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駆けてゆく雲さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ロード・オブ・ザ・リング
むかし原作を読んで感動したが、映画はどうかなと期待せずに見たのだが、どうしてどうして。記憶にある原作の世界が見事に映像化されていた。風景の美しさには呆然とするほど。原作と比べるとボロミアが断然光っている。
9点(2003-12-26 22:14:57)
22.  黒い雨
被爆者たちの「その後」の日々が白黒の映像で淡々と綴られていく。穏やかな日常のなかで、背景音楽のように発症の不安が重苦しく淀んでいく。ついに来るべきものが来たとき、見る者の眼も恐怖で凍り付く。「正義の戦争より、不正義の平和の方がいい。」という言葉には単純に賛成できないが、心を揺さぶられずにはいられない。日本人なら必見。同じテーマの作品で「純愛物語」、「せんせい」も佳作。
8点(2004-03-30 21:51:43)
23.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
映像に圧倒され続けた3時間20分。飽きることはなかったものの、3時間20分。いやはや、疲れ果てました。しかし、見終わってみて、心に残るものが意外と少ないことに気付きました。フロドの背負った指輪の重み、ガンダルフたちの不安と与えられた条件の中で最善を尽くそうとする心意気、そうしたものを描写することを監督は忘れてしまったかのようです。 とはいえ、遠い昔に原作を読んだときの感動と興奮をよみがえらせてくれたこの作品には、悪い点はつけられません。不満な点はあるものの、トールキンの世界を見事に映像化しています。
8点(2004-02-29 21:22:40)
24.  ヘッドライト
音楽がいい。バイオリンの震えるような旋律が、胸をしめつけてくる。「むせびなく」とはこういうのを言うのだろう。主人公の男の心は、死ぬまで喪失と孤独にむせびなき続けるに違いない。娘は親とは口もきかず、妻は生活に追われて夫に当たり散らし、仕事から疲れて帰ってきた男は話す力さえ失っている。彼が唯一自分の時間を生きるのは、ドライブイン?の娘との短い逢瀬だけだったのだが。映画を見ずとも、このテーマ音楽だけでも一度聞いてみてください。
8点(2004-01-25 14:58:26)
25.  禁断の惑星
今見ると、特殊効果などショボい感じはするが、30年以上前、小学生だった頃に初めて見て感じた、あのワクワクする気分は忘れられない。遠い過去に滅亡した異星人、残された未知の技術、宇宙船の旅。こどもの日の空想は果てしなく、見た日は一日中ぼーっとしていた....最近になってもう一度見たが、どういうわけかミニスカートが気になって、気になって。
8点(2004-01-21 22:25:44)
26.  火垂るの墓(1988)
冒頭から泣けてしまう。この映画を見た当時まだ幼かった私の息子と節子とが重なり合い、胸に切り込まれるような強烈なものが心に残った。「うさぎ」さんがおっしゃっているように、節子の声が秀逸で、それがまた「かわいそうさ」を誘う。最後まで節子とお兄ちゃんがこれでもか、これでもかとばかりに執拗にかわいそうな目に合うので、見続けるのはかなりつらかった。しかし、この映画は、戦争なら何でも反対という類の政治的メッセージを込めたものではない。戦争のように社会が大混乱となるとき、弱い者たちが悲惨な目にあうことになるのが世の常だったこと、そしてそうした悲惨な境遇を背景にして、何よりも兄の妹への強く深い思いを描いたものといえよう。野坂昭如氏が亡き妹を思う悲しみの深さはいかばかりかと思う。
8点(2004-01-17 11:42:54)(良:1票)
27.  天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 
とりわけ、ラストが好きです。違う人間の肉体をまとって再生する代償として主人公は記憶を失ってしまいますが、再生前に恋人だった女性と出会ったとき、互いに心の底でひかれあうものを感じる。たとえ過去を失ってしまっても、二人の絆が断たれるることはないのでしょう。
8点(2004-01-15 22:56:26)
28.  シックス・センス
なんか変だな、でもまあハリウッド映画なんてこんなもんだろうと思いながら見ていたので、すっかり騙されちゃいました。ラストには本当にびっくり。幽霊が出てくる場面もけっこう怖くて、夜一人では見られませんでした。
8点(2004-01-14 23:23:42)
29.  クロウ/飛翔伝説
オープニングはB級映画の傑作かと思わせる出来。放火の炎があちこちで燃え上がる都市の光景に少女の淡々としたナレーションがかぶり、主人公の惨殺されるカットへと続いていく。なんだかいつも雨が降っているような暗いムードが画面を埋め尽くす。これだけでも良い点をあげたくなる。しかしなあ、セリフが多すぎる。警部に独り言で状況説明をさせたり、神秘的な力を持つクロウがべらべらしゃべっちゃ、せっかくの雰囲気がぶちこわし。
8点(2004-01-12 19:08:53)
30.  ハイランダー/悪魔の戦士
不死であるがゆえに、人々から恐れられ、愛する者には先立たれてしまうという孤独が描かれたB級娯楽映画。主演のクリストファーランバートには知性が感じられず、ミスキャストだったかも。しかし、イギリス・ハイランド地方の荒涼とした景色や現代と過去の記憶とが交錯する描写が、この映画を単純なアクション映画に終わらせず主人公の五百年の孤独感というムードを良く出していると思う。私のお気に入りのひとつです。
8点(2004-01-12 19:01:37)
31.  月光の夏 《ネタバレ》 
「月光」が、こんなにも悲しい曲であるとは、この映画を見て初めて知った。登場する特攻隊員たちは、本当に特攻隊員らしかった。あどけないような若い隊員たちが、明日は出撃という日にも明るく振る舞おうとする姿をみると、彼らの運命を思い、悲しみが胸を浸していく。ラストで仲代達也の演じる生き残りの特攻隊員が「月光」第二楽章を弾き始めると、やがて画面には敵艦めがけてダイブする隊員たちの無音の映像が浮かんでくる。一人の隊員の口が「おかあさん」と動いたとき、私は流れる涙を止めることができなかった。
8点(2004-01-12 18:42:28)(良:1票)
32.  エイリアン2 《ネタバレ》 
いゃー、おもしろかった。実は1にはがっかりしたんですが、これはおもしろい。迫り来るエイリアンへの恐怖がよりリアルに表現されていました。でも、リプリーは好きになれない。捕らわれた海兵隊員の救助は猛反対しながら、少女が1人捕らわれたときには仲間全員を平然と危険にさらしながら救助に向かうなんて。
8点(2004-01-03 22:40:49)
33.  仇討(1964) 《ネタバレ》 
すばらしいですね、錦之介の目の演技。必ず討たれてやらなければならない、つまり殺されてやらなければならない仇討の場所へ歩を進めていくときの絶望と怒と恐怖の入り交じった表情!「ラストサムライ」の渡辺謙の目の演技が話題になっていますが、あれは比較的単純な心の動きの表現にすぎません。また、下っ端の侍の役人が、この仇討が腹に据えかねて悪酔いしつつ上司に食ってかかる演技も秀逸でした。俳優の演技に価値を認める方、必見です。ただ、テーマや結末が暗いんですよね。胸にずっしりとしたものが残って、カタルシスがない。
8点(2004-01-01 22:35:07)(良:1票)
34.  ガタカ
ストーリーは荒唐無稽です。なのに、主人公のあこがれがよく伝わってきます。
8点(2003-12-29 15:33:20)
35.  マトリックス 《ネタバレ》 
最初に見たときはアクションシーンばかりに目が行き、ドラマとしてはたいして面白いとは思わなかった。しかし、この世界はコンピュータが生み出した幻想に過ぎないというコンセプトがどうにも気になって再見したとき、ネオが真実へたどり着く道程が実にスリルに溢れたものに変じた。
8点(2003-12-29 15:11:52)
36.  ルパン三世 カリオストロの城
宮崎駿って、本当にこういう中学生くらいの少女が好きなんですね。
8点(2003-12-27 23:09:35)
37.  太陽の王子 ホルスの大冒険 《ネタバレ》 
ヒロインのヒルダがいい。悪の側の存在で、ホルス達を陥れるが、吹雪の中で子供達を救った後、雪狼の攻撃に身をまかせて果てていく姿にジーンとくる。彼女がいなければ単なる善と悪の戦いという平板なアニメになってしまっただろう。
8点(2003-12-27 23:08:05)
38.  ユー・ガット・メール
「めぐり逢えたら」に比べると落ちるが、ノーラ・エフロンの脚本にメグ・ライアンとトム・ハンクスのコンビはいい。二人とも肩の力が抜けて、映画全体にどこかコミカルな雰囲気が漂う。今回も古いポピュラーソングがそこかしこに効果的に使われる。ベッドシーンなどまったくない恋愛映画だが、それだけに心も和む。
8点(2003-12-27 21:14:00)
39.  めぐり逢えたら
メグ・ライアンの映画はずいぶん見たが、この映画が最高だと思う。昔のヒットソングや映画「めぐり逢い」が効果的に使われ、トム・ハンクスが相手役であることも相まって、全体に何となく楽しくなるようなユーモアあふれたつくりになっている。登場する女性の誰もが「めぐり逢い」に涙し、それを呆れて見ている男達が戦争映画の話で泣くなんていうところも、男女の差をうまくとらえていて、笑ってしまった。
8点(2003-12-27 21:12:19)
40.  ちょっと今から仕事やめてくる 《ネタバレ》 
見ていて内臓がキューッと絞られるような感じ、こめかみがキリキリする感じが蘇ってきて辛かったです。PTSDってやつでしょうか。五十嵐(黒木華)のように自分の点数稼ぎのために人を陥れる奴も実際いるんですよね。パワハラ上司よりもずっと悪質かも。 私には「ヤマモト」はいませんでしたが、彼が主人公を救っていく様をみていると涙がにじみました。 しかし、会社を辞めた後の展開は不要だったのではないでしょうか。ファンタジックな要素を残したまま終わった方が良かった。だって、現実には「ヤマモト」はいませんから。
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