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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。28ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3251
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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541.  マッチポイント 《ネタバレ》 
「人生は運だ。テニスに例えれば、ボールがネットにぶつかり、それが相手コート内に落ちるか自分側に落ちるか、それによって運命が決まる。」 これがこの映画のテーマになっている。 ラスト付近で指輪を投げるシーン。 欄干に当たり、河へは落ちず、手前に落ちる。 つまり、「運が悪かった」という象徴的なシーン。 このシーンで観客に「殺人がばれる」と予感させる。 しかし、そうはならない。 この持っていき方が憎らしいほどうまい。 悲劇のヒロインを演じたスカーレット・ヨハンソン。 これ以上なく魅惑的。 金髪に男は弱い。 愛欲に負け、人生を狂わす。 だけど、守りたいものもある。 守りたいもののためなら、どんな残酷なことでもしでかす。 自分が一番かわいいから。 だが、それと代償に一生、人を殺したという罪悪感がついてまわる。 その罪悪感と金持ちの暮らし、どちらを選ぶか? 当然、罪を償い、殺人を自供するのが正しい道だが、自分がその極限の状況に立たされた時、それを正しい選択として選ぶことができるのか? それを自分に問いかけられたような気がして、そういう意味で後味が悪い。 しかし、よく考えてみると、全ては主人公の男が自分でまいた種だ。 つまりは、まっとうな道から外れたことさえしなければ、こんな状況に追い込まれずに済んだのだ。 全てはこの男の自業自得。 一時的な欲求、特に愛欲に惑わされずいかに自制するか。 これがいかに重要かを、この作品から教訓として学ぶことができる 、、とレビューを終わらせると、簡単に結論めいたことが出たようだが、はたしてそんなに簡単か? 何故なら、スカーレット・ヨハンソンの様な、運命を狂わす恐ろしく魅力的な女性が目前に現れたら、どうなるか分からない危うさを男は常に持っているからだ。 そう考えると、人生どう転ぶか分からない。 魔性の魅力を持つ女性を前にした時、男はいかに無力であるか。 そう思うと、そういった恐ろしいほどの魅力を持つ女性に出会ってしまうか、出会わずに済むかで、運命が決まるとさえ思えてくる。 “人生の大半は運で決まる” 本作がテーマとするこの言葉、強烈な説得力を持って身に迫ってくる。 あー怖い。 そんな魅力を持つ女性と出会いたくない。 いや、本当に出会いたくないの?? 出会いたいよね?? 出会いたくないの?? どっち?? ・・・分かりません!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-07 22:57:05)(笑:1票) (良:1票)
542.  セクシー地帯
まあ、はっきり言って凡作だ。 だけど、石井輝男監督ならではの魅力が、そこかしこに見られるのがプラスポイント。 都会の裏路地にある平凡なアパート、都会の喧騒、変態的エロスの演出。 全てにおいて、石井輝男にしか出せない絶妙な面白さと魅力を感じる。  女を囲うスケベおやじ。 「相変わらずのキミの肌はスベスベしているなぁ。」  はたまた、女を騙し小部屋に連れ込むチンピラ。 「俺が毎日かわいがってやるよ。」  ピンク映画とかだと、この後の演出が露骨になり、かえって面白くなくなってしまうところだが、石井輝男にかかると、エロスのチラリズムが効いていて、想像力をかきたててくれる。 このさじ加減が絶妙にして、自然でいて、エロチック。 そして何より変態的である。  ストーリーはほんとうに適当で、都合よすぎて何ら面白くない。 しかし、吉田輝雄の相変わらずの不自然すぎる真面目さを筆頭に、石井輝男作品ならではの魅力が散見され、陳腐なストーリーを帳消しにしてしまう面白さを秘めた作品に仕上がっている。  それはそうと、ヒロインがあまりにヒドすぎる! あれは、パンダのぬいぐるみだ! バスト99っていう設定らしいが、単なるデブにしか見えない。 しかもオバサンパーマで、アホキャラ。 顔も気持ち悪い。  これがもっとクールビューティな感じのヒロイン、例えば司葉子辺りが演じていたら、カルトな傑作になっていたに違いない。  陳腐なストーリーのマイナスポイントを、石井監督の演出がプラスに転じさせ、それをヒロインの魅力の無さが台無しにするという、何とも評価し難いアンバランスな魅力と凡作感に満ち溢れた、愛すべき小品である。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-07 22:54:13)(良:1票)
543.  妻よ薔薇のやうに 《ネタバレ》 
念願叶っての鑑賞! 成瀬巳喜男監督の初期代表作とも言われる『妻よ薔薇のやうに』をついに観ることができた! 荒川区南千住図書館に、この場を借りてお礼申し上げます。  キネマ旬報で第一位をとった作品であるが、どうもそれ程のみなぎる魅力は感じられなかった。 しかし、成瀬監督の代表作の一つと言われているだけあって、つまらないわけではなく、1930年代の日本映画の中では上位にくるであろう内容。  本作でも男は相変わらず“ダメ”な象徴として描かれている。 正妻と妾の間をフラフラする男。 二人の女性にそれぞれ娘があり、どちらもかわいがるが、どうも歯切れが悪い。 自分で決断を下すことなく、常に周囲の女性に振り回されている。 自分がまいた種なのに、何たることだ。 ほんと、この男は情けない。 そういう意味において、逆説的に考えれば、本作の内容は女性讃歌として捉えることができよう。  期待していたほどではなかったものの、楽しむことはできたし、何より貴重な1930年代の成瀬作品をまた一つ観れたことが嬉しい。
[ビデオ(邦画)] 6点(2021-08-07 22:52:00)
544.  接吻泥棒
ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞。 宝田明のモテっぷりも凄いけど、確かにカッコいい。 草笛光子が意外と色っぽかった、、のには不覚! 熟した女の色気と甘ったるさがタップリ出ていた。 団令子は少しぽっちゃりすぎかなぁ。。頭でっかいとか、アンパンのへそとか、劇中で色々言われまくってたけど、なんかものすごく同感だった。  ラストのボクシングシーンはとても迫力を感じた。 宝田明は、若い頃、マジで喧嘩強かったんだろうなぁ。 ボクシングをする姿がほんとっぽく、様になっていた。 ボクシングシーンにかなりの演出を施したに違いない。 リアルなボクシングシーンに川島雄三監督のこだわりを見た!
[映画館(邦画)] 7点(2021-08-07 22:47:46)
545.  愛妻記
大好きなフランキー堺と、大好きな司葉子が共に主演ということで、最初から最後まで心地良く観ることができた。 それにしても、司葉子のなんという可愛らしさよ! その妻を愛するフランキー堺の何たる晴れ晴れしさよ! この夫婦は私にとっての理想の夫婦像である。 金でも地位でもない、フランキー堺のふんわりとした人柄に惹かれ、司葉子は結婚した。 これだけでも幸せな気分になれるじゃないか! いいぞ!この作品! ほんわかとした幸せな気分に浸れる。 こんな作品、ありそうでなかなかないよ!  司葉子は最初から最後まで噛み付きたくなるほど可愛らしいのだが、個人的に一番可愛いなぁ~~~と思ったシーンが一つ。 それは、司葉子が布団にもぐっていて、そこにフランキー堺が「おじゃまします」と入っていくところ。 この時の司葉子の反応が「いやん。」 ふぇ~~~、え~~~ん、これにはたまらない! もーーーー、うらやましーい!! ボクもこんな夫婦生活をしたーい! ふーふーふー♪ いやん♪
[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-08-07 22:44:46)(笑:1票) (良:1票)
546.  花影(1961) 《ネタバレ》 
東京・阿佐ヶ谷にある「ラピュタ阿佐ヶ谷」にて鑑賞。 この映画館に行ったのは初めてだが、とんでもなくみつけにくかった。 でも、いったん眼にとまると、あからさまに「ラピュタ」と分かる建物。 凄いインパクト。 映画館の外観でこれほどインパクトを受けたのは初めてかもしれない。 座席数が非常に少ない映画館だったのだが、池袋・新文芸坐あたりとタメをはる貴重な邦画ラインナップを連日上映しているだけに、人が少ししか集まらないのがとても不思議だ。 新文芸坐くらいの勢いで人が集まったら、あっという間に満席になってしまうところだろう。 今後の上映作品をみても、貴重な作品と魅力あふれる作品が多いので、座れない日が来るのでは?と不安だ。  さてさて、本作は川島雄三監督の作品である。 川島監督の「喜劇」イメージとはまったく異なる作品で、純粋な恋愛ものである。 文芸作品ばりにストレートな展開で、比較的好きなジャンルなのだが、残念ながら特別面白くはなかった。 その要因の一つに、ヒロインが池内淳子だったというのがある。 劇中ではモテモテの役なのだが、私の好みのせいかどうか分からないが、どうもそうは見えず、感情移入できなかったのだ。 しかも最後は恋愛人生にくたびれての自殺。 つまらない最悪のまとめ方だ。 大体、大恋愛に失恋したとかならともかく、だらしのない男と薄っぺらな恋愛を重ねて失敗したからって、死ぬこたぁないよ! しかも、そんなに世を憂うほど美人じゃあないし!(クドイですし、池内淳子ファンに失礼ですよね、スイマセン)  まあとにもかくにも、ヒロインに対して魅力を感じなかったことと、ヒロインをとりまく男達に感情移入できなかったことが、いまいち満足できなかった最大の理由である。  もっと自分好みの女優がヒロインで、しかも成瀬巳喜男あたりが監督だったら、きっとお気に入りの作品になったんだろうけど・・・
[映画館(邦画)] 6点(2021-08-07 22:43:16)
547.  21グラム 《ネタバレ》 
かなり楽しめましたが、時間軸を交錯させた構成は不要だと思いますね。 時間軸など交錯させずに、時系列的にストレートに演出すれば、更に素晴らしい作品になったのではないでしょうか。  前半はやや混乱するものの、中盤以降は分かりやすかったですし、言いたいこともよく伝わってきました。  ただし、もう少し脚本的に掘り下げることもできたんじゃないんですかね。 それにしても、この監督はスレンダーな女性を好みますね。 私と好みが似ていてグッドです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-07 22:42:23)
548.  私は二歳
当時の一般家庭の雰囲気、家庭的な雰囲気が出ていて、とてもよい。 最後まで飽きずに楽しむことができた。  しかしながら、子供は苦手だし、山本富士子のようなやかましいタイプの女性が苦手なので、観ている時、多少イライラもしたが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-07 22:41:01)
549.  バンビ、ゴジラに会う 《ネタバレ》 
オープニングクレジットからして、もう既にギャグ。 そして衝撃のラスト!は、ホラー。 でも冒頭は癒しのアニメ。 たった1分ちょっとなのに、インパクト大。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-06 07:27:41)
550.  コンドル(1939) 《ネタバレ》 
ずっと続く色恋物語には退屈していたが、ラストの飛行は俄然、面白かった。 ラストの飛行で大活躍をしたリチャード・バーセルメスが、とにかくかっこよかった!
[インターネット(字幕)] 5点(2021-08-05 21:51:27)(良:1票)
551.  散り行く花 《ネタバレ》 
父子家庭に育った少女は、ボクサーである父親からDVを受けている。 DVに耐えかねた少女は、ふらふらと家出をするが、ある店の前で気を失い倒れてしまう。  その店の店主は、オタクで内気な青年で、かねてからこの少女をかわいいと思っていた。 そこでのこの状況! 青年は、迷わず気を失った少女を、自室のベッドへと寝かせ、軟禁に成功する。 看病をしながらも、少女の手をさすったりなでたり、と青年は自らの欲望を果たす幸せな毎晩を送る。 青年は、あこがれの少女を前に、ロリコン魂が燃え盛り、さぞかし夢見心地な毎夜だったに違いない。  でもそれは長くは続かなかった。 父親に少女を軟禁していることがばれ、父親が青年の家を訪れる。 そして、父親は娘を自宅へ連れ戻す。 淫らな行為をされたと思った父親は怒りが爆発。 その怒りの矛先は、少女への暴力につながった。 父親の暴力により、少女は死に至る。  そこへ現れたオタクの青年。 父親を銃で撃ち殺してしまう。 衝動的な殺し方。 そして、その直後に、オタクの青年は自殺をしてしまう。  まあ、実際はもっと真面目な話なのだが、どうにも真面目すぎるし、テンポが遅く少々退屈してしまった。 もっとスピード感が欲しいところ。  ただし、青年の少女に対する純粋無垢な愛情は、この上なく美しく、サイレントながら輝きを放っていた。  D・W・グリフィス作品というとスケールの大きい大作をイメージするだけに、本作はどうも物足りなく感じてしまった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2021-08-05 21:47:36)
552.  まぶだち 《ネタバレ》 
教師風情でやたらに威張り散らかしているジジイに終始イライラした。 非常に横柄かつ暴力的で、人を教育すべき人間とは思えない。 子供たちのことをクズだのなんだのとランクづけしているが、このジジイ教師こそが一番のクズだ。
[ビデオ(邦画)] 1点(2021-08-05 19:24:55)
553.  虚栄は地獄
おそらく内田吐夢監督作品としては、視聴可能なものの中で一番古い作品なんじゃないでしょうか。 それだけでも観た価値はあったと思っています。 場所は、渋谷の「シネマヴェーラ」という映画館。 なんと、生まれて初めて生活弁を体験しちゃいました。 活弁士の方がとても美人でした。 着ている服も高そうでした。  本作は、コメディ映画で、15分たらずの短篇です。 特別面白くもありませんが、1925年という製作年からすれば、かなり良い方だと思います。
[映画館(邦画)] 5点(2021-08-05 04:39:16)
554.  蒼い夏 《ネタバレ》 
チャンネルNECOにて放映された作品。 映画的に評価すると、ダメダメなのだが、どうも単純に切って落とせない魅力がある。 それはメッセージ性の強さだろうか。 人を愛することの大切さ、重み、そんなメッセージがビシビシと伝わってくる。 「最愛の伴侶と、その娘のためなら何でもできる」。こんな感じのセリフが出てくる。これには心に沁みた。 ありきたりな言葉ではあるけれど、だけど、心に沁みた。 こういう素直な作品って、ここ最近の邦画にはない味で、そういう意味で、高く評価したい。 それにしても、チャンネルNECOって、こういう誰も観てなさそうな、誰も興味持たなそうな、それでいてキラリと光る部分をもった作品をたまにポツポツと放映してくれる変わりモンなチャンネルだなぁ、と感心したのだか、バカにしたのだか。  でも、どうなんだろ。 あの看護婦さん(今井陽子)、綺麗すぎやしないか? あれがブサイクな看護婦さんなら、信憑性があったんだろうけど、あそこまで綺麗でスタイルいいと、どうも光石研のヨコシマな気持ちを疑いたくなる。 大体、光石研が冴えないお父さんで、しかも良い人ってのがムリがある。 そういったリアリティが欠如しているキャスティングには非常な疑問を感じた。  映画的には欠点だらけの本作だが、だけど、愛すべき小品である。 そして、こんな作品を放映に踏み切ったチャンネルNECOも、欠点だらけだが愛すべきチャンネルである。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-05 04:38:17)
555.  新宿酔いどれ番地 人斬り鉄 《ネタバレ》 
新宿を舞台にした現代ヤクザの抗争劇ならば、私の大好きなパターンだが、ところがどっこい、舞台は新宿ではなく何故か福生市。 おいおい! 「新宿」ってサブタイトルに入っているのにほとんど新宿が出てこないじゃないか!! これはサギ同然だ。 そして目当ての一つであったミッキーこと成田三樹夫の出番が少ない! 冒頭でかっこよすぎのキメキメヤクザスーツを着たミッキーが出てくるものの、中盤以降はてんで音沙汰なし。 最後にやられ役で出てくる程度。 なんてこった。 冒頭のミッキーがかっこよかっただけに、事のほか残念で仕方ない。 ミッキーが主演で、新宿歌舞伎町を舞台に繰り広げられる現代ヤクザ劇が観たいんだが・・・
[ビデオ(邦画)] 6点(2021-08-05 04:34:20)
556.  十字路
途中で登場する歯の抜けた汚いオヤジがいい! かなりの変態ぶりだ。 できればもっと触って欲しかった。
[映画館(邦画)] 5点(2021-08-05 04:30:02)
557.  何故彼女等はそうなったか
本作での香川京子はとても魅力的である。 『おかあさん』そして『山椒大夫』の香川京子に次いで、魅力的な香川京子を堪能できた。 何より、スーツ姿の香川京子を拝めるのが良い。 そして、タイトスカートから伸びた麗しきふくらはぎと、綺麗なかかと。 モノクロ画像に彼女のふくらはぎが輝いて見える。 本作の見所は、こういったスーツ姿の香川京子と、そこから伸びるふくらはぎ、そして綺麗なかかとを堪能できるところだ(違います。)  ところで、清水宏の作品って、どうも苦手だ。 あまりに真面目すぎる。 確かに本作は、恵まれない環境に育った女のコたちを、一般に理解させ、少しでも似た境遇にいる女のコたちを救おうという、社会的影響力・社会的使命をもった作品である。 ただしかし、映画的な面白さという点においてはどうだろうか。  そういう意味で、冗談抜きに香川京子の美脚を楽しむしか、私には観ようがなかったのだ。 まあおそらくこんな見方は間違えているでしょうね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-05 04:28:43)(笑:1票)
558.  濡れた二人 《ネタバレ》 
わぁー、なんで私がレビュー第一号なんだーーー 普通にビデオ出ているのに、もったいなーい!  、、といいつつ、私も今回やっと観たわけですが。   内容的には、情熱的メロドラマです。 都会の欲求不満な女性(若尾文子)と、熱いだけで子供な青年(北大路欣也)とのロマンスなのです。  若尾文子は二の腕のたるみが気になるものの、足もスラリと綺麗で、美白で、とても色っぽいです。  それに対し、北大路はドラえもんみたいで、全然かっこよくないです。 でも、このドラえもんの様な垢抜けない感じが、見事に役にハマっています。 さすがは増村保造監督という感じです。  それにしても、北大路のバイク運転技術はすごい! 私もバイク乗りですが、あの運転は見事だった。   さて、内容に話を戻します。 北大路の若い情熱が若尾文子に向けられます。 その情熱に若尾文子は吸い寄せられてしまいます。 外見とか世間体とか関係なく、ただただ「自分のことを好きと言ってくれる」ということに惹かれてしまうのです。 もし本当だとすれば、女性を口説くには、一にもニにも情熱ということになります。 いや、情熱が一番に決まってます! 情熱さえあれば、ドラえもん田舎男でも、洗練された大人の都会人女性を口説けるのですから!  決して傑作とは思えませんが、本作はとても味わいのある作品だと思いますね。 「好きだから会いたい」。 この言葉、非常に含蓄があります。  だけど、実際には厳しい現実社会が横たわっています。 現実社会と「好きだ」という感情とが、激しくぶつかり合い、そこにジレンマが生まれ、言葉では言い表すことのできない状況に男と女は巻き込まれる。 そういった様子が、映像的にとても巧く表現されています。 それを巧みに表現してみせた増村監督は、まさに職人監督だと思いました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-08-05 04:27:25)(良:1票)
559.  DEATH NOTE デスノート the Last name
片瀬那奈の露出を見られたのが良かった。 それ以外、得られたものはなし。
[DVD(邦画)] 1点(2021-08-05 04:23:10)
560.  キートンの隣同志 《ネタバレ》 
うわぁぁぁ・・・なんじゃコリャー! 人間って、こんなことできるんか?! 三人立ち車の上に、一番上のキートンが女性をお姫様だっこ。 これを観られただけでも満足。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-05 04:21:19)
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