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なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1180
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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401.  万引き家族 《ネタバレ》 
例えばスイミーのエピソードのように、困難な状況にあるものたちがそれが故に深い絆で結ばれているっていうようなこの監督の得意技みたいですが、納得いかないんですよね。現実には、経済的に困難な状況の人たちほど、お互いの心を詮索し合っているのではないでしょうか。おそらく母親に愛されなかった信代が、りんを我が子のようにかわいがれるのもわからない。負の連鎖は続くものと思っていますので。しかし、今日は封切り日ですので書きませんが、リリー・フランキーが雪の晩、布団の中のセリフにまいりました。父親であろうという気持ちをあきらめるとき。オレもこういうことを、言わなければならない日がいつか来そうだ。また、絶対あり得ないけれど、りん(樹里)の視線の先に、バスを降りた祥太とお父さんが立っているなんて想起させるエンディングも良いと思います。そんなことは、絶対に絶対にありえないんだけれど。【追記】リリー・フランキー、なんか田中邦衛に似てきた?
[映画館(邦画)] 7点(2018-06-08 13:31:01)
402.  幼な子われらに生まれ 《ネタバレ》 
見続けるのが苦しい映画。思春期迎えたばかりの女の子のむき出しの反抗。映画だと思っても苦しい。浅野忠信。新境地を開拓しようとしているのだと思いますが、やはり無理してる感がぬぐえない。エキセントリックじゃないのは、苦手なんじゃない。いろいろありましたが、赤ちゃんが誕生して、物語丸く収まるみたいな構成もちょっと安易。
[DVD(邦画)] 4点(2018-05-28 21:25:11)
403.  紙の月 《ネタバレ》 
これは、文句なく面白い。印象的なセリフが多い。「お金なんてみんな同じじゃない。」「受け取ったら多分何か変わっちゃうよ。」。ワンコみたいな彼が、どんどんダメになっていく過程がすごい。彼との修羅場を描かなかったんだから、不倫映画じゃないでしょう。相手は誰でもよかったんだと、みた。愛情に狂った果てのなりゆきとは思えない。日常的に大量のお金を扱っているみなさんの共通の恐怖なのではないでしょうか。「偽物かもね、お金なんて。ただの紙だもん」。ラストのくだりは、金のない国(いや、価値の実体がはっきりしている国)に逃げおおせたと解釈したい。小林聡美、かっこいい。彼女が梨花の「紙の月」も見てみたい気がする。
[インターネット(邦画)] 9点(2018-05-20 07:26:51)(良:2票)
404.  ブルーハーツが聴こえる 《ネタバレ》 
映画のラストシーンで必ずブルーハーツの曲が流れるというシバリは何か意味があったのかな。例えば、ワンシーン、車のカーラジオから曲が流れるでもよかったのでは。曲からインスパイアされたストーリーくらいのおおらかさでよかったのではないか。ということで、一番好きなのは、5作目のわたしはヘンタイでしょうか。トリを務めた6作目。社会問題を絡めるのが好きな監督さんらしいが、父親とその他の家族の齟齬って、もっと普遍的なものでしょう。原発問題を絡めることで、メッセージがわかりにくくなっていたようです。
[DVD(邦画)] 6点(2018-05-17 21:14:33)(良:1票)
405.  アウトレイジ 最終章
だからどうしたっつうんだ、バカヤロー。
[DVD(邦画)] 2点(2018-05-14 14:10:58)
406.  マネーボール 《ネタバレ》 
なにか、観終わって釈然としない。弱小スポーツチームが何らかのきっかけで破竹の勢いをとげるというのは、映画界においてかこれ以上ないというくらいの黄金のフォーマットなのだと思う。しかし、本作のアスレチックスは、前期アリーグの地区優勝決定戦に出ているんですよね。確かに、主力メンバーがそこから抜けたという事情はあるにせよ。制作者は「黄金のフォーマット」に寄りかかろうとしすぎてないか?古い枠から新しいフレームを作ろうとしている主人公を描いた作品なのに。なんか、弱い者ぶってる。ずるくない?
[DVD(字幕)] 2点(2018-04-27 22:57:18)
407.  お父さんと伊藤さん 《ネタバレ》 
「ぐるりのこと」を再見した後、リリー・フランキー見たさに鑑賞。ずいぶん、カメラ慣れしちゃったなあという印象。でも、このおだやかな感じは変わらないよねという安心感。残念なのは物語が、伊藤さんの思いもかけない強いチカラで動いちゃうところ。ずいぶん世間知に長けているじゃん。そういうところから、かけ離れている方だと思って見ていたものですから。
[インターネット(邦画)] 6点(2018-04-26 10:27:42)
408.  遊びの時間は終らない 《ネタバレ》 
無茶苦茶、面白い。「平均点ベストランキング」に入る30人目のレビュアーになれたのが、光栄なくらい。本作についてはそれ以上何も言いたくないのだが、しかし。あえて言うなら、裏のMVPとして西川忠志さんを推したい。初見時から彼の○○を我慢している姿が忘れられません。
[DVD(邦画)] 10点(2018-04-18 22:15:25)(良:2票)
409.  トンネル 闇に鎖(とざ)された男 《ネタバレ》 
ひとこと、無理筋。十分な飲み物、食べ物がなく、35日間生き延びていたんですか。新記録樹立にこだわるマスコミを嗤うための期間だったとしたら、その趣向にこだわりすぎ。体面を重視する行政をおちょくっていたとも思いますが、そういう小細工が多くて、正面からシビアなサバイバル劇を撮るのを避けたのかなと勘ぐってしまう。なぜ彼が助かったのか、納得できる理由がないんですよ。生還の第一声がアレってのは、作りすぎ。そりゃないよ。一緒に見ていたツレアイが、「韓国映画は、むやみに展開が意地悪」と言ってましたが、なるほどと思いました。そうなんですよ。なんか意地の悪い映画なんですよ。
[DVD(字幕)] 3点(2018-04-15 17:49:17)
410.  世界大戦争 《ネタバレ》 
近未来と過去の歴史という違いがあるにせよ、市井と核を含む戦争のお話(大雑把すぎる?)としては、「TOMORROW 明日(1988)」、「この世界の片隅で(2016)」が今日を生きる私たちにはあるわけです。円谷プロの、第三次世界大戦を現出させてみせるという強い熱意は伝わってきますが、いかんせん数多の終末映画を見てきたものとしては、模型を壊しているようにしか見えない。そういうのが好きっていう好事家の方が一定数いらっしゃるのも理解していますが、この映画はそういった方のためのものとしか思えない。古いけどいい、古いからいい映画があることはこのサイトで教えてもらいましたが、本作はもうその役割を終えているでしょう。
[DVD(邦画)] 3点(2018-04-15 05:56:21)
411.  精神 《ネタバレ》 
しんどい。いろんな意味でキツい視聴体験でした。メリハリのない編集で綴られる素材は、精神科の出来事とはいえ、このぐらいなら日常的にも目にするシーンだよなというもの。世の中、みんな病んでるんじゃんというツラさ。前作「選挙」では、開票結果という一応のオチがあったのだけれど、本作の「当事者」の皆さんは、限りない日常を生き続けていく。この素人のみなさんのプライバシーをつまびらかにして大丈夫?という心配。「観察映画」って標榜するのは、主観を排したいという気持ちなのでしょうが、観客としては心の置き所が見つからないで、そわそわしっぱなしの居心地の悪さ。ドキュメンタリーこそ、エンタメ要素が必要なんじゃないか。
[DVD(邦画)] 5点(2018-04-07 17:21:15)
412.  がんばれ!ベアーズ 特訓中 《ネタバレ》 
1作目はレビュー100人超えで、平均点7点超えにも関わらず、ワタシが一番乗りじゃないですか。小学生のワタシが、生まれて初めてロードショーに観に行った作品であります。当時、「試合をやらせろ!」のシーンで胸こみ上げた思い出がありました。が、今回再見してみて、大甘な話運び。こんなんだったっけ。とはいえ、今回ぐっときたシーンは、不仲な父の悪口を言われて殴りかかり、そして一目散に突っ走るケリーの姿。悪くてナイーブ。ケリーの走るさまは、駄作の3作目(日本遠征)でも鑑賞に値する姿です。いたいけそのもの。他のメンバーのキャラは変わりませんので、1作目の好きな方は、観てみて損はない作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 6点(2018-03-18 10:17:04)
413.  ある戦慄 《ネタバレ》 
「ファニーゲーム」であるレビュワーさんが言及していたことから鑑賞しました。しかし、これは相当イヤだな。人間の尊厳をむしり取っていく映画です。最後、残された乗客が誰もあの彼に感謝の言葉をかけないのがすごい。お互い声かけあわないのがすごい。一刻も早くなかったことにしたいかのようだ。あの電車に不幸にも乗り合わせていたなら、せめてアルコール依存症治療中のおじさんぐらいの役は果たしたい。でも彼は一人で乗り込んでたんですよね。「ツレの女のいる男は弱い」。家族ってのは、ホント最大の弱みです。
[DVD(字幕)] 9点(2018-03-18 08:09:59)(良:1票)
414.  コップ・カー 《ネタバレ》 
シャレにならない事情で人気(ひとけ)の無いところまでパトカーで乗り付けたあげく、小学生にそのパトカーを奪われる。なんとも間抜けな話なワケです。コメディの脚本を、あえてサスペンスの演出で撮影したような変な味わいの一作です。北野武監督の映画のようでもある。それで、面白くなかったワケではないが、面白かったのでもない。不思議の一作。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-25 20:19:36)
415.  ファニーゲーム 《ネタバレ》 
不愉快なのは、本作の乾いたバイオレンスでも神経に触るような会話の応酬ではなく。救いがないってことで有名なあの「ファニーゲーム」とかいう映画を、近所のレンタル店ではないからって、わざわざオンラインの店から取り寄せて。どうせあんたの見たかったのはこういうのなんだろうって。20年前から監督に見透かされているような、それで後ろめたいような不快感。監督が観客に仕掛けたFunny Games。観ちゃったら、被害者。
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-24 16:18:59)
416.  ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 
ただ単に悪魔憑きのお話。なんのひねりもない。お化け屋敷みたいなお話。一体どんな層をターゲットに作った作品なんだろう。誰かのために作ろうとしているような気がしない。音楽に夢中になる祈とう師ってのが、「死神の精度(伊坂幸太郎)」の千葉みたいで好き。でも、それだけだな。
[インターネット(字幕)] 2点(2018-02-12 13:22:19)
417.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》 
このループから逃れるために真っ先に殺らなきゃならないのは、あらためて乗船してきた自分(ジェス)だよなとかね。類似作を選ぶとすると、だいぶジャンルは違うけど「マルコビッチの穴」だなとかね。レビューするときの事考えながら見ていましたが(たいがいそういうのはイマイチのことが多い)。まさか、トライアングルって、自宅~幽霊船~トライアングル号だったのね。いやいや、重篤な事件を起こした人間の心象風景って、まさにこんなもんじゃないのか。現実が遊離している。虚構で何重にも上塗りされている。これは、いいです。【追記】他の方のレビューを見て、なるほど。あの運転手、出で立ちがただ者ではないんですよ。頭髪の形とか。それっぽいです。
[インターネット(字幕)] 9点(2018-02-11 21:07:45)
418.  海底47m 《ネタバレ》 
うーん、これはバッドエンドにすべき作品だったのではないでしょうか。妄想の末、間近まで来た救助の声を聞くことなくボンベが空になり、息絶える。なぜ助かるんだ、などと人でなしなことを思ってしまいました。でも、47mってちょうど良いですね。一気に上がっちゃえよって思ったり、潜水病というよくわからないのになんとなく躊躇したり。ちょうど、身動きとりにくい間合いですってなんだそれ。
[DVD(字幕)] 6点(2018-02-10 21:38:51)(笑:1票)
419.  デッドクリフ 《ネタバレ》 
密猟者という殺人鬼が登場してからの方がむしろ怖くない、という不思議の一作。自然の脅威や、得体が知れない状態の方が怖いのですね。暗闇の後半は何が起こっているのか、何がしたいのかわからない状態。好きなところ(気弱な彼の最期、エンディングなど)もありますが、まあ点数このくらい。【追記】皆さんのレビューを拝見して、ほぼ同じ感想ではないですか。こんなにガッカリされた殺人鬼は初めてだ。ねぐらの壁に自分の名前が書いてある殺人鬼。アントン曰く「お前ら、そんなにオレを期待外れとか言うな~」。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-02-03 14:33:07)
420.  新感染 ファイナル・エクスプレス 《ネタバレ》 
ニセ羽生結弦(コン・ユ)とニセ日本人メジャーリーガー(マ・ドンソク)がメインとサブ。オープニングの鹿のシーンと共に、B級感たっぷりのこの感じ。彼の国でもB級映画だったのでしょうか?残念なのは、バス会社の取締という中年男性。パニックな状況での全体最適を提案できる(憎たらしいけど)紳士だと途中までは見ていましたが、最後はただの利己的な人(悪役)になってしまいましたね。しかし、畳みかけがうまくって、一気に見てしまう。列車のシーンは、ワールドウォーZの城壁のシーンより切実に怖い。自分がかまれたと気付いた後の主人公の行動。最後のくだり。これは傑作ですよ。なお、これがワタシの韓国映画初視聴。だいぶ、損してたなと思いましたよ。
[DVD(字幕)] 9点(2018-01-31 07:58:12)(良:1票)
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