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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1990
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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401.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
イーストウッドの監督演出自体は、薄味である。 なぜイーストウッドの監督作品になると、期待が膨らむのかは、 イーストウッドその人の存在感である。 だから彼が出ない映画は、見せ場の少ない映画になってしまう。  イーストウッドは、高齢になってから、アメリカの正義をテーマにするようになった。 一見、どの映画もテーマが同じように見えるが、アメリカ人から見ると、色んな角度からのアメリカ人の正義を 取り上げているのだろうと思う。 自分は日本人なので、その辺が微妙にしかつかめないので、ますます薄味になってしまう。 残念。  ジュエル享年44歳、国とFBIに目をつけられて、寿命をすり減らしてしまったのだ。 これまた残念。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-15 15:50:05)
402.  天気の子 《ネタバレ》 
いや~、良かったなぁ。  少年のころを思い出しました。 いやいや、それじゃいけないんですよね。 おじさんも頑張りますぞ!  音楽が最高!
[DVD(邦画)] 9点(2020-08-14 22:10:55)
403.  赤ひげ 《ネタバレ》 
黒澤ヒューマニズムといったとこか。  黒澤監督は、2~3の大きな構成で挑むんだよね。 この映画で言えば、前半は若い医者の赤ひげへの反発から敬意へと変化していく様を、 後半は若い医者の腕の見せどころで少女と向き合う姿を描くと言った感じ。 でも舞台は小石川の療養所から動かない。  ちょろちょろ舞台が変わらないところが黒澤さんの映画の見やすさなんだよなぁ。 凄いです!黒澤監督!
[DVD(邦画)] 9点(2020-08-02 23:09:54)
404.  君の名は 第三部 《ネタバレ》 
う~ん、俺の心が歪んだのかなぁ・・ あまり気持ちのいい映画には思えなかった。 俺はやっぱり歪んでるな(笑)  断然、淡島千景のほうが好みだな。  カツノリのエピソードは、「冬のソナタ」に似てるね。 おばさまたちの韓流ドラマファンって、かつての日本映画への心の郷愁だったのかもね~
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-26 22:17:16)
405.  君の名は 第二部 《ネタバレ》 
さぁ、この二人の男女はどうなるのか?  と思ってみてたら、カツノリの子どもは流産するわ、アヌイ娘のフミは 摩周湖に身投げするわ・・ しかもフミの騒ぎの後に、帰京する真知子に「帰したくない」とか言ってのける春樹。  でこの話のラストに、二人は結ばれるであらうか、と来た。 こりゃ、あんたたち、結ばれても良いことないって!!! 韓流ドラマのほうが、まだ命を大事にするって!  うわ~、暗澹たる気分で最終話へ。 唯一の収穫は、こんなにカッコいい笠智衆見たことない(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-25 19:00:00)
406.  君の名は(1953) 《ネタバレ》 
旦那の浜口がつまらん。  そもそも真知子が心に思ってる男と、二人を添い遂げさせたいと、 真知子に付きまとうこと自体、ナンセンス。 そんなんほっとけばいいんであって、 人の恋路を邪魔するやつは・・というやつだよ、これ。  あれかな~、戦後、意のままならぬ男女関係が多くて、 お坊ちゃんの浜口は、真知子に光を感じて、惹きつけられたのかな~  でも浜口がいなければ、スムーズに真知子と春樹は、一緒になれたんじゃないのかな~  さて第2部は?
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-25 15:55:03)
407.  人間の條件 第六部 曠野の彷徨 《ネタバレ》 
敗戦後、日本では進駐軍がきて、ジャズやらアメリカ文化が日本で湧きたってた。 その頃、大陸では敗残兵がこんな目にあってたとは・・  あの梶が、投降するのは、大陸に残った日本人女性たちのロシア兵慰安婦村で、であった。 ロシア兵に抱かれて、戦争を理解できなくなった感情的な女を高峰秀子が好演している。 遊びに来たロシア兵と日本敗残兵の打ち合いが始まる直前に、この女性が飛び出し、あの梶も投降するしか もう道はなかったのである。  それからが運命の皮肉だろうか。 梶と対極のキャラのキリハラ(第5部で日本人女性を暴行した彼)が、ロシアに取り入り、 日本人捕虜の監視役になっていたのだ。 レミゼラブルにも同じような、立ち回りの巧いキャラがいたが・・ 梶はキリハラを殺して、捕虜収容所を脱走、大陸をさまよううちに凍死する。  最愛の妻、ミチコの気の狂ったような甲高い笑いの中で、彼は絶命するのだ。 ニューシネマ全盛の映画界だから、通った企画だろう。  「人間らしさ」とは勝った国にしか通らぬ理想なのかもしれない。 寂しい気持ちになった。
[DVD(邦画)] 8点(2020-07-24 20:25:11)
408.  人間の條件 第五部 死の脱出 《ネタバレ》 
第4部での戦場。そして敗戦し、敗残兵としての内地に帰るための大陸逃避行である。  「戦争に負けた国の女ほど惨めなものはないよ」 途中、出会った日本人女性たちの一群の言葉である。 その言葉の意味することの、残酷さを考えさせられる。  そしてロシア兵に暴行された女性に乱暴する日本兵。 この大作「人間の條件」のいよいよ最後の問題提起かもしれない。 いよいよ最終回へ。  (最終話を見たが、問題提起はさらにさらに続いた・・)
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-24 18:13:19)
409.  花と龍(1973) 《ネタバレ》 
前半の金五郎とマンの夫婦の生き様は、 「日本侠客伝 花と龍」の方がまとまってて、分かりやすかった。  が、後半の息子のカツノリが成長してからの話は、やはり原作に忠実な本編ならでは。 恐らく、このカツノリが原作者の火野葦平なのだろう。  ストライキつぶしに刀で斬り合うなんて、本当?と思ってしまうが、 北九州は、こういう町なのだろうか?う~む・・ ここが「日本侠客伝」との違い。 「日本」は組の抗争で蝶々牡丹が活躍するのだが、 本編では組合のストライキつぶしの抗争(でも結局、組同士のつぶし合いなのだが・・)で 蝶々牡丹の、しかも娘が活躍する。  同じ原作使っても、料理は様々ですね。
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-24 12:39:19)
410.  トキワ荘の青春 《ネタバレ》 
NHKの「わが青春のトキワ荘」を見ていると、誰が誰か分かりやすく、 この作品のテーマも読みやすい。 というか、市川準は、漫画にそれほど愛情を持っていると思えず、 いつもの市川節ならば、もう前述のNHK特集を見ればいいわけで、あまり制作の意図が読めない。  本木くんの映画と思えば、すっきりはするが・・ 長回しというか、淡々と情景を撮るというか、長いCM(昭和に流行った感じの)のようである、 市川節では、この素材はもったいなさすぎである。  でも自分を殺さず、時流に取り残されていく作家の話としては、 見応えがありました。
[ビデオ(邦画)] 7点(2020-07-22 01:35:37)
411.  ジョーカー 《ネタバレ》 
これを観ると、バットマンの観方も、ハーレンクインの観方もガラリと変わるね。  深いね~。
[DVD(字幕)] 8点(2020-07-19 00:48:43)
412.  日本侠客伝 花と龍 《ネタバレ》 
火野葦平の「花と龍」を日本侠客伝シリーズに取り込んだバージョン。 一本一本が独立した話のシリーズと聞く。 監督は、あのマキノ監督。  本当は「花と龍」を観たかった。 が、本編も面白い!侠客シリーズ、面白いんだ。 一体、どこからどこまでが「花と龍」なのか分からないが、 本編の魅力は、高倉健を愛する二人の女にある。  下町の女性とヤクザの世界に身を置く藤純子。 ラストの修羅場を、ともに生き残って、奥さんに「私の負けだわ」というアタリ。 カッコ良すぎです!藤姐ェ!
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-13 22:49:34)
413.  記憶にございません! 《ネタバレ》 
三谷節が良く弾けてる。  まず大筋が面白い。 記憶喪失のまま、総理大臣を続ける。 そして国をいい方向に向けていくべく、周りがサポートする。 そして最後はホロリと来るラスト。  器用に大河ドラマも、歴史も政治もこなすが、 彼の、ありえない状況から来る笑いは、日本映画に新風を入れてくれて、 今ではお馴染みの監督になった。
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-11 22:28:28)
414.  見えない目撃者(2019) 《ネタバレ》 
面白いサスペンスでした。 「羊たちの沈黙」と「暗くなるまで待って」を足したような作品。  猟奇殺人犯がもっとも身を守るのに不利な目の見えない女性を襲ったら、どうなるか しかもその犯人が身内のはずの警察官だったら、とか最悪な設定で創り上げた作品でした。  最初は乗り気じゃない、感じの悪い警察官(大倉孝二)が 「正義ってものをみせてやる」と言って、犯人にもっとも残虐な殺され方を されるところにこの監督のセンスを感じました。
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-11 16:47:04)
415.  旅のおわり世界のはじまり 《ネタバレ》 
黒沢清監督と言えば、ホラーの名手である。 得体のしれないものを描くのが得意である。  最初、スマホに夢中の現代の若者が平気で海外をうろつく、 この現代日本そのものが得体のしれないものであるという捻ったホラーかと思った。 この日本の若者の得体のしれないぶりは、カメラをもたせることで 映像の手前にいる自分は安全地帯なのだと錯覚を起こしてしまい、異国の地で大胆な行動を起こして ピークに達する。  前田敦子と言えば、「もらとりあむタマ子」の女優だ。 なんとラストは、異国の地で情に触れ、感極まって、ウズベキスタンの きれいな山脈をバックに「愛の賛歌」のアカペラを披露する。  旅と映画は似ている。 流れがあって、異世界での体験にクライマックスもあるからだ。(人にもよるかもしれないが) 一本で両方の効用がある、見事な傑作だった。
[DVD(邦画)] 9点(2020-06-28 02:04:31)
416.  宮本から君へ 《ネタバレ》 
原作掲載時、リアルタイムで読んでました。 もう「あの」シーンの壮絶さはトラウマになりそうなくらいでした。 そして「アノ」シーンも、「そのまたアノ」シーンも・・ そして「チョーキモチイイ」あの場面! 忘れられない、インパクト強でした。  それぞれのキャラクターが、原作に近いので驚きです。 池松君も、蒼井さんも、好演です。  昭和の終わり、平成の初めの作品なので、 今の子たちがどう思うかは分かりませんが、 いつの時代にも通じるものがあると思います。
[DVD(邦画)] 8点(2020-06-27 22:54:07)
417.  荷車の歌 《ネタバレ》 
明治終り頃から、第二次世界大戦終戦までの 二人の夫婦の一生をずっと描いている。  時代おくれの荷車挽き、生活苦、姑の子供虐待、年を取っては夫が妾を作ったり、そして戦争になって、 送り出した子が病気で帰って来たり、そして戦死して、もう苦労苦労の連続である。  今の時代も、失業やらコロナやら、悩みだしたらキリがないが、 いつの時代も、この国は悩みだらけなのだなぁと思う。  それでも養女に出した娘が帰って来たり、姑との和解があったり、 ホッと一息つける時間もある。 「人生とは絶望と希望の戯れである」 ゼミの先生の言葉であるが、まさしくそれを映画化したような映画だった。
[DVD(邦画)] 7点(2020-06-20 14:47:05)
418.  羅生門(1950) 《ネタバレ》 
本作品は、黒澤監督が世界に認められた作品ではあるが、 いつもとちょっと違う。  三船と志村の演じる人物の対比がない。 そして京マチ子の出演である。 妖艶な京マチ子がここではあどけない女性のような表情を見せる。  筋も面白い。 芥川の「藪の中」を黒澤風に料理している。  鬼才黒澤の世界からの祝福は、日本映画史に残る大きなポイントだろう。
[ビデオ(邦画)] 8点(2020-06-14 19:58:15)
419.  火口のふたり 《ネタバレ》 
最初は???って感じだった。 いとこ同士のセックスシーンばっかり。  でもある時、はたと気がついた。 これは神話の世界なんじゃないかと・・  近親相姦、地殻変動・・ 国づくり神話でもこんなんばっかりじゃないかと・・ (古事記とかよく知らないけど(笑))  そんなんで最後は富士山が噴火で納得のラスト・・て? でも日本的ですよね。 同じようなラブストーリーでも欧米のベルトルッチ「ドリーマーズ」やメルヴィル「恐るべき子供たち」は ちょっと違ったテイストだったもんねぇ。  追記)荒井さんは「身も心も」で柄本親子両方の濡れ場を描いちゃったことになる。
[DVD(邦画)] 7点(2020-06-13 13:25:16)
420.  事件 《ネタバレ》 
ハツ子は義父に暴行を受けながらも、健気に前向きに生きようとしていた。 しかし、チンピラの宮内は浮気を繰り返す男だった。 ヨシ子の彼氏の宏は誠実そうだった。 そこで、義父の毒牙が妹ではなく、姉の自分に向けられて、 自分の人生がこうも満たされないものになった妬みが 妹の彼氏を誘惑することだった。  いや、宏がちゃんとしていたら、こんな間違いもなかったろう。 しかし酒の力も手つだって、ハツ子に甘えてしまう。  義父を迎えることになった、少し弱い母親を乙羽信子が好演している。 ここがポイントなのだ。 「私の何が悪いの」そんな絶望の叫びのような表情を浮かべて、 ハツ子は宏に刺される。 男の弱さにふりまわされたハツ子だった。 何とも寂しい話だ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2020-06-11 11:55:49)
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