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なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1180
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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501.  カラスの親指 《ネタバレ》 
笑わせることを封印した村上ショージさんが見せる、ギリギリの演技。これ以上ないくらいデリケートに「テツ」に取り組んでいることが観客にヒシヒシと伝わってくるが故に、何かしゃべる度に彼に見入ってしまう。よかった、なんだか上手いぞと。つまり、村上さんに申し訳ないんだけど、我が子が学芸会で準主役級の役を演じているのを見ているがごとくなのです。ぎこちないと言ってしまうにはもったいない、何か特別な魅力があるのですが、それを受け取るこちらがどう扱っていいのか分からない。結局は、最後まで村上さんに振り回されました。阿部寛さんが終始不機嫌な顔つきなのがよく分かる本作です。
[DVD(邦画)] 5点(2016-09-19 18:39:07)
502.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
ケイタイ時代のすれ違いドラマは時空を超える。相当強引な話運びであるにも関わらず、観ている間は気にならなかったのだからいいシナリオだと思います。立花瀧が東京のイケメン高校生というには少し足りない感じがいい。誰しも持っている、なんか分からないけど大事なものを欠落してしまったような心許なさが作品全体に通底しているのも好きです。何となく、山崎まさよしの「One more time,One more chance」を思い出します。二人をすれ違うだけで終わらせるパターンもありそうですけど、そうはしない優しいエンディング。
[映画館(邦画)] 8点(2016-09-18 19:00:11)(良:1票)
503.  家族はつらいよ 《ネタバレ》 
神経のすり減る仕事、東京物語のリメイクである「東京家族」を作った反動。自分のホームグラウンドのコメディを思いっきりやってみたかったものとお見受けしました。うな茂の出前持ちが、何となく好き。
[DVD(邦画)] 6点(2016-09-03 22:25:06)
504.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 
ツインタワーの間を踏み出すまでが面白い。後半は、終わらせ方を探して迷走しているような感じ。
[DVD(字幕)] 7点(2016-08-28 19:07:14)
505.  日本一の男の中の男 《ネタバレ》 
ウーマンリブ運動のアンチとして作られた映画とお見受けします。♪男がエラいに、決まってるさ。でもただひたすらなのですね。とはいえ、女性の支えがあってこそという、お為ごかしをする余裕すらない。戦後の教育を受けたモノとしては「若いくせして頑迷な親父」にしか見えません。何を、そんなに、必死なんだ。かつてあった時代の断末魔としてなら見る価値があったかもしれません。
[DVD(邦画)] 3点(2016-08-20 09:45:42)
506.  ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 
真面目にちゃんと自分の仕事をする大人の男を描いた作品のはずなのだが、どっかから弁護士の仕事を逸脱していなかったか。
[DVD(字幕)] 7点(2016-08-14 09:57:23)
507.  ファンタスティック・プラネット
うーん。これは面白いとか、面白くないとかではなくて、好きか嫌いかというモンじゃないでしょうか。ワタシは、なんかダメでした。昔、蛭子能収さんの漫画を読んだときの感じを思い出しました。情緒が欠落しているんだ。
[DVD(字幕)] 3点(2016-08-13 11:25:08)
508.  FAKE 《ネタバレ》 
ラスト近く、極めて重要な選択を佐村河内氏に迫るワケです。そうであるなら、あの難聴メンタルコーチに会いに行ったのやら、外国人ジャーナリストの取材を受けたのも、監督による誘導であったのではないかと妄想してしまいます。あ、いえワタシはそれをドキュメンタリーらしからぬ演出とか言うつもりは全くありませんよ。ありもしない事実を作り出したのではなく、このままでは知られず埋没しそうな事実を掘り起こすためのモノだったのですから。「ドキュメンタリーは嘘をつく」と言い続けている監督一流のものだったと思いますので。いや、マジで、まったく正解だったと思います。あくまで妄想ですけど。
[映画館(邦画)] 8点(2016-08-07 08:47:47)
509.  きみはいい子 《ネタバレ》 
力強い作品。桜吹雪の中、家族の中ひとりぼっちのカンダのことを想えば、どんなに息が切れても走り続けます。「ギュッ」てしてもらう宿題って、ものすごく実践的なんじゃないか。あの宿題の事後報告をしているシーンだけ、子供達がドキュメンタリーチックなんだ。金鉱発掘、呉美保。
[DVD(邦画)] 9点(2016-07-31 21:15:41)
510.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
うーん。火星に取り残されるというとてつもない状況に対して、毒づくことはあっても絶望的にならない主人公。後ろ暗い感じのする人が一人もいない登場人物。だから、これだけ救いがたい状況にも関わらず「帰れないんじゃないか」という心配がまるでないんですよね。だから、後半は段取りをひとつづつこなしているのを眺めるだけの映画でした。置いてけぼりをくったあと、最初のヘルメス号との交信のシーンが好き。
[DVD(字幕)] 4点(2016-07-17 09:28:05)
511.  青春☆金属バット
竹原ピストルさんが好き。圧倒的な声量と突きつけてくるような歌詞。それでいてナイーブ。そんな彼の10年前の姿を拝めたのは収穫でしたが、…。しかし エンディングテーマ「ならば、友よ」がまた良いだけに、本編中の焦燥感に駆られた彼の表情がツライ。いやいや、こういう(映画の)現場にも立ち続けてきたから、今のピストルさんがいるんだと思いますよ。
[DVD(邦画)] 4点(2016-07-09 07:48:10)
512.  エベレスト 3D 《ネタバレ》 
ロブを中心に進んできた話と思いきや、終幕近くにベックの奇跡の救出劇。おいしいところ持っていかれた上に、ロブはエベレストの雲の上。ダグの登頂を許したロブの一番やっちゃいけない判断ミス。誰もそこにはツッコまないのだな、実話だし。…などと、地上でゴタク並べているのが申し訳なくなるような、雪山のリアルでした。エベレストでは、体力を温存するために「動くな」ではなく、「動け」なのですね。動かないと死ぬ。面白いです。
[DVD(字幕)] 7点(2016-07-03 12:16:24)
513.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
このシリーズは初見なのですが、過去作を見たら良いのか見ない方が良いのか迷ってしまいます。だってこれで完璧じゃないですか。「宇宙戦艦ヤマト」みたいで、「北斗の拳」みたいで、「風の谷のナウシカ」みたいで、「インディジョーンズ」みたい。アホっぽい感想でイヤんなりますけど、これは無茶苦茶面白いぞ。
[DVD(字幕)] 10点(2016-06-12 16:31:23)(良:1票)
514.  おくりびと 《ネタバレ》 
泣きはしなかった。ただ、本木雅弘の醸し出す静かな世界に引き込まれていた。滋味あふれる名作、としか言いようがない。
[DVD(邦画)] 9点(2016-06-12 14:37:52)
515.  海よりもまだ深く 《ネタバレ》 
「海よりもまだ深く 空よりもまだ青く」。本作のタイトルのもとはテレサテンの「別れの予感」です。人をそこまでに愛することは不可能なのかもしれないが、みんなそんなふうに愛し合っているのかもしれない。他人のワタシには冷凍ヤケしてんじゃないかと心配しちゃう食材を使ったカレーうどんをおかわりしながら食べる家族は、海よりも深く愛し合っているのではないか。父親がしてくれたように、台風の中公園の遊具にもぐって息子といっしょにおやつを食べるのは空よりも青く愛しているからではないか。淑子はいつかこの世を去り、真悟を通じてかろうじてつながっている良多と響子がよりを戻すことはまずない。真悟もいずれは自分の世界に旅立っていく。そこはかとなく別れの予感が漂う中に、それでもぎこちなく愛し合う家族を描いた良作だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2016-06-07 20:05:28)(良:4票)
516.  ユーズド・カー
あー、懐かしいなあ。この善悪不明で破天荒な懐かしさは、湯原昌幸、小野ヤスシ、夏木ゆたか、そしてせんだみつおという、あのヤングが脳天気に暮らせていたころの懐かしさですね。ロバート・ゼメキスとスピルバーグの初期作品を見るというより、昭和50年代の日本のテレビバラエティ界におけるアメリカ的なモノを見るという心構えで鑑賞したらいいんじゃないでしょうか(そんな心構えはできない)。
[DVD(字幕)] 4点(2016-06-06 20:11:48)(笑:1票)
517.  クリード チャンプを継ぐ男 《ネタバレ》 
前シリーズとの統合性よく、巧くつなげているのだなという印象。だから、未見の「ロッキー3~5」も見てみようかなという気になりました。ただ、気持ちの高ぶりは、「こんなにもロッキーが愛されて余生を送っているんだ」というところだけでした。その分、アドニスに気持ちが入っていかない。本作こそが、「ロッキーシリーズ」のかませ犬になってしまっている構造なのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2016-06-05 18:04:32)
518.  シベリア超特急 《ネタバレ》 
とてつもなく見るのがおっくうな映画でした。0点とか1点をつけるために、ワザワザワタシは時間を割くのかと。見てみてなるほど。破天荒な作品ではある。しかしこの程度なら、私たちは「シュール」とか「不条理」とかいって処理してきたレベルなんじゃないでしょうか。「チープなところがまたよい」とかね。打ち上げ会のシーンまで見せるメタ構造は、むしろ当世的とも思いましたね。ワタシ、このレビューを書くにあたり、故・ナンシー関氏の書物(「聞く猿(朝日新聞社)」)を引っ張り出しました。ナンシー氏曰く、「世の中が「シベリア超特急」のことを忘れ去ったとしても、私はきっと「「シベリア超特急」という映画があったこと」」を忘れないであろう」と。公開当時、まだ未見にも関わらず彼女を引きつけた本作だったワケです。「この映画の完成のために私財をなげうって資金を調達した晴郎(前著より)」が、学生が卒業制作に向かうがごとく、ごく真面目に作り上げた本作でもあります。オレには、超特急があたかも走っているようには見えたよ。率直な反戦メッセージとか、今こそ見て欲しいとも思いました。最近はこんな風に真っ直ぐに言ってくれる人はいません。そんなこんなで、本作に、ワタシはキッパリと「4点」を献上したいと思います。なんだよ、その「キッパリと4点」って。
[DVD(邦画)] 4点(2016-05-29 16:54:34)(良:1票)
519.  東京家族 《ネタバレ》 
現代風なアレンジは施しつつも、オリジナルの味わいを極力殺さないという非常に繊細な仕事。観終わってみれば、こんなことができるのは山田洋次監督しかいなかったのではないかと思ってしまう。あんまりにも繊細でストレスフルな仕事だったので、反動として「家族はつらいよ」を作ったのではないかと勘ぐってしまう。
[DVD(邦画)] 8点(2016-05-15 17:39:31)
520.  ヤクザと憲法 《ネタバレ》 
超絶面白悲しいコントになる素養のある材料だったと思います。やたら男前の親分とラーメンズの片桐仁の若い頃といった風貌の滑舌悪い部屋住みのコント。でも、制作側はそんな風なツッコミはしなかったワケですね。小さな劇場にけっこうな人が入っていましたが、笑いは起きませんでした。「これな、わしら人権ないんとちゃう?」という惹句そのまま、真面目な作りになっています。でも。まあ、そりゃそうですよね。やっぱ、怖いモン。森達也監督の「A」に近い味わい。最初の方に映される「総会」のシーンは心の中でクスッとしました。ヤクザの学級会。
[映画館(邦画)] 7点(2016-05-09 19:47:26)
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