501. 沈まぬ太陽
文庫本で2000ページを越える作品を200分に良くまとめたなぁ。 とは言え、原作ストーリーを上っ面だけなぞっている感じが否めない。原作ファンとしては、少し残念だ。 JALは2010年1月に会社更生法の申請をして事実上倒産したが、組織構造上の欠陥が昔からあったのだろうね。構造改革が上手くいっていたら会社更生法申請はなかったかもね。 [DVD(邦画)] 6点(2010-11-20 23:40:14) |
502. プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
《ネタバレ》 ディズニー映画らしく、無難な仕上がりで安心して楽しめます。まぁ、あっと驚くドキドキ感はないですけどね・・・(真犯人とエンディングも想定の範囲内だし) 戻る時間って、短剣に入っている(もしくは短剣に触れている)砂の量で決まるのだろうか? どうでも良いけど。 [DVD(字幕)] 6点(2010-11-07 01:31:02) |
503. 劇場版 空の境界 第六章 忘却録音
本シリーズの中では、一番まともだし、分かり易い内容だ。スプラッタシーンもないしね。『鮮花』を主人公にした方が良かったんじゃないか・・・ [DVD(邦画)] 6点(2010-11-01 17:51:26) |
504. マイレージ、マイライフ
《ネタバレ》 リストラという比較的重いテーマを扱っている割には、軽~い感じで進んでいき、「だから何?」って感じだ。 多分、ナタリー(アナ・ケンドリック)の扱いがぞんざいなんだろうな。終盤のリストラした人が自殺する辺りからが特に雑な感じがする。自殺してしまった人のことは仕方ないとしても、それからのフォローもせず勝手に辞めていく人間のどこが優秀なんだ? 若いから仕方ないにしても、精神的にタフさがビジネスの世界では必要不可欠だと思うけどなぁ。 話は変わるけど、挿入歌は良い選曲だね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-30 03:02:01) |
505. クリフハンガー
久々に見たけど、スタローンが銃をぶっ放したりせず、地理と知恵を武器に強盗犯と戦う姿は珍しくて新鮮だ。 高いところが苦手の私としては、どちらかと言えば苦手なジャンルだけど、面白いね。 [地上波(吹替)] 6点(2010-10-25 00:16:24) |
506. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
80歳で生まれてだんだん若返るという発想は非常に面白い。が、ベンジャミンと関わる人々が彼を普通に受け入れ何て事あるのかなぁ? 特に若返るなんて特異体質(まぁ、体質じゃないと思うけど)の人間をね。 159分という非常に長い映画ながら、面白い設定とブラッド・ピッドとケイト・ブランシェットの演技とメイクで飽きずに観ることができたと言う点で、素晴らしい映画といえるだろう。もう少し、ベンジャミンやデイジーの心の動きを丁寧に描けばさらに良くなっただろう(だれるかもしれないけど)。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 23:57:49) |
507. パリより愛をこめて
スキンヘッドに髭でバカスカ撃ちまくる人物がジョン・トラボルタとはしばらくわからなかった・・・ 複雑なストーリーではなく、難解な謎も出てこなし、テンポも良いので気楽に95分を楽しめる。まぁ、ただそれだけだけどね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-11 22:33:08) |
508. のだめカンタービレ最終楽章 後編
多少、駆け足なところがあったのは残念だ。特に、のだめの心の移り変わりはもう少し丁寧に描いた方が良かったんじゃないかなぁ。 ベッキーやウエンツが演じる外国人にはあまり違和感を感じなかったのは、単に馴れたからだろうね。 [DVD(邦画)] 6点(2010-10-11 02:40:17) |
509. シャーロック・ホームズ(2009)
本作のシャーロック・ホームズさんは、アクションが非常に得意なようで僕が思っているホームズのイメージと大きく異なっている。まぁ、ホームズシリーズの愛読者でも、映画ファンでもないので、どうでも良いことだが・・・ アクションを楽しむ作品になっているところは、本来ミステリーであるべき本作にとっては悲しむべき事だと思う。 まぁ、2時間楽しめたから良しとするが、次作があるならもう少しミステリーを楽しむ作品にして欲しいと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-03 00:01:02) |
510. バッド・ルーテナント
ストーリー的には、救いようない話で何を見せたいのかがよくわからなかった。 だが、ドラッグ漬けのテレンス刑事を演じているニコラス・ケイジが素晴らしい。また、イグアナとか踊る死者などの演出は面白いけど、それだけでは高い評価は与えられない。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-02 19:29:16) |
511. シャッター アイランド
《ネタバレ》 「実は自分が・・・」と言うオチはごく普通のパターンだよなぁ。 ストーリー展開に騙されたというよりは、宣伝に騙されたという感じだな。 ただ、ラストのロボトミーを受け入れる所は一見の価値があるシーンだと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-27 00:49:00) |
512. ミッシング ~消された記憶~
《ネタバレ》 サスペンスぽっい邦題になっているが、サスペンスじゃないだろう。 まぁ、公園から娘マギーがあっという間に消えるところをのぞけばだが。『フライトプラン』のような展開かと思っていたが、意外な展開が逆に新鮮だった。 ジュリアとルイーズの微妙なやりとりが面白い。 しかし、謎(ルイーズ=マギー?)が解けないままエンディングを迎えたのはいただけない。ルイーズが持っていた写真が本物なのか? もしくは、足の傷がないことが本当なのか? まぁ、どちらにせよ。ジュリアとルイーズが良い関係を築けそうなことは確かだ。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-22 23:20:13) |
513. 女の子ものがたり
少女時代、高校時代、現代の3つのステージに別れているのだが、現代の主人公とストーリーに魅力が欠ける。スランプ中の漫画家ならともかく、単なるグータラ漫画家が昔を振り返ってもね・・・ ついでに言えば、現代のなつみを演じるのは深津絵里である必要は一切ない。 高校時代の現状に逆らわず生きている(と言うより足掻くことを知らないのか?)きいちゃん(波瑠)とみさちゃん(高山侑子)、それを疑問に感じているなつみ(大後寿々花)を対照的に描いている所はとても良いのですが。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-16 01:25:08) |
514. ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー
TVシリーズは未見だが、すんなりとストーリーに入れたところは評価できる。 テンポを良くするために、未公開としたシーンに良いシーンがあったと思う。勿体ないなぁ。 テイラー・スウィフトがカメオ出演しており、テイラーファンにとっては嬉しい限りだ。ぶっちゃけ、映画自体は大したことないと思うが、サントラは買いかもね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 13:06:54) |
515. リンダ リンダ リンダ
淡々としたストーリーの中で、留学生ソン(ぺ・ドゥナ)とブルーハーツの曲がインパクトになっている。 とは言え、バンドが演奏する曲(終わらない歌など)よりも、萠(湯川潮音)が歌う”The Water is Wide”の方が印象的だった。 [DVD(邦画)] 6点(2010-07-25 22:19:57) |
516. 重力ピエロ
《ネタバレ》 原作未読。伊坂幸太郎の作品はほとんど読んだことがない。 放火、レイプなどサスペンス・ミステリーの内容なのに「重力ピエロ」というタイトルの付け方が面白く、「楽しそうに生きていれば地球の重力なんか消してしまえるんだ」という台詞があるシーンで上手いタイトルを付けたなと思った。 現在は非主流となっている犯罪と遺伝が関係あるとする犯罪生物学説を肯定する内容になっており、正直どうかなぁと思う。まぁ、泉水も春も同じように葛城(渡部篤郎)に対する復讐殺人を計画するといった点では、犯罪は環境に依存するとした刑事犯罪学説も関係するのか。どちらにせよ、犯罪学というのは奥が深い・・・(人間を扱うんだから当たり前か) [DVD(邦画)] 6点(2010-07-18 18:46:08) |
517. ウィッチマウンテン/地図から消された山
オリジナルは未見。 スピーディーな展開で、多少のドキドキ、クスリと笑えるユーモアが盛り込めておりファミリー向けとしては良くできていると思う。 多少、ご都合主義的なところはあるが、本作に限っては目をつぶるべきだろう。 [DVD(吹替)] 6点(2010-07-11 22:55:27) |
518. サブウェイ123 激突
ちょっと知的でかなりいっちゃっているライダーをジョン・トラボルタが演じており、なかなか良いキャスティングだ。とは言え、ストーリーがちと弱い。もう一捻りあれば良いのになぁ・・・ なお、オリジナルは未鑑賞。 [DVD(字幕)] 6点(2010-06-29 01:48:27) |
519. 真夏のオリオン
戦中の潜水艦という狭く暑苦しい環境、戦争末期の絶望的な状況の割には、爽やかな映像になっている。主演の玉木宏のなせる技かw 「真夏のオリオン」の楽譜という小道具は面白いが、十分に使いこなせていない感じがした。エンディングがわかってしまい、もう少し驚きが欲しかった。 [DVD(邦画)] 6点(2010-06-15 23:40:22) |
520. 必殺4 恨みはらします
《ネタバレ》 南町奉行(真田広之)と旗本のバカ息子の鼻につく伊達っぷりには呆れた。 主水さんの殺陣はそれなりにかっこいいのだが、他の仲間(政とか秀)の活躍が少なく、多少不満が残った。 映画版「必殺」はTVシリーズと別物と思った方が良さそうだ。 [DVD(邦画)] 6点(2010-06-14 00:32:25) |