21. 佐々木、イン、マイマイン
《ネタバレ》 ちょっと変なクラスメイト、高校時代はよくつるんでたけど、卒業後は一回会ったくらい。 そんなやついるよね。 タイトルにもなってるし時間軸みたいに扱われてるけど、佐々木は 佐々木。 石井は石井で多田は多田、木村は木村。 各々のペースで歩みを進めて、チラホラ差が出始めたりの焦燥というか郷愁というか。 ちょうどこれくらいの年齢で感じるいろいろ。 うまく映像化してたんじゃないかな。 テーマとしては弱い気もするけど、それが妙にリアルで結構共感できる観客も多いのでは。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-23 02:12:40) |
22. オールド
《ネタバレ》 なるほどねー、アイデア一本、このネタあるあるみたいなのを並べてああでもない、こうでもない。 あれだけ急速に老いるなら、相当喰わないといけないんじゃん? とか、まー置いといて、妄想あるあるとして楽しむべきなのでしょう。 どーなんでしょう、懲役治験とかが『現実的』なのか? [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-06 02:59:17) |
23. 君が世界のはじまり
《ネタバレ》 まぁわからんでもないけどねぇ。 どアタマに親殺しがいて、それがだれなのか? 片隅にありつつ進む群像劇。 なんか『おまえら野良かよ』って気になるほどの自由っぷり。 成人年齢も引き下げられたことだし、これぐらい『語ってもいい』んですかね?高校生。 いやー退廃と猥雑が過ぎやしませんか。 君子危うきに近寄らずは、なにも人だけじゃありません。こーゆー事態を避けるべく選択する知恵を持つこととは思うけど『親ガチャ』じゃあしょーがない。 ってことを考えちゃうから、主体性がどこにあるかで印象の変わる作品かな。 切り開くのは自分だろうけど、ハンデがあるのも事実な世代かなー。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-05-02 04:10:45) |
24. ゾッキ
《ネタバレ》 3監督のオムニバスなのかなって事前情報で観始めたけど、一本の映画? いやいや群像劇?関係あるの?ないの?って思ってたら終わっちゃった。 なんとなくそれぞれのエピソードにしみじみした笑いや空気感があって、おそらく原作の味を表現できているのでしょう。 最後のクレジットで竹中直人さん、斎藤工さん、山田孝之さんの担当パートが明らかになり、なるほどねってなりました。 ただしそれぞれのパートの絡みは効果的なわけでもなく、まぁそんなものかなって感想でした。 と、そこでwowow放送のおかげで「裏ゾッキ」なるものを観る機会を得て、こちらを確認するとなるほどねーがチラホラ。 愛知県の蒲郡市を舞台にした作品ということや、気になった演者九条さんやピエールさんのエピソードなど、興味深い内容でした。 これは2回目の鑑賞の手助けになるだろうなと。 ちょうどコロナのバタバタでみんなが苦労した時期の作品ということもあり、ビフォーコロナでもなく、ウィズコロナやアフターコロナでもなく、ジャストコロナとして、映画業界の貴重な資料にもなるんじゃないかなと思いました。 まぁ作品の内容には関係ないものとしますが、映画ってたくさんの人の関りがあって、はじめて楽しむことができるんだなと、改めて感謝申し上げる次第です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-17 18:11:15) |
25. ザ・ファブル 殺さない殺し屋
《ネタバレ》 殺さない殺し屋。 痛みを伴わない笑いより遥かに難しいであろう枷があるので、まぁこんなお話になるよね。って感じ。 ソリッドかのほほんか。 平手友梨奈さんは惹き付ける魅力がある方ですが、少ししみったれた演出だったかな。 アイデンティティがない正義と悪では盛り上がらないのは必須。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-05 19:38:07) |
26. クワイエット・プレイス 破られた沈黙
《ネタバレ》 あれ?こんなシーンあったっけ?って思ってたら『続編』でした。 緊張感が好きな作品でしたので、そこはいい感じで受け継がれてて楽しめました。 ラストは子供がしっとり仕留めるあたり、前作につづきクライマックスがうまいなと思いました。 エイリアンという言い方がいいかどうか置いといて、彼らの運動能力が少々高すぎなのはちょっと気になりましたね。 ま、静と動をメリハリつけたかったのかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-21 01:23:27) |
27. さんかく窓の外側は夜
《ネタバレ》 そーだよね、BLだよね?ってまぁ、岡田くんが志尊くんを後ろから抱いて除霊するスタイルに、いささかなカメラアングル、ショット。 ショットしてじゃなく、ひょっとして?レベルですので、どーでもいいですが。 ま、それは置いといて、霊を見える人、祓う人、呪う人、信じない人が出てきて、禍々しい超常決戦をするわけですが、なかなかにその描写が面白かった。 ありきたりとも思えるけど、わりと突っ走ってくれて、そこは評価するけど、そもそもそんなオカルティなもので人間を表現しなくたって、人のあたたかさや、したたかさなんかは語れると思うので、そこは身も蓋もないけど趣味が合わなかったのかなと。 意欲作ではあると思うけど。 和久井映見さん、筒井道隆さんとか贅沢に使っちゃって、北川景子さんとか、目を疑いましたよ。 そーゆーのもなんか印象に残った映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-01-31 23:56:46) |
28. 青くて痛くて脆い
《ネタバレ》 究極の「お前だー!」シリーズ。 炎上させてやろうと、やっきになっていたのは自身の嫉妬の炎だったのね。 あけすけないことこの上なし。 恐ろしい作品だ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-12-22 04:45:06) |
29. バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
《ネタバレ》 おそらくオリジナルのゲーム愛に満ちた方々がつくったんでしょう。 出てくるキャラクターたちも襲われる側、襲う側も忠実に。ゲームにあった怖いシーンも再現してたしね。 だけど、ゲームを超えてない、全然。 これならミラ版のほうが面白い。 コントローラを握ってある種能動的に動かなくちゃいけないゲームと受動的な映画で、根本的に体感の仕方が違うから、それにあった怖がらせ方をしないといけないはずなのに、ゲーム的過ぎたね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-09-11 04:45:11) |
30. アオラレ
《ネタバレ》 いわゆる『無敵の人』ってヤツですか? ラッセル・クロウはまさしくラッセル車の如く迫ってくる。 ま、暴力を暴力で制して、クラクションには気をつけよう!とか、どんだけコメディなん? って感じ。 ま、撮りたい画は撮れたんでしょう。 しかし浅はかでした。 即物的というか、まあ下品ですよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-04 23:28:23) |
31. 竜とそばかすの姫
《ネタバレ》 世界観7、テーマ4、キャラクター7、作画8、脚本4って感じ。 サマーウォーズにあったなんとなく楽しい空間ってのがあまりなくて、なんだか鬱蒼とした仮想空間。 まあそれもそれでいいですが、恋愛パートもなんだかマンネリの立ち居振る舞いで、映画の爽快感ナシ。 少し残念な印象の続く細田作品、期待はしてるんだけどね。 突き抜けてほしいな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-06-21 06:17:50) |
32. 鳩の撃退法
《ネタバレ》 ミステリーの執筆中にフィクションだかノンフィクションだか微妙な物語が進行するという、劇中劇のような構造。 いろんな人物が複雑に絡み合っているようですが、そんなに興味を引き付けられないのが痛い。 一応あとを追うように鑑賞しましたが、別に得るものがなかったなあ。 やりくちは面白いとは思いますが、佐津川愛美さんとかあの手の役やりすぎ。 キャスティングみただけで、こんな役なんだろうなって想像つくには、、、ねえ。 ま、ぞれは藤原竜也さんもいっしょか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-04-02 21:59:55) |
33. ジオラマボーイ・パノラマガール
《ネタバレ》 まあ、おっさんには受け付け難いテーマでしたかね。 いや、テーマはいいとして、あしらいというか見せ方が、全然。 いやでしょ?おっさんにわかられても(笑) でもまぁ観る人によっては、楽しい作品だとは思います。 端々のセリフ、演出、グッとくる人は来ると思います。 ダブル主演のおふたりとも、違和感のなさがすごく良くてこういった作品の際は、そーゆーのって結構重要だなと改めて思いました。 マユミってゆーポジションがなかったら、ちょっと観てられない話の内容だった気はしますが。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-03-19 05:34:01) |
34. スパイの妻《劇場版》
《ネタバレ》 蒼井優さんに任せとけば、これくらいは楽勝なのでしょう。 スパイの妻。スパイじゃないけどね。 時代が時代なので反逆者認定ですが。 義の旦那と愛の妻、なかなか面白く展開した果ては、少々予想を超えてこなかったかな。 東出昌大さんが劇中は怖い憲兵さんでしたが、現実で袋叩きにされてたのが、面白かったなぁ。 船のシーン、空襲のシーン、クライマックスのはずなのに引きの画がないもんだから、なんかせせこましかったなぁー。 なんか貧しい気持ちになっちゃった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-09 16:19:36) |
35. 樹海村
《ネタバレ》 こわい。話の内容はどうでもいいが、こわいところはこわい。 箱の感じもよかった。 ただ、そのどーでもいいストーリーが、もっと身につまされる内容だと爆発的にこわくなったと思う。 それにしても山田杏奈さんは存在感あるねー。 かわいいし。 キャピキャピしてないかわいさ、いいわぁ。 塚地さんの遺言的なのが、妙に印象に残った。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-10-10 09:26:03) |
36. コンフィデンスマンJP プリンセス編
《ネタバレ》 不都合な真実がまかり通る世の中だと真実の重みが薄らいでいくせいか、このテイストの作品が盛り上がるのでしょうね。 伏線回収の巧みさというか、後づけの強引さともとられかねないところをいかに巧みに観るものの違和感をかわすのか? ってのがコンフィデンスマンの醍醐味なのかな。 ときに豪快なときに繊細なダー子の仕掛けで楽しませてくれるシリーズですが、裏の現実の方が醜聞に溢れてて、ちょっとね。。。 ※そこはダー子のではないですが。 執拗な芸能ニュースなんか観るより、その人の仕事を観る方がよっぽど、そのひととなりにそえるんじゃないかと思うけどな。 まぁ作品に罪はないとはいえ、テレビ主導の製作体制の影響はなきにしもあらずか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-09-25 02:18:58) |
37. 新感染半島 ファイナル・ステージ
《ネタバレ》 アンジャッシュ渡部さん、柄本佑さん、ロバート秋山さん、霜降り粗品さんでお送りするマッドマックス的ロードムービー。 卓球の平野美宇ちゃん似のお姉さんのドリフトがたまらない世紀末救世主伝説。 おまえはもう、死んでいる。 自分に向けた銃をゾンビに向け直して活路を開くオマージュ、好きよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-09-20 15:29:13) |
38. 太陽は動かない
《ネタバレ》 wowowのドラマを観てたので背景はだいたい把握して鑑賞。 『一日だけ生きてみろ』ってやたら言いますけど、それと爆弾埋め込むことが釣り合わなくない? 予算やヤル気はまあまあ感じるんだけど、そんなに面白くない。 やっぱりどのキャラクターにも感情移入できないからなのか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-28 03:36:12) |
39. 星の子
《ネタバレ》 ニッチなのか、いや身近に感じてる人もいるんじゃないのか? あまり大事にはなりませんが、かなり日常に入り込んでる感がえげつない。 宇宙のパワーと公園の水の区別はつかなくても、娘を想う気持ちに嘘はない。 『二匹』と言って一刀両断して良いはずはなく、この物語の行方が気になったが、どうなるかはわからない。 失踪した姉が子供を産んだ、という連絡があった、という結び。 星を見る家族でおわった。 人の弱みにつけこんでくる、が、果たしてその絆はそんなに弱いものなのだろうか? マウントとりあってるだけでは、解決しないであろうことを感じさせられました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-13 03:10:17) |
40. フード・ラック!食運
《ネタバレ》 肉芸人といわれてる?寺門ジモンさんの映画ということでみてみたら、なんとも氏の雰囲気が反映された作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-10 09:38:20) |