521. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 大オチでは「おお!」とはなったけど、そこに至る描写がテンポが悪いし、何をメインテーマにしてるかが何か掴みづらくてちょっと。豪華な出演陣だし演技雰囲気は十分楽しめたんだけど。終始、マジシャンがトリックに魅せられて堕ちてしまう「木乃伊取りが木乃伊になる」がテーマかなと思っていたんだけど、ちょっとばかし深かった。こっちは19世紀風を楽しんでいたのに、最後の最後でSFをぶち込んできたのにはビックリ! [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-10-15 18:10:47) |
522. エイリアン3
完全版の方を見たけど、初見なのでこっちに。まず設定に無理やり感がある。囚人星とか宗教とか。しかも必然性のないキャラづけが多過ぎ。あまりに会社のエイリアン武器化前提押しもくどい。最後の通路閉じ込め策も工場の見取り図がないのでこっちは雰囲気を味わうのみ。リプリーさんの行動もエゴ感が強くてヒロインとしてはあんまり気持ち良いものではなかった。映像は素晴らしかったから見れたけど、第3作にしてはずれ作になってしまったと思う。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-07-11 21:54:39) |
523. マッドマックス
有名なので見てみたけど、あんまり好みではなかった。悪い奴は誅殺されてしかるべき。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-06-27 21:04:12) |
524. エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
なんか、ダァーヤァーバギューンの連発で清清しささえ感じる演出。ストーリーには毎度のごとくコクなんてないけど、勢いだけは非常に伝わる。ビッグスターが大勢出るけど、個人的に印象に残ったのはジェイソンステイサムとハリソンフォードのかっこよさ。それとハリソンフォードがおじいちゃんみたいに、シュワちゃんの体型がまさしく中年になっていたこと。吹き替え陣も豪華だったこと。見終えると、ランボーとかインディジョーンズとか昔のシュワちゃんシリーズ見たくなるから不思議。 [地上波(吹替)] 5点(2016-05-11 14:55:10) |
525. アンフェア the end
《ネタバレ》 10年にもわたったアンフェアも完結。ちょっと設定がでか過ぎて、バンバン人が殺されていくけどそれに比例してリアル感がうすくなってしまっている。篠原さんをはじめ全員熱演なんだけど、その中でAKIRAさんの力量不足が顕著なのが非常に残念。非常に重要な役どころだっただけに。空回り感も強かった。中ボス的だったんでラスボスは?って感じに。永山君ネタは映画の基本設定の大きさの割にその程度で?感があって物足りなかった。また、雪平刑事の長年の因縁の大ネタもその解決の仕方もともに残念。やっぱりこのシリーズはドラマ版の設定や演出が白眉で、映画は無理感過剰感が過ぎたかな。 [映画館(邦画)] 5点(2015-09-21 07:48:53) |
526. ダイ・ハード/ラスト・デイ
《ネタバレ》 シリーズ締めの打ち上げみたいなもの。ド派手で火薬の量も多かった。初っ端から派手なカーチェスが延々と続く。設定は特にサプライズもなく平均的アクション映画の範疇。ちょっと意外性のある悪役と言い、無残なやられ方とか、シリーズのところどころを回想させるようなリスペクトシーンも盛り込み。絶対ハッピーエンドになるのは想定済みだし、息子がらみだと米映画特有の親子愛に終わるのは確定的だからドキドキ感は全くなかった。演出のせいなのかなあ、回を重ねるごとにドキドキ感がなくなるんだけど。今傑作1を見たらどんな気持ちになるのか逆に自分に興味。御苦労さまでした。と思ったらまだ続くみたい。まさしくダイハード。 [地上波(吹替)] 5点(2015-06-14 13:36:11) |
527. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
とっても軽いノリで作られてる。悪役も典型的で。ちょっと唐突感もある豹変ぶりだったけど。なんかスパイダーマンとかアイアンマンとデジャブ。退屈しのぎにどうぞだなあ。ジェシカアルバはらしい起用。 [地上波(吹替)] 5点(2015-05-27 15:42:30) |
528. ミスター・ベースボール
内容としてはプロ野球を通じて日米の文化の差をシニカル&コミカルに描いた作品で特筆すべきとこはないんだけど、記録フィルムとしては1990年当時の日本プロ野球全盛時代の名古屋とナゴヤ球場の映像を残したいう点で、名古屋人特に中年以降のドラゴンズファンにとっては涙もののフィルム。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-27 12:17:29)(良:1票) |
529. トランセンデンス(2014)
《ネタバレ》 コンピューターが自我に目覚めて全能の力を持つってお馴染みの古臭いテーマだけに、評価には味付けがカギになるけどそこが彼女への愛では如何せん弱い。感情に溺れて周りを見失った女科学者にイライラしぱなして辛かった。レベッカホールの演技にいうわけではなく演出の責。キャストは豪華でもったけどそれだけだったなあ。ポールベタニーは好演。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-03-25 21:55:40) |
530. バンデットQ
《ネタバレ》 テリーギリアムの作品と言うことで鑑賞。ここでの高評価にちょっとビックリ。子供向けのように見えたし、これぞっていうテーマ性も薄い。洋風のネタが多いんで、日本人には難しいか。大オチが現時点では不明。レビュー読ませてもらってからか。 [DVD(吹替)] 5点(2014-11-13 19:17:53) |
531. エリジウム
《ネタバレ》 貧困格差問題にスポットを当てた感じ。地球とエリジウムを対照的に表現する画はきれいなんだけど、内容的にはB級SFぽいテイスト。それにマットデイモンジョディフォスターというスーパースターが出演することでなんとかもってる。でもジョディフォスターの劣化ぶりが悲しい驚き。年齢のためにキャラチェンジ狙っているのかな。メリルストリープ路線のような。悪役がシステムダウンする時のブゥーンという音はせつないコミカルさ。高い評価は無理な作品です。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-10-16 17:00:48) |
532. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 子供のけんかなのにと思うのに残酷な演出。クロエちゃんが大人になっちゃって。子供の成長に作品のインターバルがついていけなかった。残念。だから1作目の良さがスポイルされっちゃった。テンポの良さはあるけど、爽快感がなくなったね。大佐いやに存在感あるなあと思ったらジムキャリーだった。見終わった後気づいたw。ニコラスケイジといい、えっ!という大物を場違いに使うとこ面白い。これでキックアスは打ち止めにしたほうがいいと思うんだけど、一番気になるのはクロエちゃんの今後。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2014-10-12 10:47:47) |
533. 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇
とりあえずつなぎなので。でも、ちょっとテンポが悪いし、イベントが少なすぎたか?大島さんの演技が少しね、しゃっくりもキャラ付けのため?か判らないけど耳障り。伏線かな?向井君のキャラは案外上手く表現されてた。 ちょっと人類の存亡とか大ごとになっていち刑事がどうこうというのでは興ざめになったかな。それと、当麻のSPECとも関係あるんだけど、死んだ人とか死んじゃうのかと思った人がまたあっさり生き返ったりし蘇生して登場もあまりに頻繁になると残念。まさか野々村係長とかおばあさま、両親やニノマエがまたでるんでは懸念。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2014-10-11 11:25:55) |
534. 最後の猿の惑星
一応最後まで付き合ってみた。シーザーの立派な見識は理解できたけど、何故に人間が猿以下に墜ちたのか墜ちて行くのかの記述がなくて、大円団調の結末はこ御都合主義。4作目よりは多少テンポアップして緊張感もあったので、1点おまけ。 [DVD(字幕)] 5点(2014-09-17 13:14:32) |
535. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
《ネタバレ》 なんとなく設定が掴みづらい。冒頭から本題に入るまでが少し冗長。ジョニーデップのはまり役なんだけどそのキャラに頼り切りになってる。見ててインディジョーンズの最後の聖戦そのままだなあと感じちゃった。そう感じる人がいること自体でまずいんじゃないかなあ。もうちょっと脚本頑張ればいいものできそうなんだけど、それをしない。ある意味謎。 [地上波(吹替)] 5点(2014-09-06 17:51:55) |
536. ツーリスト
《ネタバレ》 ストーリーにはなにも残るものない。ただただ、ベネチアの美しさとアンジーの存在感だけを楽しむ映画。ジョニーデップは上手く使うことできなかったけど、ポールベタニーは上手く使った。オチは自分がだいたい想像していたとおり。こ洒落た感じは逆に古くさい。 [地上波(吹替)] 5点(2014-08-23 13:05:11) |
537. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 ただのゾンビ映画でした。オチだけが目新しさ。ブラピじゃなければみるんじゃなかった作品。どうしてブラピはこの作品を?映像にはそしてやっぱりブラピの演技存在感には素晴らしいものがあったが。米人はゾンビモノが大好きなのかなあ。どことなくウィルスミスのアイアムレジェンドを思い出した。狂犬病ものパンデミックもので押した方が良かった気も。飛行機の中のチワワ絶対伏線だと確信したのに肩すかし。死なないゾンビだと分かった瞬間にこっちは猛烈にテンションダウン。ゾンビは知能がないんだし、ガンダムみたいな鋼鉄製のモビルスーツ着ればなんも怖くないのにと鑑賞中ずっと考えていた。また落とし穴みたいなの作るとかね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-07-03 19:47:57) |
538. ウルヴァリン:SAMURAI
X-MENシリーズのファンだけにそれだけで楽しめたけど、ストーリー的には単純でコクというのもがなかった。内容より、アメリカ人が考える日本的な美というものに大いに関心がいった。普通の日本人には違和感がある日本の描き方だったけど、彼らにはこう見えているんだと。時代考証ならぬ地域考証も必要じゃないかとは思ったくらいの違和感だったけど、彼らなりに欧米人の観客層のレベルに合わせて演出したんだろう。矢志田家の家屋の素晴らしさは日本の美と欧米の美の融合。日本家屋、障子、庭園、サムライ、刀、忍者、日本の価値観にはまだまだ可能性がある。あとは日本では無名だった福島リラの大抜擢がとても目に付く。彼女は十分期待に応えたといっていい。アメリカはチャンスの国だ。この作品はジャポニズムこそということもあるけど、彼女もまたジャポニズム。なにゆえX-MENにサムライがテーマになったのか不思議だけど、この作品の欧米での評価が気になる。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-07-01 17:46:31) |
539. デンジャラス・ビューティー2
《ネタバレ》 2モノの典型。コスプレで遊んだり、アメリカンジョークがどんと盛られて。主役のキャラクターをゴリ押し。内容もスカスカだったけど、気楽にみることができた。1が奇跡的に成功したんだなあ。1の成功のご褒美。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-17 14:32:41) |
540. 劇場版 SPEC~天~
《ネタバレ》 ドラマ版のにわか大ファン。ドラマ版を見てた時はこんな面白い設定脚本演出あるのかと心底感心してファンになった。劇場版にもとても期待していたけど、結論的には期待外れ。ちょっとファンに媚びたのかギャグ的な演出があまりに過剰で、しかも空回りしてる。ネタ的にも自分の想定してる SPECの程度がモンスター化してしまってSFチックになって興ざめ。さりげないSPECが効果を示すのが良かったんだよなあ。XMENになっちゃうとね。劇場版化となると、制作側も力が入りすぎてサービス過剰になってしまうのかなあ。ニノマエネタもちょっと寂しい感じだったし、背後の裏幕ネタもちょっと痛いなあ。総論、過剰。ネタもサービスも演出も。結の編での捲土重来を期待。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-12-08 14:33:59) |