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ゴールドベリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 51
性別 女性
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21.  恋におちて 《ネタバレ》 
この映画何度も見ているのに、いちいち心が揺れるのは何故だろう。あまりにも普通の主婦とサラリーマンを演じきった名優二人の力量なのか、美しすぎる音楽のせいなのか。過去の自分と現在の自分を思い出させるナマナマしいシーンが多すぎるからなのか?ひたすら切ない。特に、子どもを両脇にかかえて楽しげに去っていくデニーロを、動いていく車窓からメリルが見つめる場面の映像と音楽は秀逸だと思う。それにしても当時のアメリカの離婚社会ぶりをよく反映してる。いろいろしがらみがあって、離婚するのにすごいエネルギーがいる日本人には理解し難い面も確かにあるかも。何も失わずして不倫を楽しんでいる人たちには共感できないが、「恋におちた」代償として最愛の我が子や医者の妻という立場を失ってしまった二人だからこそ、ラストの抱擁を心から受け入れることができたのかもしれない。ちなみにこの作品や「ミッドナイトラン」の「普通の役」のデ・ニーロが、長年私の理想の男性だった。オジサン好きだったんだなあ…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-10-07 10:16:34)
22.  スパイダーマン(2002)
いい!人間365日こういう風に単純明快にはいかないけれど、だからこそたまにはこういう映画を見てスカッとするのがいい!いじめられっ子→ヒーローという絵に描いたようなストーリーだからこそ、「ひょ~~~~~っつ!!!」と叫びつつ安心して一緒に空を飛ぶことができる。ハリウッドの娯楽大作映画っていうものが持ってる魅力っつうのを再認識させてもらいました。感謝!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-09-23 23:32:23)
23.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 
原作ファンです。同じファンタジーとして括られがちですが、指輪物語が純文学とするとこちらは娯楽小説というところでしょうか。その分主人公のハリーが身近に感じられ、みぞの鏡の前で膝をかかえて座り込むハリーに、思わず涙がこぼれそうになります。本の中で想像していただけの9と4/3番線やクィディッチという競技が、映像として目に飛び込んでくることの喜びといったら…。校長先生以下、マクゴナガル先生、スネイプ先生すべてイメージ通りでこちらも嬉しい限り、いやもう製作の方々に感謝です。ラストについても、物足りなかったり、肩透かしだと感じる…というのはわかります。でも、あれこそが「ホグワーツの1年生」であるハリーポッターの冒険の始まり。これから学年が上がるにつれて、彼が立ち向かうもののグレードも高くなっていく…。それを原作ファンはわかってるから許せるのかもしれませんね。子役さんたちの演技とCGに関しては今後に期待。シリーズ全作揃うことをひたすら楽しみにしてます。
[映画館(字幕)] 7点(2004-07-10 17:15:06)
24.  たそがれ清兵衛
いい映画ですね。邦画ってあまり好きじゃないんだけど、さすが山田監督。画面へのこだわり、作品への想いが伝わってきます。静かなんだけど山場もあり、最後はじわっとくる。藤沢周平の原作ものって、ドラマにしろ映画にしろ、キャスティングがはまってる作品が多くて嬉しいことが多いんだけど、これもその一つになりました。
[地上波(字幕)] 7点(2004-03-24 20:38:37)
25.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 
なぜファラミアがあんな頑ななキャラになってしまっているの?なぜアラゴルンが川流れてるの?なぜ蛇の舌の支配からせっかく開放されたマークの王が、あんなに消極的なの?と、原作とのあまりの違いに戸惑いを覚えてしまって、素直に感動できなかった。スペシャルエディションの監督の言い訳(?)を聞き多少は納得したものの、ファラミアの改悪に関しては不満大有り。フロドとサムも、次第にモルドールの陰に入りつつあり精神的に追い込まれていて痛々しいし、見てすっきりする映画ではなかったのは事実。 でもファンゴルンの森や戦いの映像はやはりすごいんだな。マークの騎士たちやエントたちが、生き生きと動き回るのを見るのはやはりうきうきしたし・・・。何より、これがなければ次作「王の帰還」にはつながらない。監督の苦労がよくわかる作品。
7点(2004-03-24 20:28:10)
26.  眉山
原作は読んでいません。これは同じような体験をしたかしないかで評価が分かれる作品だと思う。家庭がある人を愛して、報われない時を過ごし、その人の子どもを生み、その人の故郷で暮らす…。その重みを感じることができる人間にとっては心に響く映画です。手法としては奇にてらう訳でもなく淡々と描いている。その淡々とした映像に返って号泣してしまいました。宮本信子さんはすごい役者だと思う。阿波踊りのシーンも迫力があって良かったです。泣きました。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-05 00:17:25)
27.  アンナ・カレーニナ(1997) 《ネタバレ》 
「ロードオブザリング」の方を先に観てしまったせいで、ショーン・ビーン=ヴィロンスキーと刷り込むのに随分な時間がかかってしまいましたが、一度刷り込まれるといいじゃないですか青年将校役。美しいソフィー・マルソーとの不倫モノは、豪華な背景と相まって絵のように美しい。原作も、コースチャとヴィロンスキーというかつての恋敵同士のあまりにも対極的な人生をそれぞれ忠実に描く二本立て形式で進んでいきますが、映画も短い時間ながらそれを忠実に再現してくれていて嬉しかった。ロシアの貴族社会に生きていたアンナとヴィロンスキーが、他に生きる場所がなくイタリアからロシアに舞い戻ってきた時点で破滅へと向かっていくのに対し、黙々と体を動かすことで苦しみを乗り越え、最後には自分の居場所で幸福をつかむコースチャ。この物語は単なる不倫モノではなく、ロシアの貴族というものを浮き彫りにする物語でもあるんですね。そういう意味では、夫であるカレーニン氏の苦悩と悟り(原作ではアンナは女の赤ちゃんを産みますが育児放棄してイタリアに行ってしまい、カレーニン氏が育てます)をもう少し掘り下げてほしかったなあ。ラストのアンナの顔をああいう形で映す必要があったのかな…と疑問を感じてしまったので一点減でこの点数です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-15 00:51:01)
28.  トゥルーナイト 《ネタバレ》 
BSで観ました。ラストシーンでふと我に返るとテレビのリモコンを握り締めてナイトの皆さんと同じポーズしてる自分が…。入り込みやすい性格や、騎士モノ大好き…というのを置いておくにしても、これはやはりショーンコネリーのアーサー王の力かな…と。素敵でございました。映像は美しいし、キャストは豪華。もう少し欲を言わせてもらえば、ランスロットはやはり別のキャストで見てみたかった、かも。楽しめます。
6点(2004-10-29 23:19:13)(笑:1票)
29.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
製作者が明言してますね、「原作に忠実に作る事に重点をおいた」と。原作ファンとしてはひとえにそれを評価したいし感謝したいです。まあ、シリーズものの第2作目だし、魔法学校においてもまだ下級生だし(7年あるうちの2年生)そんなにたいした魔法も使えない。これからですよ、ハリーがかっこよく(?)なるのは。はっきり言って原作を読んだ時点でも、一作目ほどのインパクトはなかったし、三作目ほどの衝撃もなかった(五作目まで読んだ現時点でも、物語としての評価ははっきり言って一番低いかも)。劇場で観た時も正直「長い~」と感じたのは事実だし、苦手なクモやナメクジやヘビがアップになるのは辛かった。でも、想像するだけで今ひとつピンとこなかったドビーやトム・リドルを具現化してくれたばかりでなく、セリフひとつ変えずに忠実に映像にしてくれたことに対しては、製作者の原作へのこだわりと愛情を感じます。多分7作全部揃った段階で、この感謝の気持ちはもっと膨らむんだと思う。今「アズカバン」を観終わった後に書いてるけど、シリーズとわかっている以上、細部を変更されたら後々辛いものがある。アズカバンの残念さを感じた上でのこのレビューです。
6点(2004-10-09 00:13:43)
30.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
「トンネルを抜けたらそこは・・」というシチュエーション自体むしろ使い古されたというか、目新しさは何もない設定なのに、ガツガツ食べることで豚に変身する両親とか、正体不明のカオナシとか、水没した中の電車とか、こちらの想定外のアイテムと印象的な場面をもってぐいぐい引き付けていく手腕はさすが。ゲド戦記を読破した今なら、真の名前を失うことは己を失うこと…という設定や、名を持つ竜が出てくることなど、ゲド戦記に大いなる影響を受けていることがわかるのだけれど、当時映画館で見た当時は、ただ引き込まれ、そして最後に素直に感動した。千尋がハクに寄せる想いはまっすぐで切なく、無気力だった千尋の変化と成長は共感を覚える。隠されたものを一つ一つ検証していくと(少女に遊郭で客の体を洗わせるということの是非など)、ただ素直な感動物語…というものとは別のものである、ということもわかるけれど、あざとさを感じさせず観終わった後に清涼感のみ残すことができ、これだけ多くの支持を得るということが宮崎駿という人の力量を示しているようにも思える。この力量をもってして真っ向勝負のゲド戦記が見たかった。
[映画館(吹替)] 6点(2004-07-08 23:04:34)
31.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
「ゲド戦記」をわざわざ映画館に観に行き心底後悔した私は、当然ジュニアの第二作を観に行くために時間とお金を割くという愚挙出る気にはならず、DVDも観ようとは思わなかった。先日テレビ初登場!となっても、当然観もしなかった。ところが中学生の娘に「絶対観た方がいい」としつこく勧められ、録画したものを観ることに。少なくとも中学生の娘の心をしっかりと捉えたようだ。しぶしぶ観た。そうすると、ゲドの轍は踏むまいと父とジュニアが頑張ったことだけは感じることができた。不快感もなく、絵も綺麗。音楽も心地よく、観た後に怒りはわかない(無理やりの大団円に疑問は残る)。ただ…。これはジブリ作品なのか?という一点において、やはり不合格。ジブリは、観た後にざわざわするものが残るはずなのだ。「不思議」なことが起こりつつ、「心動かされる」ものなのだ。この作品は、それがない。「躍動感」、言い換えれば「これを伝えたかったんだ」という力技っぽい熱意が全く感じられない。父が腑抜けたのかジュニアに二度と失敗させられないという親バカ根性で血迷ったのか…。とにかく無難。ジブリはこのまま終わってしまのか?という懸念については、今年公開される最新作を待ってから論じることにしたい。皆さんおっしゃってる通り、「ジブリ」の看板をはずせば一佳作だと認めます。「傑作」じゃなくて「佳作」ね。
[地上波(邦画)] 5点(2013-03-03 00:36:55)
32.  プラクティカル・マジック 《ネタバレ》 
意外に好き。この映画の基本は二つ。「姉妹愛」と「魔女が幸せになれるか」って話。もともとサンドラブロックとニコールキッドマンが姉妹っていうのに無理があるといえば無理があるし、もともと魔女が現代に住んでるわけがない。だからそこは割り切って、ややブラックなファンタジーとして振り切って観るのが正解。そこさえクリアできれば、魔女として特殊な状況で生まれ育った姉妹の神がかった(違う魔女がかった)絆を堪能できるし(何しろ殺人まで犯してしまうし、それを魔力でゾンビで蘇らせてしまうし、最終的ににそれによって妹は救われる)、幼い頃に封印したはずの理想の相手と運命的にめぐり会うものの、殺人犯と刑事って立場。これってどうなるの?というラブストーリーも楽しめる。さらに突き進むと、一度蘇らせたのにフライパンで殴って殺しちゃうところとか、電話連絡網を使って村八分にしてたはずの近所のおばちゃん達を集めちゃうところとか、気付くとくすっと笑っている自分がいたりして。…こんな私は二大女優ファンでハリポタや指輪物語とかも大好き。それ以外の人にはキツイのかなぁ、やっぱり。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-25 00:32:06)
33.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
ごめんなさい薦められて観ましたが、音楽やってた人間からすると、流せる範囲を超えて「ありえない」と思ってしまいます。音楽やってない方にはお勧めのチャイコフスキー入門になるかもしれませんが…。とにかく楽団員の行動にストレスを感じてしまって、最後気持ちよく鑑賞できません(涙)。特に直前まで商売していて、指揮者がタクトを振り上げてから遅れて入ってきてごそごそ楽器を出すなんて…。ソリストの立場で考えてしまうと、初めてのチャイコフスキーでリハが1度だけでも不安なのに、リハなしで本番に立つなんて、いくら出生の秘密を教えると言われても「ありえない」。出だしがあそこまでひどいのに、ソリストが入った時点でオケがあそこまで生まれ変わるなんて、いくら奇跡と言っても「ありえない」。ふつうにチャイコフスキーのコンチェルトの演奏DVDを見た方が、ストレスなく感涙できたんじゃないか、と思ってしまいました。これ多分少数派なんでしょうね。せめて団員たちの極端な行動をちょっと抑えた表現にしてくれていたら、ここまでストレス感じずに済んだんですが…。テーマはよくわかるし、あそこまで笑いをとりに行かなくてもちゃんと感動物語として成立していただろうし、主人公の思いには十分共感できたから。最後のカタルシスをちゃんと味わいたかっただけに残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-26 12:26:36)(良:1票)
34.  大奥(2010) 《ネタバレ》 
映画館で観ました。正直に言えば嵐ヲタなので、二宮目当てで娘と行きました…。ぶっちゃけ、正直な感想は「ニノ、ちっちゃい…」。玉木さんとか、佐々木さんとかを軽くぶっこえて行くキャラならば、やはり身長で負けていてはダメなのではないかと。原作のイメージもかなり違ってましたしね。でも演技での男気は十分に感じましたし、男が少ないから女を抱いてあげている場面では、必要以上の色気にドキドキはしました…。堀北さんとの感じもよかったです。でも絶対的に受け入れられなかったのはラストの嵐の「Dear Snow」でしたね。コウちゃんがあそこまで盛り上げてくれたのに、あの軽い嵐の歌声でぶち壊し。やっぱアイドルと映画って両立しませんねぇ…まじ残念。特筆すべきは阿部さんと、若いツバメを演じた彼(名前失念、ごめんなさい)ですかね。ちょっと引き込まれました。大倉くんも演じながら迷ったでしょうが、すごく良かったです。お疲れさまでした。結局、GANTZの合間に撮った一過性の映画として忘れられていくんでしょうね…。でも原作の漫画家さんは大好きなので、またちゃんとしっかり映画化されることを願うばかりです。コウちゃんと大倉くんにこの点数を捧げます。
[映画館(邦画)] 5点(2011-09-04 00:29:34)
35.  隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 《ネタバレ》 
惜しいですね~。黒澤作品を見ていないので、まったく比較せずの感想ですが。阿部ちゃんの眼力や、椎名さんの悪役っぷりは申し分なし。アイドル松本潤を、あそこまで汚れっぱなしで登場させ(その汚れっぷりは、最後まで宮川大輔と何ら変わりがなかった)、長澤まさみのサービスシーンが一切なくても、意外に楽しめていたストーリーが あの瞬間(そう、馬に乗って彼らが飛び出してきた瞬間)に崩れ去り、大笑い(失笑気味)へと変換されてしまった。あれだけ苦労してエレベーターで脱出した空間を、馬の一蹴りで戻ってくるのかよ…。ありえないよー監督詰めが甘すぎるよ(泣)まあラストのくくり方は嫌いじゃないですけど。主題歌も含めて、観終わった後味は悪くはなかった。でもやはり素材と脚本がもったいない感じがするなあ…。
[DVD(邦画)] 5点(2009-04-09 02:12:06)
36.  花より男子F(ファイナル) 《ネタバレ》 
いや~厳しいですね。大ヒットした映画ながら、映画としての価値は皆無ってことでしょうか。でもラスベガスのホテルを借り切って撮ったという噴水は一見の価値がありますし、香港の夜景もかなりきれい。無人島のあの生き物はLOSTファンをも喜ばせてくれた…ということで、大目に見てやってもらえませんか??そんな私は松潤ヲタ。無人島の愛してるシーンだけで二度も三度も観に行ってしまうんですよ。あと、男性陣には不評のようですがF4が揃い踏みっていう画はやっぱり嬉しい。 はい認めます、F4と真央ちゃんファン以外の方々には全く無意味の映画だと。でもあれだけお金をかけて、エンターテナーを追求し、最後ハッピーなところに連れて行ってくれた監督には感謝します。DVD保存するぞ。
[映画館(邦画)] 5点(2009-01-31 21:37:34)
37.  愛と死の間で 《ネタバレ》 
意外に楽しめました。こういう過去と現在を行き来する作りは嫌いじゃない。展開はかなり「想定の範囲内」だったし、もたつきはあったけれど呆れるほどではなかった。ただ生まれ変わりの性を逆にする必要性を、私も感じなかったなあ。それにしても、ハリポタシリーズのエマ・トンプソンとケネス・ブラナーの方を先に観てしまっていたので、最初は戸惑いましたね。トレローニー先生とロックハート先生だ(笑)!子役の彼も、もしかしてクリスチャン・コールソンでは?(違うかも)クレジットを見逃したのが残念。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-03 01:17:46)
38.  東京タワー
岡田准一や松本潤の美貌を楽しみつつ、黒木瞳の年とらなさ加減に内心賞賛を送り、自分の身にもしもこんなことが起きたら…と寺島しのぶの方に感情移入しながら(黒木に自分を重ねる、なんていくらなんでもそこまでずーずーしくなれない…)つかのま別世界にトリップさせていただきました。東京タワーの夜景と、溝口肇の音楽も良かったし。…ただ、黒木瞳ファン以外の男性がどうやってこの映画を楽しむのかは激しく疑問。寺島しのぶの脱ぎっぷりとキレっぷりは見事だけど。原作とは違うラストも賛否分かれそうですね。
[映画館(字幕)] 5点(2005-01-19 14:05:13)
39.  アニマルマン
いい!とことんB級映画らしくていい!ヒロインかわいいし、オチもいい。あの人助けのシーンを思い出すだけで頬が勝手に緩む。面白すぎる~。まあ、動物の本能…ということで、多少ナマナマしい場面もあるんだけど。イルカややぎを見るとしばらく笑ってしまいそう。
[映画館(字幕)] 5点(2004-09-26 21:50:13)
40.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
第1作、第2作のレビュー点数が低かったのに対して、今回が評判いいのはひとえに「原作」をどう扱うかという監督の姿勢の差であると感じた。第1作第2作は、とにかく原作に忠実であり、忠実であるがゆえにシーンとシーンがブツ切りになっていた。原作で理解していると違和感がないが、原作を読まないで映画を楽しもうというファンには、とにかく退屈でわけのわからない映画に仕上がっていたというのが事実で、それが映画の評価の低さ(原作ファンからすると異常に低かった)につながっていたと思う。今回は、監督の美意識が映画に統一感を与えており、あの長い後半部分も「うまくまとまっていた」。それは認める。…だが他の原作ファンも訴えている通り、「なぜここを削った~!??」という無念な箇所が多すぎるのも事実なのである。とにかく前半時間とりすぎ。ヒッポグリフの飛翔シーンも、無駄に長い(その割にあっさりと死刑が確定してしまう。)暴れ柳のある位置も、第2作とは変わってしまっていて残念。うまくまとまったハリーポッターが観たかったのではなく、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」が観たかった原作ファンとしては、期待はずれとしか言えない。でも子役達は成長してましたね。演技面でもかなり…。そこが収穫?
5点(2004-06-30 21:04:16)(良:1票)
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