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まさかずきゅーぶりっくさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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381.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
非常に脚本がよく出来ていて面白い作品でした。最後のあの音楽と共に議事堂がドカドカ爆発してゆく所に快感すら憶えてしまいました。Vも作られた被害者で、20年越しに復讐するシーンなんか、哀愁すら漂っていました。やはり国家ぐるみのやらせ、統制は遅かれ早かれ反乱を呼ぶんですね・・・。是非この作品を北朝鮮でも放映してもらいたいです(でもあの国には肝心のVがいないか・・・)。
[DVD(吹替)] 7点(2006-12-16 18:19:06)
382.  タイヨウのうた 《ネタバレ》 
YUIの透き通った力強い歌声が劇中に流れる度に鳥肌が立ってしまいました。そしてこの映画は、YUIの存在無くしては成り立たない作品でした。映画初出演だった彼女は、難病を抱えた16歳の女性、雨音薫を背伸びせず等身大且つ自然に演じていました。彼女の歌っている時以外の顔があまり知られていない事も功を奏して「YUI=雨音薫」が自然に重なり、冒頭からすんなり映画に入り込めました。塚本君もサーフィンを趣味とする彼氏を微笑ましく熱演、スクーターに2人乗りするシーンやストリートライブする薫を見守る表情は本当に温かいものでした。印象深かったシーンは終盤、防護服を着た薫が両親や孝治と共に日中の海に出かけるシーン。岸谷五朗演じる父に「そんな服脱いじゃえよ」と言われた時の「嫌だよ。だって死んじゃうじゃん。私死ぬまで生き続けるんだから」という薫の台詞です。孝治との出会いで、生きる事に前向きになった薫の心情を象徴する台詞で、それを聞いた父親の「いつの間にあんなに大きくなって…」という言葉も重なって思わず目が潤んでしまいました。このたった1つのシーンで残り少ない人生を普通の子と同様に生きさせたい親と、好きな人の為にも精一杯生きたいと願う薫の心情が汲み取れました。決して大作ではありませんが、どこか思春期の純粋な気持ちを思い出させてくれるようなとても温かい恋愛映画です。薫の死を目前にしても、また死後も、周りの人は皆、彼女の残した「歌声」に勇気付けられ、薫が個々の心の中で生き続けている事を象徴しています。感情を押し付けるような演出が少ない事も功を奏し、逆に切なさが増しました。映画のラストで流れる主題歌「good-bye days」を、それまでの2時間を思い出しながら薫の気持ちに立って詞を聴き返すとその魅力は何倍にも膨れ上がります。私の中ではいつまでも心に残る恋愛映画の傑作となりました。YUIのファンだけでなく、甘酸っぱい淡い初恋に思い出がある方なら必ず満足できる映画だと思います。YUI曰く「私は演じるのではなく、スクリーンの中で雨音薫を生きた」彼女の精一杯の生き様に釘付けです。こういう作品に出会えた事は財産です。文句無しで満点です。
[映画館(邦画)] 10点(2006-10-02 15:50:34)(良:4票)
383.  北海ハイジャック 《ネタバレ》 
悪役の声のナチおじさん、誰の声をあてても同じに聞こえてしまうなあ・・・正直ゲンナリっすよ。あと北海ハイジャックって聞くと、たけし軍団の「北海ジャンジャン」を思い出してしまう・・・もう少し邦題何とかしてくれ。でも映画的には合格。緊張感はほとんど無いけど、何気に豪華なキャスティングでシナリオも大味ながら面白いです。潜入するのに派手過ぎるウェットスーツ着せたり、007もピエロに見えるのもご愛嬌かな?カッコつけ方も◎、褒賞がニャンコなオチもアリ!お前絶対に女と認識してて、どさくさに紛れて体さすってるだろ!というラストのロジャー・ムーアのニヒルなシケベっぷりに7点!ジェームズ・メイスンの存在感が思ったより薄かったような気が・・・。
[地上波(吹替)] 7点(2006-10-02 14:39:48)
384.  テロリスト・ゲーム<TVM> 《ネタバレ》 
ヨーロッパが吹っ飛ぶ程の核の流出・爆発の恐怖という大きすぎるテーマと、それに全くそぐわないこじんまりしたスケールのギャップに戸惑う作品でした。ピアース・ブロスナンも後の007に比べれば、似たようなアクションではあっても目立たない活躍ですし、何故か全く緊張感の無い展開に戸惑いました。実行犯のバックにこのテロを企画した人間が現われてそこから派手になるのかと思いきや、進行ペースはそのまんま。今更見返すような作品ではありませんが、ブロスナン好きには007に出演する前のアクションの1本として価値のある作品かもしれません。「安心しろ、核は1つだけだ」ってドイツ人のジョークなんですか、その文化がピンとこなかった私は楽しむ資格すら無かったのかも・・・。
[地上波(吹替)] 5点(2006-10-02 00:09:01)
385.  コップランド
不正を暴く孤高の男役がスタローンと言うのは良かったと思います。ただ、デ・ニーロは不要だったかな?シナリオも無難に楽しめる作品ですし、レイ・リオッタが結構頑張ってたなと感じました。しかし規範を重んじるべき警官だらけの街とかを作ると、そこでのパワーゲームが働いて不正を黙認する社会が出来るなんて、全くどの国も変わらない人間の愚かさみたいなものを感じました。地味ですが結構見応えがある作品でした。
[地上波(吹替)] 6点(2006-10-02 00:02:50)
386.  女必殺拳
志穂美悦子様の美貌とアクションの両方に心から酔う事の出来た作品です。こりゃ長渕も惚れるわなとか思ってしまったり・・・。私が少林寺拳法を習っていた事もあって益々感情移入が楽でした。勧善懲悪モノは安心して観られますね。そして女ドラゴンの名に恥じないカンフーで、まさに敵を倒した時のイッちゃってる悦子様の表情が、全然似ていないのにブルース・リーっぽく映ったり・・・。ソニー千葉は思った程手助けもしてくれませんでしたが、その分悦子様がバッタバッタと敵を倒す豪快ぶり、異名ばっかりゴリッパで結局なす術なくやられていく個性的な敵グループも70年代アクションの古き良き時代を彷彿させ、堪能いたしました。1976年にはブロマイドの売り上げが1位になったという悦子様、なるほど納得です。これを観ちゃったらもう「キルビル」のユマ・サーマンでは満足できなくなってしまいました。
[地上波(邦画)] 8点(2006-10-01 14:46:00)(良:1票)
387.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 
メンバーが豪華な事と、監督がサムライミなので、もっと派手なゴシックホラーになるのかと思ってたので、初見時には少し肩透かしでしたが、改めて見返してみると結構丁寧な作りに好感が持てる映画です。保守的な田舎町で霊感の強いヒロインが苦しむ様子もリアルですし、終盤のどんでん返しも予想外(幽霊の手助けも含めて)で楽しめました。ヒラリー・スワンクは勿体無いキャスティングかなとも思いましたが、アンサンブルキャストの安定感から、緊張感も持続できましたし中々良作のサスペンス映画です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-24 19:10:08)(良:1票)
388.  悪魔の赤ちゃん 《ネタバレ》 
二人目の赤ちゃんが生まれる⇒出産⇒立ち会った5人の医者が全滅⇒赤ちゃん逃亡⇒捕獲。たったそれだけの映画。91分しかないのにやたら長く感じたのはおそらく、テンポが遅い事と展開の少なさからくるものだと思いました。赤ちゃんをハッキリ映さないのは「エイリアン1」の時みたいにプラスに働く時もあれば、この作品のように恐怖を感じさせなくしてしまうマイナスの時もあるんだと実感しました。それに薬害問題(政府が認証していないピルを使用しての副作用?)に風刺を効かせてるとしても、畸形や障害と違い、防衛本能からくるものとしても凶暴になるというのはちょっと現実離れしすぎていて怖く感じませんでした。やっと殺した後もまた別の地区で誕生したというオチも予想通りでした。昔のホラー作品らしいテンポなので、結構イライラしました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-23 10:21:53)
389.  ザ・ワイルド 《ネタバレ》 
下の方も仰っているように「自然の脅威」「猛獣との格闘」におけるサバイバル一本でいったほうが緊張感が持続して面白かったのではないかと思いました。アレック・ボールドウィン演じる男が命を狙ってるとか、そっちの味付けのせいで変にまとまりが無くなってしまい、緊張感が薄れてしまった気がしました。あまり表現しすぎないホプキンスの演技が凄く良かった反面、熊のバトルやサバイバルの面では共闘し、助かりそうになったら命を狙おうとしたアレックの演技は、役柄的にも損だった事を除いても物足りなかったです。それにどうせなら最後の最後まで捨て台詞で死んでいってほしかった。「すまなかった」みたいな死に際の謝罪は不要だなあ・・・。
[地上波(吹替)] 6点(2006-09-22 11:49:03)
390.  マスターズ/超空の覇者 《ネタバレ》 
日本製のシンセサイザーを取り戻しにきた、ハロウィンの変装をした方々の活劇です。それは嘘ですが、スターウォーズ大好きなスタッフが作ったB級SFアクションながら、世にはびこる金だけかかってて中身の無い映画より全然楽しめます!勿論B級らしく突っ込み所も満載です!たった3人の戦士で全滅をくらう敵軍、元の星まで戻るための音階を、何故か地球の学生が2、3回聴いただけで憶えてる事で助かったり、全宇宙征服を目指している帝王がやたらまばたきが多かったり、それまでレーザー銃で銃撃戦をやってたのに、ラングレンと帝王の最終決戦は、もっさりしてる剣での殺陣でしかもあっさり終わったり・・・。そんな部分まで許せてしまうテイストの作品です。「エロカワ」「チョイワル」なんて言葉がありますが、この映画はまさしく「ショボ楽しい」映画です!しかし肉体派俳優は主役なのにセリフが本当に少ない(^^;
[地上波(吹替)] 6点(2006-09-21 16:04:02)
391.  奥さまは魔女(2005) 《ネタバレ》 
うーん、、、ちょっと脚本懲りすぎかな?とか思いました。普通に「奥さまは魔女」のナンセンスコメディをやっても良かったのかなとも思ったり。あとウィン・フェレルは芸達者でコメディセンスもあるけど、ダーリンって感じじゃないかなあ・・・。多分10年前ならノーラ・エフロン監督はトム&メグでやらせたかったんだろうなあ(笑)でも大オマケで7点を付けちゃう理由は、とびきり可愛いニコール・キッドマンのサマンサ(イザベル)ですよ!本当に可愛いしこんなに軽いタッチの作品も上手いなあと感心しました!典型的な美人ってコメディは向いてなかったりしますが、彼女はさすがにオスカー女優ですよ!あと有名なあのテーマソングも聞けてよかったし、数々の魔法も笑えました。ハッピーエンドが分かってても思わず観ちゃうのがノーラ・エフロンの作品ですね!!
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-20 12:12:23)
392.  太陽がいっぱい
おい!アラン・ドロンのあの目は何なんだ!?何であんなにカッコいいんだ!?男の俺でも言葉を失いそうなカッコよさですよ!それだけでも観る価値があるのに、この展開は凄いですね、しかも全く中だるみがありません。友達を殺して、友達になりすますリプリーに対して「捕まらないで逃げきってくれー!」なんて願いつつ、ハラハラドキドキしながら鑑賞しました。この作品を観た後にリメイク「リプリー」を観ましたが、多分鑑賞の順番が逆でもこの作品の方が遥かに評価は↑です。しつこいですが、このアラン・ドロンのカッコよさは神がかり的だと思います。ジミーちゃんが嫌いとかではなく、アラン・ドロンが凄すぎます。男の俺でそう思うんですから、女性が当時メロメロだったのも納得です。鳥肌が立つ程メロディアスなニーノ・ロータのテーマソング(物悲しくもあり、サスペンスチックでもある)に乗せて、「太陽がいっぱいだー」とセリフを放つリプリーで終わる、まさに大どんでん返しのラスト。凄い映画センスですね。映像も音楽も出演者も美しいのに、対照的に展開は非常に恐ろしい・・・。これこそ名画です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-09-20 12:07:56)(良:1票)
393.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
黒沢清って監督は「この後どう展開されるんだろう?」と興味を持たせる演出が非常に上手いですね。ホラーなのかと思ったら、ブラックコメディになっていくし、人工人体や「もう1人の自分を見たら死ぬ」なんて序盤の脅かしは中盤からもうどうでも良くなっていきますし、非常に実験的だと思います。ドッペルゲンガー的役所のあのハイテンションが妙にツボに入ってしまい面白かったですが、確かに人間には2つの自分がいて「どこかで現状を打破したい!」と思っているのかもしれませんね。でも人間不信に陥って殺し合いになるような展開にするのであれば、ユースケも永作も柄本もドッペルゲンガーだらけで観客を大混乱に陥らせてしまった方が意図的な破綻としては良かったかと思います。殴られ損のダンカンもいい味出してましたねー。あ~、俺この監督の作る世界、結構好きかもと思った映画でした。
[地上波(邦画)] 6点(2006-09-20 11:12:42)
394.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 
それまでのマイケル・チミノ作品に比べれば短くて観やすいですが、それでも中だるみが感じられますね・・・、あと20分は短く出来るでしょう。どうでもいいシーンはテンポよくいってもらいたいです。あと暴力描写の痛々しさはさすがですね。チャイナタウンの抗争の沈静化のために頑張る刑事がどんどん身の回りの仲間が殺されていく中でも孤高に立ち向かうサマは男の浪漫ですし、ミッキーロークも好演だったと思います。でも今見返すとどうしても作りが古臭く感じてしまいます(マフィア映画にありきたりな展開ですし)、そこは時代でしょうか、少し残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-18 23:55:38)
395.  ふしぎの国のアリス(1951) 《ネタバレ》 
この作品ほど、未見の状態で抱いている印象をことごとく裏切ってくれる作品は無いと思います。原作ありきのディズニー作品なので一概にオリジナル作品とは比べられませんが、子供をワクワクさせるようなファンタジーではなく、むしろ大人になってからの現実をつきつけられるような作品です。シュールで時に残酷です。「誕生日以外を祝うお茶会」でのあの意地悪っぷりには腹さえ立ってきます。女王のワガママぶりは「ええかげんにせえよ」と引きます。ファンタジーなのに、アリスの味方らしい味方が1人もいない(可愛い動植物さえろくにいない)のも酷です。それなのに何度も見てるとこの作品の味が分かってきます、そこらへんが凄い。児童文学でありながら、夢の中でも全てが思い通りにいかない作品を作るなんて、自分の中では絶対にあり得なかったので、衝撃的でした。森の中の小動物を追いかけて迷子になるという展開はこの作品が元ネタなんですね。個人的には夢オチはアリです、あまりに救いようのない内容ですから・・・。
[DVD(吹替)] 7点(2006-09-18 12:09:50)(良:1票)
396.  パラダイス(1982)
フィービー・ケイツ目的だけで観ても軽く8点!本当に文句なしに可愛い!(最近のエマ・ワトソンはこの頃のフィービーに似てきたなぁ・・・)。映画に展開を求める私が、展開なんて二の次と割り切り、彼女の存在だけで映画を堪能できてしまいました。確実にボディ・ダブルではないシャワーシーンや、一緒に全裸で海を泳いでいるシーンの方にギャン萌えです(笑)あと言わせていただきたいのはあの主人公の男、お前ギャラいらんだろ?1人でさんざんオイシイ思いしやがって・・・、今からでも遅くない、全額返済キボンヌ。
[地上波(吹替)] 8点(2006-09-18 12:03:29)
397.  ゲッタウェイ(1994) 《ネタバレ》 
ゴミ収集車の中に隠れて、集積所でゴミ溜めの中に夫婦揃って落ちていくとは、まさに腐れ縁ですね。まぁそれはともかく、オリジナル未見なので他の方よりも楽しめたのかもしれません。とどめを刺さなかった元仲間と、ボスを殺された復讐に燃える部下の双方から追いかけられる終盤のホテルの銃撃戦は面白かったです。ラストのリチャード・ファーンズワースに癒されましたwボニー&クライドみたく殺されるワケじゃないのかと一瞬戸惑いましたが、逃げ切るパターンもまたアリですね。
[地上波(吹替)] 6点(2006-09-18 11:44:55)
398.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
カケフさん風に解説すれば「小さくまとまってほしくなかった」作品です。南極の基地だけで展開終わりですかみたいな。どちらの生物にも感情移入せず、番外編という感じで見れば気楽に楽しめる娯楽作なんですが、演出が悪いからか、エイリアンが近づいてくる時の緊迫感みたいなものが全くありません。人間がプレデターと組んでしまう事、ヒロイン以外はどんどん消えていく事で一定の固定ファンの支持を得ようとしているのは分かるのですが、2大モンスターを共演させたかっただけなんでしょう、シナリオも含めスケールが小さすぎでした。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-18 11:38:36)
399.  回路
この作品をそれほど深いテーマ性があるとは思いませんが、単純に先の展開がとても気になるホラー映画としてレベルが高いと思います。音楽もオーソドックスな驚かし方で恐怖を助長しているし、出演者が淡々と演じている部分にもリアルなものを感じました。解釈は色々あるみたいですが、インターネットを介してあちら側の人間がこちらに入ってきてしまうという設定は斬新ですし、「あかずの間の作り方」への流れは少し強引な気もしますが、死んだ場所に出来る黒い影の使い方も面白く、怖がらせ方だけをみれば清水崇監督より上だと思います。ただ終盤の締め方が、説明を投げ出してしまったかのような感じで残念でした。ゴーストタウン化した街並みと色褪せ方が最高だっただけに、それに負けないようなエンディングをもう一ひねり欲しかったです。それでも全体的に見れば非常によくできたホラー映画です。
[地上波(邦画)] 7点(2006-09-18 11:30:42)(良:2票)
400.  サンダーハート 《ネタバレ》 
最初はあまりにダラダラした展開にどうなるかと思いましたが、相棒を始めFBI連中がグルだと分かってから、民族の血を引く主人公が自我に目覚めていく過程辺りから急に面白くなってきました。終わり方も結構好きです。ただいかんせん事件の面では登場人物が多すぎて一発で理解できないかも・・・。もう少しキャラクターを分かりやすく作って欲しかったです。関係無い人までだいぶ殺されちゃったのは切なかったですね・・・。日本人としては民族の対立とかがイマイチ心情を理解できないのも残念でした。
[地上波(吹替)] 5点(2006-09-14 00:18:59)
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