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光りやまねこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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401.  日本沈没(1973)
前半は退屈なストーリー展開なんですけど、田所博士を演じる小林桂樹の気合いの入った演技が印象的だった。日本列島全体を望んだアングルで、プスプスとあちこちから煙を吐いている珍妙な場面があり、なぜか気に入ってます。特撮もこの時代にしては工夫と努力の跡がみられ、よく出来ていると思いますよ。
6点(2003-04-10 11:41:15)
402.  アンドロメダ・・・
これといった特撮もアクションもなく、キャストも地味なんですが、ジワジワと緊張感が高まっていく展開なので吸引力は充分にありましたね。しかも、科学考証に基づいたり、ひとつひとつの描写が丁寧なこともあり、大変リアルで味わい深い仕上げになっている。本作では、科学者達が身の危険も顧みず謎の病原体を解明してゆく過程が見どころなんですが、ラスト、核自爆装置が作動され、回避に向けての息詰まるシーンも圧巻だった。まさに、SFサスペンス映画の傑作です。
9点(2003-03-31 20:40:33)(良:1票)
403.  インデペンデンス・デイ
この映画、プロットは完全に破綻しており、もうマンガ以下です。とにかくSFXを駆使した映像のみが見もので、「凄い! 凄い!」の連発です。まずUFO。こいつが信じられない位に馬鹿デカい。この馬鹿デカいUFOが都市を破壊しつくすシーンなんて、まさに超ド級の迫力。個人的には、スーツの中に宇宙人の本体が潜んでいた「うっ、臭い! !」はお気に入りのシーン。それと一瞬だが、濃い過ぎる日本の軍人が出た時はうれしかった。何から何まで出来過ぎの「アメリカ万歳! !」映画でした。映像のみ評価で、7点。
7点(2003-03-31 20:40:15)(笑:1票)
404.  エイリアン3
世紀末漂う独特の映像と、宗教的な音楽がうまく融合しており出来はまずまずと言ったところか。前作の「エイリアン2」とは一線を画したフィンチャー流の“エイリアン”ですね。武器が何も無いので知恵を出してエイリアンを追い詰めるというアイデアはおもしろいが、単調な鬼ごっこで終ってしまい恐怖感は今ひとつ。しかも、小型のエイリアンが一匹でしょ。ところどころ妙な台詞と、不自然な描写が目に付くのも気になるところ。「エイリアン2」であれだけ大小ウジャウジャ出したあとでは、分が悪いって3作目の監督は。オリジナリティ溢れる映像と雰囲気は秀逸。
7点(2003-03-31 20:40:05)
405.  ターミネーター2
押しも押されもせぬSFアクション映画の傑作。何よりジェームズ・キャメロン監督の妥協しない、観客を失望させない映画作りに対する姿勢を評価したい。衝撃的な前作を超える続編物を作るなんて、そう簡単に出来るものではない。本作は前作とつながりを持たせつつ、ターミネーターに感情みたいなものを入れたり、ターミネーターどうし闘わせたりと見所を満載させ、方向性と展開を大きく様変わりさせたところに勝因があると思う。前作をなぞった描写はあるが、映像、音楽共にパワーアップしており、さしずめ重厚なヒーロー物というところか。またSFドラマという側面を持ち、この救いようのない人類の近未来に於いて、親子の愛だけは唯一不変という演出も素晴らしい。オープニングシーンからしてワクワクさせてくれた。期待に応えての「服をよこせ」の傍若無人振りに、黒ずくめのターミネーター・ルック。ラストのシーンは分かってながらも泣かせてくれた。重厚な超ド級の作品に、10点満点!!
10点(2003-03-31 20:38:45)(良:2票)
406.  パピヨン(1973)
押しも押されぬスーパーヘビー級の名作。パピヨンという筋金入りの男の半生を描いており、しかも長尺の上に密度が濃く見終わった後はクタクタのギュー。好き勝手に書けるフィクションと違い、実話というところが一層重厚にしている。ゴールドスミスの哀愁漂うテーマ曲も素晴らしい。脱獄はとうてい無理、不可能、絶望的。それでも自由を求め、断崖から海に飛び込む老いたパピヨン。それにしても、実在したパピヨンの強靱な精神力と生命力には恐れ入る。また、パピヨンを演じたマックイーンと対照的な役を演じた名優ホフマンの役割は大きい。
10点(2003-03-24 19:29:58)
407.  海底二万哩
この作品は子供の頃から特別な思い入れがあり、深海をゆったりと潜行するノーチラス号にはもうゾクゾクものでした。頭部は硬質なエビ、胴体はカジキをイメージさせるノーチラス号の荒々しくも美しい勇姿にすっかり一目惚れ。潜水艦の出てくる映画は数多くありますが、これほど毒っ気が強くインパクトのある潜水艦は、そうはお目にかかれないでしょう。見せ場もたっぷりと用意されており、とくに巨大イカとの格闘シーンと人喰い人種の襲撃シーンは力強い描写も手伝いなかなかの見応え。ディズニーの家族向け映画にしては、意外なプロットと個々の人物描写ともに秀逸。特撮は今見ても充分に味わい深く、質の高い古典SFといえるでしょう。
9点(2003-03-24 19:29:12)(良:1票)
408.  カプリコン・1
特撮らしい特撮が何ひとつないSFサスペンス映画。アポロ11号は本当に月面着陸したのか? NASAの自作自演ではないのか? 誰しもふと思う冗談みたいな発想で、それを火星に置き換えるアイデアはおもしろい…と言いたいところなんですが…。うーん、冷静に考えてみると無理でしょう。実際こんなことをやっても、内外から「おかしいぞ」の連発ですぐバレてしまうと思うのだが…。そう思うのは私だけだろうか。ただ、スリリングな演出は上手いと思う。
6点(2003-03-24 18:45:51)
409.  マーズ・アタック!
ティム・バートン監督の手によるSFコメディの快作!って感じの映画。終始、笑いとギャグで作られており緊張感のカケラもないストーリー展開。お人好し大統領を演じるジャック・ニコルソンを初め、ピアース・ブロスナン、グレン・クローズなど豪華キャストのウソみたいな演技が見れるので永久保存版か? 火星人操るドデカいロボットの登場はお気に入りのシーン。ラスト、軍隊や科学者ではなく、気弱だが心優しい青年とおばあちゃんが大活躍するというのが何より一番うれしかったネ。 
8点(2003-03-24 18:38:54)
410.  宇宙戦争(1953)
初見はうーんと昔の子供の時なんですが、大人向けの本格SF映画という感じでしたね。冒頭から友好的な人々を、熱光線でバーっと焼き殺す場面にはド胆を抜かされました。なによりウォーマシンの姿かたちが不気味にして斬新で、色つやといい、動く様といい強烈な印象を受けましたね。一つ目宇宙人はその当時「出た! 出た!」で怖かったわけなんですが、今振り返って見ると笑えるキャラクターですね。ラストは一瞬拍子抜けしました。でも案外、現実はこんな形でケリがつくのではないかと妙に納得しましたが。
8点(2003-03-24 18:38:43)
411.  鳥(1963)
初見はずいぶん前の子供の頃なんですが、ホントにホントに怖かった。1 匹が2 匹、3 匹 …と気が付けば無数の鳥に囲まれたり、鳥に襲撃される家の中のシーンなんか。こういう心理的な緊張感を煽りたてる細やかな演出は、さすがヒッチコックです。しばらく鳥に対してトラウマになるくらいでした。だけどよくよく考えてみると、何の訳なく鳥が集団で襲ってくるなんて、馬鹿らしいといえば馬鹿らしいですね。今見直してみると、襲ってくる鳥も無理やり合成した感じで特撮もシラけるものがあるし…。しかし偉大なヒッチコック先生に、子供の頃さんざん怖がらせてもらいましたので、8点。
8点(2003-03-24 18:38:31)
412.  スピーシーズ/種の起源
ずばり、この映画の見どころはナターシャ・ヘンストリッジのナイスバディと、芸術家ギーガーがデザインしたエイリアン・シルです。メス型エイリアンのデザインは、さすがギーガーだけあって斬新で秀逸! ! エロい、グロい、ゲロい。後味の良くない変に物悲しい映画だった。
6点(2003-03-24 18:38:19)
413.  ジュラシック・パークIII
シリーズ3作目ともなると新鮮味が無くなるのは仕方ないが、脚本、演出等突っ込みどころが多過ぎやしないかナ。とくに T・レックスとスピノサウルスの格闘で、T・レックスの負けには唖然! ! T・レックスが最強でしょ~に! ! まぁしかし、プテラノドンの登場で少しは盛り上がり、恐竜さんたちもしっかり暴れてくれたことだし。
5点(2003-03-24 18:37:59)
414.  猿の惑星
初見は30年程前なんですが、幸い何の予備知識もなかったのでラストは余りにも衝撃的。1970年前後という時代のせいもあったのだと思いますが、現実に起こり得てもおかしくない話しだけに恐怖倍増でした。洞窟の中でビニールの人形を見つけ出すシーンや、テイラー船長とゼイアス博士がやり合う場面も記憶に残る。そして“ドンデン返し”のラストシーンへ。“あっ”、そういう事だったのか。すべての謎が解けた。洞窟の事やゼイアス博士の人間嫌いも…。見事なSF映画でした。
9点(2003-03-07 18:41:38)
415.  大魔神
日本が誇る特撮映画の傑作。東宝「ゴジラ」と肩を並べられるのは、日活「ガッパ」でもなければ松竹「ギララ」でもない。そう、この大映の「大魔神」ぐらいなものでしょう。遠い遠い雲よりも遠い子供の頃にテレビで見ましたが、大魔神の衝撃と恐怖感はいまだに忘れられない。伊福部昭の荘厳な音楽が戦慄の恐怖を倍増させる。あの形相で手が付けられぬほど怒り狂う様は、日本特撮映画史上、最高の名場面! 乙女の涙で柔和な埴輪顔に戻る大魔神。これが魔神本来の姿なんだと、子供だった自分に言い聞かせたのを覚えています。また、陰うつな背景と丁寧に作られたセットも見事で、監督を初め当時のスタッフの意気込みをも十分に感じさせてくれました。
10点(2003-03-07 18:36:52)(良:1票)
416.  禁じられた遊び(1952)
派手な戦闘シーンこそありませんが、切々と訴える見事な反戦映画です。冒頭、ドイツ軍戦闘機の攻撃により両親を失い孤児となる少女ポーレット。少年ミシェルと出会い、のどかな農村にある彼の家屋で束の間の一時を過ごす。しかしここでも大人達は、隣家なのに憎しみ合い小さな戦争をしている。子供達が出来るのは、十字架を立て死んだものへお祈りを捧げるという“禁じられた遊び”だけ。やがて引き裂かれる身となる二人。出会いと別れ。視点を変えて見ると、切ない初恋の映画ともいえます。そして、涙なしでは見られない有名なラストシーン。ナルシソ・イエペスの哀切溢れるギターと共に、ポーレットの悲しい運命をも想像させてしまう。“戦争”という二文字が罪のない人間の命を奪うだけではなく、残された子供達の人生をも奪ってしまう。一度起こしたら最後、取り返しのつかない結果をもたらすということを名匠ルネ・クレマンは見事描き切っている。文句なしの10点満点。
10点(2003-03-07 18:33:09)(良:1票)
417.  激突!<TVM>
スピルバーグ監督の代表作であり、サスペンス映画の傑作! 初見は随分前にテレビで見たわけですが、最後の最後まで手に汗握り画面に釘付けでした。凄い恐怖映画があるものだと思いましたね。低予算だがアイデアと脚本、そして監督の演出次第ではこんな傑作が作り得るというお手本みたいなものでしょう。スピルバーグの才能には本当に恐れ入る。不気味なタンクローリーが次第に凶暴な怪物へと変貌し、逃げ場のない獲物を追い詰めていく展開が見事。文句なしの10点満点。
10点(2003-02-24 12:46:57)
418.  ターミネーター
初見は随分前なんですが、スピルバーグ作「激突!」を見た時と同種の衝撃と興奮を覚えたものです。ただならぬオープニングシーンからしてゾクゾクさせてくれたし、ド胆を抜く描写と展開にはキャメロン監督の異才ぶりをも十分に感じさせてくれた。さらに、これでもかという観客へのサービス精神と映画作りに対する姿勢は、スピルバーグのそれとまた一味違った独自のものを感じさせる。そしてシュワルツェネッガーに目を移せば、ハマり役というよりもこの映画の主役を張るために生まれてきた様なもの。その後の彼の活躍振りはまさにターミネーターそのもの。1970年代以降の、エンターテイメントSFの傑作シリーズとしては「エイリアン」と双璧を成しており、またキャメロンとシュワルツェネッガーを世に知らしめた記念すべき作品だった。
10点(2003-02-17 09:55:33)
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