441. 千と千尋の神隠し
宮崎駿作品は、人の注意を聞いておればそんな面倒なことは起こらないのに、ということではじまる話が多いと思います。本作は、冒頭で、お父さん、お母さんが娘の忠告を聞かずに暴走します。ここであらあらという気持ちになって、理解不能の珍妙ワールドについていけず、感動し損ねました。両親の声を当てているのは、「新・科捜研の女」のお二人。沢口靖子ファンなのでうれしくもありますが、ついに母親役か、と複雑な心境です。宮崎監督に対しては、アカデミー賞授賞式に欠席されたのが残念でした。ぜひとも式に出席していただいて、壇上からメッセージをしっかりと発信して欲しかったと思いました。 [DVD(邦画)] 1点(2010-08-14 07:49:58) |
442. 火垂るの墓(1988)
子供たち、邪険にされても養ってもらっているのだから、言われたことをよく聞いて、きちんと守りなさい。 [地上波(邦画)] 0点(2010-08-14 07:36:13) |
443. シシリアン(1987)
「マイケル・チミノに裏切られた」と、もっとも強く感じた作品です。劇中も裏切り者だらけです。「ディア・ハンター」で賞賛を浴びた彼が、「天国の門」以降、容易に理解されがたい映画を作るようになったのはなぜなのでしょう。私は公開時に映画館に足を運んだので、怒りをぶちまけてもよいでしょう。お金と時間を返してください! [映画館(字幕)] 2点(2010-08-14 07:19:39) |
444. シャンプー
《ネタバレ》 ゴールディ・ホーンの出演映画は日本でヒットしないというジンクスがありました。この映画も公開時は惨憺たる興行成績だったはずです。なぜ各部門でアカデミー賞の候補になったのか知りたくて、それを確かめに私は映画館に足を運びましたが、謎は深まるばかりでした。クライマックスでウォーレン・ベイティにボカシがかかっていましたが、ボカシ無しはどんな映像だったのだろうと、それだけが気にかかりもやもやとした気持ちになりました。 [映画館(字幕)] 2点(2010-08-14 07:13:12) |
445. 駅馬車(1939)
《ネタバレ》 モニュメント・バレーを表現するときに、必ず「駅馬車の、、、」と例えられることで、この作品が大傑作であることは疑いようがありません。しかし、最後の決闘の描写に私は期待を掛けていたので、ちょっと辛目の点数です。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-14 00:35:04) |
446. 荒野の七人
初見はテレビでした。前後編に分けての放映で、後編までの一週間が待ち遠しかったものです。その後、名画座でしたが映画館の大きなスクリーンで鑑賞する機会を得てラッキーでした。今では信じられないほどの豪華な俳優陣ですね。名曲と共に忘れがたい名作です。 [映画館(字幕)] 10点(2010-08-14 00:07:58) |
447. ダンボ(1941)
テレビで何度か鑑賞していますが、印象深かったのは渋谷の「たばこと塩の博物館」での上映会ですね。日曜日に一回限りの上映で、家族連れが多かったです。何を考えたか私はデート映画に選んでしまったのですが、上映が始まりダンボが登場すると、こども達がスクリーンに駆けより指さして「ダンボだ!」 実ににぎやかな映画鑑賞でした。歌も映像もパーフェクト! 日本語の吹き替えもとても良くできていると思います。 [映画館(吹替)] 10点(2010-08-14 00:04:19) |
448. 紅の豚
《ネタバレ》 豚です。豚が飛行機を操縦しております。 [地上波(邦画)] 4点(2010-08-13 23:11:20) |
449. ストリート・オブ・ファイヤー
徹夜明けでしたけれど、どうしてもその日に見たくて、朝一番の上映に駆け込み観賞しました。眠気など微塵も覚えず、熱に浮かされたように映像に酔いしれたのを思い出します。映画は悪役で決まりますね。ウィレム・デフォーが強烈に輝いていました。最高にいかした青春映画だと思います。 音楽が本当に素晴らしいです。 [映画館(字幕)] 10点(2010-08-13 21:21:01) |
450. ウエスト・サイド物語(1961)
昔映画館でただ一度観賞したきりです。名作ですね。でも感動度は個人的にはちょっと薄くて、満点でない理由は、音楽が好みではないことと、ジョージ・チャキリスが主人公ではなかったことです(主役を食って存在感十分ですが)。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-13 21:13:21) |
451. 風と共に去りぬ
ひと昔前はオールタイムベストなどといってランキングすると1位の席はお決まりの名作でした。文句のつけようのない名作ですね。あとは好みの問題で、2度3度と繰り返し見るか、DVDを買い込むかなどがその尺度になるかと思います。私は大昔に日比谷スカラ座でただ一度見たきりなので9点。大混雑で、シネラマを最前列で見る羽目になりましたが、その迫力たるや、もうすごいものでした。次に見るなら、やはり大スクリーンがいいですね。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-13 20:58:36) |
452. ライムライト
チャップリンの役者としてのピークも、監督としてのピークも過ぎてしまっていた、と感じざるを得ない作品です。それはチャップリンがおそらく一番よくわかっていて、だからこそこの年齢このテーマで撮ったのでしょう。私の好みもあるのですが、他の作品と比べるとちょっとおちる評価でこの点数をつけますが、見ごたえ十分で良い作品でした。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-13 20:20:32) |
453. 自転車泥棒
映画のジャンルというかテーマ・背景で私の苦手なものに「貧乏」があります。おそらく折角身銭を切って見るのだから、せめて映画の中では夢物語を味わいたいという欲求が根底にあるからでしょう。じゃあこの作品を見るなってところですが、名作の誉れ高いこともあって、10年以上も前になりますが機会があって見たものです。正直言って、見てよかったです。確かに好みのテーマではないのですが、考えさせられるものが多々ありました。抜け出すことの出来ない貧しい状況に自分が陥ったとしたら、それをどうやって打開すればよいのでしょう。子供の前で品格を失わずにいることができるでしょうか。誰しも情けない親ではいたくないものです。答えなどないのですけれど、ラストにはちょっと救われる思いがしました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-13 20:04:05)(良:1票) |
454. タンポポ
映画のねらいは悪く無いと思いすが、私のツボにははまりませんでした。オムレツはなかなか美味しそうに見えましたけど。映画全体の印象が薄汚れた感じに映ることと、ウエスタン調には最後まで違和感があって、気恥ずかしさを覚えました。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-08-13 19:40:30) |
455. 北北西に進路を取れ
安心してみることのできるヒッチコック作品ですね。サスペンスというにはなんがかのんびりした展開でした。 [地上波(吹替)] 6点(2010-08-13 18:39:58) |
456. あずみ
オダギリジョーは、「仮面ライダークウガ」はもう終わったこととして、過去を払拭しようと懸命になっているようです。がんばって欲しいものです。私はクウガの彼が大好きでしたが。さて、映画の方ですが、単なるアイドル・アクション映画といった態で、原作の良さをまったく生かしきれていなかったと言えるでしょう。原作ファンとしては残念な限りです。 [DVD(邦画)] 5点(2010-08-13 18:33:37) |
457. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
ツボは押さえてくれています。しかし、テレビシリーズ以上ではないし、映画でやる意味があるのかというと疑問です。何年かに1回開かれる同窓会と思えば腹も立ちませんが。それにしても、青島くんは変わらずに若いですね。素晴らしい。 [DVD(邦画)] 5点(2010-08-13 18:24:02) |
458. ボーン・アイデンティティー
ヨーロッパが舞台なので、他のハリウッドのアクション作品とは一線を画する強い印象を与えてくれます。賢くてテ強い男は魅力的ですね。観賞後、たまらない爽快感がありました。傑作! [DVD(字幕)] 9点(2010-08-13 18:17:01) |
459. 猿の惑星
裸で勝負できる役者チャールトン・ヘストンの真骨頂。メイクアップの技術革新に多大な貢献のあった作品だと思います。今見ると、なんともとゆったりとした展開ですが、よく考えながら見るには悪くないペースでしょう。語り尽くされていますが、やはり、ラストは映画史に残る名シーンですね。 [地上波(吹替)] 9点(2010-08-13 18:14:06) |
460. アマデウス
これは、サリエリの映画だったのですね。 [DVD(字幕)] 3点(2010-08-13 18:09:22) |