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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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421.  フライド・グリーン・トマト 《ネタバレ》 
ずーっとずーっと観たいと思っていて、やっと1年くらい前に観たのです、この映画。過去と現在で平行して、女性の友情を語っています。でも、期待が大きすぎたせいか評価はそこそこ止まり…。C・ベイカー扮する自信のないオバサンが、J・タンディの昔語りを聞くうちにだんだんポジティブになるのですが、ちょっとやりすぎの感あり。自我を出すのと自分勝手がごっちゃに見えてしまった。最後にはタンディを引き取ると言ってましたが、みんなでうまくやっていくには、まずディスカッションは不可欠だと思ったのですが。昔語りの方は、あの暴力夫以外はみんな暖かい気持ちの人ばかりで、アーリーアメリカンの景色も穏やかで楽しく観ていたのですが、皆さんもおっしゃっているように、あの、食べちゃったのには唖然としました。そういえばこの映画のタイトルって料理の名前だったんですね。一回食べてみたい気もします、揚げトマト。
6点(2004-03-22 16:43:59)
422.  ポワゾン 《ネタバレ》 
観てからそんなに時間が経っていないのに、記憶があまり無いのだ。見るからに悪巧みを考えてそうなアンジェリーナに、簡単に騙されちゃう甘々バンデラス。ドンデンが続き、結局二人は離れられない仲になりました、という感じだった。南米の古いお屋敷やインテリアは、あまり観る機会もないので結構目を引きました。でもって、アンジェリーナ姉御の妖艶、というかちょっと怖いような顔やら裸体やらにビビった…。
4点(2004-03-22 12:54:59)
423.  トリコロール/白の愛 《ネタバレ》 
三部作のうち、結局この「白」しか観ていないなあ。ヨーロッパの曇り空が印象に残る映画。私には、うだつの上がらないオジサンが美人妻を振り向かせるために一念発起、故郷でやばい仕事にも手を出して名をはせていく…というお話に見えた。故郷に帰り孤軍奮闘する姿や仲良くなったオジサンとのシーンはたまに笑いも誘ったりする。ジュリー・デルピーは添え物だったような気がする。オジサンの内に秘めた「白」の象徴?ラストは、結局見返した!ってことだろうか。デルピーが手で喋るところは、彼女の持つふわふわとした質感も手伝って、儚げな美しさで溢れていた。
5点(2004-03-22 12:38:57)
424.  不滅の恋/ベートーヴェン 《ネタバレ》 
有名な音楽家ベートーベンの最愛の人を、決して幸せとは言えなかった人生を振り返りながら探す旅の話だ。ベートーベンの真実の姿からはかけ離れているらしいけれど、ドラマとして文句ないキャラクターになっている。愛する人をすれ違いから失ってしまった後、周りの人の理解が乏しい中火のように激しく活動するベートーベン。可愛い甥を自殺にまで導くほど縛り付けてしまうベートーベン。自己を削りながら必死に生きる彼にオールドマンがぴったり来ていた。ラスト、第九が流れる中、彼が少年時代を思い出すシーンを見ながら「第九のCD欲しいなあ。」と思った。 星空にこんなにも似合う曲なのか。こう思わせてしまうのだからこのフィクションは成功だと思う。
7点(2004-03-21 12:16:52)
425.  バベットの晩餐会 《ネタバレ》 
これは、素朴でおっとりとした、味わい深い映画。北欧の海辺の村で慎ましく信仰心厚く暮らす人々が、召使いバベットの計らいにより晩餐会を開く、とストーリーはいたってシンプルだ。晩餐のシーンにたどり着くまで、青みがかった海辺の村での抑揚の無い人間関係が続き、多少の退屈は否めない。しかし、神の教えにより最低限の質素な食生活を送る彼らが、心のこもった料理を口にするシーンは本当に素敵だった。ろうそくの火の中でみんなの顔が輝いている。目が美味しいと言っている。台詞はあまり無いけれど、みんなの心が料理によって満たされていくのが手に取るようにわかる。バベットの心づくしが豊かな時間を生み出す様子は、派手さは全くないのにギュッと引きつけるものがあった。また、テキパキと料理を作り、背筋を伸ばして空いた皿を片づけるバベットがとても凛として見えた。ラストも、感動という感じではなく、暖かい空気を送ってもらったような、押しつけがましさが無いのが良かった。小さいけれど見つけると嬉しい、早春の草花みたいな映画。
8点(2004-03-21 02:28:38)(良:2票)
426.  花嫁のパパ(1991)
愛娘の結婚にヤキモキするパパを描いたコメディです。アメリカの中の上を行く家庭事情が覗けたりして面白い。S・マーティンとイロモノM・ショートのコンビで笑いも安定しています。結婚式のシーンなど明るく甘い映像が多いので、楽しいホノボノとした映画が観たいときに最適だと思います。
6点(2004-03-20 18:48:13)
427.  オースティン・パワーズ
これはもう、ノリについて行けないとどうしようもなく寒い結果が待っているタイプの映画ですよね。M・マイヤーズがおバカを真面目に熱心にやっているのは認められるけど、ノレなかった私には観ている間苦痛でした…。あちゃちゃ。
3点(2004-03-20 18:43:46)
428.  幸福の条件(1993) 《ネタバレ》 
たしか、当時人気絶頂だったデミ・ムーアのための映画。R・レッドフォードまで登場し、彼女の女性っぽい部分をクローズアップさせて「大人の色気」をあおっていた感じがします。お金のためにお金持ちと関係を持ったけど、思ったよりステキな人で、夫ともギクシャクしだしちゃったし…ふらふらあ、なんて内容でした。お金が欲しいんでしょ?気まずくなるなんて百も承知でしょ?行動が浅はか過ぎるぞ若夫婦、と今になってこの物語を思い返すとこんな感想が出てきます。後半ラストに近いほうで、ハレルソンが確か母校の大学で講義をするシーンがありました。話の内容が結構前向きで清々しく、ちょっとどろっとしたこの映画の中で一番好感が持てるシーンだったと思います。 
4点(2004-03-19 19:06:55)
429.  ペイチェック 消された記憶
「………映画でも観よう。」くさくさしていたので映画館に行って映画を見ることにした。下調べは何も無しに、このハリウッドドンパチ(らしき)映画を選んだけど、うーん、私はペケです。安直すぎる流れの多いこと多いこと。突っ込みどころが沢山ある。一番ドラマになりそうなところは「記憶の消去」ということですっ飛ばされているし…。20個のアイテムはなかなか良いアイディアだったけど、数が多すぎ。もっと絞ってワクワク感を高めるアイテムに出来ただろうに。ジョン・ウーだから銃撃戦も爆発もあるけれど、このストーリーなら無くても良さそうな気がする。トム・クルーズになりきれないベン・アフレック、美しく見えない(私ごときが言えたもんじゃないんですが)ユマ・サーマン、最後の大円団も出来過ぎな印象が強く、かえって何か足りない。途中頭の痛くなりそうな視覚効果のシーンがあって参った。ちぇっ。
3点(2004-03-18 17:39:21)
430.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 《ネタバレ》 
ロックミュージカル。いぇ~い。しかし全編楽しくて踊れるっていう訳じゃない。主人公ヘドウィグが自身の半生を、魂を震わせながらパワー全開で歌い伝える映画だった。「あんたも大変だったのね」というしんみりとした空気を、時折流れるロックがかき回し、熱く仕上げていくという感じだ。この主人公、ツライことが多いのに絶対泣かない。涙はごってりメイクの下に隠し、自分の不可思議だった人生と愛を、それこそありったけの力を込めて叫んでまき散らす。で、失敗して何かを失っても前に突き進んで行くのだ。主人公に共感というより、俄然応援したくなる。でもヘドウィグ本人に「頑張って!」なんて言ったら皮肉のひとつも返されそうだな。カッコ悪いようでカッコいい、何か教わったような気になる人間ドラマ。ちなみに、私はこれとアメリを一緒に借りた。こちらの方が強く印象に残り、歌がいつまでも頭の中を流れていた。 
8点(2004-03-17 20:09:21)(良:1票)
431.  ドライ・クリーニング 《ネタバレ》 
平々凡々とした中年夫婦が、あるきっかけで若い男を家に住まわせるようになったことから起こる出来事の話。夫婦も青年もどこか満たされなくてお互いを必要とした、ということだろうか。妻はともかく夫が彼を想っていた背景がちょっとよく解らなかった。青年の夫への気持ちも…彼には気持ちなんて無かったのか、ひどく寂しかっただけなのかも。夫婦が必要とした以上の「毒」をもった青年のせいで、ラストは結構重い。夫婦が背負ったものの大きさ、その割には淡々と歩く姿が逆に怖かった。一番怖いのは、この夫婦がどこにでもいそう、というところかも。  
5点(2004-03-17 18:12:59)
432.  ダイ・ハード2
シリーズ3作のうち私が観たのはこの作品のみです。B・ウィリスがたった一人で強敵相手に奮戦する姿はカッコ良く、最後まで続くどんでん返しに文字通り手に汗握るという感じで夢中になって鑑賞しました。ハリウッドエンターテイメントとしては、二重丸を付けられる面白さでした。さて、私はこれを職場の慰安旅行(!)のバスの中で観ました。観ている間はトイレ休憩も無用、という感じで、偉い人も私のような下っ端のモノも、ビール入り紙コップと柿ピーの小袋を握りしめ、あのちっちゃいテレビ画面を食い入るように見つめた記憶があります。旅館到着3分前くらいの絶妙なタイミングで映画は幕を下ろし、長旅で軽くアホになった私たち一行には、「いらっしゃいまし」と頭を下げる女将も番頭さんも全部テロリストにしか見えませんでした。
8点(2004-03-16 18:35:21)(笑:2票)
433.  ガウディアフタヌーン 《ネタバレ》 
これは…役者は揃っているし、舞台は美しきスペイン。タイトルどおりガウディの建造物もいくつか出てくる。しかしそれだけ。本当にそれだけ。主人公は世界中を転々とする、バイタリティ溢れる女性には見えないし、人間関係は唐突に出来上がっちゃうし、なんだか良く分からないうちに事件は起こり、主人公は小さな少女にまたもや唐突にカミングアウト。なんなんだこのストーリーは。人物の内面はまるでと言えるほど描かれていない。真紅がよく似合い、水気を切るために腰を振っていた(笑)マーシャ・ゲイ・ハーデンに3点を計上したい。
3点(2004-03-16 06:56:27)
434.  スワロウテイル
公開当時相当話題になり、切ない旋律のテーマ曲もヒットしていました。かなり練られた架空の世界が舞台なんですが、役者さんたちがあの世界観に全く合っていなかった、というのが感想。悪いのは役者なのか演出なのか…。岩井監督は、どこにでもありそうな日常を舞台にした作品の方が良いと思います。もっとも、これ一作だけが突出して変わった世界のようですね。 見る前の意気込みはどこへやら、何となく見ながら、「あ、この人も出ているんだ。」と有名俳優を見つけ、そのうち何となく終わってしまった、という感じでした。
4点(2004-03-14 19:14:08)(良:1票)
435.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
先日見ていたテレビで「マフィアの実録にかなり近い」とこの映画が話題に上っていたので、興味を持ち見てみた。ティーンエイジからマフィアの世界に踏み込んだ男の半生。全編ナレーションと軽快な音楽が付く。マフィア同士の抗争と銃撃戦などは無く、強奪とコカインで金を稼ぐギャングの姿を追っていた。ただ死体は出てくる。ジョー・ペシなんて熱い血に任せて、何の前触れもなくゴンゴン殺してしまっていたなあ…そう、何の前触れもなく。ラストの方でもあった台詞だが、一見親切そうな顔をして 近づき、一瞬で銃が火花を吹くのだ。主人公も最後の方はおびえて、銃を握ったまま寝ていたし、最終的には仲間を売った。ファミリーと言えどもまるで侮れない、命がけの世界。ただ、音楽が軽快だったからか重たさはなく、長い時間も飽きずに楽しめた。 個人的に印象に残ったのは主人公の奥さん。普通の女の子だったのに、危ない雰囲気を持つ男に惚れる。拳銃にもヤバそうな仕事にもビクビクしないのに、夫の浮気にはカッとなりメチャクチャ恐ろしい行動をとっていた。女だなあ。
7点(2004-03-13 23:24:19)
436.  僕たちのアナ・バナナ
ひょーえー、私は「ダーマ&グレッグ」が大好きでこの映画とても楽しみにしていたのに、これは大きく期待をはずした。ラブコメで女の子にキュートな部分を見つけられないなんて。ダーマのイメージが強すぎたかなあ、にしても…。宗教まで絡めて気の利いた話作りなのかもしれないのですが、興味が薄いからか笑いも起こらず…。いやいや、ジェナに限らずノートンもベンも何故か私の目には魅力的には映らなかった。監督ノートン、この三角関係は実体験に近いらしい。次回を待つ。
4点(2004-03-13 13:55:05)
437.  火垂るの墓(1988)
たった一度しか観ていない。これからも観たくない。理由は泣くから。もう思い出しただけでも悲しい気持ちになってしまう。今日職場でサクマドロップをもらい、この映画のことを思い出したので書くことにした。あのいつまでもスタイルを変えない缶を見ただけで、健気なおかっぱ頭の少女を思い出してしまう。どんなシーンを思い起こしてももう悲しいばかり。しかし、この映画が戦争というものを後生に伝えていく役目をきちんと果たしているかというと、素直には頷けない。こんなに幼くて大切な命が無条件で切り捨てられていくのが戦争の実態ではある。でも、この映画で表現されている怒りや悲しみの他にも、考えなければならないことはあると思うから。だったらどうすればいいのか、と言われるとうまく言えないのだが…。とにかく、この小さな命を扱った物語に今日は静かに手を合わせたい。
5点(2004-03-12 18:29:58)
438.  Love Letter(1995)
嫌悪感を憶えるようなシーンがまるで無く、静かで優しい雰囲気を最後まで保っている秀作。薄いガーゼでも掛けたかのような柔らかい映像で、全体的にテンションを押さえて、良い意味で落ち着いた映画になっている。あの范文雀、加賀まりこ、そして鈴木慶一サマまで同一トーンに仕上げ、切ない、甘酸っぱい全体の空気に見事に染め上げている。すごいぞ岩井監督。同姓同名の二人が出会ったことから始まる少し不思議な物語。学校の回想シーンなどは身に覚えのあるような場面もあり、年齢を重ねた今観ると本当に微笑ましい。小樽の雪と年季の入った邸宅など、綺麗な映像とホッとするような人々の心のつながりを楽しんだ。最後のじいちゃんの活躍は天晴れです。
8点(2004-03-11 18:39:31)(良:1票)
439.  8人の女たち 《ネタバレ》 
この映画で、私が一番印象的に感じたのは色。インテリアと女優たちの衣装の、ビビッドな色の美しさが脳裏に焼き付いています。クレヨン箱のふたを開けた時のような、わくわくする色彩感覚。ビデオパッケージも、それがそのまま生かされていて目を引きました。さて肝心の物語は…雪で閉鎖された邸宅での殺人事件の推理プラスミュージカル。豪華な出演人。ちょっと詰め込みすぎでは?それぞれに秘密がある女たちですが、曲者女が、しかもあのメンバーで8人も集まるとしつこさが強すぎ。唐突な歌と踊りも、若いカワイ子ちゃんは良いとして、熟練女優さんたちは観ていて少し辛かったかなあ。女の裏側を暴いたらあんまりなことになり、やりきれなくなったオトーサン。ちょっと同情してしまいました。
5点(2004-03-10 20:49:36)
440.  シャンドライの恋 《ネタバレ》 
らせん階段、洗濯物の上の大輪の蘭、空を渡っていくピアノなど、絵として切り取り眺めていたいようなシーンをふんだんに織り込んだ、しかし悲しい空気を持つ映画だ。静かでやるせない愛情の持ち主にデビッド・シューリスがはまっている。ただただ主人公シャンドライを想う一途さが、行き過ぎと思えるほどの行為になり、結果的に彼女の心を揺るがす。この後の心を通わせる場面も含め、純愛を貫く姿が切なかった。観る側に結果をゆだねるラストのおかげで、胸に刺さった何かがなかなか抜けなかった。
7点(2004-03-09 19:45:11)(良:1票)
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