521. 美しい人(2005)
《ネタバレ》 バラバラに見えて、ところどころ話がつながっているところがあるので、最後にはひとつにまとまるのかと思ったら、そうではありませんでした。すべてワンカットで撮られていましたが、無理やりっぽいところもあり、見苦しく思える点もありました。おそらく、この映画が面白くないのではなくて、自分がこの映画の面白さを理解する感性が欠如していた、ということらしいです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-18 19:08:43) |
522. 男たちの挽歌
《ネタバレ》 ハードボイルド、アクション、銃撃戦・・・。こういうの、まったく趣味じゃないので、普段なら絶対見ないのですが、知人が「良かった」と褒めちぎるので一応観てみました。胸焼けしそうな濃さでしたが、男たちがすごくカッコいい!最後、自分で手錠をはめるシーン、とても良かったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-14 20:08:14) |
523. おっぱいバレー
前半を見る限り、ヘタな演技とくだらない内容が延々と続くのかと思っていたら、後半、少しは映画らしい部分もあって、どうにか最後まで観られました。それでもやはり内容が薄すぎるし、意外性もまったくなく、2度観ようという気にはなりません。こんな映画なら、誰でも撮れますね。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-13 00:01:26) |
524. クロコダイル・ダンディー
《ネタバレ》 続編があるってことは、公開当時は面白いという評価だったんでしょうか?今日初めて観ましたが、何がどう面白いんだかさっぱり・・・。でもラストシーンの地下鉄のホームは良かったですね。ヒゲの黒人とヘルメットのニーチャンがいい味出してました。あと、スーのTバック姿がGOOD! [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-11 22:40:01) |
525. 譜めくりの女
《ネタバレ》 展開があまりにも平凡で、ハラハラ感がまったくなかったです。少女が辛い目に遭ってピアノをやめる→大きくなって復讐、よりも、復讐シーンから始めて、その動機は実は・・・の方がサスペンス的な面白さがあったのでは?また、交通事故に遭って舞台で緊張するようになったなんて、あまりにも強引な設定。この映画における復讐劇のシナリオは机上の空論&メラニーにとって都合良過ぎて、現実味がまったくないため、共感も恐怖も何も感じませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-11 16:51:30) |
526. 彼女が水着にきがえたら
軽いノリ、サザン、おしゃれ・・・。あの時代は、こういう雰囲気が「素敵」だったんですよね、確か。映画としての面白さもなく、特に感想もありませんが、なんとなく最後まで観られたので3点。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-11 16:26:42) |
527. 疑惑(1982)
《ネタバレ》 球磨子役は、もう桃井かおり以外にはできないですね。以前ドラマで沢口靖子が演じているのをみましたが、まったく話になりませんでした。とにかく「あんな女、さっさと死刑にしろ!」とみんなが思う中、裁判に勝ってしまうなんて・・・。最後の、ワインを白い服にかけるシーンはすごかったですね。野村芳太郎監督の映画って、子供がいい仕事してますよね。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-02 17:47:38) |
528. しんぼる
確かにこの出来では一般的に高評価は望めませんね。でも、つい最後まで観てしまいました。スカパーで何度も放送されるたびに、やはり観てしまいます。最初は「なんだこりゃ?」と、さっぱり意味がわかりませんでした。ただ、2回・3回と観ていくうちに、「これは何も考えずに観る映画」だと思いました。無理やり意味づけたり、解釈する必要もないのでは?完成度は高くないし、意味不明ですが、でもこういう作品、あってもいいと思いました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-31 00:53:15) |
529. 新しい人生のはじめかた
ハーヴェイには、共感できる部分や、素敵だと思えるシーンもたくさんありましたが、全体的に内容が薄い印象を受けました。あの年代になると、この映画の良さもわかるのでしょうか・・・。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-30 21:33:17) |
530. ぼくらの七日間戦争(1988)
《ネタバレ》 バカな大人とバカな子供が出てくるバカな話でした。まだハレンチ学園の方がマシかも。大人の抑圧に抵抗する子供の反乱を、子供の視点から描きたかったのかもしれませんが、子供のキャラクターは全然立っていないし、大人は「こんなヤツおらんやろ」みたいな人ばかりだし、変な挿入歌が唐突に入ってくるし・・・。はぁぁぁ・・・。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-07-26 16:58:10) |
531. となりのトトロ
《ネタバレ》 テレビで放送していれば見るし、猫バスは好きだし、不愉快な内容でも退屈でもないのだけど、なぜかこの作品はあまり好きになれません。 [地上波(邦画)] 5点(2011-07-26 01:07:28) |
532. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 「ケッ!青いなー」と思いつつ、自分もそういう時代を過ごしてきたことを思い出さずにはいられません。「食事のあとの一服は最高だな」なんて、まさにガキならではのセリフですね。森の中で迎える朝のシーンの雰囲気が好きでした。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-07-26 01:00:51) |
533. 銀河鉄道の夜(1985)
《ネタバレ》 この時代に、日本がこんなレベルの高いアニメ映画を作っていたことに驚かされます。登場人物をネコにしてしまうセンスは秀逸。ひとつひとつのシーンに、子供のようなワクワク感を覚え、さらに音楽が雰囲気を引き立てています。何度でも観たい映画です。 [ビデオ(邦画)] 8点(2011-07-25 18:07:18) |
534. シリアル・ママ
かなり笑えましたね。ママ、もうめちゃくちゃなのに、なぜか共感してしまう。でも実話だと思うと、ゾッとします。そのうち日本でもこういう人が現れそうですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-25 17:51:58) |
535. サイコ(1960)
《ネタバレ》 よくできたサスペンス映画だと思います。精神病んでる系の映画ってあまり好きな方ではありませんが、この作品は別格。怖いながらも、何度も観たくなる作品です。 [地上波(吹替)] 6点(2011-07-25 17:46:31) |
536. PiCNiC(1994)
《ネタバレ》 良くも悪くも、岩井俊二らしい映画でした。自分にとっては「リリイ・シュシュのすべて」と同じ、「衝撃的過ぎて2度と観たくないけど、映画としては悪くない作品」です。観てからかなりの年月が経っていますが、美しい映像が未だに記憶に残っています。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-25 17:25:42) |
537. 張込み(1958)
《ネタバレ》 刑事が張り込んでいる。ただそれだけのシーンが延々と続き、途中まで大した動きもないのに、なぜか飽きずに最後まで楽しめました。それが監督の手腕、ということでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-25 17:15:27) |
538. 異人たちとの夏
《ネタバレ》 期待していたほどではなかったですが、まずまずの出来だったと思います。「この役、なんで名取裕子が?いらないんじゃないの?」と思ったら、そういうことでしたか。でも最後のシーンだけはちょっとシラケました。プッチーニのオペラのアリア「私のお父さん」が使われていましたが、「日本の夏の懐かしい話」にはあまり合っていませんでしたね。 [地上波(邦画)] 6点(2011-07-25 10:28:21) |
539. Wの悲劇
《ネタバレ》 序盤は、あまりにひどくて、どうなることかと思いました。薬師丸ひろ子と世良公則のセリフや演出、当時は「イケてた」のかもしれませんが、今はとても鑑賞に耐えうるシロモノではありません。薬師丸ひろ子の演技も「昔はこんなにヘタだったの?」と思うほど。でも三田佳子が本領発揮してきた頃からグッと面白さが増し、薬師丸ひろ子も存在感が出てきました。原作は読んでいませんが、おそらく原作の面白さの半分も活かし切れていなかったのではと思います。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-07-23 21:56:45) |
540. 震える舌
映画そのものの出来や子供の演技は素晴らしいと思います。でもあまりに悲惨すぎて、2度と観たくない作品のひとつです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-23 01:51:58) |