21. 天国と地獄
普通に面白くて退屈しない展開。極上のサスペンスと言っても過言じゃない。 誘拐事件が多発した昭和中期、アナログな捜査がまたなんとも言えない味が出てる。三船は鉄板だが仲代がまたなんとも名演技で際立つ。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2017-01-12 19:42:19) |
22. スパルタカス(1960)
当然ながら事後だがキューブリックが認めない作品というのは見終わってよくわかる。正統派というかキレイすぎる。狂気が無い。クレイジーな主人公が合う。一言で言えばらしくない。 スパルタカスが本当に強いのか、人を惹き付けるカリスマ性があったのかこの映画を通してよくわからなかった。スパルタカスのただのロマンスやん。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-11 21:16:20) |
23. アパートの鍵貸します
もはや現代のトレンド不倫。いつの時代でも同じか。 ちょっと笑えないぞ。あとバカな女は嫌いだ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-06 22:09:13) |
24. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
ゾンビブームの今、原点回帰もわるくない。白黒だけどシュールで飽きないホラー。良作印つけときます。 [ビデオ(字幕)] 7点(2016-03-28 23:38:36) |
25. 大脱走
当時であれば見応えがあったんでしょうが現代の脱走映画と比較するとまるで普通。 プリズンブレイクを観てしまうとどうしてもドラマ性も脱走劇も薄っぺらい。実話だから…ではちょっと収まらない。 そもそも閉所恐怖症の人が17のトンネル掘れるかね?脱走して戻ってきて独房だけ?そんな優しいナチスだっけ?コメディならわかるけど違和感しかなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-28 23:02:05) |
26. ロリータ(1962)
男として性的嗜好や恋愛感情が少女に行くってのはわからんでもないけどなー。ジャンルが少女ってだけで。 そいった意味ではハンバードがロリータ・コンプレックスから起こす言動や行動は一定の理解をしてあげたい。 モノクロを感じない味ある一本に仕上がってるのはやはりキューブリックって感じかな。 [ビデオ(字幕)] 6点(2015-12-29 23:18:21) |
27. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 映像の撮影・美術に10点、ストーリーに5点で間をとって7点の評価です。こんなに言葉が少ない映画は初めてだと思うくらい美しい宇宙の神秘を映像で描ききっています。こんな芸術作品を世に生み出したキューブリックはホントに奇才。ただ映画自体は退屈。森羅万象の世界観に現実逃避ができる映画かもね。 [DVD(字幕)] 7点(2015-11-15 02:34:55) |
28. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 以前の作品が成功とまでにはならなかっただけにキューブリックが追い続けてた作風が確立した映画だと思います。ピーターセラーズの三役もそうだけど監督が見せる演出力の高さはやはり脱帽するものがあります。特に人の動きや核爆弾などの描写が白黒だけにリアルさを感じました。個人的には笑うに笑えないブラックユーモアに理解は出来なかった為、点数抑え目で。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-21 02:11:42) |
29. 鳥(1963)
ラストに難あり。パニック映画なのにこういう終わりかたをしたのは何か理由があるのでしょうか?鳥のリアルさは際立っていましたが。 [DVD(字幕)] 3点(2008-08-23 21:39:10) |