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山の木屑さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 62
性別 男性
自己紹介 良いと思える映画につき、多くの人に関心を持ってもらえるようなレビューを投稿していきたい。ある時期から、「けなすことは安易である」と考え、印象が悪い映画はできるだけ投稿しないようにしている。感想の言語化が難しい映画も投稿していないので、投稿しない映画イコール低レベル、というわけではない。
最近はブログに映画評を少し書くようになり、こちらへの書込みが減っている。

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41.  追いつめられて(1987)
以前に一度,レンタルビデオで観て,この前テレビで見直しました。最初観たときは,やはりオチの印象が強かったのですが,今回観て,最後の最後に本当に主人公は追いつめられてしまった,という余韻を残して終わる物語だったのだと気付きました。国防省が「ユーリ」の存在を想定していたというのは実話っぽいですね。一番のワルは,結局,ジーン・ハックマン演じる長官であり,権力者のしたたかさもよく表現されています。一目惚れから真の愛へ,というラブロマンスの側面は陳腐であり,傑作とまでは言えないものの,スパイ物の秀作といえるのではないでしょうか。
7点(2003-12-15 14:28:52)
42.  初体験/リッジモント・ハイ
いやあ、愛すべき青春群像劇ではないですか。アメリカでは、たまにこういう映画が作られますよね(観たことある範囲では、「アニマルハウス」とか)。若かりし頃のジェニファー目当てでDVDまで買ってしまいましたが、特典(インタビュー集)もなかなか充実してて良かったですよ。脚本は、キャメロン・クロウが高校でニセ学生をやりながら、そこで見聞した話を元に書いたそうです。ニコラス・ケイジも重要な役で出る予定だったようですが、若すぎたために撮影時間に制約があり、ちょい役にとどまったという話もありました。
7点(2003-08-06 20:41:04)
43.  マトリックス
往年のSFファンとしては、サイバーパンクのキーワードである「マトリックス」という概念を陳腐化(大衆化)させたところに意義のある映画といえます。彼らの活躍する仮想世界は元祖「サイバースペース」なのですが、サイバースペースという言葉は今や別の意味を持つに至っているため、マトリックスというネーミングが採られたのでしょう(あと10年早ければ……)。元祖サイバースペース的情景は、「アニマトリックス」に収録されている「セカンドルネッサンス」で堪能することができます。この映画そのものについてですが、映像的に面白い映画はそれだけでも評価できますし、大がかりなスペクタクルと独特のアクションなどもひっるくるめて、普通に面白い映画だと思います。
7点(2003-06-17 16:14:57)
44.  ジェヴォーダンの獣
この物語には、いくつか運命の皮肉が含まれてますね。人々のためを思って獣退治をした若侯爵はあんなことになるし、マニに至っては見ての通り。アクションシーンはなくても成り立つ物語であっただけに、もう少しフロンサックが強い理由を明らかにする必要があったという意見には賛成です。ただ、フロンサックはマニより強かったわけじゃなくて、マニが優しすぎたんでしょう。 蛇足:マリアンヌはそこそこ可愛かったと思うのですが・・・
7点(2003-06-06 22:30:10)
45.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
ニナにひと言。妄想乙!
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-02 16:41:50)
46.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
なぜミュージカルにする必要があったのか? と首をひねりながら観ていたが、終盤でその意義を見出した。死刑執行のシーンというのは、「デッド・マン・ウォーキング」の例を引くまでもなく、陰鬱なものになりがちであるのだが、本作品では監房から死刑台に至るまでの経過が明るくミュージカル化されているため、(監督がそれを意図したかどうかはともかく)陰鬱さが緩和されているのだ。これならば新しい発想といえる。この部分をメインにした45分くらいの映画であったならば、高得点を付けられた(かもしれない)。しかし、そんな短編映画では目に触れる機会もなかっただろう。全体的に評価しようとすると、ミュージカル部分が「面白い」「画期的」と思えるほど突き抜けたものではないし、まったく救いようの無いラストというわけでもないなど、中途半端な印象が残る。
6点(2004-08-27 11:14:04)
47.  ザ・セル 《ネタバレ》 
犯人への最初のダイブは、そこそこ面白い。あの調子で行っていればまだしも、だんだん創造性が貧困になっていくのは痛いなあ。映像技術的にはがんばっているのはわかるが、せっかくなのでもっと奇想を盛り込んで欲しかった(監督がリンチやクローネンバーグだったら……)。そもそも、精神世界というのはあんなにはっきりとしたものではなくて、物と物の境界があいまいで、もっと不定形なものなのではないかな。特に不満があるのは、クライマックスの舞台である、主人公キャサリンのインナースペースの描写。あれは平板すぎやしないか。精神病者の方が豊かな精神世界を持っているということなのかもしれないけど。とまあ文句ばかり並べてみたが、退屈することなく最後まで観ることができたので、及第点はつけられる。
6点(2004-08-02 14:15:39)(良:2票)
48.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
監督は、謎解きとアクションをやりたかったとみえる。TVシリーズは観てなかったけど、謎解き部分は「トリック」に通じるところがあり、違和感なく楽しめた。終盤は「あさくら」の何たるかを知らない自分には、わかりにくかった。映画「エヴァンゲリオン」を想起させる部分も含め、特に深い意味はないのだろう。映像的には面白いところもあり、お金を取ってみせるレベルには達していると思ったが、そう判断しない人も多いようで。 なお、下記に「うる星2」に言及したレビューがあったが、映画「ビューティフル・ドリーマー」には、永遠に覚めない夢の中で遊ぶという含意もあったように思う。
6点(2004-05-28 16:54:21)
49.  オープン・ユア・アイズ
「何が真実なのだろうか?」と考えさせる知的な面白さがある。しかし、別様の解釈があり得るとはいえ、やはりオチが今ひとつだったと思う。トリックに乗ることまでも楽しめれば、最後まで面白く観ることができたのかもしれないが。もっとも、監督がまだ20代の若手であることを思えば、こうしたオチの映画を作る感覚も理解できなくはない。
6点(2003-08-10 21:20:39)
50.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
悪くはないです。オープニングシーンは、映画館で観た方が楽しめるでしょう。このシーンは、無意味なようでちゃんと伏線になってます。あと、エンタテインメントに徹している姿勢は買えますね。ちゃんとお金もかけてます。しかし、話がマンネリ化しており、新キャラでもその埋め合わせはできてません。「警察組織の矛盾」だけで、ここまで引っ張るのは難しいでしょう。そこで「監視と盗聴による捜査」を持ち出したのでしょうが、そのおぞましさの描写が中途半端でした。また、袴田課長(小野武彦)の影が薄かったのは、個人的には非常に残念。
6点(2003-08-05 10:09:10)
51.  キャラクター/孤独な人の肖像
陰影と光陽のある映像作りには感心しました。個々のエピソードもおもしろい。ただ、いかんせん主人公やその両親等の行動の動機が理解しがたい部分がありました。そのため、いま一つ物語世界に没入できず。執行官って、えげつないほど厳しい執行をするもんだと学んだ映画でもあります。
6点(2003-04-30 15:24:45)
52.  007/ダイ・アナザー・デイ
最初の15分は面白いと思う。主題歌も結構好きな系だったから、あのオープニングはいい。ただ、その先がねえ。。。余談だけど、光学迷彩は真面目に研究している人がいるので、「ありえない」とか言っちゃその人たちが可哀想だよ。
6点(2003-04-19 21:45:40)
53.  スリーピー・ホロウ
たぶんこれって、コメディとして観るのが正しいんでしょうねえ。主人公の科学的捜査の主張や「本当の悪人は善人の皮を被っている」などの言葉があれよあれよとひっくり返っていく。主人公のお間抜けぶりを観て笑おう。回転する生首なんかも、一種のギャグたり得ている。ただ、それにしてはhorse manとの格闘はカッコよ過ぎ。映画館で観るべきだったなあ、これ。万人受けはしないだろう(他人に薦めにくい)ということで点数は辛目。どうでもいいけど、イカボットの子ども時代は中川家弟に似てませんか?
6点(2003-03-24 12:38:09)(笑:1票)
54.  誘う女(1995・米)
観て損したとは思わないけど、語り口がお話作りにうまく合致していないように思えるんだな。これは編集の問題かもしれない。もっと大胆に時間をズラしまくるとか、真相はほのめかす程度にしておくとか、語り口に合った構成はいくらでもできそう。リメイク版「サイコ」を観たときも感じたのだが、ガス・ヴァン・サント監督は、手法がオーソドックス過ぎるのではないか。1960年代くらいまでの映画だったら、これでいいかもしれないけど、90年代の映画でこれではね。少しフォローしておくと、全米ネット局のアンカーウーマンになるというのは、そんなに小さな夢ではないと思うよ。
5点(2004-06-14 13:07:24)
55.  イウォーク・アドベンチャー<TVM>
中学生の時に独りで観に行った。ジェダイの復讐が好きだったからね。ジェダイの復讐のイウォークが出てくるシーンはよく覚えているのだが、この映画はあまり記憶にないところを見ると、大して面白くなかったのだろう。そういえば、親や友達に感想を喋ったという記憶もない。小さいぬいぐるみが動くってだけじゃあ、子ども騙しにもならないってことか。でも、観て損したって思った覚えもないのでこの点数。
5点(2003-05-02 17:37:32)
56.  バニラ・スカイ
音楽的センスは良い。しかし,映像的センスの面では,原作の方が好み。お話も原作より分かり易くなっている反面,ラストについては救護員の説明以外の解釈の余地を狭めており,やはり原作の方が良いように思う。それに何といっても,オリジナリティの点では減点せざるを得ない。もう少しヒネりようがあったのではないか。それには目をつぶるとしても,なぜペネロペ・クルスまで同じなのか。これ単体でみれば,そんなに悪い映画ではないけどね。
4点(2003-08-11 10:56:05)
57.  アザーズ
どうも私には、ゴシックホラーというジャンルが肌に合わないみたいです。伝統的な表現で描写される幽霊には、何も感じません。最後の視点の転換があまりにも鮮やかだったので、「月下の恋」よりは高い点数を付けたいと思います。
4点(2003-08-01 21:07:43)
58.  フリージャック
原作は「不死販売株式会社」。これのジュブナイル版を小学校の時に読んで感銘を受け,大学ノート2ページ分くらいの感想文を書いて先生に提出した記憶がある。その記憶をもとに映画館を訪れたものの,この映画には何の感銘も受けず。終盤で,ミック・ジャガーが高笑いしながら主人公を追いかけるシーンだけは良かったかな。
3点(2003-08-21 17:41:26)
59.  アミスタッド
マコノへーって大根役者だなあ、と思った映画。存在感が耐えられないくらい軽い。あと、アフリカ人の身体の所作・動作がアメリカン・アフリカン化されているところに違和感アリ。アフリカン・アフリカンも、顔突き合わせて喧嘩するのかい? これは演出の問題でしょうが。内容ですか? 題材も、法廷ものも、スピルバーグも嫌いじゃないんだけど、やっぱり駄作です。期待しすぎがよくなかったのかも。
3点(2003-04-30 18:04:33)
60.  月下の恋
やけに評価が高いですね。B級ホラーじゃないの、これ。コッポラのプロデュース(だったかな?)、「から騒ぎ」のケイト・ベッキンセールが主演、ということでかなり期待していたのですが、私にはさっぱりでした。ボディダブルであることがミエミエのヌードシーン・ラブシーンも興ざめ。いや、ケイト自身の裸が見たかったわけじゃなくてさ、この映画で裸が必要なんかいな。必要だというのなら、もう少しうまく処理して欲しいものです。
3点(2003-04-28 20:57:42)
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