21. キャプテン・スーパーマーケット
《ネタバレ》 2に続きブルース・キャンベルとサム・ライミが生み出した奇跡。そこらのコメディよりずっと面白い。ラストは猿の惑星風の監督版より劇場公開版のほうが好きです。 8点(2004-06-12 00:11:04) |
22. ラブ・アクチュアリー
一緒に見た彼氏が黙ってるので感想を聞いたら「久々に苺ショートケーキを食べたような。だからまずくはないよ。」しか言わないんですが、それは照れ隠しなんだよね?それともどの話も好きじゃなかったのか悩んでいます。確かに大甘のストーリーばかりだけど、それこそ愛なんじゃないかと私は思ったのに。彼氏がもし結婚したら息子の恋を応援するリーアム・ニーソンみたいな人だったらいいのにな、と思っていました。奥さんの知らないところでお父さんと息子は大親友みたいな話にものすごく憧れます(お母さんと娘も)。 7点(2004-06-25 10:56:07)(良:1票) |
23. ファインディング・ニモ
ニモかわいい。いつディズニーシーのアトラクションに登場するか気になってしまった。 7点(2004-06-21 21:23:28) |
24. 8mm
中盤までかなり引っ張られて観れました。ストーリーはよく出来ていると思います。映画に生き方指南を求める人には不向きですが、映画をただの映画として見れる方ならよく出来たサスペンスなので見て損はないです。終盤失速しますが、自分としてはこの題材で変に綺麗にまとめられちゃうよりよかった。 7点(2004-06-14 14:09:49) |
25. 自転車泥棒
痛い。とても痛い。映像の古さは全く気になりませんでした。ただ映画でこれを見せる必要があるのかどうかは実は疑問、リアルすぎて。いっそノンフィクションの方が気楽に観れるかもしれない種類の話。といってもラストの切なさは作り物だから見ていられたのかもしれない。 7点(2004-06-14 11:31:03) |
26. パリ、テキサス
ロード・ムービーの見方を教えてくれた作品。ただ受け取るだけでいいんですね。ヴェンダース作品で一番好きです。 7点(2004-06-14 09:48:26) |
27. ロスト・イン・トランスレーション
普通によかったです。舞台が日本である必要はまるでなかったけど、ではその意味のないアメリカ人にとってのファッションとしての東京を描いた映画というのは今まであったのでしょうか。その意味のない東京を自分も2人と同時に満喫しました。それこそ今自分が住んでいる東京に対する自分自身のいつもの自然な姿勢で、特別視しないことが一番その土地に馴染み、触れ合ったともいえるのではないかと思ったりしました。もちろん主に前半はカルチャーギャップを描いているのでそこは登場人物と現地人(我々)とは明確に分けられてるけどソフィア・コッポラはそこに青年誌の投稿コーナーのギャグ程度の意味しか込めてなかったような気がします。あ、これ書いて思ったけどソフィア・コッポラはガーリー趣味だそうですが、内面的にはかなり男だと感じました。女の子映画を身にまとった男気ある映画だったと思います。そして手放しでサイコーって言えないのはエピソードの見せ方の男らしさ=無神経さで、彼女のバックグランド(哲学科出身)、彼女の趣味(写真やニューエイジ)などをああいう風にあからさまに出されると引きますね。アクション映画ならなんとも思わないのにこういう映画でやるな、と。 7点(2004-06-13 22:49:04) |
28. パリのレストラン
繰り返し見ています。穏やかな気分になりたいときに。 7点(2004-06-13 21:58:50) |
29. スナッチ
これは…ロック・ストック~とどう違うんだ?分かる違いはキャストにお金がかかってそうなところと一段落ちてしまったテンション。ジェイソン・ステイサムがでてるのはうれしく、デル・トロの死に様もよかったけどやっぱり最初の衝撃にはかなわない。 7点(2004-06-12 21:19:14) |
30. マイ・プライベート・アイダホ
この作品があるからキアヌはどんなに駄作に出ようとも一生嫌いになることはないと思った一本。自分をスコット側に例えられる痛みといってもいいかも。欺瞞は感じる、でもご飯を食べたり洋服買ったりはその欺瞞の中でしか得られない。だからこそ欺瞞そのものを本気で楽しもうとするような。そのあきらめみたいな気持ちがとてもうまく表現されてるように感じました。マイクとスコットの差は生い立ちの差じゃないと思います。人生をどう捉えるかが違ってただけだと思う。母親に会うことで何かが変わる、という他者依存がマイクを、もしかしたらリバーを追い詰めたのかもしれないな、とか思ったり。 7点(2004-06-12 19:04:42) |
31. 殺したいほどアイ・ラブ・ユー
超豪華キャストに惹かれて観たら、かなり面白かった。ケビン・クラインの芸の広さには驚く。軽薄だけど憎めない、みたいな役を自然にこなせるのは彼ぐらいって気がする。キアヌはビルとテッドしてていい感じ。リバー・フェニックスはこの映画の役の彼が一番好きです。 7点(2004-06-12 17:00:46) |
32. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 自分ならファイトするより北欧家具に囲まれていたいと思うけど…。DVDも買ったんですが見るたびに違う視点で見れる奥の深い映画。この映画のエドワード・ノートンは彼の地なのでは?と思わせてとても好きです。暴力的なものに憧れるけどあまり外れたところで生きていけない弱さを持つ、というか。いえ、映画はブラピと同一人物ですが。社会性と本能のどちらも持つのが人間なわけで、ラストはその二つを引き受けていく覚悟を感じ、よかったです。 7点(2004-06-12 14:58:00) |
33. 28日後...
ダニー・ボイルなので心理ものだと思って見始めたけど、意外にも正統派ホラーっぽくてよかったです。そして時を進めるにつれやっぱり心理描写に大きく傾いていくところがまたぽくて面白かったです。 7点(2004-06-12 14:43:49) |
34. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 ホントに怖いのは人間のココロ…風のストーリーで紡いでいって、やっぱりオカルトなの!?というガックリがなくもなかったけどバートン映画に出てるジョニー・デップがとても好きなのでこの映画も嫌いじゃないです。 7点(2004-06-12 13:18:52) |
35. アニマトリックス
Beyondが狙いのあざといイヤらしさを含めて一番好きでした。この作品集は日本だけでなく世界に向けられていたので、あざとさが分からないであろう日本人以外の人にブレード・ランナーでもキル・ビルでもロスト・イン・トランスレーションでも七人の侍でもない等身大の日本の日常風景の美しさを知ってもらえたんじゃないかと想像するだけでうれしくなります。 6点(2004-06-14 02:06:22) |
36. アメリカン・ヒストリーX
《ネタバレ》 これを観て何を思えばいいのか。ストレートすぎるメッセージは受け取ってから自分のものにするのが難しいです。大体解決してないしさ…。 6点(2004-06-13 21:40:43) |
37. ザ・メキシカン
メキシコの乾いた風景を堪能した。ほんとに綺麗。トルティーヤが食べたくなりました。素晴らしい観光ビデオの案内役がブラッド・ピット!これ以上何が必要でしょう。 6点(2004-06-13 18:51:33) |
38. 私の夜はあなたの昼より美しい
見てる間何が言いたいのか大変悩みました。観終わって「愛とは訳が分からないものなのだ」と言いたいのだろうと理解し、それでも愛に身を投じざるを得ない業のようなものが描かれてるんだろうと結論。見てる間こんなに考えさせてくれる映画もあまりないです。印象に残り続けそうな映画です。 6点(2004-06-13 18:38:15) |
39. プラトーン
いい役のウィレム・デフォー…、いつ裏切るか冷や冷やしてしまった。この映画を観てどんな感想を持てばいいのかよく分からない。戦争反対なんて当たり前のことわざわざ言わなきゃならない方がおかしいような。そっちの方が心の奥底では戦争を肯定してるような。でも現実に今もどこかで戦争が行われている。戦争はよくないと思ってる人がこんなに沢山いて、この戦争反対映画でオスカーまで取れちゃってるぐらい権力筋にも支持されてる思想が現実になってないのは何故なんだ。何故だけじゃ何も変わんないけど本当に不思議なんですよ。 最近テレビでやってたんで見直したら噂のジョニー・デップ発見。そのちょっと前にエルム街も見たばっかりで、余計に出世がうれしくなりました。 6点(2004-06-13 18:15:19) |
40. ラウンダーズ
感想書きにくいストーリーでした。普通に面白いけど、それ以上じゃない。でもそういうのがクセのない万人むけのいい映画なのかも。アンチとかいなくて。 6点(2004-06-13 17:45:40) |