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マーチン・リッグスさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 53

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21.  プレデター
プレデターの姿が、公開当時、賛否両論になりましたが、私個人的には最初は、いまいちでした。もっと、おどろおどろしい不気味な生き物の方がよかったです。しかし、今となっては、かっこいいヘルメットや武装姿は、なかなかいい感じですね。半透明になれたり、それが、実は今現在、そういう技術があるんです。テレビで見たのですが、プレデターのように、森の中で姿を一瞬に消し去る事が出来るんですよ。驚きましたね。やはり戦闘の武器として開発された物ですが・・・。シュルツェネッガーも、公開当時”今まで出演して来た作品の中で「プレデター」が1番だ”と言っていましたし、単純に面白い作品ですね。プレデターの中に入っている人で、動きが素早くしなければいけないシーンのプレデター君は、実は、後になって有名になるジャン・クロード・バンダムだと知っている人も多いのでは・・・?スタント出身から、俳優になる、きっかけにもなる作品として、この「プレデター」の業績は、大きいですね。すごい!
8点(2001-12-12 00:21:55)
22.  スピーシーズ/種の起源
ナターシャ・ヘンストリッジ演じる”シル”が綺麗で、魅力的ですね。個性あるはずの、追跡者達(殺し屋、科学者、霊能力者など)の実力が、いまいち発揮出来なかったのが、実にもったいないです。だが”シル”のクリーチャー・デザインは、HR・ギーガーも満足したように、エレガントで素晴らしい。よく映画でありがちな、どこからお金を持ってくるんですか?的に、手ぶらで歩いている人が、買い物出来たりするシーンって多いですが、この作品では、ちゃんとウエスト・ポーチをして、きちんとお金を出したり、カードを使ったりするのが、細かい演出だと思いました。この作品はディレクターズ・カットがあればもう1度新たなシーンなど、そういうのが見たい作品ですね。ラスト、シルが子供を産んだ後、まだ人間の姿の赤ちゃんの手をエイリアンの手が守るようにやさしく握るシーンが本編では、カットされたのが、非常に残念です。とても素敵なシーンなのですが、実にもったいない。単純なSF映画に見えて、実は奥が深い作品ですね。アメリカで一時、1位になったのも、うなずけます。
8点(2001-12-12 00:00:27)
23.  野性の証明
高倉健さんと薬師丸ひろ子さんが、微妙な関係で描かれていて、なかなかよかったです。残虐なシーンもありましたが、迫力あるのでOKでしょう。撮影中、高倉健さんが、薬師丸ひろ子を(海外ロケでも)常に、横に置いて、かわいがったようで、今現在でも、2人の関係はいい感じらしいですね。一緒に食事に行ったり・・・。薬師丸ひろ子が、持つ不思議な「力」もいい味出してましたし、なかなかよかったです。キャッチコピーで「お父さん、怖いよ」は、有名でしたね。ラスト、高倉健さんが撃ち殺された薬師丸ひろ子を背負って、敵、しかも大部隊に向かって行くシーンは涙が出ます。さすが、男だ!高倉健!
7点(2002-01-10 05:09:01)(良:1票)
24.  ザ・デイ・アフター
これはアメリカではテレビ放映された作品ですね。視聴率45%だったそうで、テレビ放送後、翌日から反戦運動が凄かったようです。日本では、劇場公開されましたが、私はやはり核破壊シーン目当てで観に行ってしまいました。問題はタイトル通り「その日の後」なのですが・・・。核爆発シーンは、もちろん迫力ありましたが、やはり「その日の後」は、ショックは大きかったです。印象に残っているのが、ジョン・リスゴーが、通信機器で”誰かいませんか?誰か・・・”と言いつづけているシーンや、第三次世界大戦になる直前まで、普段と同じように生活をしようと現実逃避している主婦が核シェルターに逃げようと夫に無理矢理、引っ張られる時に泣き喚いたり、戦争後”今はソビエトも大打撃を受けた、今はお互い休戦中・・・”と放送されるラジオなど。今の世の中、もう1度、テレビ放送でもいいですから、公開して欲しい作品ですね。
7点(2001-12-23 01:24:38)
25.  狼男アメリカン
名曲ブルー・ムーンで始まり、変身中も違うバージョンのブルー・ムーン、エンドクレジットでも、また違った感じのブルー・ムーン。はっきり言って、同じ内容の歌詞(曲)だと思いませんでした。ビックリしました。変身の凄さは、今のCG世代の人達に見せたいですよね。凄い!狼になった時の狂暴さは、どの狼男映画よりも最高です。あの狼、すごいです。怖いですね。目がイっていますね。最後、狼が女性に一瞬気を許す時、そのまま人間に戻ったらいいのに、と何度も思いました。海外版のビデオでも観ましたが、海外と言うのは本当に画像修正が苦手なんだなと思うシーンいっぱいありました。裸や暴力シーン、過激シーンにぼかしを入れるのが下手で、それも新鮮でしたね。あ、コメントに、この作品のパッケージで狼のアップが気に入ってるという方がいらしますが、私もそれを1度買いそこねて、探しまくりましたが、結局見つかりません。いいですね。うらやましいです。他のは、変なパッケージしかありませんよね。狼に変身する時の目をむいた表情で”あわわわ・・・”というようなシーンのとか。特殊メイクのリック・ベイカーが「狼男アメリカン」の撮影に入る為、「ハウリング」を弟子のロブ・ボッティンに譲った話は有名ですが、弟子が「ハウリング」ですごい変身を見せたので、”それなら、私は暗い部屋ではなく、明るい光の下で変身を見せてやる”と、さすが、師匠リック・ベイカー。アカデミー特殊メイクアップ賞(この年に設立され、”他の特殊視覚効果賞と一緒に戻すべきだ、の声、多く、この年でおしまい)を見事リック・ベイカーは取りましたね。しかし、とにかく最初に述べたように、ブルー・ムーンは非常によかったです。エンドクレジットのロック調ブルー・ムーンは最高ですね。
7点(2001-12-22 23:18:57)
26.  ロッキー5/最後のドラマ
この「ロッキー5」の予告編は、最高でした。1,2,3,4の一瞬だけのカット、そして、5。”グローブは投げられた・・・”と言うナレーションと、カットと、2作目でロッキーが遊んでいた黒いボールを、同じく1,2作目で使っていた皮の指が出ている手袋をはめて、夜の路地裏で、敵と向かいあい一回ボールを離して、掴んでギュ!となって、予告編は終わるんですが、最高でした。内容は少し暗いのですが、楽しめました。面白いです、この作品。1番素晴らしいシーンは、昔の、もう誰も使っていないジムに、夜、ロッキーが1人で昔を思い出すシーンですね。ミッキーとの会話を思い出しなだら、涙するシーンは最高です。映画「フライングハイ2」で看板に”ロッキー300”とかってなって、じじぃがベルトをはめてるポスターがありましたが、5くらいは許せる範囲でしょう(笑)
7点(2001-12-22 22:47:07)
27.  ファイヤーフォックス
マッハ5・・・って、すごい。前半のスリリングなスパイ活動は、本当にワクワクドキドキでした。後半になって、黒い戦闘服に身をつつみ、黒いヘルメットを被り、戦闘機ファイヤーフォックスに乗りこむシーン、好きです。それで、海の上を低空飛行で飛ぶと、衝撃波で水柱が出来るシーンは、最高ですね。ロシア語で考え、発言しながら標的を撃ち落すシーンも、最高!ロシアの軍部の方々が、英語で打ち合わせするシーンは、気にしないでいましょう(笑) ファイヤーフォックス2号機の戦闘機乗りと、戦闘中、敵が一瞬、挨拶するような、相手の実力を認めたようなロシア人のパイロット、なかなかいい味出してます。そう言えば、この「ファイヤーフォックス」のマッハで飛ぶ時の後から来る衝撃波のシーンは、いろいろと他でも引用されていますね。映画、アニメーション、いろいろ。すごい映画ですね。
7点(2001-12-12 01:02:32)
28.  1941
S・スピルバーグの作品の中では、あまりヒットにならなかった、この「1941」。私は、面白いと思いました。かわいそうなのが、三船敏郎で、実は「スターウォーズ」の”オビ・ワン・ケノービ”役のオファーが当時、三船さんにかかっていたのに”SF映画などには、出ていられない”と断った、その人が三船敏郎さんでした。それが「スターウォーズ」の大ヒットであわてて、後悔した三船さんが、S・スピルバーグ監督から、この「1941」に出ないか?と話が持ちかけられて、それでためらいもなく出演したのに、「1941」はコケてしまいました。なんてかわいそうな三船敏郎さんでしょう(苦笑)一生懸命、観覧車を破壊して楽しんで”ばんざーい!ばんざーい!”と、演技をしてる姿が、悲しいです。オープニングが、映画「ジョーズ」の物とほとんど同じだけではなく、何と「ジョーズ」で最初にサメの餌食になる女性その人が演じているのが、すごいと思いました。その女性が日本の潜水艦の望遠鏡に捕まっていて、それを見ている1人の日本人の兵士が、にやけた後”ハリウッドー!ばんざーい!ばんざーい!”と、もう怪しいったらない、しょうもない行動、言動で、馬鹿らしくて笑えました。公開当時は「たった1日の出来事を描いた作品」となっていましたが他にも「たった1日の作品」は多くあるのに、何故かこれは特別なような気がしました。これは、字幕スーパーでは訳しきれない”面白さ”があるので、なかなか面白さが伝わらないかも知れませんが映画館で観たら損をする気分になるかも。しかし、三船敏郎さんや他、豪華な配役に、7点!
7点(2001-11-10 02:58:10)
29.  ハリーとヘンダスン一家
アンブリン・エンターテイメント(S・スピルバーグ監督の)の作品でも、なかなかの佳作だと思います。単純に面白いです。ジョン・リスゴーが平和な家庭のご主人だと言うのも、キャスティングをした人はセンスありますね。家族4人とビッグフット(ハリー)の関係が、おもしろおかしく描かれていて、一気に観るのも、ゆっくり観るにも、どちらでも良く、ラストのエンドクレジットでは、回想シーンのように、絵で本編の想い出のシーンを一生懸命描いている姿は非常によかったです。                      PS「作品年数が、1997年になっていますが、1987年(?)の間違いかと思います」
7点(2001-11-02 22:21:48)
30.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
丁度「ゴッドファーザー3」の後に来た作品だったので、「ゴッドファーザー3」を観に行った時に、この作品の予告編がありました。だから、アル・パチーノの変貌ぶりは、ギャップがあってよかったです。ストーリーは単純なのですが、観てて飽きないのが、よかったですね。アル・パチーノ、いいですね。ミシェル・ファイファーは、更にいいです。若いカップルじゃないから、落ち着きがあってよかったです。わかってはいても、花屋さんの前でのキスシーン、素敵でした。
6点(2002-01-19 01:57:22)
31.  ウォー・ゲーム(1983)
初めて観たのはテレビ放映の時だったのですが、面白かったです。大事になってしまったのを、何も知らないアリー・シーディが”ねえ、私の成績を変えたから?”と言うシーン、おかしかったです。あと、博士の年について、話す時、41歳(42歳?3,4,5?)(あいまいで、すみません)なら、”じゃ、もう年ね”と言うシーンも爆笑ものでした。さすがアメリカのティーン・エイジャー、笑わせてくれます。コメディじゃないのに、ちょっとした要素がいいところを突いてます。ストーリーは単純だったので、特に何か強い印象はありませんが、人に薦めてもいい作品だと思います。
6点(2002-01-19 01:46:56)
32.  ボディガード(1992)
ケビン・コスナーが、かっこいいです。テレビ放映時(地上波)では、なぜかカットされる三船敏郎の「用心棒」(?)をホイットニー・ヒューストンと劇場で観て出てくるシーン、好きです。「アタシ」とかいう劇場名が面白いですね。簡単に恋愛になってしまうストーリーは無理があって好きじゃないのですが、この作品は、、、、やっぱりダメです。ボディガードは守る人と恋に落ちてはいけないはずなのに・・・。ただラスト、結ばれないで、今度は別の方のボディガードをしている時のケビン・コスナーの表情は最高ですね。歌もピッタリで、久しぶりに映画らしい映画を観たって気分になります。
6点(2002-01-19 01:35:02)
33.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
「アマポーラ」が本当にいい感じに使われていますね。正直言って、「ゴッドファーザー」のような作品だと思って観に行ったのですが、やたら性描写シーンが多くて、ガッカリしました。それでも、ジェニファー・コネリーが1人でダンスをするシーンなどは、最高でしたね(バックに「アマポーラ」別バージョンが使用)。配役はいいのですが、特別に感情移入が出来る事もなく、ただストーリーが流れて行くのを観てるだけでした。ロバート・デ・ニーロが海岸で親友から、銀行強盗の話を持ちかけられて”お前、狂ってる”と言って、相手(親友)がキレるシーンは、なかなかよかったです。ただ、この映画がこれほど長いタイトルの英語をそのままに、日本でも使われたのは、初めてじゃないでしょうか。日本語風(邦題的)にすれば「昔昔、アメリカで・・・」みたいな感じですが、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」と、劇場に観に来た人達が、切符売り場で”ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ、1枚ください、2枚ください”とか言って長蛇の列が、もっと時間がかかってしまっていたのがユニークでした。年をとるというのは、不思議なものだと思わされた作品でした。
6点(2002-01-19 01:17:49)
34.  ファール・プレイ
曲がとても素晴らしいですね。何となく、あのオープニングが悲しい感じになっているのが、よかったです(ただ、空撮で車を追うだけなのですが…)。ゴールディー・ホーンは、最高ですね。刑事と事件の話をする時、もう勝手にメチャメチャな話に進めてしまって…。それより、本当は罪もない小人のセールスマンのご老人が、”あなた、神を信じますか?”と、ビビるゴールディー・ホーンに、とどめの言葉で、話かけるところは、もう爆笑でした。ダドリー・ムーアも、最高によかったですね。自分のアパートが完全に変態ちっくなムードになっていて、テレビに写した女性を望遠鏡で見る間抜けさ!(笑)覗きの気分を味わいながら、1人勝手に洋服を脱いでゆくところも、爆笑でした。ダッチワイフは出てくるし、なんてすごいダドリー・ムーア…。ラスト、歌舞伎劇場みたいな所で、ハッピーエンドになるのには非常に好感が持てました。舞台の役者さんと一緒になって、おじぎをするゴールディー・ホーンと、チェビー・チェイス、よかったです。
6点(2002-01-10 04:32:56)
35.  復活の日
MM-88と言う恐るべき細菌が猛威を振るうこの作品、なかなかよく出来ていますね。徒歩で南極に辿り着く、草刈正雄は道に明るいのでしょうね。それより問題は、潜水艦の存在です。核攻撃が世界中でなされた時、まだ潜水艦は南極には帰っていないはず・・・。 ラスト、オリビア・ハッセー達が住んでいる小屋の近くに潜水艦があれば、本当にハッピーエンディングだったのですが。これなら、実に楽に国に帰れますよね。この映画の公開前、日本テレビの朝の番組のあるコーナー(コーナーのタイトルは「アドベンチャー・レディ」だったような記憶があります)で、一般人の主婦を世界各地に送りレポートさせる企画があってそれを見ていたら、撮影の為、北へ向かう船の上に1人たたずむ草刈正雄にばったり出会った主婦が”日本でも会えないのに、こんな所で会うなんて・・・”と感極まっていました。そんなエピソードもありながら、草刈正雄は、「復活の日」の話題になると必ず”どうやって南極に帰れたの?”と聞かれますが、その度”歩いた(笑)”と答えていますね。うーむ・・・人生は、人生はいいものだ・・・
6点(2001-12-22 22:21:41)(笑:1票)
36.  素晴らしき日
ジョージ・クルーニーとミシェル・ファイファーの子供がらみのドタバタ劇が、なかなかいいのですが、私は予告編が最高によかったのに対して、本編はいまいちでした。予告編は、本当によく出来ていて公開初日に観に行ったのですが、少しガッカリしました。期待しすぎてしまったのが、そういう結果になった訳ですが、こんな事になるなら、予告編を観なければよかったです。残念。しかし、内容は面白く出来ていて、ジョージ・クルーニーが、子供に金魚を買ってあげるシーンや、ミシェル・ファイファーが、女を磨くために、お色直し(?)をしているシーンは、よかったですね。
6点(2001-12-22 17:04:53)
37.  陰謀のセオリー
音楽で使用された歌「君の瞳に恋してる」が、とにかくすごくいい感じです。メル・ギブソンが、その歌を口ずさむシーンはよかったですね。異常な警戒体制をとって生活しているメル・ギブソンは、ユニークで笑えました。ジュリア・ロバーツも、異常に神経質なメル・ギブソンに一応付き合ってあげて話し相手になっているのが、好感持てました。リチャード・ドナー監督だけあって撮影中は雰囲気はよくて、ギャグ連発だったそうです。「リーサル・ウェポン」シリーズのメル・ギブソンの相棒役のダニー・グローバーが、撮影中遊びに来て、メル・ギブソンをひっかけたりしたり、ジュリア・ロバーツもメル・ギブソンにからかわれている場面などテレビの特番で見ましたが、本当にいい感じですね。難しい内容に思えますが、あまり深く考えないで観たらいい作品だと思います。ラストもよかったです。
6点(2001-12-22 16:44:46)
38.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
ジョージ・クルーニーが、実にかっこいい。内容うんぬんより、楽しめればいいといった感じの作品ですね。セックスマシン役のトム・サビーニが、十数年経っても変わらないのには、ビックリ。普通、映画公開前に、キャンペーンで俳優や監督が来日する事が多いのですが、この作品の場合、思わぬ大ヒットになってしまったので、公開後に監督が来日していましたね。作品的には、なかなか面白いと思います。あまりに極端な前半と後半のストーリーの違いに戸惑う人もいると思いますが、それは、それで良しとしなければ・・・。ジョージ・クルーニーが、拳銃を横に構えて持っている姿が、かっこよすぎです。
6点(2001-12-12 17:13:16)
39.  ピラニア(1978)
面白い作品だと思います。S・スピルバーグ監督も”数多く作られた「ジョーズ」の亜流映画の中では1番”と言っていましたし。隙がなく作られているので観てて、スピーディ気持ちよくで面白いです。ちょっと周りの子となじめない内気な女の子がボートの上から目の前で食われていく先生に手を伸ばして、初めて大声を出すシーンなど演出も素晴らしく、これは結構人に薦めても恥ずかしくない作品です。後になって作られた出世前のジェームズ・キャメロン監督の「殺人魚フライングキラー」が、この「ピラニア」の正統な続編ですが、あれは無視していいです(苦笑)。
6点(2001-11-21 05:23:46)
40.  GODZILLA ゴジラ(1998)
ハルウッド版「ゴジラ」。タイトルに「GODZILLA」を使用しなければ、誤解や偏見を持たれない映画になったと思います。今、溢れかえっているCGでも、表現方法がユニークですね。例えばゴジラが、ニューヨークの街を歩くシーン(走るシーン)で、ゴジラが角を曲がる時や、狭い道を通った時、尻尾がビルをかすめて、その部分が破壊される感じはよかったです。後、ニューヨークに現れるシーン、迫力ありました。いきなり姿をくらますゴジラと言うストーリーには、無理がありましたが、子供のゴジラは設定から外して欲しかったです。まさに「ジュラシックパーク」の二番煎じ。親ゴジラ1匹が暴れまわる単純怪獣映画の方がよかったですね。ゴジラのデザインは、そんなに悪くないと思います。特徴ある背中のトゲトゲなど、日本側に許可をもらうエピソード等、裏話はこの映画では面白く記されていますし”このデザインで何かクレームがついたら、この作品は作らない”と言った、ローランド・エメリッヒ監督やスタッフの意気込みは感じられました。日本までわざわざ来て東宝の会社で日本側の許可を得る為、そわそわして待つ海外の1流メーカーの映画のスタッフの姿を想像すると、なかなか面白いと思いました。何でも最初は、ミーティングルームでこのゴジラの模型に布をかぶせて、日本の人には、すぐには見せなかったそうです。製作当初から、映画作りのプロは、やる事が違いますね。さすがです。
6点(2001-11-21 04:49:09)
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