.  スカーフェイス
「暑苦しい」とはこの映画のためにある言葉なのか。ギラギラしたパチーノの狂気は観ていて、胸がしめつけられてくる。デ・パルマの流麗なカメラワークによって、無縁のはずのマフィアの世界にひきずりこまれ、その残虐性によって呼吸困難に陥った。時に映画の世界では、「暑苦しい」は褒め言葉となることを痛感した。
9点(2003-11-30 21:26:19)
30.  新幹線大爆破
映像技術に関しては、今観るとしょぼく見えてしまうのは致し方がないところ。それでも、昨年ビデオで再鑑賞した際、心地よい緊張感を得られた。なんといっても脚本の出来がよく、この上ないほど犯人と警察の攻防戦を楽しませてくれる。もちろん、役者陣も素晴らしい。未見だが、心理描写を刈り込んだという噂のフランス版の方が今の若い人にも受け入れてもらえるのかもしれないが、よさが消されていそうで不安もある。
9点(2003-11-30 17:55:30)
31.  白と黒のナイフ 《ネタバレ》 
今思えば、悪名高き脚本家・エスターハスの奇跡的な傑作。観客の思考を巧みにミスリードする手腕は素晴らしい。小道具のタイプライターの使い方も含め、とても緻密なサスペンスに仕上がっている。もちろん、クローズ、ブリッジスの名演も文句のつけようがない。同じエスターハス脚本の『氷の微笑』が気に入った人も、しっくりこなかった人もこちらをどうぞ。というか、男女入れ替えただけなんだけどね、『氷の微笑』は・・・。 この成功から、エスターハスの暴走が始まったってことか。罪な作品だ。
9点(2003-11-30 17:35:58)
32.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
本作品は傑作『十二人の怒れる男』のパロディであることは今更言うまでもないが、巧みな日本人論になっている点が面白い。少々小ネタに頼りすぎている点はマイナス要素だが、基本プロットが「優柔不断」で「権威に弱く」「情にもろく」そして「責任をとりたがらない」日本人の本質によって転がっていく。三谷が尊敬してやまないB・ワイルダーにも迫る、シビアな視点を笑いで包んだ傑作。もちろん、中原俊の演出も巧みで素晴らしい。
9点(2003-11-29 20:08:55)
33.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
世間の偏見・魔女狩りと人間の汚さを露出しつつも透明感を持たせたT・バートンの構築力に舌を巻く。生粋な役者ではないJ・デップの独特の芝居が最大限に活かされている。ラスト、おばあさんがウィノナだったことがはっきりすると、彼女も誰かと結婚してしまったんだとファンタジーの中に現実の厳しさを感じ、雪を降らせ続けるデップの姿に切なさを感じる。しかし、こんなヘヴィーな話、孫に聞かせるなよ、ウィノナばあさん。孫はぐれるぞ!
9点(2003-11-28 14:24:43)
34.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
やましんさんのご指摘通り、ルービンの脚本が素晴らしい。後の『シックス・センス』の元ネタとも言えるような秘密の作り方によって観客をひきつけつつ、死のビジョンを体感させ、最後には深い感動と問題意識をしっかりと胸にやきつけられてしまう。もちろん、豊潤な映像で地獄を具現化したラインの演出力、キャストの熱演もいい。無垢なカルキンくんも出色の出来。
9点(2003-11-28 13:39:29)
35.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
あまりにも有名な死体の独白から始まり、奇妙な生活の果てにある狂気の爆発。スワンソンの演技には演技とは思えぬ説得力があり、ラストは呼吸困難になりそうなほどである。これほどの作品にケチをつけるなどおこがましいが、中盤少々ダレていたように感じたのが惜しい。それにしても、これを撮れるワイルダーって人は本当にすごいな。
9点(2003-11-28 11:15:03)
36.  猿の惑星 《ネタバレ》 
猿のメイクアップが今観るとチープなのは致し方がないところ。しかし、そんなことなどどうでもよくなるほど、脚色が素晴らしい。日本人をモデルとした原作の設定をずらし、アジア系以上に黒人をモデルとしているとおぼしき猿。その支配から逃げ出した白人がラストに見たものは白人自身の愚かさだった! 深いテーマと娯楽性の融合が見事な傑作SF。
9点(2003-11-28 10:47:28)
37.  サボテン・ブラザース
マーチン、チェイス、ショート・・・日本でウケない実力派コメディアン3人衆のスゴサを痛感できる傑作。ジョン・ランディスも脂がのっていた時期で、人間への温かい愛をバカバカしい笑いに包んで仕上げている。 ※余談だが、『踊る』のスリー・アミーゴスは後付けで、初めから本作の3人衆を狙っていたわけではないらしい。
9点(2003-11-28 09:52:01)
38.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
ヒロインのはずのジャネット・リーがあっけなく殺され、サスペンスからスリラーへと突然プロットが転調していく。俺はこの作品を観て初めて混同されることの多い両者に違いがあることがわかった。本作を基本に昨今のサイコ・サスペンスが制作されているため、今見ると犯人は容易にわかるだろう。そう考えるとこれから観る人の点数はもっと低くなってもおかしくない。でも、俺は好きなんだな、特にラストカットが。
9点(2003-11-27 03:28:21)
39.  ゴーストバスターズ(1984)
ゴーストバスターズの面々にリック・モラリスの怪演。子供向けと思わせておきながら、大人こそ楽しめる要素満載の傑作コメディ。それにしても、本当に豪華な出演陣に笑いが止まらない。中でもくどめのマーレー、エイクロイドに挟まれながら、地味ながらも知的な風貌を活かしとぼけた味わいでバランスを取るH・ライミスが素晴らしい!
9点(2003-11-26 11:48:14)
40.  激突!<TVM>
逆恨みした男が主人公を執拗なまでに追いかける。ただこれでけの題材で高いテンションを保ちながら最後まで突き進む。スピルバーグの早熟な才能を痛いほど感じる。また、以降の作品と違いテーマ性の追求など考えず、ただただチャンスを活かそうと面白い作品を目指した姿勢がこの処女作の成功につながっているのだろう。最近のスピルバーグにこそもう一度観てほしい作品。
9点(2003-11-26 02:33:15)
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