401. わが青春のアルカディア
「銀河鉄道999」の後を受けた松本零士作品の映像化。ハーロックの前世(?)とも言うべき,WWⅡのドイツ空軍パイロット時代のエピソードがかたられるというのでえらく期待したのだが,肝心のMe109Gの勇姿は,ほんの少ししか拝めずがっかりさせられた。ラスト,「愚か者め」の科白を残し,地球から追放されていくくだりも何となく食い足りない。バックに渋谷哲平の歌が流れていたことが妙に懐かしい。 5点(2002-04-13 12:01:10) |
402. 慕情(1955)
往年の名画として確固たる地位を築いた作品,といった感がありますが,私としては,存外にありふれた感じが終始つきまとって,特に印象に残らなかった。主題歌だけが有名になって一人歩きして,内容はどうってことない典型。朝鮮戦争もので,戦争の悲惨さを訴えた作品なら,B級戦争映画だが,ウィリアム・ホールデン主演の「トコリの橋」が絶対お薦めである。浮世離れした感の強い「慕情」とは雲泥の差と思う。 5点(2002-03-16 22:18:09) |
403. それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき
はっはっは,我が家のロングランです。毎晩のお相伴に「勇気-3倍・・」と疲れた声で叫ぶ私でした・・・。 5点(2002-03-01 20:13:34) |
404. イントルーダー/怒りの翼
これって,原作は「デビル500応答せよ」でしょうか。【三景】さんもおっしゃっているように↓攻撃機であるA-6が主役ですから,対空戦闘とかドッグファイトを期待するとえらい失望することでしょう。それにしてもA-6ってでかくて本当に丈夫そうだ。こうしたやつを米軍はヴェトナムで大量に消耗しちまったわけだ・・・。 5点(2002-02-23 10:19:51) |
405. 愛と青春の旅だち
珍しく封切りを見た数少ない作品なんだけど・・・。何か浸れなかった。生ぬるい恋愛モノって印象が最後まで付きまとった。 5点(2002-02-23 10:11:02) |
406. 荒野の1ドル銀貨
私も中学生時代に初めて見ました。クラスでかなり話題になり,ジュリアーノ・ジェンマの甘いマスクもあって,特に女子に人気が高かった記憶があります。俺は,やっぱウェスタンは本場もんがいいな,とか言って自分の株を下げた私でした。 5点(2002-02-15 20:22:41) |
407. バタリアン
気色悪いのは当然だが,あれだけのテンポで煽るだけ煽ってあのオチはないだろう・・・。「脳味噌~」 5点(2002-02-02 20:52:49) |
408. 故郷への長い道/スター・トレック4
それまでの同シリーズとは路線を変えて,地球の生態系破壊に対する警鐘,とも言うべきテーゼを持った作品。正体不明の飛行物体が地球の高等生命体であるザトウクジラとの接触に失敗すると地球が破壊されてしまう,というストーリー。今までの路線とのあまりの隔たりに少々戸惑ってしまった。 5点(2002-02-02 15:07:47) |
409. ナインハーフ
家族と暮らしていた独身の頃,こっそり録画しておいて誰も居ない時を見計らって見た記憶があります。私もついついあの氷や蜂蜜を・・・とよからぬことを考えてしまいました・・・。 5点(2002-01-26 20:44:38) |
410. ジーザス・クライスト・スーパースター
期待して見たんだけど,何かよくわからないまま進んでいって,終わっちゃった感じ。だから,何も印象に残っていない。 5点(2002-01-26 15:31:29) |
411. ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
ミニドラが出てきたあたりで寝てしまった。毎年のように出てくる映画版だが,もういいって感じ。 5点(2002-01-11 21:50:55) |
412. ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY
私も息子と見ました。前半の遺跡倒壊の場面あたりは,緊迫感があって良かったのですが,息子が飽き始めると共に私も眠くなってしまいました。ティガの最終回はセブンを越えた,と友人が言っとりましたが,未だに数ある円谷特撮でセブンを越えるものが出てこないのが実態です。円谷フリークの方々には,ぜひリメイク版のセブンがお薦めです。 5点(2002-01-02 21:29:36) |
413. セーラー服と機関銃
私も,めだか組にか・い・か・ん~。確かに薬師丸が持って乱射したのは,M3カービン,つまりグリースガンでした。 5点(2001-12-31 21:17:33) |
414. エーゲ海に捧ぐ
池田氏が亡くなってどれぐらいたったでしょう。今となっては,語られることもほとんど無くなった感じですが,彼にとって,そして邦画史にとってこの作品とは何だったのでしょう。私が本作を見たのは,もうずいぶん前になりますが,ついついそっちの描写にばかり目がいってしまったことが思い出されます。ま,それだけの作品,と片づけてしまったら身も蓋もないのでしょうが・・・。私にとってよくわからない作品,としか言いようがありません。 5点(2001-12-31 20:17:22) |
415. Shall we ダンス?(1995)
割とお気楽にさくさくストーリーが進んでいった感じ。ま,大上段に構えたりせず,割と日常的な雰囲気だったのがこの作品の良いところなのかも。それにしても,本職のダンサーを主役に据えるなら,いくらなんでももうちょっと演技のできる人間を,てなわけにはいかんかったのかいな・・・。 5点(2001-12-26 00:18:49) |
416. 007/消されたライセンス
皆さん賛否両論のようですが,私はやっぱりティモシー・ダルトンは駄目だなぁ。確かに,ロジャー・ムーアの後半の作品は,どれがどれか制作順も内容もごっちゃになった感じだけど,これと「リビング・ディライツ」はもう一回見ようとは思わない・・・・・。 5点(2001-12-26 00:04:31) |
417. トーマス・クラウン・アフェアー
私も「華麗なる賭け」の方に軍配を上げます。ピアーズ・ブロズナンはスタイリッシュでかっこいいけど,ヒロインがあれじゃな・・・・・。今いち感情移入できなかったです。曲は,久々(「スパイ・ハード」か「がんばれルーキー」以来?)のビル・コンティだったけど・・・。む 5点(2001-12-23 18:56:52) |
418. エントラップメント
007のショーン・コネリーは,タフさの中にいやらしさが垣間見えてなかなか味があって好きだったけど,これはちょっと・・・。アクションやサスペンスとしても,恋愛ものとしても中途半端で今二つだった。第三国(これって差別用語か?)を敢えて舞台にするあたり,どうも007から制作側も抜け切れていないような印象をもってしまった。 5点(2001-12-23 13:44:37) |
419. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
映像の処理の見事さだけが際立った作品。スピルバーグ・マジックもこれまでか,と思った。リチャード・アッテンボローがこんなのに出ていたなんて・・・。迂闊にも気付かなかった・・・。 5点(2001-12-08 17:48:43) |
420. 私をスキーに連れてって
約30年後の「白銀は招くよ」。三上博史はトニー・ザイラーほど格好良くなく,今となっては語られることもなくなった。しかし,当時の若者(含私)に与えた影響は少なくなく,敢えて流行に背を向けてきたはずの私ですら,この頃年間数十日に亘ってスキーをはき続けたくらいである。バブルの所産とも言うべきホイチョイプロは「彼女が水着に着替えたら」の後はどんな活動をしているのだろうか・・・。迂闊にも私は知らない。 5点(2001-12-05 14:54:15) |